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投稿日:2011年2月12日
結構、衝撃的 (星山温泉(閉館しました))
練馬春日町さん [入浴日: 2011年2月11日 / 2時間以内]
44.0点
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55.0点
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マニア激賞の星山温泉に雪の中行ってきました。
事前に数多あるネット情報を踏まえ、十分道順を叩き込んだつもりでしたが、迷ってしまいました。水源地先をいくらか進み、車は通り抜けできませんという看板の方に左折せねばなりませんが、最初はそれを見て曲がれませんでした。
左折後は道が細くなり、小高い丘を登ったところの五差路からは車一台がやっと通れる程度、その後、極細&急坂を車は笹漕ぎしながら下り、民家(たぶんオーナー宅)前を左折すると、岩むき出しの悪路。そしてやっと写真で見慣れた場所に到着。わかってはいましたが、衝撃的なぼろさ、鄙びではありません。
悪天候ゆえ、待たずに入浴。浴室の左右の壁には脱力感あふれる富士や時計台の絵。薪とボイラーの浴槽があるそうですが、ボイラーは休止しているとのこと、まあ、蒔の方に入りたかったので問題ありません。
ステンレスの無機的な浴槽には風呂蓋がかかり、それを開けるとあのうっすら青緑色のお湯がありました。期待のぬるぬるも見事で、オイルを塗ったような感触。薪で焚かれた湯はそのままではどんどん熱くなるので、源泉でうめていきます。若干の硫黄臭がするとの話もありますが、私が入ったときは蒔の煙のにおいの方が強く、感知できませんでした。
東蛇や神丘でアルカリぬるぬる湯の経験はありましたが、星山の方がぬるぬる度が強いと思います。浴槽は小さいですが、鮮度は素晴らしいと思います。
それにしても、横浜から程遠くないところにあんな秘境があったのは改めて驚き。まるで熱帯雨林の野営地ですな。車で行く人は十分注意が必要です。4人が参考にしています
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