口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2022年8月6日)
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湯原ICから下りて10分ほど、綺麗な足温泉が見えてさらに下へ行くと右側に見えるのが真賀温泉です。
駐車スペースは4台ほど。混雑を避ける為に土曜の午前7時半に訪問しましたが、先客はおじいちゃん1人とお目当ての幕湯に初老夫婦でした。番頭のおじいちゃん、いかにも頑固そうですが意外に親切、いい味出してます。
温泉は受付の階に4部屋(男、女、混浴幕湯、家族風呂)がありますが、地下の家族風呂は循環らしいので注意が必要です。
温泉はやや温めの透明度が高い上質なアル単。湯船が深く、足下や浴槽に設置された竹筒からこんこんと源泉が注がれる。
最初男湯に入り、老夫婦が去ったのを察して幕湯に入りました。
湯質は地下の家族風呂意外ほぼ一緒と思われるため混浴に抵抗がある方は男女別浴槽がお勧めです。実際私も幕湯はかなり抵抗があります(湯が透明の為なんか落ち着かない)
施設の雰囲気、泉質は素晴らしいのですが、正直幕湯の雰囲気
は自分には合わなかった。男湯は素晴らしかったんですけど・・。好みの問題ですね。11人が参考にしています
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真賀温泉、もう何度入っているか数えられないのですが、
今回初めて、「普通湯」に入ってきました。
幕湯に比べたら数段レベルが落ちるのだろうな・・・
だって「普通湯」だもの、温泉使ってなかったりして・・・しかも150円だし・・・
なんて考えておりました。
2階(受付のある階)の浴槽は、湯守のおばあちゃんが嫁入りした頃には、一つの大きな浴槽だったそうです。
4つに分けられた今でも、それらはすべてが底で繋がっています。
幕湯で湧出した大量のお湯が、他の湯船にドンドコ流れ込んでいるのです。
「幕湯」にある飲泉、洗眼をするあの竹筒、あれは「男湯」と「女湯」にもありました。
幕湯からパイプが引かれていて、そこに竹筒を刺しているそうです。
大量ではありませんが、新鮮なお湯も注がれているわけです。
2つの普通湯は、幕湯より広い浴槽です。特に女湯は真賀温泉館で1番広い。
女性が幕湯にするか女湯にするか迷っている場合、受付のかたは「女湯」を薦めるそうです。
「温泉はね、気兼ねせずゆったり入るのがいい、お湯は変らないんだし・・・」とのこと。
混浴を躊躇される女性は普通湯をどうぞ。充分いいお湯が楽しめますよ。
もちろん一番新鮮なのは「幕湯」だと思いますが、
温泉の力が高い真賀温泉では、こんな極上の湯が「普通湯」なのです。10人が参考にしています
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数年ぶりに地元である「真賀温泉」に行ってきました。
入口に入浴券の自動販売機ができていることに少々戸惑いながら
心地よく懐かしいお湯の音がする浴室へ・・・
低めの温度で深い湯船は、じぃんわりと体中の疲れと、コリと、肌荒れを癒してくれました。
温泉好きで温泉旅行によく行くのですが、やっぱりここが一番だなぁ~と痛感しました。
美作三湯のなかではもちろんのこと、別府など日本の名湯に勝るとも劣らない真賀温泉です。
地元にこんな名湯があったことを再認識すると共に心身ともにリフレッシュしました。
「小ぎれいなところ」や「ひろいところ」を好む方にはお勧めしませんが、
名湯をお探しであれば一度は経験してもらいたい温泉です。
10人が参考にしています
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必ずまた訪れます、とカキコミしたとおり再訪して来ました。
今回は幕湯の隣にある、家族風呂「玉之湯」に入湯。
「玉之湯」は幕湯とは下の方でつながっていますので、お湯は勿論文句なし。
こちらには窓もありますので、開放感があります。
概ね1時間貸し切りで1000円です。
入って驚いたのは、お湯がドンドコドンドコ湯船から溢れていること。
幕湯から流れていた量より遥かに多いです。
我が家の殿曰く
「幕湯に掛けられ、玉之湯で流されておるの~。玉之湯の方が少し湯船が低いのかもしれんのぅ」
と推量しておりました。
お隣の幕湯には次から次にお客さまがいらっしゃっているようでした。
温泉前の駐車場は満車。道にあふれていましたし、前の河原のスペースにも車が停まっておりました。
以前にお邪魔したのが土曜日。それでもこんなに混んではなかったので、
金曜日の朝としては凄い人の多さだな~と思っておりましたら、後でお邪魔した小森温泉で謎が解けました。
小森温泉でお会いした奥様方から聞いたのですが、
私達が行く前の日の1月10日に「安くていいお湯!」ということで、真賀温泉がテレビで紹介されたのだそうです。
テレビの力ってすごいなぁ、人気が出ることはいいことだ!と思いながらも、
私達が行くときには空いていてね~なんて、わがまま勝手なことを考えてしまいました。10人が参考にしています
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露天風呂西の横綱「砂湯」で、水着着用でない混浴を体験した二人は真賀温泉へと車を走らせました。
朝の8時頃。受付の女性の「貸し切りですよ」の言葉に少しほっとして幕湯に入りました。
薄暗く、狭い岩風呂です。しかしそのこに湧いているお湯はほんとうに素晴らしいものでした。
透明ですが、岩の肌を映しラムネを連想する色。スルスルツルツルと肌に滑らか・・・。
もう、「はぁ~~~~」と声になる前の息を何度ついたことか。
すると、数日前軽い捻挫をしていた相方が
「足首を揉んで」
とのたまい・・いえ、言いましたので、仕方なく揉んでおりますと、
「いや~極楽極楽じゃ」
などとのたまい・・いえおっしゃいました。
私は浴室を眺めまわし、どこかに殿様の魂がおいでなのではと探してしまいました。
そうこうしておりますと、男性がお一人おみえになり、その方は常連さんらしく、
上手に竹筒から「グギグギ」お湯を飲んでみえました。そしてまたお一人男性が・・・。
さすがに4人も入ると窮屈な感じでしたので、お暇することといたしました。
広い「砂湯」の混浴より、狭い「幕湯」の混浴の方が、男性のマナーがいいのには驚きました。
女性で混浴に抵抗がある方、一人でゆっくりしたい方、薄暗いより少し明るい方がいい方は、
貸切風呂「玉之湯」がお勧めです。底でつながっているとのことで泉質は幕湯と同じ。
お値段が違いますが、無理して幕湯に入ることもないと思います。
帰りがけ我が家の殿が
「俺のタオルを知らんか?」
などとのたま・・・言うので、
「私はあなたのタオルは管理しておりません。」
と答えると、受付の女性が大笑いされて
「どこの家庭も同じだね~。旦那は子供と一緒と考えたらいいんよ。」
と先輩女房殿のありがたいアドバイス。はい肝に銘じます。
あ~~こんなふれあいが大好きです。温泉巡りをやめられない理由の一つです。
混浴で入浴には少しの勇気が必要な幕湯。
狭くて薄暗い幕湯。
それらを割り引いても余りある「名湯 幕湯」
必ずまた訪れます。11人が参考にしています
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中国の旅の三日目、お昼に湯原温泉の砂湯を楽しんだイーダちゃんは、国道をすーっと愛車で湯原ICと逆の方に下り、真賀温泉境を目指しておりました。
雨はぽつぽつ。相変わらずの降りなり。なんだ、今日はもうずっとこのままなのかなあ、なんてややブルーになりかかった頃、真賀温泉にご到着。
おっと。慌ててブレーキング。山肌に小さな旅館が3,4軒並んでいるだけみたいに見える、地味な、超地味ー! な温泉地です。
細い石段を登り、真賀温泉の建物内に乗りこんでみませう。
「ごめんくださ-い!」
「はい。お客さん、どちらの湯に入られます?」
「え-と、幕湯に・・」
幕湯とはご存知の通り、かつての殿様があまりの名湯のため、藩の暖簾をかけて独占したほどのお湯であります。ガラス戸をがらりとやって中に入ると、かんたーんな着替の棚、あと薄暗い、(混浴のため、わざと明かりは絞っているとあとで聞きました)普通の大きめの家庭の浴場サイズのお風呂がひとつ見えました。
「こんにちわー」
先客のあんちゃんに一言挨拶、いつものように掛け湯して、ぽちゃんとお湯入りすれば、
震えました(x。x)
温かい。そして、なんて柔らかさ! こんな柔らかい感触のお湯は産まれて初めてです。なんだろう、入っただけで全身にじわーっと広がる、この暖かな安心感は。心の底までまったりするまでものの5分もかかりませんでした。
湯気、湯気。ゆらゆら。
そしてときどきあぶく。幕湯って足元涌出なんです。
あまりの心地よさに阿呆のように陶然としてると、先客のおにいさんとなんとなく会話が始まりまっていました。おにいさんは奈良発の温泉好きのライダーさん。温泉の話に花が咲くうち、このおにいさんが九州・別府の「別府温泉保養ランド」の熱烈なファンであることがひょんの弾みに分り、僕も今年の3月におなじ温泉にいったんですよと話をすると、今度はおにいさんのほうがびっく---この奈良のライダーおにいさんは別府保養ランドの湯の底の岩で足の裏を深く深く切り、まさに血まみれとなり、宿に絆創膏を貰いにいったら、そんなもんないと風呂の泥湯を足の傷に無理矢理刷り込まれたそうです。ほとんど口あんぐり状態で、化膿したらどうしようか、とか思っていたそうなんですが、翌朝になると傷は見事に塞がっていたそうです!---もう、そんなこんなで各地の温泉談義に話は弾みまくり、僕はもうほとんどくたくたに湯だってしまって・・・
どれ、ちょっとお湯からあがってちょっと腰かけるかと、洗面器を逆さにして腰かけてみると異音がバリッ。
「あー、やっちったー!」
「ですねえ・・」
湯上りに十字の形に底の割れた洗面器をもって、番台のおじさんに謝りにいきました。
「割れた? なんだって洗面器が割れたの?」
「あの、湯あがりに逆さにして腰かけたら・・」
「腰かけた? そりゃあ割れるよ。なにしてんの」
「すみません。僕も普段ならそんなことやらないんですが。べ、弁償します。あの、おいくらでしょうか」
「ま・・・ゆうてくれたからいいか。謝ってもくれたし。ときどい壊してもなんもいわんといってしまうひとがおってな、ああいうのがいちばん困る・・・」
そんなこんなで許して頂きました。(恐縮マーク)
そんなこともあって忘れられないお湯となりました。真賀温泉の幕湯! ほんっと、話はちょいズレたけど、こちら、掛け値なしの名湯ですから! まちがいなし。
あ。おなじ湯浴みの奈良発のライダーさん、最後にとっておきの秘湯を僕にそーっと紹介してくれたのですが、その詳細はのちほどのお楽しみということで・・・(^.^;>
10人が参考にしています
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湯原温泉に宿泊した帰りに利用したのですが、お湯の質が砂湯とは大違いで、非常に滑らかである上、低温にも関わらず、しっかりと温まることができ、大変満足しました。
ここの味のある鄙びた雰囲気もまた格別で、入浴中には地元のお年寄りの方、遠くから来られた方と温泉の話が弾み、時の経つのも忘れてしまいます。あの受付のオヤジさんも最高で、何も言わなくても250円を請求してきます。
砂湯の近くにこんないい場所があるとは、最近まで知らなかったです。泉質を求めるのなら、絶対に立ち寄る価値のあるところです。9人が参考にしています
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湯は温めで湯船の底に刺さった竹からこんこんと湧き出ています。
透明な湯は体に膜が張った様にヌルスベ感があり気持ちの良いもの
で温さとあいまっていくらでも浸かっていたい感じでした。
幕湯の湯船は天然の岩風呂で深い部分が有り、足を滑らさない様
少し注意が必要です。
そしていい湯には、温泉通の人が集まりますね。地元のお父さん
からは近くの湯原温泉の話など、そしてもう一人の大阪から
来られた方は温泉好きで色々温泉談義に花を咲かせ中々有意義で
楽しかったですね。10人が参考にしています
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故郷岡山では小森温泉に次いで二ヶ所目の入湯となります。
国道を挟んで旭川に迫る山肌にへばり付くようにして軒を重ねる小さな小さな温泉郷、その最奥部かつ最高部に位置し、その佇まいに導かれるまま階段を上り詰めると、初めての私でも迷わず辿り着くことができます。
お湯に浸かる前から感激したのが、受付から浴場前に広がる縁台風の広い休憩スペース。国道から少し上がっただけなのに見晴らしは素晴らしく、そよ風に吹かれながらここで新聞を広げるだけでも充分「癒し」を感じられる極上の空間です。
肝心のお湯にもまた感動。小森温泉で生涯初めて体感した「卵の白身感」がここではさらに強烈なものとなり体を包み込みます。浴槽には地元の常連さんと思しきご年配の方がお一人。他愛も無い会話をしながら、岡山を故郷にもつ喜び、誇りがこみ上げてきます。先客が上がり、しばし一人で贅沢な空間を独り占めしつつ、おじいさんに教わった「竹筒飲泉法」を実践しました。
幕湯は狭く、小さな温泉郷にある駐車場も猫の額ほどしかありません。利用者からの不満の声も想像に難くないが、反面、ここは自然の要塞に守られながらその俗化を免れているとも言える。ここで営まれる生業を考えると軽くは口に出せないだろうが、それでも「このままでいてほしい」と願う。「マナー」であったり、「交通手段」であったり・・・、考えれば我々に求められる協力姿勢もたくさんあるはずです。
今度帰省した時も必ず訪れ、お風呂で会話したおじいさんと再会したい、と思います。11人が参考にしています
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幕湯に入りました。一応混浴ですが、あの密度で女性が入るのは苦しいかもしれません。
ぬるいため長時間入浴できます。
竹を突き立ててあってお湯が出てくるのを目で見てよく分かるようにしています。同時に飲泉にも向いています。
まさに目の前でお湯が出ており、出てきたすぐのお湯に入っていることを意識すると満足感を覚えます。
非常に狭い空間で景観もなにもないため、お湯そのものを楽しむのには向いているのでしょうが、味も臭いもにごりも少ないので、ちょっと物足りないかもしれません。
静かにゆったりというのとは違うので、私の感想は★3つですが、求めるものが違うだけとは思います。9人が参考にしています
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幕湯では地元の爺さまから 湯の飲み方を伝授していただきました。
女湯では顔見知りになった お婆ぁさまから湯の目洗いを伝授していただいた。
岡山方面の温泉の〆は「真賀」と決めています(笑)
この湯で3回目を洗うと とっても良いそうな。
「部落に眼鏡かけた者は おらんよぉ」
地元の方々にとって 真賀の湯はお薬なのですよね。
湯よし 人よし 心よし♪
いつまでも このままで居て欲しい。 そんな真賀温泉です。
家族風呂は「幕湯」の隣の「玉ノ湯」だと幕湯と繋がっているので
混浴の不安な方にはよろしいかと(*⌒ー⌒*)b(竹筒はありません)
画像は女湯でございます。11人が参考にしています
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何度訪れたか数えたことはないが。湯原インターより約5分、アクセスは良い。山間の鄙びた湯治場、レトロな雰囲気漂う館。この温泉「幕湯」は素晴らしい。口コミの方々のご指摘通り「足元湧出」源泉掛け流しで新鮮な湯が注がれている。天然石に囲まれた岩造りの浴室、湯底の天然の岩盤に穴をあけ、そこに差し込んだ竹筒より気泡とともに湯が湧き出している。ぬるめの湯なので私に合い長湯もできる。(少々熱めに感じるときもある)泉質はアルカリ単純泉で無色透明、ほぼ無味無臭。肌触りの良い湯で快適に入浴でき、飲用も可能である。最深部では私の胸あたりまでの深さになり立ち湯である。脱衣場、浴室と奥に細長い構造、圧迫感のある薄暗い室内は、4,5人入ればいっぱいである。他には湯元である幕湯より配湯している普通湯、家族湯も併設されている。私的に特別「感動や感激」とかしないが、湯も良く銭も安い。立ち寄り湯だけでも十分温泉情緒を味わえる県北屈指の名湯であることは間違いない。(今年は2度利用)
9人が参考にしています
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久しぶりに幕湯に入りました。前回は寒い時期、しかも混浴デビューでありましたが、今回は夏まっさかりで しかもちょっぴり混浴にも慣れてきての再入湯です。とはいえ、やはり混浴は勇気がいります。誰もいないことを願いつつ行きましたが、先客がありました。でも ここの湯に入りたくて来たのだからと勇気を奮い起こし・・・
冬に入ったのと違い、やはり少し熱く感じました。とはいえ、ぬるいのですよ。長湯ができるのですが、冬とは違い まわりが暑い! こんこんと湧き出す清明でつるぬる感の強い湯は やはりいいです。
受付のおじさんによると、男女別の浴槽も下から少し湧き出しているけど 幕湯からもひいているそうです。近くに「真賀ホテル」やその隣の旅館は 真賀温泉館から湯をひき沸かしているのだそうです。とりあえず 幕湯が最高!9人が参考にしています
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幕湯に入り、最高の泉質でした。
他の人が書き込んでいるその通でした。入るまでは無色透明やや暗く不気味な感じがしていましたが、入った瞬間今までと違って良いお湯だと感じました。肌を触るとつるつる感があり、非常にやわらかく、温度は少し低いのですが、何時間でも入っていても湯あたりがしない気がしました。湯船は小さいのですが、深いので立ったままあったまる様に出来ているのでしょう。後から来た人が竹筒から湧き出る湯を飲んでいました。胃腸によいそうです。こんな温泉は初めてです。のんびり時間が止まったような感じで30分があっという間に過ぎていました。最近の温泉施設は子供がはしゃいで落ち着かないのですが、ここは、全くそういった感じはなくなんだか湯治を楽しんでいるようで、又時間が出来れば行ってみたい所になってしまいました。8人が参考にしています
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5月21日(土)午前8時、行ってきました。 館内に入っても受付は無人! いかにすべきか思案しながら館内の掲示物を拝見するうちに温泉館のおじさんが戻ってこられ、幕湯の料金250円を支払う。
脱衣所には「かご」しかないので、貴重品はあらかじめ受付近くのロッカーに入れることが望ましい。 おじさんに聞けばその所在は快く教えてくれる。
浴室の第一印象は「暗い」。 先客は年配の男性客がお一人、気持ちよさそうに浴槽の奥のほうで入浴中。
かかり湯をしてゆっくりと入ってみるが、何の違和感もなく、身体に実によくなじむ泉質。 ぬるめの温度も心地よく、長湯できる。
同時に精神面で大きな安堵感をもたらす湯でもある。
岩でできた浴槽は底が水平ではなく、また底にいくほど狭まっているいびつなもので、浴槽の既成概念を根底から覆されてしまった。
先客があがられたあとは小生ただ一人、透明感と清潔感あふれる湯を心ゆくまで満喫させていただいた。
幸か不幸か(笑)その後女性客も誰も入湯してこられず、一抹の不安は解消された。(この狭い浴槽に混浴とは、特に女性は勇気が必要だろうと思う)
ここからかけ流されたものだろうか、施設下の斜面には豊富な湯が流れ落ちている。(ああもったいない)
ここは泉質、風情とも異次元の世界を発見できる稀なる温泉だ。8人が参考にしています
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ホームページで案内されているよりもずっと鄙びた感じの温泉です。受付にお年寄り二人でおられました、幕湯に入ると、お年寄りが1人入っておられ、湯船に入る時に「深いから注意するように」と。たしかに、言われなければはまり込んでいたでしょう。
始めのうちは肌がヌルヌルしていましたが、時間がたつとしだいにツルツルになってきます、ちいさな泡が体中につくのも見られます。湯温はすこしぬるめですが、長い時間でも入浴できます。
この真賀温泉館は末永く保存・営業してほしいですね。
帰り際に受付で「ええお湯じゃったやろ!」といわれて、ホントニそう思いました。9人が参考にしています
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湯原温泉郷のなかではマイナーな温泉にもかかわらず、温泉好事家には、最高の泉質を誇る垂涎の的だ。ここの幕湯こそが、天然温泉である。こんな湯を味わってしまうと、ますます都会のスーパー銭湯などからは足が遠のいてしまう。
山裾にへばりついて立ち並ぶ旅館、急な坂を登りながらアプローチするにつれ心は逸る。目的の真賀温泉館は規模の大きなものではない。大きなものでないから良いのである。
真賀温泉館に来たなら、幕湯に是非入るべきである。幕湯に入らずに帰るなどすれば、ここまで来た意味の八割方は無駄になるだろう。それほどここの幕湯の泉質は素晴らしい。そんな湯が僅か
250円、銭湯より安い。
岩盤をくりぬいて造られてある浴槽は、中央部分に大きな亀裂は走り、かなり深い浴槽となっている。浴槽のすぐ足下から源泉が豊富に湧き出しており、底に差された大きな竹筒を通って湯の表面に流れ出るように工夫されている。竹筒からうまい具合に源泉を飲用できるように工夫されているのがまことに有難い試みだ。湯は無味で、実にやわらかい。上質のミネラルウオーターを飲用しているような感覚。浴感もまことに結構なもので、重曹が多く含まれているヌルヌル湯ではないのだが、そのような湯が不自然に思われるほど、この湯は肌になじむ。深い底まで綺麗に見える透明感ある清明な湯に浸かると、時を忘れる。
浴槽は5人も入れば満員になりそうな小さなものだが、それだからこそ意味がある。たとえば大きな露天風呂などをこしらえて、ここの源泉を循環などして利用などするおぞましさを考えてみるがよい。確実に温泉を殺してしまう所業だ。幕湯は貴重な足下湧出温泉で、天然温泉かけ流しのなかでも、最高の贅沢を享受できるもので、そんな湯は、小さな混浴浴槽ひとつだけにする現在の方法を頑固に守ってゆくべきだと思う。浴室の窓は小さく、昼間でも薄暗い浴室内であるため、又、あまりにも肌触りの良好なアルカリ性単純泉の魅力に圧倒され、異性と一緒に入浴してもあまり気にならないもの。
混浴が嫌なら、男女別の浴槽か家族風呂を使えばよろしい。ただ、幕湯の泉質と比べればかなり劣ることを我慢せなばならない。それほど、足下湧出の湯は新鮮で素晴らしいものであるということだ。
湯原温泉郷のなかでは、泉質面で文句なしに最高である。9人が参考にしています
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「真賀温泉」のアーチをくぐり、狭い階段を上がっていくと温泉館があります。こちらは幕湯、家族風呂、男女別内湯から成る鄙びた温泉館です。私は一番泉質が良いといわれる幕湯という混浴に入りました。もう感動です。それほどここの泉質はよかった。湯原温泉卿特有のアルカリ性単純泉ですが、温泉成分の濃いのが肌でわかります。無味無色無臭ですが、肌にはヌルッと感じますが、しばらくするとスベスベ感となります。
幕湯は混浴なので躊躇しましたが、ええいと入れば誰もいなっかた。ちょっと薄暗いのですが、目が慣れてくると、湯の底まできれいに見えます。岩盤をくりぬいて作ってあるそうで、5・6人も入ればいっぱいです。湯の出てくるところに 無造作に竹筒がさしてあり、そこから湯がこんこんと湧いておりました。竹筒をまっすぐすると、湯面から竹が2センチほど高くなり、湧きたての湯が、浴槽の湯に邪魔されることなく上がってくるのが、実にいい感じ。(竹筒は抜こうと思えばすぐ抜ける。でも抜いてはいけません)
そこへ地元のおじいちゃんが入ってこられました。おじいちゃん曰く、「ここの湯は飲んでもええぞ!胃腸にいい。腹がへるぞ!」 その言葉に従い、湯を何度も飲みました。すると、次に40なかばのおじちゃんが入ってこられました。私は湯に感動していましたので、見るなら見ろ!という感じ。でも気の毒にその方は一生懸命に視線をそらしておられました。
鄙びた温泉館に最高の湯!郡司さんではありませんが、混浴だからこそ、最高の湯が満喫できるのではないでしょうか。この温泉をいつまでもこのままで保持して頂きたいと思います。9人が参考にしています
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ここに来たら幕湯にぜひ入るべきです。立って入る湯は水圧の関係もあるのでしょうか、他の温泉では味わえない感覚が味わえます。他の方が書いてらっしゃる通り、風情も抜群です。宿も4軒ほどあるので泊まるのもいいでしょう。私もその一つに泊まりましたが、安い上に料理もおいしかったです。宿の風情も気に入りました。ただ、国道に面しているので、夜中にダンプが走る音で何度が眠りを破られたことには閉口しました。
9人が参考にしています
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真賀温泉は湯原温泉郷の中でも良質の湯と昔からの評判。湯原温泉郷の湯質はアルカリ性単純温泉。ここでは幕湯(入浴料250円)につかった。幕湯は岩盤をくりぬいた浴槽でかなり深く、そこに泉温約40度とぬるめの自然湧出による源泉がこんこんと注がれている。湯は無色透明、無味。心地よい温度で長湯しても全く苦にならない。入浴して2分くらい経って肌がつるつるに。温泉のアルカリ分により肌の古い角質層が溶けるためで、肌が綺麗になった証拠。皮膚に対する温泉の効能はわかりやすい。いかにも効きそうな湯。精神的ストレスも取り除かれた感覚に。湯治場のムード漂うレトロな風情。なお、通常料金(入浴料150円)で入浴可能の温泉では、浴槽の中心部分に直立する竹筒からお湯が注がれている。この形態は珍しい
10人が参考にしています
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もうそれだけで日本の温泉場のベスト20くらいに入るでしょう!
ph9くらいの結構強いアルカリでしたが、単純泉なので
硫黄臭くないしヌルヌルもしませんでした。入浴後は硫黄泉のスベスベ感とは違う、
アルカリで溶かされたのか、皮膚表面がいいくらいにスベスベになってました。
毎分200リットルくらいの湧出量のほとんどが余って流れ出してて、
もったいない様でしたね。9人が参考にしています
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良い風呂ですよ!こんなお風呂はなかなかお目にかかれないね!
10人が参考にしています
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幕湯の雰囲気は申し分なし。照明が暗めで底の深い
岩風呂なので足元に注意しなきゃいけないけど。
足元から出てるお湯自体ぬるめだから長湯できます。
混浴なんだけど待ってでも入る価値のある温泉です。
近くの足温泉会館みたいに変にリニューアルしないで
いつまでも今のまま残っていてほしいものです。9人が参考にしています