Nangou Onsen Futabaya(南郷温泉二葉屋)

评论

• 2014/07/25

  TAKE

  大津市内にやって来ました。京滋バイパスの石山ICあるいはR1からR422を瀬田川沿いに南下して暫く。こちらは南郷洗堰からほど近くにある南郷温泉の旅館です。日帰り利用料は700円になります。ある程度、お湯については察しがついてましたので。料金については微妙なところかなと思いました。 さてこちらのお湯は単純弱放射能冷鉱泉、泉温14.8℃、源泉由来の香りは確認困難、ほぼ無色透明。源泉名は平津。 主な特徴を表す成分はNa:8.8mg、Ca:4.1mg、Mg:0.9mg／炭酸水素:29.4mg、硫酸:2.6mg、Cl:2.1mg、F:1.2mg／メタケイ:48.3mg。因みにラドンは38.1M・E/kg。 使用状況表示がありませんが。状況観察の結果、加温：あり、循環ろ過：あり、消毒：ありと推測されます。 泉質的な特徴としては単純弱放射能泉ということで、ラドン数値はそこそこ。但し上記使用状況のため、温泉効能については些か疑問はあります。またメタケイがもう少しで規定値に届くかというぐらいで、他に目立ったものはありません。 大浴場は１Ｆと２Ｆにあり、男女入れ替えになっているのでしょうか。訪問時は１Ｆが男湯でした。 内湯のみタイル貼り縁取り御影調の浴槽は10.5畳サイズ、槽内は適温41℃付近です。湯口でも、槽内でも塩素臭を容易に感知します。バイブラ等がなかったおかげで、浴場の雰囲気にまで強烈に漂うほどではありませんでした。 なお、目隠しのため浴場の窓からは瀬田川の景観は良く見えません。見えたとしても、大津市市街を左手遠方に見ることが出来る瀬田川畔の景観なので、絶景とはいきませんが。 なお、こちらでは分析書も使用状況表示も全く見当りませんでした。これは如何なものかと思いました。表示不備どころか、温泉についての説明も含めて全くされていない施設とは。最近行った処ではほとんど記憶にありません。こういう状況を見てしまいますと、お湯を軽んじているのではないかと思ってしまいます。改善要ですね。 幸い分析書については帰ってから宿のH/Pに見つけました。 懐石コースとか鯉の丸ごと煮など、お料理にはちと興味があるところです。 基本的にお料理旅館なのかと思います。しかし、お料理に力を入れられるのは悪くないが、もう少しお湯の方にも気遣って頂くとよいと思いますね。

• 2011/04/03

  しろうさぎ

  瀬田川に面した宿で大浴場からの川の眺めも良いが、放浪人さんが言うように大浴場に入った途端頭がくらくらした。　これは放射線のせいではなく、塩素臭のためである。　南郷・石山温泉で宿が６軒、源泉が１つではいたしかたないか。 霊園が近くにあるので、法事後の会席などに利用されることもあるようだ。 石山・南郷温泉平津　単純弱放射能冷鉱泉　加温、循環、塩素消毒 １４．８度　ｐＨ６．４３　酸化還元電位　（ORP） ６５３　（2011.3.30)

• 2007/02/03

  放浪人

  1月27日、宿泊しました。すごくきれいで居心地のいい宿です。問題は温泉。湧出量は多いから掛け流しができると思うのですが、完全な循環湯、しかもカルキの消毒臭が湯殿にはぷんぷんして、頭がくらくらするほどでした。 　料理は満足でした。確かに鯉の甘煮は自慢の一品だけあると思ったものです。それに部屋からの眺めがいい。眼下を流れる宇治川には多くの水鳥たちが泳いでおり、そのしぐさを見ているだけで飽きません。また、遠くには信楽の山々が見え、心が和みます。国道に面して立つ宿ですが、静かなことは驚くほど。しかし、お湯派の私はやはり循環湯が引っかかり、減点としました。