温泉TOP >北陸・甲信越 >北陸・甲信越地方の温泉、日帰り温泉、スーパー銭湯の口コミ情報 >272ページ目
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北陸・甲信越地方の口コミ一覧
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静岡から2時間半、やって参りました。
皆さんが絶賛する湯は果たして・・・
第1感、湯温40.5℃が絶妙!
いつまでも入っていたくなる湯です。
湯口で暖まったら、浴槽の端に移動し、静かに目を閉じる
そのまま10分、15分、
目覚めて、再び湯口へ移動し・・・繰り返し。
体にまとわりつく小さな泡をゆっくり拭うと、早や1時間
休憩室で長野から来られたおばさんと暫し会話。
車から降りる際、脚が痛くて体を支えられないのが、前回
嘘のように治っていた。今日は二回目。沢山の湯に入った
が、そんなこと初めてだったそうです。他のおばさんも
同じように治ったとのこと。まるで、奇跡の湯、ですね!
家に戻ったら、家内も同様の痛みが治っているとのこと。
凄い効き目にビックリ。
景気よく、5点だね、こりゃー、あっ、そっれ、そっれ!0人が参考にしています
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山梨市正徳寺
アルカリ性単純温泉
泉温 36℃ 湧出量 500L/分
ぶどう畑に囲まれたのどかなロケーション。先ず、内湯の源泉風呂に入って驚いた。ヌルヌル感、とろり感がものすごい。源泉そのままのお湯は36℃。ぬるぬるさに圧倒されて、熱めが好きになってきた私も湯温の低さを忘れるほど…。じっくり浸かっていたら眠ってしまいそう。心地いい。
露天エリアのお湯もぬるめ。もうちょっと高いとうれしい。露天風呂の隣にミストサウナの湯小屋がある。湯舟自体がサウナ室になっているのは珍しい。薄暗い湯舟にしばらく浸かっていたら、いきなり頭がガクンと折れてしまった。安眠モードに入ってしまったようだ。われに返ったら気恥ずかしいやら、気持ちいいやら…(苦笑)
元々、うなぎの養殖場だったところに湧いた温泉という。うなぎ料理も評判らしい。21人が参考にしています
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真冬の平日に立ち寄りました。
日帰り入浴での評価となりますが、素晴らしい温泉でした。
湯に関して、弱い塩味でほぼ無臭。
源泉ぬる湯はキレイに澄んだ透明で泡付度も○です。
アワアワ温泉はどこでもそうですが、体に付いている泡を見ているだけで
全然退屈しないですね。
今回2時間弱ほど浸かりっぱなしではありましたが、
時間が許せば1日中浸かっていても、自分は飽きない自信があります。
泡付きは内湯の非加熱浴槽が一番多く感じられました。
露天の非加熱源泉をもっと堪能したかったんですが、
真冬はさすがに長湯は厳しい・・・。
加熱浴槽の泡付きは極少です。
佇まいは秘湯を守る会的な雰囲気ではない気はしますが、
庶民的に洗練された感じで、自分は結構好みです。
是非、夏場に再訪してみたい!
尚、事前に電話をすれば徒歩10分程度の最寄のバス停まで
立ち寄り客でも送迎してくれるようです(繁忙時は?です)。
冬場にバスで行かれる方は、利用をオススメします。21人が参考にしています
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山梨に住む温泉好きのおっさんです。
泉質だけを評価するなら県内の全温泉施設のベストワンだと思います。
ぬるすぎると言う意見もあるようですが午前オープン直後と夕方ではだいぶ湯温に差があります。
ぬるいのが苦手の方は午後入るのが宜しいかと思います。
こんな最上級の温泉にいつでも入れる地元民で良かった~!!0人が参考にしています
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2008年9月行ってきました。営業時間が日の出から日没までと案内されていたので、観光案内へ問い合わせをしたら、夜でもかまいませんよその代わり真っ暗で危険ですからライトを持参して充分気をつけてくださいね!と言う返事だったので、PM8:00ごろ到着し懐中電灯を持って真っ暗でちょっと怖い夜道を約15分位恐る恐る歩きました、ありました!誰もいない貸切状態の本当に秘湯と言う表現がぴったりの露天風呂。少し温めで白濁のお湯 いつまででも入っていたい気分でした。露天の脇は谷川が流れ上を見れば満天の星空、最高の温泉でした。
2人が参考にしています
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09' 1月21日水曜の午後16:00---。
イーダちゃんの信州の共同湯巡り3日目のラストのしまい湯は、こちら、沓掛温泉の「小倉乃湯」でありました。
最初、僕は、こちらを(くつかけ温泉)とは読めなかった。あまり予習もしてこなかったんで、初めてこちらにきて、通りすがりのジモティーのおばさんからこちらの地名を聞いたとき、かえってなんか新鮮な驚きがありましたね。
ああ、それにしても! こちら沓掛温泉の味のある静けさときたら・・・流石、同じ青木村の田沢温泉といっしょに国民保養地温泉地に指定されている地だけあって、一種独特のモノがありましたね。
沓掛温泉はとーってもささやかな温泉地。一本の山道を中心に50mほどぱらぱらと3軒の旅館がならんだばかりの観光地です。そんな山道の両端には、まだ雪がケッコー残ってます。「小倉乃湯」の先の公共駐車場は一面の雪でした。そこにクルマをとめて、坂道をやや引き返す感じで、さあ、いよいよ、唐破風の小屋根がキュートな白壁2階建ての浴場「小倉乃湯」への入場デス。
入場両150円の夕刻のこちらのお湯は・・・
も・ワンダフル・ウォーラー(^o^;>掛け湯してる段階でもうどもりはじめちゃうくらいの素晴らしい湯です。
時刻のせいか、ジモティーの年配の方々でお風呂なかなか賑わってましたねえ。浴槽は二連のふたつづき。入口からこちらが源泉ママのぬる湯。むこうの奥側があったまり用の加熱浴槽。
正直いってこの時期の信州の冬場の寒気にぬる湯だけというのは若干キツイものがあるんじゃない? というのが僕の見解なんですが、流石、何百年もまえから湯治場として愛されてきた本物の湯力はちがいますね。
こちらのぬる湯に15分くらいつかっていたら、最初はツベタかったんですが、だんだん・・・すわーっと内側から温くなってきたんでありますよ。
これは、なかなかドラマチックで不思議ーな感触でありました(^.^:>
うん、歴史的名湯ここにあり、という実感ですか。白い息をはっ、はっとやりつつ湯上りにちょっと上った夕刻の裏山がこれまたよかった。こちら京都の小倉山に似てるから「小倉乃湯」と呼ばれるようになったとか。これは一度本家の小倉山もいちどは見ておかねば、と、なんか思っちゃいました(^o^)/
いずれにしても、信州、サイッコーしたヨ。お湯もひとも山も瀟洒な松本城も無骨な感じの打ち立てお蕎麦も。また行きたい、ええ、明日にでも超行きたい気持ちほくほくの、温泉中毒患者・まだまだ懲りないイーダちゃんなのでありました。11人が参考にしています
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09' 1月21日水曜日、信州旅3日目、定宿にしている上田市のビジネスホテル「Lakeside」さんから早出してきたイーダちゃんは、今朝も千曲川---もうこのころには千曲川とは顔馴染みになってましたねえ---を渡り、通勤渋滞のルート264をひたすら東に進んでおりました。
目指すは、憧れの松本市!
1日目、2日目と同様、天気には恵まれてる感じです。有難い。
いや、しっかし、信州のドライヴは、いいですねえ。フロントガラス越しにどっちの地平を見ても山が超綺麗。ときどき、「おお」とか「うう」とかの感嘆符を漏らしながら、雪化粧の山をちらちら見て、峠を越えたら松本市は案外すぐでした。
以前から狙っていた浅間温泉に向かいます。
浅間温泉は小規模な、でも、いかにも良心的チックな温泉地。ひなび具合も地平の山の景観もともに素晴らしい。しばらく場所を探しましたが、工事のおじさんなんかにも聞いて、こちらの「仙気の湯」へ朝の9:05辿りつくことができました。
おっと。駐車場のクルマから出ると、外気が超寒です。上田より別所より全然寒い。逃げるように「仙気の湯」の桃色暖簾のなかに駆け込んで、
「こんにちわ~っ」
といつものように浴場入りしたとき、ちょうど入っていたひとりのおじさんが「ああ、こんにちわ」とにこーっとされてね、とっても反応がよかった。
で、僕が入念な掛け湯して、お風呂につかったら話しかけてきてくださって、このジモティーおじさんとお湯につかりながらお話ししはじめました。
お湯は掛け流しの極上湯。塩素の投入もないし。
おかげで御機嫌の温泉クラゲモードになって、この人のとさげなおじさんとお喋りしてたら、いやいや、話が弾むこと弾むこと!(^o^;> 僕の温泉史上最長の温泉懇談となりました。
いや~ むろん大した内容じゃあないんですヨ。おじさんの地元のヤクザやさんの話とか、こちら「仙気の湯」はそんなに熱くないからちょうどいいんだとかね、でも、1時間話してね、シャンプー頂いたり、もうひとりの常連おじさんとも話の輪が広がったりして、あの、僕は、超・楽しかった・・・(^.^)/
長湯しすぎて最後には少しうだっちゃいましたが、おかげで一生忘れられない珠玉の思い出ができました。おじさんにシャンプーとお話のお礼をいって一足先に出ると、おりょ、なんか胸がややほろ苦い感じじゃないですか。
クアーッ、これが一期一会かー、となんか感無量(x.x;)
きたー きたよー と着替所で顔はなんとかクール仕立て、胸のなかだけでじたばたしていると、今度はなんか番台のおばーちゃんが気さくに話しかけてくだすって。
「うーん、うちのお湯は江戸時代からやってるのヨ。仙気の湯の仙気っつーのはね、いまのコトバでいうと、お兄さん、腰痛とか腸炎とか神経痛みたいなもんなんだって・・・」
僕はもー にこにこ。肩と髪からおまんじゅうみたいな湯気をほくほくあげながら、ひさかたぶりの「心の底から幸せモード」にズームイン。
おじさん、おばーちゃん、それに極上「仙気の湯」、ほんとにほんとに有難う<(_ _)>
帰りの暖簾をくぐったとき何気なくひゅっと見上げた空が、物凄く澄んでて青かった。
ああいう空を何度も見れるような生き方をしたいなあ、なんて柄にもなく思ったりもした、松本市・浅間温泉の旅の日の朝でありました---(^^;2人が参考にしています
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09' 1月20日のイーダちゃんのしまい湯は、こちら大塩温泉の温泉会館でありました。
朝、別所の「大師湯」から田沢温泉の「有乳湯」に「ますや旅館」を訪れ、そして鹿教湯温泉「つるや旅館」からこちらの大塩温泉へ、この日5件目の温泉というわけです。
温泉地として、大塩温泉はとっても小さな、ささやかな場所でしたねえ。距離的には鹿教湯温泉の近辺に位置してるんですが、ルート254をからいくらか南下した山あいにあるこちらの温泉地は、道や平野部の畑のあちこちに大きな雪の塊がごろんごろんとまだいっぱい残されており、さきほど後にしてきたばかりの鹿教湯温泉よりかなり寒いように感じられました。
こちらの温泉の情報はネットでっはなく、「自由人」という雑誌の特集で知りました。なるほど、きてみてびっくり、どう見てもこちら村の公民館でしかない外貌です。事前情報がなけりゃあ、とてもなかに温泉があるとは分かりっこない。
僕が訪れたのは夕方の5時前で、たまたまお客の途切れていたこともあり、がら~ん、えっ? こりゃあ、ただの空の公民館だよー ホントにここに勝手に入っちゃっていいの? てな感じでありました。
だって、正面のガラス戸をあけても建物の廊下に電気ついてないしね、入口正面のオンボロ白箱が、これ、もしかして料金箱のつもりなのでせうか。
フム、よく見ると「料金200円」と書いてありますな。すると、やはりここは温泉に間違いないのでせう。200円入れて、靴脱いで、恐る恐る暗い廊下をひたひた歩き、男と書いてある暗い扉をあけてみます。
と、ああ、たしかにここは着替所みたいだ。ロッカー、あるし。スイッチを入れて電気をつけると、やっと、温泉らし風情が漂ってまいります。おし。なら、さっさと脱いで、掛け湯、入浴とあるのみです。
無人なんで「こんにちわ~っ」とは今回はいいませんでしたが、ああ、入ってみるといかにも効きそうなお湯でありお風呂じゃないですか。
モロ好み。超良さげ。10人くらい入れそうな長方形の湯船と、暖め湯に小さな四角い湯船とがコの字型に連結されてます。も・辛抱たまりません、せっかちに掛け湯してお湯入りすれば、
あ~っ(^o^;/
く~っ(^.^> こ、これは、いい湯です。
いちばん恐れてた塩素の投入もない、掛け流し100%、生のままの極上源泉湯。凄くよかった。さきほど訪ねたばかりの鹿教湯温泉の「柔」のお湯に比べていくらか硬派な感じの湯。なんというか、肌触りの柔らかいなかに独自の歯ごたえがあるんですヨ。お湯の芯の部分に骨格の強さを感じさせる力のあるお湯とでもいいますか。
う~ん、僕はココ、気に入ってしまった(^o^;>
しばらく、窓からの夕方色の光を道連れに、ほぼ殿様状態でこちらのお湯にしっぽりと浸かっていたのですが、20分ほどすると地元のおじいさんらしきお客がぼちぼちやってきました。まずひとり、そして、それに続いてすぐふたりめのおじいさんの来場です。
「こんにちわー」
「ああ、こんにちわ」
少し喋ったおじいさんは30年ほど前、息子さんがアトピーになったとき、こちらの大塩温泉に湯治にやってきたら---当時は当地にはもっと旅館の数も多かったそうです---たった一日のお湯で完治したとおっしゃってました。医者には一月かかってても治らなかったのに、とおじいさんはそこでちょっと笑ってみせて、
「だから、私は、今も二日に一度、クルマを飛ばして丸子からここの温泉まで通ってるんですよ。こうしてね」
そうですか、丸子からねえ、と返事をしながら、僕は両手でお湯をすくって顔にぽしゃっ。その刹那、無色透明の、でも、なんともいえないいい香りのお湯が顔面に散り広がるときの感触の心地よさったら・・・。
ああ、温泉ってやっぱサイコー。一見らしくない外貌のなかに温泉のなかの温泉を秘匿しているというユニークな、まるで宝箱みたいなこちらの大塩温泉「大塩温泉館」を、温泉好きの全ての方々に推薦したいと思います。
8人が参考にしています
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09' 1月の20日、お午すぎに田沢温泉の「ますや旅館」をあとにしたイーダちゃんは、松本街道をクルマで大きく引き返し、ルート254をぐわーっと東へ大回り、有料道路を経由して懐かしの鹿教湯温泉へやってきました。
「わあ、懐かしい・・・」
以前、温泉好きの仲間3人とこちらの温泉地を訪れたのは何年前のことだったでせうか。7年前? それとも8年前? 国民保養地・鹿教湯温泉は、そのころとまったく変わっていません。こんなに大きな規模の温泉地だったっけ? 平日の3時すぎという微妙な時刻にもかかわらず、浴衣姿の観光客・湯治客の姿もちょこちょこ見かけられます。通りの軒下部分には、雪の溶け残りの塊がまだごろんごろんと残っています。
で、またまた看板に偽りありなんですが、イーダちゃんは前回仲間と訪問したこちら「つるや旅館」さんを、再び訪門してみることにいたしました。前回行ったときは仲間全員一致で五つ星のお湯でしたからね、こちらは。そのときの記憶を確かめてみたい
気持ちもいくらかありました。
で、きてみると、ありゃありゃ、信じられない、柱時計やらバーのカウンターやら本棚やらソファーやら天井から下がったぼんぼりやら男女一体づつのギリシャ風裸像やら・・・赤い絨毯のやや広のロビーが、あのときのまんまじゃないですか。もー 寸分も変わってないの! これにはびっくりしましたね。
お風呂は、前回は2Fの「薬師の湯」に入っているので、今回は3Fの「文殊の湯」を選んでみました。
良きお湯でした~っ(^o^;>
特に宿から突き出た感じのテラスの露天、手を伸ばしたらもう指先が森の木の領域でね、左手下方には橋と道、すぐ目の前の木には「ムササビ」用の巣箱なんかもあって・・・そんな極上環境のなかで鹿教湯独特の癖のない、絹みたいに柔らかい、透明な、掛け流しのお湯につかるんだから、これはもー 五つ星以外の評価なんてぜんぜん考えられませんでしたねえ。
超良かったっス。
鹿教湯のお湯は、ほんと、癖がない。硫黄の香りもしてません。癖のない透明湯の特徴をいうのは難しいんですが、僕の友人の一女性は数多く訪れた温泉のなかでここがいちばんだ、なんていってましたからねえ。お湯の良さは折り紙付きです。
そうですねえ、肌のあたりがたまんないほど柔らかくって、身体の芯がじんわりゆっくり温まってゆく速度の感じが超気持ちいい、とでもいっておきますか。
ああ、あとニワトリ。湯上がりにこちらの駐車場で、超人懐っこいニワトリ二匹としばらく遊んで楽しかったんですけど、あれは、確かめなかったけど、たぶん「つるゆ旅館」さんで飼ってらっしゃるニワトリなんでせうね。異様に人馴れしてたからなあ(^^)
6人が参考にしています
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09' 1月20日、田沢温泉の芸術的な共同湯「有乳湯(うちゆ)」を出て、粉雪舞う田沢の石畳ロードに再び歩みだした湯上りイーダちゃんは、今度は「有乳湯」から温泉入口に引き返す感じで、大きな旅館の前までやってきました。
門のまえの松の枝っぷりが凄い。塀のなかをちょい覗くと庭内に鳥居と小さな神社らしきものも見える。大きい。超古風な風情の塊の如き和風建築の宿、それがこちら「ますや旅館」さんなのでありました。
「おお・・・(圧倒されて)」
こちらは厳密にいうと旅館のお風呂であって、冒頭の「信州共同湯巡り」というタイトルとは矛盾するのですが、いやいや、この和のテイストを目前で見あげたら誰だってね・・・(溜息)・・・それは、呑まれないではいれないでせう(xox;>
反射的に宮城・温湯温泉の佐藤旅館を思い出しました。あちらをもう少し重厚に、スケールをでかくした感じ、とでも申しませうか。案内される廊下の長~いぎしぎし情緒だけで、僕は風呂入る以前に既にKO状態でしたねえ。先のクチコミの湯素人さんの投稿写真のままの世界です。あそこをさらにぎしぎしとまっすぐいくと、今度は左手にまっ白な30mくらいの障子の長大な列がぐわーっと現われてくるのです。
右手の窓からはますや旅館のほかの棟の木造棟の外観、それに鉛色の空には信州の粉雪でせう? これで恍惚としないでいれる温泉好きはこの世にいないんじゃないかと僕は思ったなあ。もー 圧倒的な情緒の世界。
島崎藤村はあいにくあまり好みではないんですが、彼がここに惹かれた理由というのは理解できましたね。
着替所に「卓球温泉」のポスターあり。松坂慶子が笑ってる。
お風呂は内湯とそこからいける露天が各々ひとつづつ。どちらもぬる湯。恐らく36°くらいだったんじゃないかしら。入った瞬間の感触が「う、ちべたっ!」て感じ。ですから、冷え性、もしくは風邪気味の方にはお勧めできませんが、こちらのぬる湯に15分くらいやや辛抱して入っていると、じんわり身体温もってきたでありますよ。着替所の案内にあった通り。この効果はちょっとドラマチックなものがありました。
飲泉コップも置いてある。飲むと、うまーいお湯でありますよ。柔らかいぬる湯の極上源泉。
ぬる湯の余韻を楽しむように、帰りの廊下は行きよりもゆっくり、白い息を吐きながら、ぎちぎち、ぎちぎち帰りましたっけ。ちょっとばかし名残惜しくもあったな。
田沢温泉、素敵です。味わい深いこと、この上なし。こちら、右も左も歴史の芳醇な香りがぷんぷんしてる土地です。表への出方はそりゃあ別所よりずいぶんささやかですが、好き嫌いで言うと、僕、こちら別所より好きかもしれません(^.^)☆12人が参考にしています





