きくりん さん
43.9点 / 2647件
男性 | 57歳 | 埼玉 |
指定なし | ||
指定なし |
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慶応2年(1866年)に美泉定山が開湯したことから名付けられたという定山渓温泉の中心地、豊平川に架かる月見橋のたもとに佇む、昭和2年(1927年)に創業した老舗旅館。また、鉄筋9階建ての大型旅館でもあります。以前、日帰り入浴しました。
当時の入浴料800円(現在は820円)をフロントで払い、地階にある大浴殿「瑞雲」へ。大きな石造りの内湯とジャグジーでは、大浴場の真下から湧き出ているという無色透明のナトリウムー塩化物泉を満喫。半露天風呂では、川のせせらぎを感じつつ、まったりできました。
宿泊者限定の近隣ホテルの大浴場を無料で利用できる「湯巡り手形」があるようなので、次回は泊まって温泉三昧してみたいです。 -
札幌の中心部から、車で約40分。定山渓温泉の手前約5kmに位置する、宿が2軒しかない小金湯温泉。その小さな温泉地の最奥にあり、豊平川の河畔に佇む、昭和31年(1956年)に開業した温泉旅館。以前、日帰り入浴しました。
当時、入浴料は2時間500円(現在は650円)。2槽ある内湯と露天風呂では、やや白濁した単純硫黄泉を満喫。しっかりと硫黄臭も感じられ、山の景色を眺めつつまったり。旅の疲れも癒されました。
久しぶりに近くまで行ったので寄ってみましたが、この時はあいにく北海道胆振東部地震の影響で臨時休業で入浴できず。すぐ近くの「札幌市アイヌ文化交流センター」も見てみたいので、次回は両方楽しんで来たいと思います。
※ちなみに、画像は昨年訪れた時のものです。 -
小樽市街から、道道1号線を車で走ること約20分。朝里川温泉スキー場の近くに佇む、平成3年に開業した温泉付リゾートホテル。中央のプラザ棟の両サイドに鉄筋8階建てのホテル棟とコンドミニアム棟、鉄筋3階建てのアネックス棟からなる、朝里川温泉屈指の大型ホテルでもあります。以前、日帰り入浴しました。
当時、入浴料は600円(現在は平日800円・土日祝1000円)。石造りの内湯と巨石を配した露天風呂では、無色透明のカルシウム・ナトリウムー塩化物泉を満喫。森の景色を眺めつつ、まったりできました。
久し振りに前を通ったのですが時間が無くて寄れなかったので、次回はホタルのイルミネーションが灯る夕暮れ以降に再訪してみたいと思います。 -
石狩浜海水浴場の近くに佇む、平成7年に開業した温泉宿泊施設。その後何度か経営者が変わり、平成27年にリニューアルされ現在に至っています。まだ「えりの湯」と呼ばれていた頃に、日帰り入浴しました。
かつて鮭漁で栄えた頃の番屋をイメージさせる外観に、旅情がそそられます。1階の広々とした大浴槽では、タイル張り石枠内湯とジャグジー浴槽や石造りの露天風呂で、茶褐色のナトリウムー炭酸水素塩・塩化物強塩泉を満喫。潮風に吹かれて、まったりできました。
札幌からも車で約40分で行ける上、オーシャンビューの部屋にリーズナブルに泊まれたりもするので、一度宿泊で利用してみたいです。 -
道央自動車道の三笠ICから、車で約20分。かつて炭鉱で栄えた三笠市の山間に佇む、昭和32年に開業した木造二階建ての温泉旅館。以前、日帰り入浴しました。
青い屋根に大きく書かれた屋号が、何とも印象的な建物。入浴料は、当時500円でした。タイル張り石枠内湯と露天風呂では、無色透明の単純硫黄冷鉱泉を満喫。訪れた時は連休中でしたが、自然に囲まれて静かに湯浴みができました。
富良野、夕張、芦別へのアクセスも便利なので、一度泊まって名物の合鴨鍋も味わってみたい宿です。 -
女満別空港からレンタカーで走ること、およそ一時間ちょっと。日本で3番目に大きな湖であるサロマ湖畔に佇む、昭和60年に開業した鉄筋4階建のリゾートホテル。北海道に点在する、美しい景色が自慢の鶴雅グループの宿でもあります。以前、日帰り入浴しました。
この日は、2階の北欧風大浴場を利用。1階の和風大浴場とは、偶数日・奇数日で男女入替わりとなります。湯温の違う3つのタイル張り石枠内湯では、「ワッカの湯」と呼ばれる茶褐色に濁った、含鉄(II)ーナトリウム・マグネシウム・カルシウムー塩化物泉を満喫。ワッカとはアイヌ語で、ワッカ・オ・イ(水が・ある・ところ)の意なのだとか。
円形の露天風呂もあり、いずれもサロマ湖を望む素晴らしい景色。平日だったためか、ずっと貸切状態でまったりできました。
なかなか気軽に行ける所にあるわけではありませんが、一度夕陽に染まるサロマ湖を眺めつつ、ゆっくり湯浴みをしてみたいです。 -
JR中央本線の木曽福島駅から、車で約20分。王滝川の支流・入川沿いに佇む、昭和50年に開業した釜沼温泉の一軒宿。以前、信州秘湯会のスタンプラリーをしていた頃に、日帰り入浴しました。
国道19号線の元橋交差点から御岳街道へ曲がり、赤い「ときわ橋」の手前を斜め左に入って、山道を1km程走ってたどり着きます。釜沼温泉の歴史は古く、天保2年(1831年)にはすでに村人に薬湯として利用されており、最近ではアトピー性皮膚炎などにも効果があるのだとか。
この時の入浴料は800円。木造りの浴室に入ると、大小2つの木造り内湯があり、いずれも茶褐色に濁った含二酸化炭素ーカルシウム・マグネシウムー炭酸水素塩冷鉱泉(源泉名: 釜沼温泉)が注がれています。大きな浴槽は加温あり、小さな方は源泉そのままなので、交互浴を満喫。また半露天風呂では、渓谷を眺めつつ、まったりできました。
久しぶりに近くまで来たので寄ってみたものの、残念ながら休館日。飲泉もできる個性ある湯なので、いずれまたゆっくり浸かりに訪れてみたいです。 -
十和田湖の南玄関口に位置する大湯温泉に佇み、およそ2000坪の敷地に5本の源泉を持つ、昭和30年に創業した木造2階建の純和風温泉旅館。以前、日帰り入浴しました。
この時は、創業当初からあるという「大正風呂」を利用。小ぶりな浴槽ながら、自噴する無色透明のナトリウムー塩化物泉が源泉かけ流しにされています。半身浴(寝湯?)スペースもあり、溢れ出る湯を眺めつつ、まったりできました。
次回は是非泊まって館内の湯めぐりや、秋田の季節の料理と美酒も楽しんでみたい宿です。 -
雲仙温泉の中心地、モクモクと煙が立ち上る清七地獄のすぐ隣に佇む、大正6年(1917年)に創業した老舗ホテル。アースカラーの少しクラシカルな外観も魅力的で、洋式ホテルでは雲仙観光ホテルと人気を二分するのではないでしょうか。以前、一泊二食付で利用しました。
当時、鉄筋5階建ての4階にあるツインルームに宿泊。和モダンな内装で、窓から雲仙地獄を眺める景色でした。
食事は、創業当時のレストランを再現した「百年ダイニング」で、和洋折衷の創作料理(お品書き付)に舌鼓。主菜の魚料理と肉料理が三品の中から選べるようになっていて、プラス料金で頂いた活アワビの ステーキが美味しかったのを覚えています。朝も同じダイニングで、和洋折衷のバイキングを楽しめました。
温泉は2階の専用階段から向かう、大浴場「大地の湯」や「峰の湯」で、白濁した硫黄泉を満喫。源泉かけ流しではなかったのですが、硫黄の匂いで日頃の疲れも癒され、十分満足できました。
昨年春に雲仙を訪れた際には、画像のようにまだ建設中でしたが、現在では大人のラグジュアリーな宿として、リニューアルオープンしています。公式HPを見ると、大浴場が無くなって、全客室に温泉の半露天風呂を備えているようですが、個人的には温泉棟も造って、やっぱり大浴場を復活させて欲しいですね。 -
島原温泉の国道251号線沿いの小高い丘の上に佇む、昭和9年(1934年)に外国人専用ホテルとして開業した老舗ホテル。秩父の宮様のご来遊に由来する秩父が浦に位置し、九十九島を一望できる絶景の地に建てられたことから、この名が付けられたのだとか。以前「九十九ホテル」だった頃に、日帰り入浴しました。
5階の大浴場「七万石の湯」(「岬の湯」と男女入替え制)では、無色透明のナトリウム・マグネシウムー炭酸水素塩温泉を満喫。有明海の美しい景色を眺めつつ、まったりできました。
2012年にリニューアルしたり、また源泉も変わっている(濁り湯になった?)ようなので、是非また訪れて確認してみたいです。