きくりん さん
43.9点 / 2647件
男性 | 57歳 | 埼玉 |
指定なし | ||
指定なし |
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雲仙地獄に隣接した高台に佇む、昭和4年(1929年)に創業した鉄筋6階建ての老舗旅館。ロビーから望む、花園山を借景とする日本庭園が自慢の宿であり、川端康成や北原白秋など多くの文人にも贔屓にされたほか、皇室御用達の宿でもあります。以前、一泊二食付で利用しました。
その時は、5階の和洋室に宿泊。部屋にて一品づつ供される、季節の会席料理に舌鼓。お品書き付で、見た目にも鮮やかな地産地消の海の幸や山の幸に、思わず地ビールも追加してしまうほど口福でした。
また就寝前と翌朝、大浴場の石造り内湯と露天の岩風呂では、かけ流しの白濁した単純酸性泉を満喫。肌スベの浴感と、硫黄の香りに包まれ、日頃の疲れも癒されました。
非常にホスピタリティの高い宿なので、そのもてなしには十分満足できるはず。久しぶりにリピートするか、奮発して別館の「旅亭半水盧」に泊まってみるか、悩むところです。 -
小浜温泉のジャカランダ通り(国道57号線)沿い、小浜温泉観光協会の程近くに佇む、昭和9年(1934年)創業の老舗旅館。立派な唐破風の門構えの木造3階建の本館は昭和12年に建てられ、改修を重ねながらほぼ当時の姿を今に伝えているのだとか。以前、日帰り入浴しました。
この時は、本館1階の大浴場「山頭火の湯」へ(別館2階の大浴場「茂吉の湯」 とは、男女日替り)へ。半露天のような石造り内湯では、源泉かけ流しにされた無色透明のナトリウムー塩化物泉を満喫。レトロな雰囲気を楽しみつつ、まったりできました。
木造旅館ファンとしては、是非一度本館の和室に宿泊して、欄間や障子の意匠も楽しみたいところ。また、夕日に染まる橘湾を眺めながら、浴衣でのんびりと寛いでみたいですね。 -
小浜温泉のメインストリートである国道57号線沿いに佇む、昭和2年(1927年)に開業した民芸調の部屋が自慢の温泉旅館。位置的には、伊勢屋旅館のお隣の宿といった方が、分かりやすいかも知れません。以前、日帰り入浴しました。
通常入浴料(内湯500円・露天風呂800円)は、玄関を入って右側のフロントで。この日は、温泉博士の特典でタダで入浴。エレベーターで、4階の展望露天風呂「落日(いりひ)の湯」へ。総檜造りの浴槽では、無色透明のナトリウムー塩化物泉を満喫。夕日の見られる時間帯ではなかったものの、橘湾の美しい景色を眺めながらまったりできました。
長崎ならではのステンドグラスが綺麗な、ジェット水流付内湯「ギヤマン風呂」もあるので、次回はそちらも入ってみたいですね。また、小浜温泉で湯めぐりするなら、宿湯2軒、外湯2軒が1300円で入れる「湯めぐり札」がお得です。 -
日本一長い足湯のある小浜マリンパークの程近くに佇む、寛文9年(1669年)に開業した鉄筋6階建ての老舗旅館。「ここに来て落日を見るを常とせり 海の落日も忘れざるべし」と詠んだ、斎藤茂吉ゆかりの宿でもあります。以前、日帰り入浴しました。
入浴料800円(当時)はフロントで。1階大浴場の石造り内湯「邪馬台風呂」や、4階の展望露天風呂「茂吉の湯」では、無色透明のナトリウムー塩化物泉を満喫。この時は夕日の時間ではありませんでしたが、露天風呂から美しい橘湾の景色を眺めつつ、まったり湯浴みができました。
現在は公式HPによると、2019年10月リニューアルオープンに向け、建て替えのため休業中とのこと。次回は泊まって、夕日と海の幸も堪能してみたい宿です。 -
風光明媚な天草松島の景観の一つをなす天草五橋、その前島橋(4号橋)の近くに佇む、昭和42年に開業した温泉ホテル。およそ10年程前に、日帰り入浴しました。
この時は展望浴場にて、無色透明のナトリウムー塩化物泉を満喫。有明海に浮かぶ島々の景色を眺めつつ、まったりできました。
次回は、日帰り利用も出来る別棟「海ほたる」の貸切露天風呂で、かけ流しの天草松島温泉を楽しんでみたいが、一度は露天風呂付スイート「天使の梯子」やテラス&露天風呂付の「天空の船」にも泊まって、非日常のリゾートも体験してみたいものです。 -
種田山頭火に「できることなら滞在したい、いや一生動きたくない」と言わしめた日奈久温泉の中心地に佇む、明治22年(1889年)に創業した老舗旅館。以前、日帰り入浴しました。
中庭を眺めつつ回廊を通って行く、離れの湯屋が印象的。底タイル張り大理石造り内湯では、無色透明のナトリウムー塩化物温泉を満喫。鄙びた風情が何とも言えず、まったりと湯浴みができました。
欄間や障子など各部屋ごとに異なる意匠の書院造り客室に、木造旅館ファンなら一度は泊まってみたい宿でもあります。 -
種田山頭火も愛した日奈久温泉に佇む、明治43年(1910年)に開業した木造3階建ての老舗旅館。銘木を随所に用いた数寄屋風の意匠で、国の登録有形文化財に指定されています。かつて、夕日に照らされ金色に輝く美しい波が三階からよく見えたことから、屋号の由来になったのだとか。以前、日帰り入浴しました。
浴室だけリニューアルされて渋さはないものの、石造り木枠内湯と露天風呂の岩風呂では、無色透明のナトリウムー塩化物温泉を満喫。湯使いが循環・かけ流し併用だったのは少し残念でしたが、中庭の木々を眺めつつまったりできました。
木造旅館ファンとしては、いつかは泊まって温泉と海の幸を存分に味わってみたいと思う、老舗宿の一つです。 -
投稿日:2019年1月24日
日奈久で最も海に近い宿(Tabist ホテル潮青閣(旧日奈久温泉 潮青閣))
きくりんさん [入浴日: 2009年8月15日 / 2時間以内]
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客室全てが八代海に面している、昭和30年に開業した日奈久温泉の鉄筋5階建ての温泉旅館。以前、日帰り入浴しました。
大浴場の石造り内湯では、無色透明の単純温泉を満喫。ノスタルジックな温泉街の中では、一際近代的な宿という印象でした。
久しぶりに前を通ったので寄ってみると、既に閉館してしまったのですね。その名の通り、心地良い潮風に吹かれ青い海を眺めてのんびりと過ごしてみたい宿でした。 -
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昔平家の落人が傷を癒す鶴を見て発見したと伝わる、湯出川のほとりに湧く湯の鶴温泉。今も川の両側に、鄙びた宿が立ち並ぶ静かな温泉地です。この地の中心地に佇む、昭和20年に開業した木造2階建ての老舗旅館。以前、日帰り入浴しました。
半露天風の石造り木枠内湯では、無色透明の単純硫黄泉を満喫。他にも貸切露天風呂もあり、食事付でリーズナブルに泊まれる宿なので、一度ゆっくり滞在して湯浴みを楽しんでみたいです。 -
湯の児温泉の不知火海に面して建つ、昭和30年に開業した温泉旅館。木造5階建ての磯館、鉄筋4階建ての岬館、そして鉄筋6階建ての渚館からなる大型の湯宿でもあります。以前、一泊朝食付で利用しました。
こちらの名物だった、長さ30mの洞窟風呂やその先の露天風呂では、源泉かけ流しのナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉を満喫。途中、ちょっとだけ女湯の洞窟風呂と交差する区間があるので、面白い温泉だったという記憶があります。
ところが、2015年に閉館。久しぶりに湯の児温泉を訪れましたが、まだ再開しそうにない雰囲気でした。木造の磯館や手掘りの洞窟風呂を出来る限りそのままに、早くリニューアルオープンして欲しいものです。