鸚鵡鮟鱇 さん
32.5点 / 11152件
5点-誰にも教えたくない
4点-安心してお勧めできる
3点-普通だけど飛びぬけた売りがある
2点-普通の温泉or良好な白湯
1点-がんばろうor普通の白湯
白湯は2点,1点のみ
4点5点はかけ流しのあるところのみ
男性 | 58歳 | 大阪 |
指定なし | ||
指定なし |
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口コミ最新投稿順 |
口コミ点数の高い順
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投稿日:2010年7月28日
水風呂代わりの源泉浴槽(ほたるの里安富 花温泉(閉館しました))
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2010年7月20日 / 2時間以内]
33.0点
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国道29号線を姫路から行きますと、中国道に当たる手前で右に入ります。道中、控え目に看板がありますのでご注意ください。最後は強烈な登り坂を登って到着です。上からの眺望のいいところですね。
入り口のフロントで手続きをしまして入浴です。ちょっとしたロビーや休憩所があります。脱衣所は縦型ロッカーが使いにくいですね。まあそれなりに広さがありますが、ちょっと薄暗かったです。
浴室ですが、内風呂はサウナと主浴槽と源泉水風呂、露天は温浴槽1つといった内容です。泉質は単純硫黄泉でpH10.04とかなりのアルカリ度。湧出温度28度で、溶存物質0.223g/Lといったスペックです。アルカリ度以外は真水に近いのかなと思います。温浴槽では硫黄臭は皆無でして、白湯と区別がつきにくかったです。ただ、塩素臭いはほぼ感じられず、その点では助かりました。温度はぬる目に調節されています。
ここの白眉は何と言っても源泉の水風呂でして、蛇口から各自が自由に投入できるタイプです。印象としましては「あっさり・さっぱり・ほのかに香る」といったところですが、季節がらもありまして、盛夏にはかなり有難い浴槽になりました。水風呂と言いましても、20℃超でしたので長々楽しむこともできました。これも有難いところ。もちろん蛇口をひねればオーバーフローしますし、かけ流しとして堪能できます。
暑いときに、さっぱりとしたいならお勧めのところです。他の季節だと毒にも薬にもならないといっては失礼ですが、可も不可もなく安牌といっても差し支えないところかなと。 -
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投稿日:2010年7月27日
さっぱりひんやりの壷湯(天然温泉 畷の里温泉(閉館しました))
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2010年7月19日 / 2時間以内]
33.0点
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国道170号線沿いにあるスーパー銭湯さんです。南行きだと簡単に入れますが、北行きだと工夫が必要です。
1階が駐車場で、お風呂は2階になります。フロントで手続きをしまして脱衣所へ。それなりのスペースがある脱衣所でした。
浴室は内風呂に富士山の絵がデンと描かれています。炭酸泉やジェット系なんかがありますが、こちらにはほとんど入っていません。露天は中央に加温循環浴槽。端に長方形の加温かけ流し浴槽。こちらは塩素が強めでちょっと入りにくかったです。小さなヒマラヤ岩塩風呂もあります。そして一番の目当ては2基しかない壷湯。33℃ほどのひんやりした源泉がかけ流されています。湯の花も浮いていまして、今の時期ですとさっぱりと楽しめるのがいいですね。泉質は単純泉で、どうという感じでもないのですが、やはり大阪の夏はえげつないですから、この手の湯は有難いです。 -
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東尋坊で有名な旧三国町にあります。京福の三国港駅から歩くこともできます。海に面したロケーションでして、浴場からもしっかり見ることができます。私が入った側は、九頭竜川が海に流れ込むところを見ることができました。場所がら海水浴帰りなんかにも使えそうです。
さて、こちらの施設は公営でしょうか。券売機で券を購入してフロントに提示します。休憩ロビーもありまして、湯あがり後はゆっくりできそう。脱衣所は明るく清潔感がありまして、ロッカーが通常よりも一回り大きいので荷物の多い観光客の人は助かるのではと思います。
浴室ですが、内風呂のみでして、温泉の大浴槽が1つとサウナに水風呂。こちらの温泉は44℃ほどあったでしょうか。かなり熱々です。泉質は濃いめの食塩中心のものでして、正確にはナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉だったと思います。福井は硫酸塩泉が多いですね。こちらはその中でも濃さの点で特徴的なところだと思います。とにかく泉質的にも物理的にも身体が温まりますので、特に夏場はのぼせにご注意ください。逆に水風呂はびっくりするほど冷たく感じました。温泉で温まり、水風呂で冷やして長湯というのもいいかもしれません。 -
投稿日:2010年7月22日
ぬるい壷湯が心地よいです(ユーバス守口店 佐太あい宿の湯(閉館しました))
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2010年7月15日 / 2時間以内]
33.0点
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旧国道1号線、今は府道13号線沿いにあるスーパー銭湯さんです。大日交差点からですと左手になるのですが、道からだと看板が見えにくくて店の入り口が分かりにくいのでご注意を。金田町の交差点が出てきたら要注意です。
12時までに入館すると500円でロイヤルコースが楽しめる「朝風呂割引」を利用しましたのでかなりお徳になりました。内風呂は手が加わりすぎた温泉ですのでほとんどおらず、専ら露天風呂で楽しんでいました。温度別にいくつかの浴槽がありますが、どれも小さいです。中でも2つだけある壷湯は、33℃ほどのぬる湯源泉かけ流しとなっていまして、今の季節向きでした。1人15分交替制となっていまして、それなりに順番待ちと思わしい「付近に徘徊している人」がいたりして、やや殺伐としています。泉質は単純泉で、あまり浴感のない湯でしたが、壷はほのかに源泉の香りがしてくることと、微細な湯の華が少々認められること、などの特徴を感じることができました。加温浴槽についても、劣化具合は少ない方で、壷と交互に楽しめれば言うことなしです。とは言いましても、混みますからね、壷は。
ということで最後の締めに15分間壷を堪能したのですが、浴後の身体もすっきりした気がしまして、大阪のえげつない夏にもってこいのところだと思います。 -
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国道9号線から府道(県道)9号線に入ります。福知山市と篠山市の境界付近にあります。高台に立派な観音像が見えますね。観音信仰があるのでしょうか。
券売機で入浴券を購入してフロントで提示する受付システムです。その後男女は下駄箱から分かれます。中でもう一度共用スペースがありますので合流可能ですが。脱衣所は広々しています。ちょっと備品関係が傷んでいまして、ソファーなんかは残念な状態になっています。あと、たて形ロッカーは使いにくいですね。
浴室ですが、手前からかかり湯、サウナとありまして、円形の温泉浴槽と長方形の白湯大浴槽。水風呂はありません。洗い場はそれなりに確保されています。露天は温泉の岩風呂だけです。温泉の浴槽より白湯の浴槽の方が大きいのは湧出量の関係でしょうか。温泉はナトリウム-塩化物強塩泉とのことで、源泉温度が低いので加温して使われています。循環と消毒もあります。舐めてみるとかなり塩辛く、パワーある温泉であることが分かります。鉄分の関係でしょうか、茶色く濁っていました。この濁りは露天の方が強く感じられましたが、これは湯の鮮度の関係かもしれません。このあたりの詳細がつかめなかったのは残念です。塩素臭は感じられませんでした。
かけ流しとはいかないものの、それなりにバリューのある温泉だと思いました。国道9号線からも、春日あたりからも、能勢からもアクセスしやすいところにありますので、ドライブのついでにちょっと寄り道なんていうのもいいかもしれません。 -
犬鳴山にあるホテルです。駐車場は隣と道を挟んだところの2箇所でしょうか。それなりの台数が停められます。10/9までキャンペーン中とかで、通常800円の日帰り価格が600円になっていました。
斜面に立っていますので、入り口フロントは4階です。そこから2階の浴場に降りていきます。露天風呂はさらに下がって、川のちょっと上に位置していました。脱衣所は木の雰囲気が活きている清潔感あるところで、脱衣籠のみのところと鍵付きロッカーのところがあります。前者は宿泊客向けかと。お風呂は内風呂1つ、露天風呂1つと簡素です。とはいいましてもこちらもきちんとした内容かと。泉質は犬鳴山らしく純重曹泉。源泉温度が低いので加温・循環・消毒がなされています。うっすらと白濁しているように感じました。このあたりは近くの山乃湯に近いです。つるつる感はあれほどはありません。消毒臭は控え目でした。アメニティーはリーブルアロエの湯葉・豆乳シリーズで、これは珍しいかもしれません。
いくつかある犬鳴山の施設の中では、設備力重視のところかと思います。初心者にも安心してお勧めできるところでしょう。 -
投稿日:2010年7月19日
この源泉が欲しくなる季節がきました(鳥飼の里温泉(閉館しました))
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2010年7月8日 / 2時間以内]
33.0点
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国道1号線の国道太間交差点から淀川を渡りましてしばらく進むと左側に見えてきます。大阪北東部にいくつかある「涼しい温泉」を提供するスーパー銭湯の1つです。夏になると恋しくなるタイプですね。
スーパー銭湯としては古いタイプなのかもしれませんが、エントランスまわりからフロント、脱衣所に至るまで「少々時代遅れ」なほどのシンプルさで包まれています。何かと「落ち着き」とか「演出」が前面に出ているのが最近のトレンドだと思うのですが、こちらは大衆的といいますか庶民的な内容で、これはこれで好きです。
内湯はジェット系バスがメインでして、マッサージ効果のある様々の水圧系が並んでいます。サウナは高温・低温・冷凍とありまして、冷凍サウナは稀有なものかと。大きな業務用の冷凍庫に入っている感じです。湯はどの浴槽も天然温泉使用とのことです。
露天風呂には加温岩風呂浴槽と源泉檜風呂、源泉壷湯、ヒマラヤ岩塩とあります。源泉系は湯温33.3℃の弱アルカリ性単純泉で、この季節ですとさっぱりします。壷の方はおがくず状の湯の華が舞っています。どちらの浴槽もほんわりと「鰹風味の香り」がしてきまして、さりげなく天然温泉であることを主張してきます。壷湯は源泉投入量がかなり絞られていますので、風がアゲインストだと浴槽に落ちないくらいになっています。檜風呂はそれなりに入ってきています。またこちらは浴槽の湯量がモニターされているらしく、人が出ますと側面下部から湯がじゃんじゃん入ってきていました。ヒマラヤ岩塩風呂は、それなりに岩塩の風味がありまして、温度的にも適温ですから身体の保温に使用していました。
あまり主張の強いタイプの温泉とはいえないのですが、今の季節に入ると値打ちが倍になるようなところです。夏バテ気味でさっぱりとしたい人にはお勧めかと思います。特にざるそば派の君は是非通いたまえ(謎) -
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JR加古川線の市場駅から西へ数百メートル行ったところにあるスーパー銭湯さん。スーパー銭湯というよりかは、公営の一大アミューズメント的な内容です。小野市のコミュニティーバスを利用すると神鉄小野駅から100円で行けるので、時間がマッチすればそちらのルートもご検討ください。
水辺の湯と森の湯が週替わりで男女交替となっていまして、当日は森の湯でした。エントランスから、「かなりお金かかったんやろうなぁ」と思えるほどしっかりと作られています。湯あがり後の休憩所もソファー系と畳ごろ寝系があり、好みで選べます。入浴料金は600円、岩盤浴もとなりますと別途600円です。温泉のみの利用にしました。
脱衣所は施設規模の割には狭いような気がします。混雑する日ですと、ここがボトルネックになるかもしれません。清潔感は問題なしです。浴室は木でできたドーム状の内風呂と露天風呂。内風呂は手前がサウナに水風呂、奥はジェット系に循環大浴槽に源泉。露天は歩行浴に循環浴槽にと、それなりにそろっていますが雰囲気重視のため巷間のスーパー銭湯のようなゴテゴテ感はありません。循環浴槽は塩素が強いので、主に源泉に入っていました。ここは通常3人、詰め詰めで4人といったところで、常時人が入っています。高張性のナトリウム・カルシウム-塩化物泉ということで、化石海水かと思われます。うっすらモール臭がしまして、舐めてみると明らかに塩気が分かります。湯あがり後は肌がべたつき、汗の引きが悪い、逆に言いますと保温性に優れた食塩泉ならではの特徴がみられます。それなりに力量ある温泉かと思います。
ただ、どうしても源泉のサイズが気になります。湯温は40℃ほどの「やや温め」ですので、長湯される方が多く、なかなか空きができないのが玉に瑕です。ビーチフラッグのような取り合いも発生していました。湧出量の関係で広い源泉浴槽ができないというのなら仕方ないのですが、食塩泉は劣化しにくい泉質かと思いますので、もう少し大きめの浴槽があればというのが正直なところです。 -
社会実験とやらで無料になりました紀勢自動車道の大宮大台インターから、宮川ダムの方に入りましてしばらく行くとあるリゾート施設内の温泉です。木材が主要産業ということもありまして、木の持てる温かい雰囲気を活かした施設になっていました。宿泊もできるのですが、今回は日帰り利用です。
土産物店で入浴の受付となるのですが、このときにお借りするのが大げさといっては失礼ですが、木製の大きな湯札です。まあ誰かに見せるわけでもなく演出的なものなのですが、ちょっとテンションあがります。受付横に貴重品ロッカーがあります。
脱衣所は狭いです。清潔度は心配ありません。脱衣籠or鍵付きロッカーを選択できます。浴室ですが、内湯は温泉使用の大浴槽と薬草風呂、露天には温泉使用の岩風呂と白湯の打たせ湯があります。温泉の泉質は含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉で等張性の25℃の源泉です。ただし加温・加水・循環・消毒(塩素と紫外線)がなされていまして、印象としましては柔らかい湯ではあるものの物足りなさも感じます。消毒臭は普通程度です。逆に薬草湯はバリューが高いです。地元の栽培チームの手による薬草が袋に詰められて浴槽に浮かんでいます。爽快感のある夏向きの印象でした。どちらかと言いますと天然温泉寄りもこちらを目当てにしたいところです。
総括としましては温泉目当てとなるとちょっと物足りないのですが、山歩きやキャンプのついでに訪れるなら決して悪いものではありません。国道42号線からですと片道15分ほどの寄り道になりますが、道の状態もいいので訪問にストレスは感じないと思います。通りがかりに是非どうぞ。 -
国道161号線のマキノの街から、天井川をくぐってマキノ高原の方に入って行きます。メタセコイアの並木をくぐってしばらく行きますと出てきます。もともと旅館であったところを改築して利用しているとかで、今では日帰り温泉のみでやっています。お食事とかは前もって予約すればできると思います。懐石とか宴会のみになるでしょうが。
フロントで受付を済ませて脱衣所の鍵をもらいます。脱衣所のロッカーは台数が少ないのでフロントで入場制限をかけているのですが、数名かちあっただけで、脱衣所は厳しいことになってしまいます。上がる人、今から入る人、譲り合って使っていかないといけませんね。ちなみに施設内部は、フロント周りから脱衣所・浴室に至るまでピカピカで清潔そのものでした。毎日のお掃除のほどがうかがえます。
さて、浴室ですが、こちらも小さいところでして、洗い場はきつきつで5人ほど、主浴槽は3~4人、微温浴槽は2人、露天は2~3人とキャパシティーがありません。泉質はラドン泉とかで、若干肌がつるりとするところはありますが、放射能系は分かりにくいのでこればかりはどうしようもありません。気になる塩素臭は控え目で、露天は多少目立ちますが内は問題なしでした。主浴槽は42℃ほど、微温浴槽は39℃ほどで、この微温がいい具合に楽しめる絶妙の温度管理となっています。浴槽からあふれ出る湯はありますが、どうも回収口は専用みたいですから、こちらから再度循環させているのかもしれません。とはいいましても、時々投入口から源泉と思わしき冷たい水が入ってきますので、湯のチェンジはされているみたいです。
泉質的にどうこうということはありませんが、清潔感があって気持ちよく入浴できることと、やはり空気がおいしく、それが温泉を利用するとダイレクトに感じられることがこちらの最大の売りではないかと思います。キャパシティー面で不安がありまして、平日の夕方に利用したのですが、それでもパーソナルスペースが確保しにくい印象でしたので、その点だけはお気をつけくださいませ。