東海地方の温泉、日帰り温泉、スーパー銭湯、スパ、サウナ、銭湯の口コミ情報(1248ページ目)

濃尾平野ののどかな田園地帯にある公共の老人福祉施設。平日にもかかわらず駐車場は満杯に近く、随分と繁盛している。それもそのはず、入場料100円という超ド級の安さ、そのうえ優れた天然温泉が掛け流されているのだから人気のあるのも当然。私の地元の奈良県ではこの類の老人福祉施設でも700円程度の入場料を徴し、なおかつ内容の無い循環湯なのだから、この海津苑、まことに太っ腹なことで、地元の人が羨ましいこと限りない。

100円だから設備に期待してはいけない。はっきり言って老朽化が進行、浴室に入る鉄の扉の下方など錆びて腐食しているし、ヘルスメーター等の備品は一昔前の代物、カランの一部が壊れていたりするが、別段腹も立たない。
浴室には円形の主浴槽がひとつ、やや熱めの濃厚な湯が潤沢に注がれ、オーバーフローしている。泉質は含塩化土類ー食塩泉で、塩辛さとだし汁のような芳しさがある濃厚なもの。よく利用する兵庫県西宮市の温泉銭湯、「クア武庫川」の湯と似た香りがした。好き嫌い分かれる湯であろうが、天然温泉を実感できる良い湯だと思う。鉄分豊富で、源泉は無色だが、時間経過とともに褐色に変化する温泉で、浴槽内では褐色の濁り湯となっている。身体が温まりやすく、冬には重宝する。
塩素系薬剤で消毒されているが、これだけ多人数が入浴するのだからやむを得ないか。尤も、個性の強い食塩泉ゆえ、塩素の臭いはほとんど感じられない。

湯だけでなく、施設そのものにも好き嫌い分かれやすいものと思われる。なにしろ、ロビーのみならず廊下等の空間すべてに多数の老人がへたり込み、物を食ったり着替えたりする様子を目の当たりにすれば、綺麗なスー銭しか知らない人には衝撃的だろうから。しかし、私にはこの無政府状態の老人の群れがむしろすがすがしく、100円のＢ級パラダイスが愉快に思われた。近くにあれば、確実にリピーターになるだろう。木曽川河口周辺の温泉の実力、畏るべしである。

何も下調べをせずに　こんな温泉施設があるということだけを頼りに行きました。木曾三川公園の近くであり、とても風光明媚なところから少し西に入ったところにありました。このあたりは　のどかな田園地帯なのですね。
老人施設なので　安いとは予想していましたが、100円で　あんないい湯に入れるとは・・・
主浴槽のみで　褐色の塩辛い湯がどーっと注がれておりました。塩素消毒済とありましたが、湯が強いのか　あまり感じません。
ロビーに入ってひいてしまったのは、あまりの老人の多さですね（笑）　老人施設でこの値段だから　当たり前でしょうが、丁度昼時に行ったためか　椅子にはお年寄りがあふれているし、ロビーのそこかしこに　すわっていらっしゃるし・・・
施設の老朽化も否めませんね。浴室に入る扉はちゃんとしまらなかったりします。でも　ここはこのあたりのご老人たちの憩いの場なのでしょう。
風呂場から外を見ると、庭の地面まで温泉の影響か？赤茶けていたのが印象的でした。

和歌山の勝浦、湯の峰に行った後に入ったせいかまるで印象に残らない温泉。泉質も単純泉なのかな？水道水を沸かしたいつもの銭湯との違いも分からない。湯上がり後も特に暖まったということもない。温泉とは関係ないがホテルの入り口からかなり離れた場所にあり、行ったは雪が降ったせいもあるのかも知れないが体が冷えてしまった。ガラスの壁なので暖房を強くするのが困難なのかも知れないが対策が欲しい。たとえば温泉熱を利用した床暖房はどうなのかな？

2003年3月に宿泊。代理店で「料理がおいしいところ」を条件にしてここになりました。
料理は水準以上。
温かい物は温かく、冷たい物は冷たく、程よいタイミングで出てきます。メニュー構成に若干謎な点もありますが、満足できる味でした。
量も十分以上ですが、味がよかったのか食の細くなってきた母も完食していました。
長身のため浴衣がいつもつんつるてんになるのですが、あらかじめ大きなサイズが用意されていたのも好印象でした。
部屋つきの仲居さんも感じよし。
露天風呂は開放感は今ひとつですが、広々として気持ちいいです。

ここから悪かった点。
大規模旅館の宿命か団体客が入っており、騒がしくてなかなか寝付けませんでした。設備が全体に古く感じましたが、防音の点でも時代遅れなのかもしれません。
また、部屋の隅の壁に穴が開いているのを見た時はがっかりしました。

総合評価。
団体客として行くなら満足度が高いけど、個人旅行では他の選択をすると思います。

源緑輪中の田園地帯のなかにぽつねんと在る温泉施設。その建物がまた、下手すれば廃墟と見間違うばかりの古ぼけたもの。昔のヘルスセンターの名残をそのまま残している。中にお邪魔すると、狸の置物や盆栽が置かれた横で券売機で入場券を購入、下駄箱は鍵無しである。恐ろしく古いゲーム機や、誰も買いそうもない土産品も並ぶ。
すさまじいのが舞台付きの巨大な広間、ここに老人達が思い思いの格好でくつろいでいる。下着姿のまま食事をする老人、それも料理を注文することなく自分で持参した弁当などを食らうご老人など、やりたい放題の姿に圧倒される。私が子供の頃よく見られたヘルスセンターがそのまま残されており。ある意味感動した。このまま民俗博物館として保存したいとの思いにかられる程の時間遡行を経験でき、めまいがしそうになる。

脱衣場も浴室もいささか古い。箕面スパーガーデンが50円の未返却のロッカーで噴飯物だが、こちらは100円未返却、貴重品を所有したまま脱衣籠に脱衣はしにくく、泣く泣く100円のロッカーを利用せざるを得ない。とほほな状態ではある。

ただ、ここの温泉は内容が優れる。浴室には大小二つの浴槽があり、双方に源泉が潤沢にかけ流され、激しくオーバーフロー、そのオーバーフローしている温泉を背に浴室にトドのように寝転ぶ老人が多数いるには驚いた。ご丁寧にも木枕まで用意してある。特に個性の強い湯ではないが、塩素消毒等とは無縁なのが良い。飲泉場まである。大きな浴槽の湯はやたら熱く、浸かってはいられないので、寝湯にしてしまうのが合理的か。ただ、温泉の流れていない床は清掃が行き届いていないためか生物膜が発生、やたら滑りやすくていけない。また、男女の仕切り板周辺には名古屋城の稚拙な模型が置かれ、笑いを誘う。洗練されたものとは一切無縁のどこまでもベタベタコテコテの温泉施設なのである。

特筆すべきは、ジャリ風呂、ジャリサウナと称される、温泉の中に砂利を敷き詰めた寝風呂で、これは快適だ。かなり熱くなるので寝込んでしまうのは危険だが、疲労時に横になるなどは最高の癒しになりそうである。近隣にこの施設があれば私など確実にリピーターになり、ジャリ風呂で寝転ぶことだろう。

近代的な設備は何一つ無いが、確かな温泉力を秘めている優れた施設、昭和42年頃の古い施設であるがゆえに、循環設備などとは無縁で、それがまた好ましいのだ。朽ち果てることなく今後も末永く営業して頂きたいと切に願う。私は充分に癒され満足できた。

伊勢湾岸自動車道の弥富木曾岬で降りてから、ここは干拓地で目標物がなく、ちょっと迷ってしまいました。着いて施設の外観を見ただけで　これは「つわもの」だわと思いました。外から見ただけでも古い！中に入って600円を払い、靴はというと学校にあるような靴箱にいれるのです。さらに中に入って行くと、正面には大衆演劇ができそうな舞台、そしてそれを見る観客席として長机がところ狭しとならんでいました。とてつもなく広いのです。が、施設は古くおいてあるもので新しそうなのは、ジュースの自販機だけですね。
いざ風呂へ！男風呂の方から行くと、女風呂がない！丁度舞台裏が家族風呂になっており、舞台下手に行くと　目指す女風呂がありました。脱衣所には横になってるおばあちゃんやら、くつろいでるおばあちゃんが・・・　浴室に入ると大きな主浴槽の真ん中に巨岩が見え、男湯との境目には名古屋城が・・・（笑）そして浴槽から流れでる湯目当てに寝転んでるおばあちゃん。見渡す限りおばあちゃんですので、たまにいらっしゃる少し若めの方が異常に若く見えるのです。お湯は湯の花舞う少し黄色見がかった無味無臭ですが、やたら熱いです。ここはカランの湯も温泉で、カランの湯をホースで入れてる小さな浴槽がぬるめでそこにははいれました。また　高温泉を利用して、那智黒をつかったじゃり風呂というのがあり、他のかたも書いておられますが　砂風呂もどきですが　これが結構気にいりました。
たしかに施設は古いし　汚いかもしれませんが、湯はいいですよ。利用の仕方によっては一日おれます。

バレンタインデーに彼女と宿泊しました。ずーっと泊まってみたかった槍見舘は噂通りの素敵な宿でした。日にちも日にちだったので宿泊客はほとんどがカップルでしたがご夫婦や小さなお子さん連れのご家族もいました。槍見舘に到着し囲炉裏などがあるロビーを見た瞬間、心が打たれました。ほんとあの雰囲気は圧巻のひと言です。
私たちが泊まった部屋は二人で宿泊するには十分の広さの部屋でゆっくりくつろげました。肝心なお風呂も内湯や露天も最高でした。特に槍見の湯と貸切の森の湯は最高でした。森の湯のブランコやすべり台は私の精神年齢もかなり低いせいもあり、一人で遊んでいました（笑）　各種貸切風呂の、はしごも面白いと思います。
また食事もどれも食べやすくおいしくいただけました。秘湯ビールも相変わらずおいしかったですが二人して酔っ払ってしまいました。今回槍見舘に泊まって思ったのはやっぱりここはカップルにはもってつけの宿だということ。私たちを含め浴衣の上に、用意されているはんてんを羽織りながら宿泊客の皆さんが館内を行き来しているんですが、そんな光景を見ているだけでほんと私は心が癒され、ほのぼのできました。
最後に、中尾かまくらまつりのかまくら風呂も入る事ができ最高の思い出になりました。彼女と行けて本当によっかたです。

平日に彼女と泊まりました。とにかくすべてにおいて最高ランクの宿でした。館内も素敵なアンティークが多数飾られており、ものすごく雰囲気のある旅館です。お部屋も囲炉裏付きの標準客室に泊まりましたがとても広く、綺麗でした。
そして肝心のお風呂も内湯、露天、離れの露天、貸切風呂とそれぞれ全部入りましたがどれも気持ちよかったです。特に離れの露天はロケーションも最高でした。温度もぬるく、長湯ができ気持ちよかったです。それと私はとあるお風呂で自分なりの最高の入浴法を見つけましたがここでは内緒にしときます（笑）
また楽しみの食事も本当に一品々手が込んでおり、どれも最高においしかったです。特にあまごのお造りは全然骨っぽくなくおいしかったです。量もかなりありましたが無事完食できました。
宿泊代は少々張るかもしれませんが、従業員の方々の対応も良かったし、すべてにおいて十分満足のいく宿だと思います。ここは日帰りよりは絶対宿泊したほうがいいと思います。これまでたくさんの宿に泊まってきて本来は口うるさい私ですが、すぎ嶋は文句なしに５点です！

私が小学校の頃から宿泊している大好きなホテルです。
小学校のころの家族旅行、友達や彼氏(現主人)とも若い頃宿泊し、家族が出来てからも宿泊しました。
なんといっても、白浜海岸が目の前です。宿泊者無料のプールも子供用と大人用が分かれていてみんなで楽しめる。
大きな芝生のお庭が気持いい。ロビーも広くて素敵でリゾート気分いっぱいになれます。
食事は、普通に美味しいといった感じでしょうか。私は夏のお庭でのバーベキューが大好きでした。
お風呂も大きな内風呂と露天風呂があり満足出来ます。
私は朝食バイキングだけが不満です。手作り料理はほとんどなくて、みんな出来合いのものを並べているだけという感じなんですよね。これが良くなればまた行きたいです。
最近は家族も増え、２年ほど伺ってません。夏以外のお得な期間にまた行きたいです！