口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2021年11月15日)
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貸し切り風呂というのは二つある家族風呂のことですね。
掛け流しというのは落し風呂です。狭い家族風呂では確かにありがちな事だと思います。
現在、循環のハイテクシステムでは上から下から横からの湯の噴出ですし、当然、内部では濾過されるのでいったん捕まえた髪の毛などの不純物は湯船に出ない仕組みです。
源泉掛け流し風呂というのは、都会の銭湯や大ホテルの循環風呂とは違うのです。
あづまやさんの場合は(湯の峰の宿は全部そうですが)他の掛け流しによくある昔ながらの落し風呂です。
つまり、不純物は表面に浮いて湯船の端から流れ出るまではそこにあるわけです。
その上、熱い湯ですからなるだけ水を足さないようにするとなると、せいぜい二人用の湯船であればチョロチョロの掛け流しとなるでしょうね。
因みに、湯の花をきたないとさわぐ若いお客さんの多いのもまだあるようです。
残念ながらというか、これが掛け流しというのもです。
私達など混雑する正月やゴールデンウィークにはよく狭い家族風呂に逃げたり、系列の民宿の風呂に逃げることがあります。
家族でそろって出かける場合なので仕方ないということでしょうか。
こうした印象をもったまま宿やその温泉地を離れて行くのは本当に良くある事だと思います。
私個人としては、実は ウフフ なのです。
障子が破れているなどのお部屋は当然抗議すべし。
さくらというと上家の棟一階でしょうか、明治の建物でかなりのお古です。
その点ほんとうに気の毒でした。同情します。
料理についてですが、その旅館の身の長けにあう料理が一番良いと思っています。
鮎については、たしかに養殖です。時期的にもそうなのですが、養殖でも程度の良いものですよ。
温泉をうまく利用したこの地しかない料理であればこれ以上はありません。
日本中の旅館という旅館は京料理の雅を真似しますが京懐石は京都で頂くのがよろしいかといつも思っています。京都の老舗できちんと修行を積んだ料理人の料理ですから。
失礼。最近混むことが多くなって予約もままならないので。0人が参考にしています
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訪問日2006.10.21(土) 宿泊
関西には数少ない日本秘湯を守る会の会員宿。
親しくしている会社の同期夫婦と4人で訪れました。
食事は部屋食ときいていたのに、大広間で食べることになったり、配膳が少々遅めだったりとちょっぴり不満も・・・
でも、温泉を使ったごはんや料理はけっこうおいしく、量は多すぎるくらいで全体としては合格点。
で、肝心のお風呂ですが、これは満点をあげてもいいです。
というか、他の不満を補って余りあるだけの魅力あるお風呂でした。
キャパの割にはお風呂はそこそこ広いし、空いているし、加水せずに源泉をそのままさました浴槽があったり、むし風呂があったり・・・ 露天風呂もすごく湯ノ花がたくさん浮いていてお星様も見えてご機嫌な感じだったし・・・2人が参考にしています
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(06年10月中旬に一泊)
1温泉は浴室を含めて申し分なし。
2料理は一部を除き最悪(田舎料理というよりも古代食に近く不味い)、たぶん温泉料理を独り善がりしている結果だと思う。
3客室は償却済みの感じ。接客態度は良い。
4料金(19000円)は料理が不合格であることから高きに過ぎる(15000円が精々)。
5総合的にみて、宿泊は考えもの、立ち寄り湯で済ますべし(宿泊は近隣の十津川村の方がよい)。0人が参考にしています
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温泉のよさを知るには、兎に角、出来得る限りの連泊に尽きます。
良さを体得するのに泉質等の知識は必要ありません。
学者でない多くのみなさんは飽きるまで躯でぞんぶんに楽しむべし。
まずは同じ温泉を。できれば、古湯を。
宿の従業員と仲良くなりましょう。外湯の常連と親交を深めましょう。
マラソンの様にあちこちの掘削の湯を巡るのもいいですが、そろそろ落ち着きましょう。
古くからの温泉情緒を楽しみ、協力しましょう。
湯の峰はホントいいです。観光ずれが嫌で、
あまり宣伝したくないのが本音なのですが。0人が参考にしています
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泉質は含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(中性低張性高温泉)であり、自家源泉と引き湯の二つの源泉を使用しており、自家源泉の内湯は硫黄臭の強い湯で薄く白濁した湯で、引き湯の露天は透明で白い湯の花が多量に舞っていた。ツルツル感はかなり良い。1800年の歴史を誇る湯の峰温泉は日本最古の湯であり、その泉質は他の温泉とは泉格の違いを感じさせるほどの良質泉である。これほどの源泉を掛け流しで堪能できる至福は筆舌につくしがたい。
あずまやで入浴した後に向かいの公衆浴場の薬湯にも入浴するが、あずまやの湯のほうが鮮度が高く圧倒的に良質である。その理由は公衆浴場は朝6時からやっており、入浴者数もあずまやよりかなり多いのに対して、あずまやの湯は湯を張り直してあまり時間がたってない上に入浴者数も少ない為であると思われる。
内湯には一人しか入浴できない小さな浴槽があり、源泉100%加水なしのさまし湯であり極上の泉質を堪能できる。(内湯大浴槽は温度調節のため少し加水あり・露天は加水なし)
内湯は木造で歴史を感じさせるものであった。内湯には竹筒が置いてあり飲泉可。
蒸し風呂もあり、高温の源泉(92℃)の蒸気を利用したもので、硫黄臭漂う極上のものであった。
日帰り入浴は13時から15時までと時間が制約されているので気を付けたほうがよい。2人が参考にしています
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古い建物とは存じ上げておりましたが、想像よりボロかったですね
立ち寄りできますか?と女従業員の方に声をかけたんですが
「ええ、一応・・」との返事 愛想なかったですね、少しイラっ
としましたが、その後、男従業員の方がものすごく丁寧に対応し
て下さいました
湯は非常に良質で浴槽内には大量の湯の花が舞い、強い硫黄臭を
感じました 浴室自体も木造建築で歴史を感じさせ、湯、浴室
共に、感動しました あまりにも良すぎて涙がでましたね
ココは2人が参考にしています
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一年の内、約一ヶ月湯の峰にいるくらいここの湯が好きです。
ここ五年くらいの間に湯の峰温泉の旅館、民宿計15軒のうち13軒を利用しました。
こじんまりとした集落で、サービスの程度は良くも悪くも田舎の温泉です。
唯一、風呂として世界遺産のつぼ湯がある以外にこれといって突出したものはないようですが。
なかでも、あづまやさんの温泉料理は良い。
温泉を使って尚おいしいというのは他にそうないのではないのでは。
料理旅館のこれでもかと言うような贅沢を想像する向きにはあわないかも。
でも、身体の中から外からヘルシーな癒しとしての価値は最高です。
それに、チェックインが1時からといい平日祝前日も同じ料金設定というのは温泉好きにはうれしい。
これまで何十泊もしてきましたが、年賀がくるくらいで名前も覚えてはくれません。
それくらい常連が多いのだと察しがつきます。
ただ、お部屋の洗面台の蛇口から温泉がでなくなったことと、世界遺産登録のためか気ままに予約
が取りにくくなったり、お風呂が混雑することが多くなってきましたね。2人が参考にしています
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湯の峰温泉の中心にある老舗旅館で、他にも民宿が多数あるけれども、この旅館が最も格式高く情緒たっぷり、純然たる和風旅館の典型である。格式高いとは言え、従業員の物腰は柔らかく応対はすこぶる丁寧で、立ち寄り湯であっても快く迎えてくれる。このあたりの従業員教育はさすがである。第一印象からして優れものだ。
ここは内湯が優れる。露天風呂もあるが、小じんまりとしたもので、泉質も圧倒的に内湯が良質だ。大正時代に建造された槙づくりの浴場に一歩足を踏み入れただけで、歴史の重みに圧倒される。浴槽は二つあり、主浴槽には加水された源泉が掛け流され、やや熱めの湯、もう一つの小さめの浴槽が、冷まし湯と称される、源泉を冷まして湯舟に掛け流した源泉100%の素晴らしい湯で満たされているものである。この浴槽が泉質面では最高だ。白い糸くずの如き湯の花が大量に舞う湯に浸かると、地球の恵みを一身に受けている感じがする。
蒸気風呂もあり、これは高温の温泉の熱を利用したもの。蔵の中に入ったような薄暗さと、温泉の香りの蒸気がまたよろしい。スーパー銭湯の蒸気風呂などとは雲泥の差だ。
湯の峰温泉全般に言えることだが、この旅館の温泉には硫黄臭が特徴的で、つぼ湯のように時折色合いも変化するらしい。私の入浴時はやや灰色がかった白色であった。硫化水素臭が天然温泉の魅力を増している。
つぼ湯も良いけれど、湯の峰に来たならば、旅館あづまやの歴史ある温泉に浸かってみるべきで、利用して損はない。600円で立ち寄り湯も悪くないが、本来ならゆっくりと宿泊したいもの。
なお、この旅館の敷居が高いと思われる向きには、例えば同系列のあづまや荘という民宿に宿泊し、夜間にでも旅館あづまやの湯に立ち寄るという手もある。民宿あづまや荘の浴衣を着ていれば、旅館あづまやの温泉にも入ることができる。民宿料金で、双方の湯を堪能できるのだから、これはお勧めだ。随分安く済む。2人が参考にしています
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湯の峯温泉街の中心に位置するこの旅館は 本当に老舗を売りにしているようで、このあたりの宿泊施設よりも高いらしい。私は立ち寄り湯にて 利用させて頂ました。ガイドブックなどには要予約とあったので 電話しましたが、予約はいらないとのことで、ただし13時から15時の利用だということでした。
中に入るとなかなか古めかしい木造建築の しかもいい感じの旅館で、従業員教育も行き届いてると思いました。この日は女湯のほうが狭いほうだったそうで、しかも女湯露天は内湯から続いていないものでした(広いほうは 内湯から露天に続いていたようです)脱衣室はそんなに広くありませんが 小奇麗にされています。脱衣室の一角に蒸し風呂がありましたが、源泉の温度を利用されているのでしょうが、若干低めの温度です。
浴室はうわさどおりで、木造の高い天井もよかったです。掛け流しの主浴槽には 白い湯の花漂い、硫黄と木の香りのするような匂い、無味ですが、少し白く濁った湯は 肌にやさしかったです。小さい浴槽には「冷まし湯」とあり、熱い源泉をさまして注いでいるそうですが、こんこんと注がれる湯は結構あついものでした。あこがれの旅館、今度は宿泊利用してみたいです。3人が参考にしています
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熊野古道を降りて泊まりました。日頃近代的なホテルばかり泊まっていたので久々に落ち着ける旅館に泊まった、という印象です。2つの浴槽の違いはあまり分からなかったのですが宿泊者も少ないようで小さな浴槽の方にゆっくりと入りました。部屋もゆったりでき従業員の方も優しく、ふとんも気持ちよく熟睡できました。露天は内風呂ほどは感激しませんでした。旅館もあまり「売り」にしていないようです。
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昨年末に行ってきました。浴室のほとんどが木造でした。古き良き温泉って感じでいい雰囲気出てました。まるでタイムスリップしたようです。硫黄(硫化水素)の香りがほのかにして言うことありません!私が行った日の晩は、男湯はかなり熱く長湯できる状態ではありませんでした。そこで、さまし湯に入ったのですがどうしたことかこっちの方が熱くて、結局茹蛸状態^^;いやはや参りました。ちなみに女湯は熱くなかったとのこと。それどころかぬるめだったとのこと。・・・!?どうなってんだ。露天風呂はかなりぬるめ、翌朝は男湯、女湯ともぬるかったです。源泉持ってるんだから、ちゃんと湯守りしてほしいな。家族経営だから少し‘なあなあ‘になっているいるところがあるかもしれない?特に蒸し風呂のぬるいのは問題だ。私は晩の熱い時に入ったので非常にここちよかったが翌朝に入った人は災難だ。最近のスーパー銭湯にも蒸し風呂を完備しているところがあるが、消毒用の塩素や沸点に達するまでに3~4倍に増量する発がん性物質のトリハロメタンが気になり入らないようにしていたが、ここの蒸し風呂は源泉の湯気なので、久しぶりに蒸し風呂を満喫でき大満足!!話は変わりますがここの料理は、ほとんど温泉で調理しており一味ちがいます。ご飯なんか黄色っぽいんですよ。
2人が参考にしています
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今月の平日に宿泊しました。入浴の際、まずは歴史のある槇の湯船には感動でした!!噂で聞いていたほどお湯も熱くなかったため長湯できました。源泉100%の湯船と加水した湯船?がありますのでいつでも源泉100%のほうは大人気です。わたしも長時間ついつい独り占めしてしまいました。(100%の浴槽は小さい)
また料理もほんとに最高でした。料理のほとんどに温泉を使用しているとのことでまた味わいも格別。熊野牛のしゃぶしゃぶは肉にうるさい私も絶品ものでした!! 最後に、私たちを担当していた仲居さんはかなりの60代くらいの年配の方で何かにつけてタメグチでしたが、ご愛嬌で全然許せました(笑) 『もう食べたかぁ?』『ふとんひくからそこどいてくれるかぁ?』など..まあとにかく最高の宿でした。また必ず行きます。2人が参考にしています
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湯峰温泉街の丁度真ん中で、つぼ湯の目の前にあるのが旅館あづまやです。湯峰を代表する老舗旅館ということもあってか、外観からして素晴らしい佇まいをしています。
細かいことを挙げたらきりがありませんが、サービス、料理、お風呂、どれをとっても非の打ち所が無く、何度訪れても客を至福の世界に誘ってくれる個人的には大好きな宿の一つで、とにかく泊まりでその世界をゆっくり&じっくり堪能してもらいたいものです。
残念ながら湯峰の他の旅館は泊まったことはないのですが(あづまやの虜であるとも言えるわけですが…)、湯峰を訪れたら絶対にお薦めの宿です!2人が参考にしています
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平日に休めの宿泊料金で泊まりました。 場所は、名所の「つぼ湯」や「公共浴場」、そしてバス停の真ん前です。
館内の浴場は源泉だけだそうで、熱めのしっとりした感じでした。 冬場は熱い湯をさます必要がないので、「さまし湯」以外の湯も加水はしないそうです。 源泉たっぷりなのは「自噴温泉」とわざわざうたうことのできる旅館の強みでしょうか…。 夜中もずっと入れるのがうれしいです。
料理は食前酒がみかん色の甘い温泉入りのドリンクから始まって、上品な味の手の込んだ料理がきれいな器に盛られて次々に出てきてビックリ。 内心、料金を間違えて伝わったんじゃないかと思いました。 でも料理のおいしい所はたくさんありますが、「温泉好き」としてはそこの温泉をすぺての料理に使っていると担当のおばさんから聞いて、一番得した気がしました。 朝食までも品数が多く、温泉湯豆腐と温泉粥もうれしいです。
担当してくれたおばさんの「和歌山弁」も、土地の風情をたのして、あたたかい雰囲気です。 旅館の人たちもみんなおっとりした感じです。 そういえば、美智子皇后や浩宮皇太子、紀宮さまの昔の写真が懐かしく掲げてあり、なるほど…と思いました。
難点を一つ、 安い料金で泊まりましたので、あまり言えませんが、私たちが泊まったのは新館の部屋で、川に面して、眺めは一番でしたが、隣の部屋の大声は伝わりました。 ただ、他の旅館、民宿も皆、古い造りですので、似たようなものかもしれません。 それに、古い外観だから、この「あづまや」にしたのも理由の一つでしたので…。
温泉好きにはお勧めします!2人が参考にしています
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熊野古道散策のグループ旅行で、旅行雑誌の写真
情報での日帰り入浴(600円でした)を。
帰宅後、このクチコミを見て納得!
久しぶりの硫黄臭、柔らかな湯あたり温泉で大満足!
(男性が小浴室・小露天風呂でしたが)
ちゃんと下調べして昼食付きにすれば良かったかも?2人が参考にしています