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泉質は含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(中性低張性高温泉)であり、自家源泉と引き湯の二つの源泉を使用しており、自家源泉の内湯は硫黄臭の強い湯で薄く白濁した湯で、引き湯の露天は透明で白い湯の花が多量に舞っていた。ツルツル感はかなり良い。1800年の歴史を誇る湯の峰温泉は日本最古の湯であり、その泉質は他の温泉とは泉格の違いを感じさせるほどの良質泉である。これほどの源泉を掛け流しで堪能できる至福は筆舌につくしがたい。
あずまやで入浴した後に向かいの公衆浴場の薬湯にも入浴するが、あずまやの湯のほうが鮮度が高く圧倒的に良質である。その理由は公衆浴場は朝6時からやっており、入浴者数もあずまやよりかなり多いのに対して、あずまやの湯は湯を張り直してあまり時間がたってない上に入浴者数も少ない為であると思われる。
内湯には一人しか入浴できない小さな浴槽があり、源泉100%加水なしのさまし湯であり極上の泉質を堪能できる。(内湯大浴槽は温度調節のため少し加水あり・露天は加水なし)
内湯は木造で歴史を感じさせるものであった。内湯には竹筒が置いてあり飲泉可。
蒸し風呂もあり、高温の源泉(92℃)の蒸気を利用したもので、硫黄臭漂う極上のものであった。
日帰り入浴は13時から15時までと時間が制約されているので気を付けたほうがよい。2人が参考にしています