口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2019年9月25日)
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白良浜から少し南に海沿いを進みますと見えてきます。公衆浴場的な施設になっていまして、白浜温泉の外湯に当たります。古風な建物が雰囲気を感じさせてくれます。
お風呂は内湯のみで浴槽は2つ。ここに2種類の源泉が投入されています。礦湯は塩の香りがやや重たい印象。43℃ほどあります。含硫黄-ナトリウム-塩化物強塩温泉で74.0℃、190L/min、pH7.3、20.24g/kgです。行幸源泉は硫黄臭がする41℃の湯ですっきりとした印象です。ナトリウム-塩化物泉でpH7.9、78.0℃、湧出量は測定不能で10.88g/kgとなっています。
個性のある源泉を2つ、同時に楽しめるのが一番の特徴ですね。しっかりと温まるタイプのお風呂ですし、白浜に来た際にはこのような外湯を1つ2つの楽しんでみてもいいと思います。もちろんかけ流しで文句なしのいい湯です。4人が参考にしています
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白浜温泉の湯崎温泉街からフィッシャーマンズワーフへ抜けるトンネルのすぐ横に佇む、趣ある外観を持つ共同浴場。その昔、湯崎七湯と呼ばれた古湯の名残を受け継ぐ、唯一の外湯でもあります。平日のお昼頃、およそ23年ぶりに利用して来ました。
到着してみると既に駐車場は一杯でしたが、前のフィッシャーマンズワーフの駐車場に一時間無料で駐車できます。通常は入浴料420円ですが、この日は「南紀白浜ゆめぐり札」のシール1枚を使って入浴。番台の左側が男湯です。コインレス鍵付ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーなし。浴室に入ると、左右に8人分のシャワー付カランがある脱衣場。共同浴場なので、石鹸などのアメニティはありません。窓際に石造りの内湯が2分割され、それぞれ別の源泉が引かれています。
先ずは、左側の6人サイズの浴槽「行幸湯(みゆきゆ)」へ。無色透明のナトリウムー塩化物温泉(源泉名: 行幸源泉)がかけ流しにされています。泉温78.0℃を加水して、42℃位で供給。PH7.9ながら、肌がスベスベする浴感です。口に含むと、ほんのり玉子臭がして円やかな味。薄茶色の小さな湯の花も舞っていました。
続いて、右側の5人サイズの浴槽「礦湯(まぶゆ)」へ。ちょっぴり茶色がかった透明の含硫黄ーナトリウムー塩化物温泉(源泉名: 礦湯2号)がかけ流しにされています。泉温72.5℃を加水して、43℃弱位で供給。PH7.2で、やや肌がスベスベする浴感です。口に含むと、ほとんど玉子臭はせずしょっぱい。隣より、少し深い浴槽です。窓から、岩と生垣と空の景色。平日の昼間だというのに、次々と地元の方が来ていました。
20年以上ぶりに訪れたのに、あの頃と全く変わらない風情がいい。これからも、変わらずあり続けて欲しい湯処です。
〈行幸源泉〉(崎の湯と同じ平成26年のもの)
主な成分: ナトリウムイオン3390mg、マグネシウムイオン226.4mg、カルシウムイオン91.0mg、マンガンイオン0.6mg、鉄(II)イオン0.1mg、アルミニウムイオン0.1mg、フッ化物イオン3.5mg、塩化物イオン4396mg、硫化水素イオン0.2mg、チオ硫酸イオン1.1mg、硫酸イオン451.5mg、炭酸水素イオン1834mg、炭酸イオン157.6mg、メタケイ酸110.9mg、メタホウ酸49.8mg、遊離硫化水素0.3mg、成分総計10.88g
〈礦湯2号〉(平成19年のもので、間もなく更新でしょうか)
主な成分: ナトリウムイオン5458mg、マグネシウムイオン753.2mg、カルシウムイオン230.2mg、マンガンイオン1.1mg、鉄(II)イオン0.2mg、フッ素イオン4.0mg、塩素イオン10310mg、硫化水素イオン0.6mg、チオ硫酸イオン1.6mg、硫酸イオン1313mg、炭酸水素イオン1584mg、炭酸イオン1.8mg、メタケイ酸83.7mg、メタホウ酸71.0mg、遊離二酸化炭素149.9mg、遊離硫化水素0.5mg、成分総計20.19g14人が参考にしています
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白良浜から海沿いに南に、湯崎の温泉街の中にある公衆浴場です。小さなトンネルのところにありまして、北行の一方通行のところです。フロント式の公衆浴場形式になっていまして、ニスで光った木造の内装です。
お風呂は2種類の源泉が楽しめます。砿湯は含硫黄-ナトリウム-塩化物泉でpH7.2、72.5℃、254L/min、20.19g/kgというスペック。潮の香りがしていまして、塩味と苦味を感じます。浴槽内では44度ほど。深めの浴槽で熱を感じますね。ややつるっとした感じと浴後のべたつきに特徴ありかと。
もう1つは行幸湯でナトリウム-塩化物泉。pH7.9、78.0℃、10.88g/kgとなっています。こちらは浴槽内で42℃ほど。浅目の浴槽です。微硫黄臭ありで素直な塩味といったところ。まったり系が好きなら砿湯、さっぱり塩系なら行幸湯がお勧めでしょうか。
いずれにしても存在感ある湯ですし、2種の源泉が楽しめる公衆浴場はここだけだと思いますので、その点でもお勧めできます。魅力的な外湯が多い白浜ですので、いつもどこにしようか迷うのですが、こちらも十分にいいところですね。贅沢な湯使いに感銘を受けました。6人が参考にしています
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駐車場がないのに困った。しばし待って、出て行かれた後にやっと滑り込むことができた。慣れた人なのだろう、路上にある隙間を利用して駐車している人も見かけた。おそらく地元の人に違いない。
ここはご近所の人がたくさん利用されていて、湯殿の中でも会話が弾む光景を見かけた。2つ湯船があり、少し熱めと適温のものがある。この2つが違う温泉だというのはあとで知った。
そう立派ではないが、カギのかかる脱衣場があるのはいい。かなり年季のたった施設だが、清掃はしっかりとされていて、すごく感じがよかった。入り口で切符を受け取るご老体の笑顔がよかった。4人が参考にしています
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ここは駐車できるスペースがあまりないので、空いてたら入ろう、満車ならやめようという感じで、私の今回の湯巡りで当初は寄る予定ではなかったのだが、空いている所があったので、当初行く所をやめて、こちらに切り替えた次第である。
「牟婁の湯」と書かれた看板がインパクトがあり、小さい建物ながらも風格を感じる。あと一番の特徴は、行幸湯とまぶ湯という2種類の異なる源泉を一度に楽しめることにあるだろう。
私は温泉は好きでも、成分のことはよく分からないので、印象としてはいい湯なんだけど、どちらも高温で長湯できず、明確な違いがよく分からなかった。行幸湯の方がやや温度が低かったのか、そちらの方がいいかなと思ったぐらいだ。
でも、2種類の源泉を1度に体感できるのは、ここだけなので貴重な温泉施設だと思う。運よく駐車場が空いていれば、また寄って2種の違いを感じてみたいと思った。5人が参考にしています
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湯崎のメインストリートといいますか、県道沿いにあります。一方通行のところですから、うまくターンして駐車場に入れましょう。早朝からやっているのが嬉しいですが、駐車のキャパが足りないかもしれません。
白良湯ほどのインパクトはありませんが木造の雰囲気ある建物です。脱衣所は狭いですね。源泉は2種類で御幸湯はナトリウム-塩化物泉で78.6℃、11.150g/kg、砿湯2号は含硫黄-ナトリウム-塩化物泉で18.026g/kg、75.5℃、177L/minというスペックです。
浴槽の様子ですが、左手の御幸湯は40℃弱。当日は投入される湯量を極端に絞っていまして、湯口の湯を触ってみると冷たかったです。そのくらい絞りこんでいます。多分、一度熱めの湯を張っておいて、絞って湯温を下げる流れなのかと思いますが、溜まり湯に近い状態となっていました。うっすら揮発性といいますか、軽い香りがしてはいました。右手の砿湯は投入湯量が多く、オーバーフローもしっかりしていました。湯温は高めで43℃くらい。まとわりつくような香りと強い塩気が嬉しいですね。やはりここは、右手側を目的に訪れたいところだと思います。注意点としましては、シャワーが2基しかなかったので譲り合ってというくらいでしょうか。2人が参考にしています
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よく白浜には行きますがいつも駐車場が一杯なので過去2回しか入った事がありません。木造の媚びた感のある共同浴場で雰囲気は好きです。
ここでの嬉しい事は源泉が2本楽しめる事です。御幸源泉と砿湯の源泉になります。
浴室を入って向かって左が御幸源泉・右が砿湯になり、砿湯は悪く感じませんが御幸源泉はかなり加水されているようで別物のようで残念でした。高温の為仕方ないかもしれませんけど・・・ちなみに数件の宿が御幸源泉を引き湯で利用しており、いい具合に冷めて(それでも冷まさないと入れませんけど)濃い源泉を味わえる所があります。
少し話しがそれましたが最後に温泉巡りの際にタオルを記念に集めて見える方に、こちらの販売タオルは湯崎七湯絵図が入っており記念にいいかなと思います。4人が参考にしています
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年末年始の休みを利用して今年も行ってきました白浜温泉
ここ3年間は毎年この地を訪れます、いい温泉地ですよね。
施設の前にある駐車スペースはいつも満車で、去年来た時には
駐車スペースが空くのを待って行ったり来たりして時間を無駄にしていました
今年はその経験を基に、砂浜の近くにある無料駐車場に車を置き
折り畳み自転車で訪れました。
ここは2種類の源泉のお風呂を楽しめる、とてもお得な施設です
カランが少ないなど不満な点はあるものの、2つの湯船を行き来して
お湯の違いを楽しむなんて、とっても贅沢ですね。2人が参考にしています
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NEXCO西日本が主催している「ぽかぽか和歌山キャンペーン『冬こそ和歌山』」のパンフレットについているクーポンを利用すると以下の特典を受けることができます。
入浴料半額(10円未満は切り上げ)
パンフレットは関西地区のSAなどで入手可能です。1人が参考にしています
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白浜の湯崎にあります公衆浴場です。ここは奈良時代に政争に敗れた何とかの皇子ゆかりの温泉地、日本三大古湯にも指定されています。以前の面影が残っているのは崎の湯の方でしょうが、こちらも雰囲気がよく負けていません。木造の簡素な造りの建物です。
共同湯といいましても、きちんと鍵付きロッカーがありますのでご安心を。さて、こちらの特徴は2種類の源泉が楽しめること。御幸湯と砿湯といいます。成分表によりますと砿湯の方が濃いみたいです。どちらも食塩が主体でしたが、入ってみますと砿湯の方がいい香りを感じることができました。ちょっと硫黄系の香りがしてきました。御幸湯はちょっとぬる目に調節されているみたいで、多分加水の率が高いのではないかと思います。あとで入りました崎の湯の御幸源泉100%と比べますとよく分かります。砿湯を中心に入りまして、クールダウンに御幸湯を使うといいかなとも思いました。
この状態で「かけ流し指定」をするのはどうかなとも思ったのですが、源泉温度が高い場合の処理として、加水は古来からある手段の1つですので、このケースに関しては可としたいと思います。他に熱交換器を通してゆっくり冷ましていく方法もあるのですが、それはそれで鮮度が落ちるという問題もありますので、この2種類の方法に点差を設けないようにしたいと思います。2人が参考にしています
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シャワーが少ないですw
シャワーのないカランは水だしw
左の浴槽はハンパなく熱かった!
地元のおばぁちゃんも、ちょっと掛け湯してから
「今日は熱いなぁ。。。あつぅっ!」って言いながら、
それでも入っていきましたw
右の浴槽は適温だったので、そちらでカラダを慣らしてからいざ挑戦。
しかし、1分もたたぬうちに撃沈しました。。。
長湯はできませんw
挑戦的な温度に硫黄の香り、どちらもサッパリとした浴感に好感が持てます。
カラスの行水状態で出ることを余儀なくされてしまいましたorz
なんか負けた気がするので3点にしちゃおうかとは思ったけど、
この値段で2種の源泉を掛け流し、湯上りも上々なので、
やはり適切だと思う星をつけておきますw3人が参考にしています
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白浜の旅館に着いた後、散歩がてらに徒歩で訪れました。少し手前に砿湯の泉源があり、周辺に硫黄臭が漂っていて入る前から期待が高まりました。
外観は小ぶりながらどっしりとしたなかなか風格ある構え。貴重品を有料(100円)ロッカーに入れ、番台で300円を払っていざ入湯です。2つある浴槽の右側が砿湯で、薄い茶色系の濁り。そして左側が400mほど離れた所にある行幸泉源からのお湯で、少し白っぽい濁りです。
どちらも源泉は高温で、加水のためか泉源付近で感じた硫黄臭があまりしなかったのが残念。また、夕方だったためか行幸湯の方はお湯が少しくたびれていました。一方で、砿湯の方は44~45℃の激熱。暫く足をつけて慣らした後何とか入りましたが、地元の方も熱すぎると言われていました。
そんなことで少しがっかりした所もありましたが、2種類の源泉が低料金で楽しめる共同湯は、地元の人だけでなく観光客にとってもありがたいと思いました。
砿湯:含硫黄-ナトリウム-塩化物泉(75.5℃、pH6.6、成分総計18.026g/kg)4人が参考にしています
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ここは駐車スペースが少ないので車でお越しの際はご注意ください。
2種の源泉を楽しめるのですが、基本的な泉質の特徴は似ております。
「礦湯」の方が熱くて濃い感じ。「行幸湯」の方が少し温度低めでやや薄い感じ。
基本的にどちらも良く温まる泉質です。冷却するシステムがないので、
すぐに逆上せちゃうのがちょっと困ったところです^^; 長湯はちょっと難しそうです。
ほとんどのお客さんがカラスの行水でしたw3人が参考にしています