口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2019年9月25日)
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湯崎地区にある公衆浴場で、同じ白浜温泉でも「松の湯」や「綱の湯」が地元の共同湯の雰囲気である一方、こちらは少々規模が大きく、観光客をも対象にする公衆浴場といった趣き。大きな施設ではないが、格好目立つ場所にあって、建物も情緒あふれる優れたもので、共同湯の無機質な建物といったものとは異なる。ただ、駐車場所が小さく、混雑すると困ったことになるだろう。
入り口をくぐると番台がある。小さな休息場所もあり待ち合わせも可能、観光客に対処すべく有料(100円)の貴重品ロッカーも設置されている。
脱衣場は小さなもので、それなりの老朽化が進行しているが、不潔感はなし。浴室に入ると、奥に浴槽が二つ連なる。ここでは二種の源泉を一度で味わうことができる仕組みになっており、300円というリーズナブルな入浴料と相まって、まことに有難い施設といえる。行幸湯と鉱湯との二種類の湯が隣同士の浴槽に普段は満たされている。哀しいことに、わたしが入浴した3月10日は鉱湯の二日間の配管工事の最中で、行幸湯にしか湯はなかった。まことに運が悪い。残念極まりなし。
行幸湯は、崎の湯と同じ源泉を引いており、無色乃至やや白濁といった色合い、やはり塩化物温泉らしく塩味がする。私にとってはやや熱く感じられる。同じ源泉なら、太平洋を眺めながら豪快に入浴できる崎の湯の雰囲気に軍配が上がるのはやむなし。
鉱湯はやや茶色がかった湯であるらしく、今回は入浴できず無念であったが、一浴で二度おいしい思いができるこの公衆浴場は、やはり白浜温泉ではポイント高い入浴施設だろうと思う。
泉質も情緒あふれる建物も、良いものである。2人が参考にしています
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白浜の町の海岸べりをはしり、湯崎地区のトンネルをくぐってすぐをUターンするように走るとすぐ目に入ります。素朴な中にも清潔感のある、鄙びた銭湯です。玄関を入るといきなりほのかな硫黄臭のお出迎えにワクワク。ここには、「砿湯」「行幸湯」2つの源泉を楽しめるはずなんですが、行った日は配管工事とかで「行幸湯」しか入れませんでした。源泉温度も高く、とても熱かったのですが、地元の方曰く、「今日はぬるいな」とのこと。
白っぽい湯の花が特徴の湯で、白浜の湯特有のつるっとした肌触りの少し塩辛いものです。
そんなに大きくない施設ではありますが、地元の方の憩いの場なのでしょう。おばあちゃんたちの中で、異邦人感を味わいながら、熱くて長湯できないのが加えて残念でした。2人が参考にしています
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白浜温泉には多くの源泉がありますが、牟婁の湯では2種類の源泉を楽しめます。脱衣場は銭湯そのものですから貴重品の管理には帰を配ったほうがいいでしょう。(もって行かない等)お湯は少々熱めだった記憶があります。片方のお湯は硫黄の匂いがぷんぷんします。牟婁の湯の名は万葉集にもあった?
3人が参考にしています