口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2014年11月27日)
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険しい山々に囲まれ、冬場は豪雪地帯としても知られる秋山郷。その最奥にあるのが切明温泉です。祝日の午後、ちょっと寄ってみました。群馬県の野反湖周辺から流れ出た魚野川と、カヤノ平高原に端を発する雑魚川が合流し、中津川と名を変える辺りの河原の一角や川底から温泉が湧き出しています。雄川閣から坂を下りて吊り橋を渡り、看板に従って左へ。木々が茂る細い山道を50m程歩くと、河原に出られます。すでにいくつか湯船のようなものがありますが、苔が浮いていて入れそうにはありません。上流に進むと、川のすぐそぱに8人サイズの丁度いい感じの湯船があり、先客が1人入浴中。湯加減を尋ねると、37℃位と回答。「ご一緒してもいいですか?」と聞くと、快くOKいただけました。その辺の岩の上に脱いだ服を置き、タオル一枚でいざ野天風呂へ。確かにぬるめですが、冷た過ぎることもなく快適です。50℃を越える源泉が湧いているので、川の水がかなり入って来ていたのでしょう。実際、川に面した石囲いの下は手で触ると、川の水を感じて冷たい。一方、湯船の底からは時折プクプクと気泡が上がり、確かに温かい湯が湧き出しています。自分好みの温度を探しては、体を移動。川の水面と、湯船の湯面の高さが一緒で、まさに周りの自然をまるごと感じて、溶け込むような感覚です。後から他の方も来られ、和気あいあいに。中には、スコップ片手にフロンティア精神の旺盛な方もいましたが、途中で力尽き、入れそうなところに入っていました。どうやら自分で一から掘ると、何時間もかかるのだそうです。川のせせらぎと風が心地良かった、夏の野天風呂でした。
7人が参考にしています
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三連休中の早朝に立ち寄りました。
到着したのは6時半頃、さすがにまだ混んでおらず、
先客はおじさん1人と水着着用の中年夫婦1組の計3名でした。
脱衣小屋のようなものはないので、川の縁でそそくさ服を脱ぎ、
一応、腰にタオルを巻いて、既に掘られている誰もいない湯船に。
その湯船、足だけ入れてみたところ、ちょっと温めだけど、
何とかイケそうだったので、腰まで浸かってみました。
が、これが冷たい...
とても浸かっていられなかったので、雄川閣さんから借りた
スコップで新たに掘ってみようとも思いましたが、
既に服を脱いでしまっているので、そんな気合や根性はなく、
先客のおじさんに助けを求め、隣でご一緒させていただきました。
体の半分には熱い湯が、半分には冷たい川の水が当たっている
微妙といえば微妙な湯浴みではあったんですが、
こういうのも野湯の醍醐味なんでしょう。無論、開放感は抜群です。
入らず見るだけの方が引っ切り無しに来たりしますが。
石の置き方ひとつで湯加減が大きく変わったりするので、
それなりに場数を踏むことが必要かもしれませんが、
今後、機会があれば自作の湯船を作ってみたいと思いました。4人が参考にしています
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訪問日2009.5.3
千葉を3時ころに出発して途中ちょっと寄り道したりしながら切明温泉に向かい朝8時30分頃に現地に到着。
河原の露天風呂そばの雄仙閣の駐車場に車を置かせていただけるのでそこに駐車して持参したスコップ片手にいざ河原へ!
こんな時間にもかかわらず河原には20人近い人達が思い思いに湯船を作っています・・・
でも、とにかくお湯が熱くてなかなかいい湯船が作れません!しかも、皆が好き勝手に水路を作っているのであちこちで水利関係のトラブルが起こりそうになって一触即発状態!!
思うに、少し上流からパイプで水をひっぱるとかしていただければ皆が気持よく適温の自然の湯船につかれるのではと思ったりもしました・・・
でも、手堀りの野湯ってのもなかなかいいもんです。4人が参考にしています
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秋山郷の最奥にある 切明温泉。
静岡を早々朝出発。
クチコミ・雑誌等でかなり気になり憧れの的だった場所へと車を走らせた。
なんとか到着。
雄川閣前の駐車場に車を停め、スコップを貸し出してくれていたので借り
早速、河原へ。
自作をこころみるも途中断念。
辺りを見渡すとたくさんの露天風呂。
一番大きな露天風呂にとりあえず入湯。
自然味溢れる中での入湯。
硫黄臭が漂う中での入湯。
おたまじゃくしといっしょに入湯。
地球の息吹を感じての入湯。
憧れからお気に入りへと変わるのは必然・当然のこと。参りました。
次ここを訪れるのはいつになるのかと名残惜しい気持ちを抑えて河原を後に・・。
(2007年8月18日)3人が参考にしています
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日中の喧騒が嘘のように、夕方以降は貸切状態になります。
私は温泉には裸で入るものと思っていますので、ここへも水着など付けずに入ります。
でもさすがに日中は人人人人・・・、家族連れや若いグループが多いので、当然ながら妙齢の女性も多い訳です。
恥ずかしいとは思いませんが、変態だと思われるのも嫌なので、夕方まで待って入浴することにしています。
川底から源泉の泡がブクブクと上がってくる・・・
それが直接お尻や大事な部分に当たる、あの何ともいえない感触は裸でないと味わえないですからね♪
男性も女性も子供も、ここまで来たら恥ずかしさなんて捨てて、自然に帰ってみませんか?お奨めですよ☆4人が参考にしています
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東京電力脇のつり橋を渡り左手に川原に下りていきました。
途中、野猿のお出迎えにはびっくりしましたがこれも良い思い出に。
川原に下りると沢山の自分専用に作ったであろう温泉が湧き出る泉が沢山ありました。
先客が一人もいないラッキーな時間にその中の比較的大きい所にのんびりと入れ、水の中からポコポコと泡が出ていて、とても温まりました。
ふと横を見るとオタマジャクシが泳いでいて一緒に温泉に入れたのも楽しいひと時でした。
残念なのは一部の心無い人のマナーの悪さから、なんと温泉の泉のそこにタバコが数本捨ててあったのにはとても残念な気分になりました。
帰りがけに今度は天然記念物の日本カモシカにも出会えましたよ。2人が参考にしています
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秋山郷の最奥にあり数年ぶりの訪問でしたが、
前回は増水で川原の風呂に入れずすぐそばの雄山閣に立ち寄り湯した覚えがあります。
今回も台風が心配でしたが、つり橋の上から確認して入湯可能の様子だったので車を停め川原まで行きました。
必要時は雄山閣にてスコップを借りることができるのですが、すでにいくつも掘られてたので適温の湯を探して入湯。
湯船に浸かると背中が熱くなったり時折泡が出てきたりして、直下から温泉が湧き出てることを実感しました。
含食塩芒硝石膏泉とのことだがそんなことが書いてある分析表のたぐいは不要、
ここのような野湯に入ると、各地で循環だの掛け流しだの成分だのと入浴前後に分析表を見てる自分が馬鹿らしくなります。
(とはいってもその後入った温泉ではしっかり分析表を見てましたが(汗))。
しかし源泉自体はとても熱いので加水が必要です。
加水する水は中津川の清流、温泉と清流が混じる天然水に1時間近くどっぷり浸かっておりました。
つり橋を渡ってこちらに向かうおば様方を見かけたのをきっかけに湯を出ましたが、
ほんと自然のみで何もないところなので温泉に時折入りながら一日ボーっとするには絶好の環境でした。
もちろん混浴で脱衣所などもないので、女性の方は駐車場で水着と上着に着替えて行かれるといいかと思います。
秋山郷には多くの温泉があり今回寄らなかったところもありますが、ここについては次回も必ず再訪したいです。
(2005.9.25入湯)4人が参考にしています
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秋山郷の最奥にある温泉です。
中津川の河原は掘ると温泉が湧き出してくるので、自分だけの露天風呂を造って楽しむことが出来ます。とは言えなかなか満足のいく風呂を完成させるには時間が必要です。大雨なんか降ると積み上げた石なんか崩れてしまい、川の流れさえも変わってしまうこともあるからです。暇と根気のあるお風呂好きの方は一度訪れてみてください。
私が最初に入浴したのは小学生の時でした。学校の行事としてここを訪れ、水着で友達と穴を掘り、川をせき止めて3~4人で入りました。まあ、その時は「川があったかくて面白い!」くらいにしか感じませんでしたが、田舎を離れてからの方が愛着がわくようになりました。
春の新緑、夏は蝉の声を聴きながら、秋は真っ赤な紅葉を眺めながらと季節ごとに様々な景色も楽しめます。川の中からの眺めというのもなかなか絶景です。ギャラリーも結構いる時もありますが、恥ずかしがらないでください。また、見ず知らずの人とでも会話が弾み、一緒に入浴することもある、そんな温泉です。
体も心も温まりますよ。3人が参考にしています
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