口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2017年9月26日)
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島崎藤村縁の温泉宿で、飲泉場も備えていました。湯は、硫黄の味覚がするアルカリ泉です。玄関の暖簾が、お洒落です。玄関脇には山羊が飼われていました。温泉は建物の奥へと登った所にあり、後から建て増したような廊下の先にありました。風呂場の手前には飲泉所が有り、冷した温泉水が飲めるようになっていました。
内湯は、大きな湯船に壺のような湯出口から湯を入れていました。内湯は、循環させているとのことですが、源泉掛け流しの露天風呂に遜色が無い湯を保っています。
露天風呂は、岩風呂が2つ並べてあり、やや高くしてある湯船からのオーバーフローをもう1つの湯船に流し込んでいました。しかしながら、上の湯船に湯出口は無く、底からの供給になっているようでした。下の方の湯船は、少しぬるめの湯となり、上から細い竹筒で源泉を落としていました。
中棚荘の下には立派な建物となるはりこし亭が有り、駐車場は共通となっていました。天ざる蕎麦には天使の海老が使われていました。天使の海老とは何かと聞いてみると、ニューカレドニア産で、商標登録されているそうです。天国に一番近い島の味覚でした。蕎麦は通常の汁とは別に塩が添えられ、塩をまぶして食べても良いとのことでした。天ぷら用の塩とは異なる種類を使っているそうです。また、先付の小鉢には、桂皮を甘辛く煮たものとなっていました。
シャンプー,コンディショナー,ボディソープ付き1000円。貴重品はフロント預り,無料ドライヤー有り,露天風呂有り。10人が参考にしています
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雑誌「温泉博士」の温泉手形で入浴させていただきました。温泉は、泉温38.2度、毎分400リットル湧出、加水なし、加温あり、塩素消毒ありのアルカリ性単純温泉で、内湯はかけ流しと循環濾過の併用で、露天はかけ流しになっています。無色透明無味でわずかにツルスベ感と硫黄臭があり、源泉は多量の泡付きがあって、浴室の手前には飲泉場もあり飲泉が可能です。そんなよさげな源泉なので浴感もさぞかしよかろうと期待して、いざ入浴です。畳敷きの脱衣場がそのまま浴室につながっている雰囲気もよく、にわかに期待が高まります。しかし、湯の特性なのか、管理上の理由かわかりませんが、露天を中心にお湯の中に湯の花には見えない物が多く浮遊しており、湯に清潔感がありません。湯の素性はとてもよく、露天もぬるめで気持ちよい温度だっただけに残念でした。なお、内湯はここの代名詞ともいえるりんごの湯となっており、ほのかに甘いりんごの香りがしました。(2013年4月入浴)
19人が参考にしています
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雑誌で見て以来、いつかは行ってみたいと思っていましたが、予約できたので一泊二食付で利用しました。到着してゆっくりしていたら、夕食時間になったので、昔の本館「草風亭」へ。こちらは、一度入口を出て行かねばなりませんが、中棚鉱泉の玄関やタイル張りのレトロな流し台が残っていて、趣があります。こちらで、地酒とともに味わう懐石料理に舌鼓。〆でいただく釡焚きのご飯も、美味しかったです。お風呂は、24時間入浴可能。階段を上って、「樹林の湯」へ。畳敷きの脱衣場と浴室には、壁がないので、眼鏡が曇ります。この季節は、湯舟に林檎を浮かべた「初恋りんご風呂」。12人サイズの石造り木枠内湯は、真ん中で丸太で仕切られ(下は繋がっています)、湯温42℃位で適温。無色透明のアルカリ性単純温泉は、PH8.6で肌がツルツルします。林檎は20個以上浮いていますが、思ったより林檎の臭いはしませんでした。すり鉢状の湯口付近では、微かな硫黄の香り。外には、6人サイズの石組み露天風呂があり、湯温42℃位で、綿のような湯の花が少し舞っていました。その隣には、4人サイズの打たせ湯付浴槽があり、40℃位のぬるめながら、たくさん綿のような湯の花が舞っています。ゆっくり朝まで、満喫できました。朝食は、同じ食事処へ。りんごジュースが、濃くて美味しい!体に優しい、とろろかけご飯も良かったです。つかず離れずの接客がうれしい、宿泊お勧めの宿でした。
21人が参考にしています
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はりこし亭ができる前から通いはじめ、出来てから二回位行きました。最後に行ったのはいつだったか覚えてませんが。
何年か前に料理長が変わられようですが前の料理長がいらした時に食べた豆乳鍋の味が今でも忘れられません!
汁までゴクゴク飲み、係りの方にこの作り方伺いたいと申し出たら調理場から作り方や材料を書いたメモを戴いたことを思い出します。
次の年の同じ時期に行き豆乳鍋でしたが、全く別な味でそれも美味しかったですが少し残念でした。
地元の素材を使ったオーソドックスなお料理、また若者向けに洋風にアレンジしたお料理も混じりボリュームも味もよかったです。
朝の麦飯でのとろろご飯最高です。
ロビーで飲む温泉コーヒーもうまかった。
お風呂から遠いしトイレもついていませんが、こたつのある大正館も味があり好きです(安いですし)
露天風呂から団地が見えると一気に現実に引き戻されますが、ロビーで薪のはぜる音を聞きながら沢山置いてある本の中から選んでいるときが至福の時間です。10人が参考にしています
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年末の祝日の昼時に日帰りで利用しました。
文人ゆかりの宿ということで、鄙びた宿を想像していたんですが、
意外(?)にも清潔感のある小奇麗な佇まいの宿でした。
まず期間限定の名物の内湯『りんご風呂』、先客は1名のみ、温度は42度位、
定員は8人程、ビジュアルは最高ですが、浸かってみると消毒臭でしょうか?
ちょっと微妙な匂いを感じたので、ここは早々に撤収。
内湯に隣接している露天風呂ですが、熱めに加温された湯船と
打たせ湯として直接源泉が注がれている温めの湯船があります。
熱め湯船の温度は42度位、定員は4人程です。
この湯船から溢れた湯が、隣りの温めの湯船に流れる構造になっています。
温めの湯船ですが、温度は38度位、定員は同じく4人程です。
湯のコンディションは、ここが一番良さそうだったので、
時折打たせ湯に打たれながら、ほとんどの時間この湯船で過ごしました。
匂いは浸かっているとほぼ無臭ですが、打たせ湯付近では微かに硫黄臭がします。
この湯船では、白く細かい湯の花も多量に舞っておりました。
景観は小諸の中心地から近い立地なので今一つでしたが、風情のある露天です。
野生のリスらしき小動物も登場しました。
上がった後、帳場に近い休憩スペースで一休みしましたが、
この休憩スペースは書物がたくさん置いてあり、雰囲気もあって良いです。
いつも温泉に辛口の鬼嫁も、この場所は気に入っておられました。
露天の景観を除けば、万人にウケる宿のような気がします。12人が参考にしています
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懐古園とは目と鼻の先、小諸の住宅街に何故こんな純和風旅館が、という立地条件にある。
格式ある家屋、浴室までのアプローチには他には無いセンスの良さが感じられる。また脱衣所と浴室は仕切りの無いオープンスペースになっており、狭さを補う開放感を演出している。露天は森に囲まれ、本当に市街地に居る事を実感出来ない。個々のスペックは大きくないものの全体の雰囲気の良さが際立ち、逆に価値観を高めている。
お湯は微硫黄臭があるものの循環されている。しかし露天の温湯浴槽は個人的にはピンポイント。岩にへばりつく様に佇み、しばしログアウト・・・。
お風呂だけではなく宿泊で全体を堪能出来れば満足度は更に高そう。ミドルエイジ向けです。10人が参考にしています
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畳敷きの脱衣所と甘酸っぱい香りいっぱいのりんごが浮かぶ内湯
(『初恋りんご風呂』のネーミングがぴったりですね。)、
こじんまりとした木造のなんとも落ち着く風情です。
浴室は本館から離れた眺望の開けた高台にあり、
内湯の一面のガラス越しにも千曲川を遠く望むことができます。
無色透明ですがツルツルとなめらかなとても安らぐお湯。
飲泉すればほのかに硫黄の香りも・・。
小さな露天風呂には加温浴槽と源泉浴槽があり、この源泉が
柔らかな気泡がたくさんまとわりつく、泡付きの良い最高のお湯でした。
ただ、この湯船だけ湯の花がたくさん浮いているので気になる方もおられるかも。
打たせ湯のように竹筒から流れ落ちる源泉の奥のほうが湯温も低く泡付きの良さを実感。
時間を忘れて長湯のできる疲れないぬる湯が嬉しいのですが、
湯上りにずっしりと身体に効く素晴らしいお湯と感じました。
お肌もツルツルになりますし、お宿の格調高い雰囲気、
従業員の方々の接客も心地よく、再訪したいお勧めの施設です。11人が参考にしています
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以前からずっと訪れたいと思いながらなかなかその機会を得ることができなかった中棚荘。この冬も信州は「秘湯を守る会」の宿に宿泊となり、宿泊先の候補から外れてしまいました。しかたなく、日帰りで訪ねることにしました。
玄関からその瀟洒なたたずまいに心を動かされました。お風呂へ行ってみるとこれまた風情のある造りになっていて、さらに心を動かされました。りんご風呂もよかったけれど、露天風呂も言うことなし。
風呂場が遠い、階段が上り下りしにくいとの声もありますが、この程度なら許せる範囲ではないでしょうか。(バリアフリーからは程遠いけれど…)もっと長い階段や廊下をたどらなければならない経験はいくつもあります。ただあの吹きさらしを浴衣に短い丹前ではかなり寒かろうと思われました。
中棚荘入湯日:2007.12.2511人が参考にしています
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島崎藤村ゆかりの宿 中棚荘。
源泉名 中棚温泉 源泉温度37.5度PH8.4
単純温泉(弱アルカリ性低張性温泉)ほとんど無色澄明・微硫黄味を有す。
温泉レベル★3。流入口からは、硫黄臭漂う湯が注がれている。
浴槽全体では、薄まってしまっている感がある。
内風呂は10月よりリンゴ風呂になっているらしい。
施設★?(立ち寄りのため)。雰囲気★5。総合★4。
脱衣所から内風呂にかけての間のセンスの良さに、痺れを覚えました。
ここの内風呂(浴場全体)の雰囲気大好きです。
さらにリンゴ風呂の時、入湯したら、
若干の湯のマイナス感は十分に補えるように思えました。
脱衣所からの開放感を是非お試しあれ。(2007年9月1日)
今頃はリンゴがプカプカと浮いているのだろう・・。11人が参考にしています
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2回目の宿泊です。古い温泉旅館の雰囲気と、素晴らしい景色と、静けさで満足のゆく旅館だと思います。
食事もおいしく、ご飯は目の前で炊いてもらい、炊き立てをいただくことができます。細やかなところまでサービスが行き届いています。
お風呂は内風呂は循環式なので、その点において満点というわけにはいきませんが、それでもほのかな硫黄の香りがして、リンゴが浮かんでいたり、畳敷きの脱衣所などいろんな工夫が伺えて、お客に楽しんでもらおうという姿勢がとても伝わって来て好感が持てます。女将さんも笑顔が素敵な方です。また、行きたいと思う旅館の一つです。10人が参考にしています
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お得なプランを利用して宿泊しました。
私としてはその料金で通常と同じ内容だ、ということで
それなりに満足し、がんばってるなあと感じました。
お湯だけでは特筆するべきことはないものの
手にすくえば硫黄の香りもして、気分よく入浴できました。
ただ、唯一ひっかかってしまったのが
最後の最後に「お得なプラン」と謳いながら
きちんと待遇に差がつけられていたことに気がついてしまったことでしょうか。
だったら、通常と同じ、なんて言葉は使ってほしくないな。
このお仕事に従事されている方には当然なことかもしれませんが
案外利用者は敏感に察して
もう次はないな、と思うだけなんですけどね。
ここで納得がいけば通常の料金をお支払いしても行ったのに、という
リピーターへ変身しそこなった気がします。11人が参考にしています
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1月下旬に伺いました。りんご風呂は微かなりんごの香りが心地よかったですが、まあ、だからと言って温泉の評価とは結びつかないかな。で、前に投稿していた人が書いていたけど、風呂までが遠く寒いと。でも、文人風呂はせいぜい2~3分程度の距離で前の人が書いてあるような急な階段でもないです。お年寄りでもゆっくり上れば苦にならないでしょう。2~3分程度なので冬でも我慢できない時間でもないでしょうし、それに少しくらい寒い方が温泉の暖かさを満喫できるのではと思います。寒いとか急だとかは主観でもあるかもしれないけど、僕には少し大袈裟かなと思います。と、まあ、十分満足はしたのですが、露天から見下ろす先に団地があるのはかなり興ざめな点でした。日常生活から離れたところでゆっくりしたかったのに、眼の前に生活感いっぱいの景色が広がると。気分が台無しですね。まあ、仕方のないことかもしれませんが。団地が見えないように目線の位置を高くするような柵を作るとか、改善の余地はあると思います。
10人が参考にしています
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お風呂が外に出でていくところにあり、それはそれは寒い思いをしました。せめて裾が長い丹前くらい用意してくれるかと思っていたのですが、期待はずれ。それと階段が歩きづらく、ご年配の方は本当に大変。開放的な畳の脱衣所の評価が高いようですが、あまり清潔ではない。
大正館に泊まりましたが、食事時になると、部屋に近い洗面所の使用がなぜか禁止。訳は説明してくれませんでした。あちこちに工夫を凝らしたものが飾ってありましたが、それより客のことを第一に考えるべき。小細工で寒さは防げません。部屋食に出す料理が、誰もない廊下にべたっと置いてあったのはびっくり。客が廊下を歩いているその傍らの床にです。埃はいりまくり。さらに、従業員が言葉もかけずにいきなり部屋に入ってきたのには驚きました。かぎ掛けていなかった当方の落ち度か?????可愛げのない鼻の高い出来そこない半パグにもがっかり。一回行けば充分でした。11人が参考にしています
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11月18日、1泊してきました。
以前、立ち寄りで入った事のある湯でしたが、りんご湯の季節にぜひ入りたいと思い予約。行って良かったですね。
ただ、以前は人がほとんど入っていない中での入浴。今回は、家族づれが多く、一人でのんびりとは行きませんでした。でも、温まるし、脱衣所から見る風呂場が外の景色と一体となり、素晴らしいです。又、スタッフの方々が本当に親切でした。
つかず離れずの接客。そして夕食、朝食ともにとてもおいしく頂きました。
又、行ってみたい温泉宿の一つです。10人が参考にしています
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「千曲川旅情の詩」の一節、千曲川いざよう波の岸近き宿にのぼりて濁り酒濁れる飲みて…と詠われたここ中棚荘。上品な雰囲気の宿で、様々な展示物にも文学の香りを感じます。
名物のりんご風呂はさすがに良い匂いを放ち、趣きある雰囲気と共に安らぎを与えてくれます。小さなお子さん連れの家族と一緒になりましたが大喜び。私も童心にかえって入浴を楽しみました。弱アルカリ性低張泉の源泉は、とにかく肌がツルツルになる美人の湯。女性にはピッタリの優しいお湯です。
宿の玄関前の小屋で飼育されているヤギや豚が可愛くて、ずっと昼寝しているワンちゃんも愛嬌があり心和みます。日帰り入浴よりも、宿泊でゆっくりとしてみたくなりました。
貴重品はフロントで預かってくれて、ビニールの巾着袋で返していただけます。受付の女性の対応も丁寧でとても良かったです。
こちらの入口にある丸型ポストは、日本丸型ポスト協会から「初恋ポスト」と認定されています。ここから絵手紙などを出してみるのも、旅の思い出としていいかも知れません。
やさしく白き手をのべて りんごをわれに あたへしは
薄紅の秋の実に 人こひそめし 初めなり10人が参考にしています
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家族と一泊でリンゴ風呂にゆっくりと浸かってきました。男風呂の方にはリンゴは50個ほど浮いておりました。シンプルな丸太の浴槽に赤いリンゴはよく映えます。浴室に入ると思わず「おおっ。これか」と声が出そうになりました。露天風呂は、源泉40℃のぬるめと、少し沸かした熱めの2つあって、熱い方に入った後にぬるめの方に入るとそれはそれは気持ちよかったものです。30分以上浸かっておりました。翌朝も、もちろんお風呂に入りました。なんといってもチェックアウトが11時で、朝食のあともフトンを片付けられなかったのは最高でした。(偶然だったのでしょうか?)当然のように、お風呂に入ってから朝寝しました。私たちの朝食は8時でしたが、他の方は8時半頃の人が多かったようです。一泊だけでしたが、一週間くらい滞在していたような気がします。
10人が参考にしています
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前から行きたいと思っていた島崎藤村ゆかりの宿、中棚荘についに行ってきました。
小諸という地にあるので、山深い秘湯ではなく、のんびりした山里の雰囲気です。レトロな雰囲気が味わいたくて大正館に泊まりましたが、部屋にはチャンネル式の赤いテレビがあり、窓を開けると田んぼの向こうに団地や家並みが見えて、なんだか故郷に帰省しているような気分でした。
瀟洒な建物とはうってかわって豪放に丸太を渡した浴室もすばらしかったです。お湯は無色透明ながら微かな硫黄臭があり、とろりとした美人の湯系。循環加熱はしていますが加水はしておらず、源泉掛け流しです。
これまでのクチコミで批判もある食事ですが、確かに地元の素材をふんだんにというわけではありませんでしたが、和風懐石を基本としながら、コンソメをだしに使ったチーズの茶碗蒸しなど工夫された洋風の一品もあり、手の込んだ料理でぽん太は満足できました。
翌朝ロビーでサービスしていた搾りたての人肌(ヤギ肌?)のヤギのミルクもおいしかったです。
ただ大正館は外から見ると、雨樋が外れていたり、錆びた鉄製の外階段があったりと、レトロというよりは「廃墟」に近い部分もありました。温泉が遠いのも難点かな(2005年9月宿泊)。10人が参考にしています
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穴城といわれる小諸城の横にある。それだけに河岸段丘を降りていって行き詰まりにある。ここは島村藤村ゆかりの宿と聞いて行ったのだが、まず玄関のたたずまいからいい感じだった。木造の建物で大きな暖簾が期待感をそそる。フロントもしゃれている。喫茶室になっているのか、ケーキとコーヒーを味わっている人が見受けられた。
さて、肝心の温泉だが、長い廊下を渡って一度外に出て、坂をあがるようになっている。あがりきったところが湯小屋。畳の部屋が脱衣所だが畳敷き。その横が湯船になっている。しかし、仕切りはない。すぐ内湯につながっている。
冬ならここがりんごの湯となる。すばらしい香りが湯殿中に広がる。その横に露天風呂が2つある。奥には竹の樋から源泉がドバドバと注がれている。手前がぬる湯で、内湯から流れ出た源泉が。注ぎ込まれている湯船だ。肝心なのは素の3つの湯の下は千曲川ということ。風呂からすばらしい光景が広がる。遠くには美ヶ原が見える。絶景、絶景。その景色だけで満足できる宿である。
問題は食事。これが今一なのが残念といえる。10人が参考にしています
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従業員が全員イヤホーンマイクを付けて情報共有してサービスに努めている。古い大正館に泊まったためか隣室の話し声が聞こえてしまう事を除けば大変居心地の良い宿です。部屋自体は掃除が行き届いており、雰囲気の良いものでした。
大正館とは別棟のお風呂は少し硫黄臭のある透明な湯で、内湯は一部循環ですが暖まって気持ちが良い風呂です。窓から見える木々の緑が美しく和みます。10人が参考にしています
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2月に2泊しました。
懐古園から坂を下ること約10分のところに中棚荘があります。
通された部屋は古いほうの大正館。4畳半二つの二間続きの部屋。やや日当たりは悪いです。
宿泊棟をいったん出て、フロント前をとおり渡り廊下を通り、また外にでて石段を登った所にお風呂棟があります。
畳敷きの更衣所で裸になりいざお風呂へ。やや硫黄の臭いがします。内風呂には浴槽を区切ってある丸太が。法師温泉のよう。そのひとつに林檎が浮かべてある。やや熱めです。
露天は二つ。ひとつは源泉をそのまま引いて打たせ湯になってて、入るとぬるい。もうひとつは加熱してありちょうどいいです。ただ入浴後二回外気に触れるのは、この時期ちょっと辛いですね。
渡り廊下には「初恋はがき」というものが展示されていました。味わいのあるものも多くありました。リピーター獲得のために工夫したDMを出しているとかで、そのコンクールで銅賞入賞とか。また俳句もあったので一首書いてきました。
そして夕食。イカとかんぱち。サーモンといくらを和えたもの。ぶりの照り焼き。アンケートに「小諸に来てまで食べたくありません」と書きました。
翌朝、朝食には飼っているヤギの牛乳があるというので注文。
昼食は中棚荘の社長さんが購入し、豪商の民家を改築した「はりこし亭」で。おそばと名物ジャガバター、昼間なのに生を注文。粘土質の土から栽培したじゃがいもを町起しに利用しようと、いろいろな料理があるとのこと。社長さんを中心とした若い人達が研究開発したスープもあるとのことです。
そして夕食。アンケートを読んだのか「この時期、地元産食材はあまりないんです。」と仲居さんが言い訳。今夜はお品書きは無い。なにやら料理が多い。お礼なのか、いやがらせなのか分かりません。もうお腹が一杯でギプアップして部屋へ。
お風呂は工夫してあっていいのですが、料理はもう一工夫してほしいですね。10人が参考にしています
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2~3年前の5月の連休に泊まりました。
その季節でも、まだ、りんご風呂を楽しめました。ほのぼのしていて、良かったです。露天風呂のほうも、気持ちよかったです。
お料理も、ありきたりな旅館の料理ではなく、郷土料理を出してくれて、楽しめました。
玄関にいた、動物たちを含め、一つ一つにオリジナリティーがあり、印象に残る宿です。
色んな、イベントも企画されてるようです。
お部屋からの景色は、いまいちでした。
川との間に、県営住宅みたいなのが建ってしまって、外は、団地が見えるのみでした。
お風呂は、高いところにあるので、景色もいいです。お風呂までの階段は、年寄りなどには、少し大変かも。
母を連れての旅行で、いつもより、ちょっといいところに泊まりました。雑誌にも、よく出てくる宿なので、見かけるたび、思い出がよみがえり、懐かしく思えます。10人が参考にしています
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とにかくりんごの入ったお風呂が素敵でした。
川沿いで景色もいいし、昔ながらの木枠の内湯、中央からあふれ出る掛け流しの温泉、そしてたっぷりと浮かんだりんご…風情があってとても気持ちよかったです。露天もありましたが、個人的には内湯の方が雰囲気が好きでした。田舎の旅館を訪れましたっていう気分が満喫でき、2~3日こもりたいなと思いました。
洗い場、脱衣所の仕切りがないのも、かえって風情があって好きです。
最新の設備を備えた温泉を求めている人には向かないかも知れませんが、ゆっくり旅気分を味わうには最適です。
また、立ち寄りの時間ぎりぎりに入ったにもかかわらず(実際には時間過ぎていました…)親切な対応をしてくれた宿の方にも感謝です。
今度は泊まりで行きたいです。10人が参考にしています
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中棚荘の看板犬ちびちゃんとブタ君に感動しました。
ちびちゃんは看板犬のわりに愛想のない犬です。顔をぐにぐにしましたが、我関せずと無視されました。でも、かってにほこほこ散歩するブタ君が従業員のお兄さんたちに小屋に戻されるときすごい声を上げて抵抗していましたが、それを応援するようにワオーンワンワンと大騒ぎしていました。それと肉屋さんが来たときもウウーッとうなっていました。友達のブタ君の身の上を心配したのでしょうか?で、凶暴な犬とお思いでしょうか?いえ、ちび君はブタ君にえさを平らげられたときも、私が面白半分にかまったときもノーリアクションでした。彼はブタ君との間にだけ、心の交流があるのでしょうかねぇ。中棚荘は犬とブタと人間にいいのがそろってます。にわとりは、早く食っちまったほうがいいかも…うるさいので。10人が参考にしています
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千曲川の川岸に立つ1軒宿で、木造2階土蔵造りの
建物が醸し出す落ち着いた雰囲気が、
何とも旅情をかきたててくれます。
源泉かけ流しの丸太風呂には肌にやさしいお湯が
とうとうと溢れ、緑に囲まれた露天風呂では鳥の声が。
すばらしい温泉と美味しい里山料理の数々、
そして何よりも温もりのあるもてなしが心と体を
癒してくれます。
今の時期はりんご風呂が体験できるかも知れません。
日常から離れてゆっくりと過ごしたいときに
おすすめの宿です。10人が参考にしています
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