きくりん さん
43.9点 / 2647件
男性 | 57歳 | 埼玉 |
指定なし | ||
指定なし |
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投稿日:2011年12月22日
歴史ある佇まい(臨泉楼 柏屋別荘(宿泊・温泉は閉館しました))
きくりんさん [入浴日: 2011年11月28日 / 2時間以内]
55.0点
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平日の昼すぎ、日帰り入浴して来ました。門をくぐって左側にある、日帰り専用入口より中へ。受付で入浴料1050円を払い、趣があるロビーを通り抜け、浴室にたどり着きます。この日は、大浴場「金采の湯」を利用。脱衣場だけでなく、浴室の床も畳敷きで、7人サイズの石造り内湯には、微白濁の単純硫黄温泉が満ちています。湯温は42℃位の適温で、PH8.8なので浴感はツルスベ系。飲泉コップがあったので飲んでみると、ほんのり玉子味。続いて、外の露天風呂へ。7人サイズ石組み浴槽で、無色透明のお湯に、細かい白い湯の花が舞っています。湯温は41℃位で、ぬるめ。帰るまで、貸切状態でまったりできました。落ち着いたいい宿なので、今度は泊まりでゆっくりしたいです。
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雑誌で見て以来、いつかは行ってみたいと思っていましたが、予約できたので一泊二食付で利用しました。到着してゆっくりしていたら、夕食時間になったので、昔の本館「草風亭」へ。こちらは、一度入口を出て行かねばなりませんが、中棚鉱泉の玄関やタイル張りのレトロな流し台が残っていて、趣があります。こちらで、地酒とともに味わう懐石料理に舌鼓。〆でいただく釡焚きのご飯も、美味しかったです。お風呂は、24時間入浴可能。階段を上って、「樹林の湯」へ。畳敷きの脱衣場と浴室には、壁がないので、眼鏡が曇ります。この季節は、湯舟に林檎を浮かべた「初恋りんご風呂」。12人サイズの石造り木枠内湯は、真ん中で丸太で仕切られ(下は繋がっています)、湯温42℃位で適温。無色透明のアルカリ性単純温泉は、PH8.6で肌がツルツルします。林檎は20個以上浮いていますが、思ったより林檎の臭いはしませんでした。すり鉢状の湯口付近では、微かな硫黄の香り。外には、6人サイズの石組み露天風呂があり、湯温42℃位で、綿のような湯の花が少し舞っていました。その隣には、4人サイズの打たせ湯付浴槽があり、40℃位のぬるめながら、たくさん綿のような湯の花が舞っています。ゆっくり朝まで、満喫できました。朝食は、同じ食事処へ。りんごジュースが、濃くて美味しい!体に優しい、とろろかけご飯も良かったです。つかず離れずの接客がうれしい、宿泊お勧めの宿でした。
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日曜日の午後、日帰り入浴してみました。受付で入浴料500円を払って、階段をどんどん降りて、まずは男女別内湯へ。趣ある湯小屋に、期待が膨らみます。板張りの浴室の中央には、素朴な4人サイズ木造り浴槽が1つ。満たされた、鮮やかな緑色の湯に、心が踊ります。白く細かい湯の花が舞う、含硫黄-カルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩温泉は、PH7.0で硫黄と金属の臭いのする、とってもいいお湯。湯温は、43℃位の熱め。貸切状態で、楽しめました。続いて、更に階段を降り、建物の外の露天風呂へ。川沿いに、混浴の15人サイズ石組み浴槽が1つ。脱衣小屋は、男女別となっています。灰色に濁った単純硫黄温泉は、PH7.7のマイルドな浴感。湯温は41℃位で、黒い湯の花が舞っていました。川を眺めながら、ここでもまったり。二種類の異なる色と泉質、シチュエーションが安い料金で満喫できて、お得な気分になれました。
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よろづやアネックスに泊まった翌朝、無料で利用できるとのことでしたので、行ってみました。宿のフロントで、「大湯に行きたいんですが…」と申し出ると、カード式の鍵を渡されます。よろづやの斜め前にあるので、あっという間に到着。ものすごく風情のある湯小屋です。なのに、入口はカードロック式という時代のギャップが、何とも笑えます。中に入ると、朝7時すぎでしたが、先客2名。6人サイズ石造り木枠浴槽が2つ並んでいます。湯口から遠い方が「低温」浴槽で、41℃位のぬるめ、近い方が「高温」浴槽で、この日は44℃位だったので、熱めながらも入れました。ほどなく先客が上がられ、貸切状態に。高い天井の趣ある湯小屋で、壁に掲げられた陸軍軍医の鉱泉浴法を眺めながら、いい一日の始まりとなりました。
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アネックスに泊まって、お風呂だけ利用しました。地下の連絡通路を通って、本館1階の「東雲風呂」と「桃山風呂」へ。男女入替制で、男性は夜9時30分までが、「東雲風呂」です。20人サイズと、15人サイズに分割されたタイル張り内湯は、手前が湯温43℃位で、奥が41℃位。無色透明のナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉は、PH8.3で、ツルスベ感あり。続いて、外の露天風呂へ。7人サイズのジャグジー付桶風呂は、湯温40℃位でぬるめ。また15人サイズの石組み浴槽は、41℃位で、眺望はないが落ち着けます。湯は、少しづつオーバーフローしていました。夜10時から翌朝チェックアウトまでは、男性が「桃山風呂」に。荘厳な湯小屋は、脱衣場までも趣があります。朝の浴室には湯気が立ち上り、40人サイズ石造り楕円形内湯を、より幻想的に感じさせます。透明なお湯がサラサラとオーバーフローし、湯温42℃位。茶色の湯の花も、見られます。奥には、古式サウナの温泉蒸風呂もありました。外には、50人は入れそうな大きな石組み露天風呂。自然の渓谷のように広がり、湯温はぬるめながら、寺院のような湯小屋を眺めつつ、まったりできました。今回はお風呂だけでしたが、次回は泊まって食事も味わってみたいです。
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土曜日に、一泊朝食付で利用しました。チェックイン時に、宿周辺の飲食店を数件、地図で教えてもらえるので安心です。一人泊にもかかわらず、7階の見晴らしのいい部屋を用意していただきました(ただし、お茶や布団は自分で)。本館の大浴場2ヶ所は、時間による男女の入替はあるものの、入り放題。これは「よろづや」さんの方で口コミするとして、せっかくなので、アネックスにしかない貸切専用風呂「黄鶴(こうかく)風呂」を利用してみました。予約制で、50分1000円(介護を必用とされる方と付添の方は無料だそうです)。謂れは、京都の聚楽第の一部で、秀吉の愛好した蒸し風呂を備えた黄鶴台より名付けたと書かれていました。また、中国の伝説黄鶴楼にも由来するものだとか。脱衣場には、ベビーベッドと二脚の椅子とテーブル、30人分の脱衣棚があり、浴室も広く、12組のカラン(うち7組はシャワー付)を備えています。また、20人サイズタイル張り浴槽には、無色透明のナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉がかけ流し。湯温は40℃位とぬるめでしたが、PH8.3でツルツルする、優しい浴感。茶色の湯の花も、舞っています。貸切なので、当たり前ですが、これを一人で使えるという贅沢。壁に浮き彫りにされた12羽の鶴を眺めながら、とってもいい気分で一日を終えることができました。
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日曜日の午後、日帰り入浴して来ました。入浴料800円を払って、3階の大浴場「仙人の湯」へ。浴室に入って右手、かけ湯用の湯溜まりかと思いきや、冷たい変若水(おちみず)源泉水でした。アトピーや、肌荒れに効くそうです。10人サイズ石造りのL字型内湯は、檜のすのこで内側が覆われています。湯温41℃位のナトリウム-塩化物温泉は、透明に近い褐色。PH6.9で、浴感はさらりとしています。続いて、外の4人サイズ石組み露天風呂へ。こちらは、透き通った黄土色をしており、40℃位のぬるめ。ゆっくり浸かっていたら、アワ付きも少し見られました。晴れていたら五色沼が見られるところ、当日はあいにくの雨。代わりに、霧の立ち込める幻想的な景色を楽しめました。
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祭日の夕方、約一年ぶりに再訪しました。入浴料500円を払って、左手へ進み、まずは「薬師の湯」へ。20人サイズ石造り内湯には、透き通った鮮やかな緑色の含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉が満ちています。表面には、油のような細かい白い膜。また、アブラ臭のするお湯は、口に含むとエグい味で、超マズです。湯温は42℃位で、PH7.1ながら、やわらかい浴感。続いて、服を着て入口に戻り、まっすぐ奥の「小浴場」へ。先客が2人いたので、戻ってサンダルに履き替え、「露天風呂」に行ってみると、誰もいません。16人サイズ石造り浴槽に、勢いよく湯が注がれ、底にはこんもりと白い泥のような湯の花が沈殿。湯温は41℃位で、まったり30分ほど貸切状態で楽しめました。最後に「小浴場」に戻ろうとして、服を着るのが面倒になり、そのまま窓から失礼。逆に、中のお客さんが窓から飛びたって行ったので、またまた貸切状態に。7人サイズ石造り内湯は、古墳のような変わった形で、湯温は44℃位で熱め。今年も11月10日までで年内の営業が終了し、冬期閉鎖となるため、ギリギリ間に合って良かった。また来年も、この緑色の湯が恋しくなって、再訪しちゃいそうです。
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秋の宮温泉郷にある、日本秘湯を守る会会員の宿。日曜日の午後、日帰り入浴して来ました。受付で入浴料630円を払い、ご主人に初めて来ましたと伝えると、丁寧に館内のお風呂を案内して頂きました。まず、フロント近くの「大浴場」をのぞいてみましたが、先客が数人いたので、先に館外の川沿いの混浴「野天風呂」へ。先客はおらず、貸切状態。15人サイズ石組み浴槽には、無色透明のナトリウム-塩化物泉が満ちています。湯温は42℃位の適温で、PH7.3ながら、ツルスベ感もあります。そばを流れる川の先には、滝と紅葉が見え、開放感も抜群!続いて、建物に戻り、奥の「露天風呂」へ。脱衣場は男女別ですが、入ると混浴。6人サイズ木組み浴槽には、小さな白い湯の花も見られます。湯温は、42℃位。もう1つ、8人サイズ石組み浴槽もあり、こちらは41℃位。こちらも貸切状態で、秋の渓谷美を堪能できました。最後に「大浴場」に戻ってみると、先程までの先客もいなく貸切状態。12人サイズ石造り木枠縦長浴槽が2つ、平行に並んでいます。左側が深さ130センチで、右側が85センチ。湯温は42℃位で、やはり適温。その奥に10人サイズの浴槽もあり、こちらは43℃位で熱めです。さらに右の窓際には、4人サイズの石組み浴槽もあり、湯温42℃位。奥には、打たせ湯までありました。次回は寒い季節に、泊まりで湯めぐりしてみたいです。
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日曜日の昼過ぎ、日帰り入浴して来ました。入浴料1400円(みやぎ日帰り温泉194湯の特典で100円引)を払って、靴からスリッパに履きかえ、エレベーターで地下2階へ。更に88段の欅の階段を降りていくと、お目当ての「天然岩風呂」があります。混浴ですが、脱衣場は男女別。しん湯、滝の湯、鷹の湯、河原の湯の4つの浴槽には、無色透明のナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉が満ちています。湯温はどれも42℃位で、川に面しているので、どの浴槽からも渓谷を見ながら湯浴みが楽しめます。個人的には、最奥の河原の湯がお湯が一番よく、ツルツル感が強いと思いました。13時から清掃が始まってしまうので、服を着て地下1階の男女別大浴場「不二の湯」へ。浴室を移動しながらの館内湯めぐりは、スリッパ履きが便利ですね。靴下を、いちいち履かなくていいですから。脱衣場は広く、畳敷きで快適。石造り50人サイズの内湯は、ほぼ真ん中で仕切られています。どちらも、湯温は43℃に設定。大きな窓から、赤く色づきだした紅葉。最初入浴料が高いと思いましたが、岩風呂の景観といい、内湯の脱衣場にある畳の小上がりでの休憩など、ゆっくり過ごせば、妥当な金額かと思いました。また、行きたいです。