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祭日の夕方、約一年ぶりに再訪しました。入浴料500円を払って、左手へ進み、まずは「薬師の湯」へ。20人サイズ石造り内湯には、透き通った鮮やかな緑色の含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉が満ちています。表面には、油のような細かい白い膜。また、アブラ臭のするお湯は、口に含むとエグい味で、超マズです。湯温は42℃位で、PH7.1ながら、やわらかい浴感。続いて、服を着て入口に戻り、まっすぐ奥の「小浴場」へ。先客が2人いたので、戻ってサンダルに履き替え、「露天風呂」に行ってみると、誰もいません。16人サイズ石造り浴槽に、勢いよく湯が注がれ、底にはこんもりと白い泥のような湯の花が沈殿。湯温は41℃位で、まったり30分ほど貸切状態で楽しめました。最後に「小浴場」に戻ろうとして、服を着るのが面倒になり、そのまま窓から失礼。逆に、中のお客さんが窓から飛びたって行ったので、またまた貸切状態に。7人サイズ石造り内湯は、古墳のような変わった形で、湯温は44℃位で熱め。今年も11月10日までで年内の営業が終了し、冬期閉鎖となるため、ギリギリ間に合って良かった。また来年も、この緑色の湯が恋しくなって、再訪しちゃいそうです。
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