きくりん さん
43.9点 / 2647件
男性 | 57歳 | 埼玉 |
指定なし | ||
指定なし |
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口コミ点数の高い順
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投稿日:2015年4月20日
露天の方は塩素臭なし(湯~トピアかんなみ(ゆートピアかんなみ))
きくりんさん [入浴日: 2015年1月31日 / 2時間以内]
33.0点
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33.0点
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44.0点
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伊豆の玄関口、函南町の小高い丘の上に建つ日帰り温泉施設。土曜日の午前中、およそ8年ぶりに利用して来ました。入浴料700円は券売機で。入浴券&コインレス靴箱キーと引き換えに、ロッカーキーを受け取るシステムです。玄関から右手に進んだ奥に、男女別の大浴場があります。男湯は、右側の浴室「伊豆の湯」(左側の女湯は「箱根の湯」)。ドライヤー完備の広い脱衣場。浴室右側には、14人分のシャワー付きカランがある洗い場。シャンプー・ボディソープ備え付けです。窓際に、17人サイズの石造り内湯があり、無色透明のナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩温泉(源泉名:柏谷温泉 柏谷1号)が満ちています。源泉60.0℃を、加水して40℃位に調整。PH9.1で、肌がスベスベする浴感です。循環濾過ありで、塩素臭も感知。右隣には、7人サイズのジャグジー浴槽もあり、湯温は39℃位です。また左側には、2人分のジャグジー付き寝湯もありました。続いて、外の露天風呂へ。20人サイズの岩風呂があり、湯温は40℃位。半分、屋根で覆われています。磨りガラス越しに、住宅街と山の景色を眺めまったり。左奥に、2人分の打たせ湯もありました。内湯と比べ、こちらは塩素臭が気になりません。湯上がりに、畳敷きの休憩室「富士」で寛ぐのもオススメです。
主な成分: ナトリウムイオン569.8mg、カルシウムイオン396.0mg、炭酸イオン12.0mg、塩化物イオン1076mg、硫酸イオン657.8mg、メタケイ酸56.1mg、成分総計2.787g -
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浜名湖北西の湖畔に佇む、昭和49年に開業した白亜のレイクサイドホテル。平日の午後、日帰り入浴して来ました。入浴料は通常1080円ですが、この日は温泉博士の特典でタダで入浴。フロント階は4階なので、受付を済ませエレベーターで1階へ。下りて左へ進むと、突き当たりに大浴場「煌天の湯」があります。棚だけの、シンプルな脱衣場。貴重品BOXあり。浴室に入ると、左側に12人分のシャワー付きカランがある洗い場。アメニティは、馬油系・黒糖系・ハーブ系の3種類です。右側の窓ガラスに面してタイル張り石枠内湯があり、手前が12人サイズで、奥は6人サイズに2分割。共に、うっすら黄褐色の透明な単純温泉(源泉名:奥浜名湖 三ヶ日温泉)が満ちています。源泉25.4℃を、どちらも41℃位に加温。肌がスベスベする浴感です。循環濾過ありで、微塩素臭。続いて、外の露天風呂へ。8人サイズのタイル張り丸石枠浴槽で、湯温は40℃位。内湯からも見えますが、奥浜名湖の景色を一望!! 素晴らしいロケーションに見とれながら、ほとんど貸切状態のままのんびり湯浴みを楽しめました。
主な成分: ナトリウムイオン52.8mg、マグネシウムイオン6.4mg、カルシウムイオン78.6mg、鉄(Ⅱ)イオン1.0mg、鉄(Ⅲ)イオン0.7mg、塩化物イオン164.4mg、硫酸イオン5.6mg、炭酸水素イオン116.1mg、メタケイ酸23.2mg、成分総計0.4560g -
投稿日:2015年4月19日
快適な大浴場(THE HAMANAKO(旧 浜名湖ロイヤルホテル)(閉館しました))
きくりんさん [入浴日: 2015年1月28日 / 2時間以内]
33.0点
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浜名湖の景勝地に湧く、雄踏温泉を自家源泉に持つリゾートホテル。平日の午後、日帰り入浴してみました。昭和63年に開業した鉄筋13階建ての建物ですが、昨年3月に大浴場・露天風呂がリニューアル。入浴料は通常1200円ですが、この日は温泉博士の特典でタダで入浴しました。フロントから右奥に進むと、大浴場への入口。スリッパに履き替え、受付は脱衣場入口で。コインレス鍵付きロッカーが並ぶ、畳敷きの脱衣場。浴室右側の洗い場には、25人分のシャワー付きカランがあります。アメニティは一般的なもの。中央に、25人サイズのタイル張り石枠内湯があり、うっすら青みがかった透明のナトリウム・カルシウムー塩化物温泉(源泉名:ゆうとう温泉 雄踏1号)が満ちています。源泉26.3℃を、41℃位に加温。PH8.2で、肌がややスベスベする浴感です。加水あり、循環濾過ありながら、塩素臭は気になりません。口に含むも、無味無臭。隣には、7人サイズの「変わり湯」浴槽。この時は「晩白柚」で、湯温は40℃位。柑橘系のいい香りです。続いて、外の広い露天風呂へ。左手前に、12人サイズのタイル張り石枠浴槽があり、湯温は41℃位。また左奥には、1人サイズの壺湯が2つで、どちらも湯温40℃位。そして中央には、瓦屋根付き4人サイズのタイル張り石枠浴槽。こちらも、湯温は40℃位。さらに右手には、3人分の寝湯もあります。1階で囲まれている為景色は望めませんが、この日の一番風呂だったので、しばらく貸切状態だったのは良かったです。
主な成分: ナトリウムイオン341.2mg、マグネシウムイオン23.0mg、カルシウムイオン101.0 ・・・ なぜか、分析書の陰イオン側の掲示がありません。フロントが忙しそうだったので、そちらは次回確認してみたいです。 -
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熱海梅園近くの高台に佇む、全室オーシャンビューのかんぽの宿熱海の別館。日帰り入浴は、本館ではできず別館のみなので、こちらに訪れてみました。入浴料は、平日600円・土日祝700円ですが、この日は温泉博士の特典でタダで入浴。フロントで受付を済ませ、玄関から右奥のエレベーターで、地下1階の大浴場へ。コインレス鍵付きロッカーが並ぶ脱衣場。ドライヤー備え付けです。浴室左側に、7人分のシャワー付きカランがある洗い場。アメニティも完備。右側には、12人サイズのタイル張り石枠内湯があり、無色透明のカルシウム・ナトリウムー硫酸塩・塩化物温泉[源泉名:混合泉(熱海141号・熱海272号)]が満ちています。源泉46.7℃を、湯温41℃位で供給。PH8.0で、肌がややスベスベする浴感です。口に含むと、微かに塩素臭がして微塩味。加温・循環濾過あり。お湯張りの時には加水するも、あとは源泉のみ投入なのだとか。手前に、4人分のジェット水流も付いていました。続いて、外の露天風呂へ。4人サイズのコンクリート造り石枠浴槽で、湯温は40℃位。磨りガラスになっていますが、下に10cm位隙間が空いてるので、熱海市街と相模湾を一望できます。一番風呂で、しばらく貸切状態でまったりできました。同じフロアに、無料の広い畳敷き休憩室もあるので、湯上がりにオススメです。
主な成分: ナトリウムイオン254.0mg、カルシウムイオン336.4mg、塩化物イオン395.9mg、硫酸イオン788.8mg、炭酸水素イオン31.8mg、メタケイ酸13.1mg、成分総計1.836g -
投稿日:2015年4月9日
嵐山渓谷の日帰り湯(嵐山渓谷温泉健康センター平成楼(へいせいろう)(閉館しました))
きくりんさん [入浴日: 2015年1月15日 / 2時間以内]
33.0点
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33.0点
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44.0点
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関越自動車道の東松山IC.から、車で約10分。嵐山渓谷のそばに建つ、宿泊もできる日帰り温泉施設。平日の午後、利用して来ました。1階が温泉施設、2階は食事処や休憩室、3階が客室になっています。入浴料は通常980円(館内着と大小貸しタオル付き)ですが、この日は「るるぶ日帰り温泉関東」の特典で、220円割引で入浴。靴箱キーと引き換えに、精算兼用ロッカーキーを受け取るシステムです。男湯は、ロビーの左奥。ゴルフ場のロッカールームのような脱衣場には、ドライヤーも完備。広い浴室に入ると、壁に沿って17人分のシャワー付カランがある洗い場があります。アメニティは一般的なもので、髭剃りクリームも各1本づつ配置。中央には、10人サイズのタイル張り石枠円形内湯があり、無色透明のメタケイ酸含有泉(源泉名:嵐山渓谷温泉)が満ちています。源泉17.0℃を、40℃位に加温。ジャグジー・ジェット水流付きの為、浴感がよくわかりません。隣には、サウナ用の水風呂。左奥に、バラエティ浴槽が3つ並びます。手前は、入浴剤入り「絹の湯」。奥は、トゴール浴と薬仁湯です。サクッと入って、外の露天風呂へ。屋根付き6人サイズの岩風呂があり、湯温は40℃位。PH7.58で、肌がややスベスベする浴感です。2人分の打たせ湯付き。景色は望めませんが、露天は貸切状態でまったりできました。
主な成分:ナトリウムイオン87.6mg、マグネシウムイオン9.6mg、カルシウムイオン50.7mg、鉄(Ⅱ)イオン1.0mg、マンガン(Ⅱ)イオン0.3mg、塩素イオン97.0mg、硫酸イオン56.0mg、炭酸水素イオン213.6mg、メタケイ酸65.8mg、成分総計0.593g -
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静岡市清水区の柏尾地区、静かな里山に建つ鉱泉民宿。祝日の午後、日帰り入浴してみました。なまこ壁の古民家で、木造の建物は昭和初期の佇まい。入浴料は600円です。訪問時はまだお湯が溜まってなく、優しい女将さんに促され、縁側で日向ぼっこ。ゆっくりした時間が流れます。程なく声が掛かり、女将さんに案内頂きます。
玄関から奥に進み、調理場の前の階段を上がって、2階の浴室へ。棚にプラ籠が並ぶ脱衣場。ドライヤーはありません。浴室は、家庭用のお風呂をちょっと広くした位。洗い場には、2人分のシャワー付きカランと、カランのみも2人分。内一つは、水だけです。2人サイズのタイル張り内湯には、無色透明の弱アルカリ泉(分析書なし)が、注がれています。源泉17℃を、41℃位に加温かけ流し。浴槽に蛇口が2つ付いていて、右が源泉の冷水、左は加温湯です。自分で調整して適温に。PH7.9で、肌がややスベスベする浴感。口に含むも、無味無臭でした。北海道産のブラックシリカが底に敷き詰められていて、小さな黒い浮遊物。湯の花なのか、ブラックシリカのかけらかは不明。そのせいか、少し黒ずんで見えます。投入したてのフレッシュな湯を、貸切状態で楽しめました。
こちらの民宿は、「蕎麦茶寮ゆーらく柏尾」という店名で蕎麦屋もやっています。次回は是非、自慢の十割蕎麦も食べてみたい。 -
投稿日:2015年4月7日
家康公の温泉テーマパーク(大江戸温泉物語 天下泰平の湯すんぷ夢ひろば【閉館しました】)
きくりんさん [入浴日: 2015年1月12日 / 2時間以内]
33.0点
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いちご農園が広がる海岸から、少し上った小高い丘に建つ、宿泊もできる日帰り温泉施設。以前の「すんぷ夢ひろば」だった頃に一度訪れていますが、祝日の午前中およそ9年ぶりに、利用して来ました。駐車場から土産物屋街を通り、赤い欄干の大きな橋「弁天橋」を渡って、たどり着くアプローチ。コインレス鍵付き下駄箱に靴をしまい、受付に並びます。入浴料は通常平日700円、土日祝900円ですが、この日は温泉博士の特典でタダで入館。受付から右へ進み、階段を下りた正面に、男女別の大浴場があります。男湯は、「天下の湯」。家康公の生い立ちから江戸移城までを、年表と内湯・露天風呂を巡って確認できます。100円返却式ロッカーが並ぶ、広い脱衣場。浴室左側に、22人分のシャワー付きカランがある洗い場。アメニティは、お茶系(さすが静岡!)です。内湯は、3つの浴槽。まず左に、20人サイズの岩風呂「元服の湯」があり、無色透明のカルシウム・ナトリウムー塩化物冷鉱泉(源泉名:すんぷ竹千代の湯 古宿1号)が満ちています。源泉21.2℃を、41℃位に加温。肌がややスベスベする浴感です。加水あり、循環濾過ありで、塩素臭も感知。次に右手には、20人サイズの石造り木枠浴槽。こちらも、湯温は41℃位。次は中央にある、葵の家紋が付いた10人サイズの木囲い石造り浴槽「結婚の湯」へ。こちらは、全国湯巡り温泉と題して各地の名湯を再現(人工)しています(2週間ごとに入れ替え)。この日は草津温泉(アルカリ性単純硫黄泉)で、湯温は40℃位でした。続いて、外の露天風呂へ。出てすぐ、1人サイズの壺湯が4つ並ぶ「忍耐の湯」があります。湯温は、いずれも41℃位。奥には、6人サイズの岩風呂「自然薬草の湯」。漢方薬草風呂で、湯温は42℃位です。また中央に、20人サイズ岩風呂「天下統一の湯」。湯温40℃位で、遠く山々を望みまったり。寝湯の「江戸移城の湯」は、板で蓋がされ使えませんでした。祝日とはいえ、朝からなかなかの賑わい。温泉を楽しむというより、温浴テーマパークというコンセプトで見ると、よく出来た施設だと思います。
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粟ヶ岳の南麓、倉真川の上流に建つ、緑に囲まれた閑静な宿。日曜日の午後、日帰り入浴して来ました。渓流に架かる赤い鉄の橋を渡ると、建物はちょっと懐かしい感じの佇まい。入浴料1000円はフロントで。ロビー右奥に「湯」の暖簾が見え、その先に男女別の大浴場があります。男湯は、廊下の突き当たり。棚だけのシンプルな脱衣場には、ドライヤー完備。洗い場には、4人分のシャワー付きカランがあり、アメニティはアロエ系。8人サイズのタイル張り石枠内湯には、無色透明の単純硫黄冷鉱泉(源泉名:未表記)が満ちています。源泉17.3℃を、40℃位に加温。PH9.6ながら、肌がややスベスベする浴感です。口に含むと、ほんのり温泉臭。循環濾過ありですが、塩素臭なし。窓の外に、川のせせらぎが見下ろせます。連休中でしたが、終始貸切状態でまったりしました。
主な成分: ナトリウムイオン124.6mg、炭酸水素イオン88.2mg、炭酸イオン60.2mg、塩化物イオン7.2mg、硫化水素イオン29.1mg、チオ硫酸イオン0.3mg、硫酸イオン65.0mg、メタケイ酸17.4mg、成分総計0.398g -
梅の郷として知られる、島田市伊太地区に建つ、島田市立老人福祉センターを併設する日帰り温泉施設。日曜日の昼頃、温泉博士の特典でタダで(通常は入浴料510円)、利用してみました。山の中にあるのに、駐車場は満車ぎみ。人気の施設のようです。平成21年の開業とあって、木をふんだんに用いた館内はとてもきれい。ウッドデッキの多目的スペースを取り囲むように、回廊があります。受付を済ませ、食事処の前を通り、玄関から対角線上にある大浴場へ。「森林の湯」と「満天の湯」の2種類の浴室があり、毎日男女入れ替わりですが、この日は奇数日だったので「森林の湯」です。カード挿入式のロッカー(下駄箱の番号と一緒ではない)が並ぶ脱衣場。浴室右側に、24人分のシャワー付きカランがある洗い場があります。アメニティも備え付け。左側には、石造り内湯が3つ並び、手前の両サイドは4人サイズ、奥は14人サイズです。いずれも、うっすら黄褐色のナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉(源泉名:島田田代温泉 島田4号)が満ちています。源泉43.4℃を、右は40℃位、真ん中は41℃位、左は42℃位で供給。加水・加温ありです。PH8.2で、肌がスベスベする浴感。循環濾過ありで、微かに塩素臭も感知しました。続いて、外の露天風呂へ。以前は、内湯と露天で別の源泉を用いていましたが、現在は露天エリアは天然温泉ではなくなっています。屋根付き8人サイズの石造り浴槽「シルク風呂」が、昨年12月にリニューアルで登場。ところが、この日はあいにく故障中。はっさくを浮かべた、柑橘湯になっていました。他にも、5人サイズの「寝湯」や、4人サイズの「高濃度人工炭酸泉」もあります。森の緑や谷を眺めつつ、まったりできました。
主な成分: ナトリウムイオン937.7mg、カルシウムイオン12.6mg、鉄(Ⅱ)イオン3.9mg、炭酸水素イオン552.2mg、塩化物イオン1170mg、メタケイ酸38.8mg、メタホウ酸77.3mg、成分総計2.849g -
涸沼から程近く、水戸市南東部と茨城町の境あたりの、田園地帯に建つ鉱泉宿。平日の午後、日帰り入浴してみました。途中に小さな緑の看板がいくつもありますが、ナビでも不安になるくらい分かりにくい。細い道を進み、最後は未舗装の砂利道で、しかも行き止まり。送迎バスが停まっていながら、ここかな?と半信半疑のまま、鄙びた民家のような外観の建物の戸を開けます。正面玄関を入って、右手奥に受付。入浴料は350円です。玄関から廊下を左に進んだ突き当たりに、男女別の浴室。男湯は、左側のドア。意外と広い脱衣場には、棚にプラ籠が並んでいます。二面にガラス窓がある、明るい浴室。左側の洗い場には、3人分のシャワー付きカランがあり、固形石鹸のみ備え付け。ライオンの湯口がレトロな、6人サイズのタイル張り石枠内湯には、無色透明の鉱泉(分析書なし)が、かけ流しにされています。源泉14.0℃を、40℃位に加温。PH6.9で、肌に優しい浴感です。自分でハンドルを回して、自由に新湯を投入し、湯温の調整ができます。口に含むと、無味で微かに鉱物臭。ずっと貸切状態で、まったりできました。湯上がりに広間(宴会場?)をのぞいてみると、地元の奥様方が談笑中。しっかりファンに愛されている、施設のようです。帰りに女将さんと話してみると、なんと270年程前からあり、建物裏手の地下30cm位のところから、渾々と自然湧出し続けているのだとか。家庭用と宿のお風呂に使っても余るので、残りは川に流しているのだそう。確かに宿の前を、小川となって流れています。受付のところに、額に入った「水質検査成績書」が掲示してあり、水素イオン濃度や泉温は、こちらに記載。なぜこれが掲示されているのか尋ねると、地域の消防用水に指定され、その検査成績なのだとか。それだけ水量が豊富とは、さらに驚きました。
また、あくまで参考程度と考えますが、主な成分として、塩化物イオン21.0mg、カルシウム・マグネシウム等86mgといった数値も、記載されていました。