きくりん さん
43.9点 / 2647件
男性 | 57歳 | 埼玉 |
指定なし | ||
指定なし |
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加賀友禅や九谷焼、山中塗に彩られた、加賀コンシャスな山中温泉の宿。年末の土曜日、一泊二食付で利用してみました。到着すると、ロビーラウンジで、金箔入り梅茶をいただきながらチェックイン。夕食は、17:30~か20:00~でしたが、着いた時には20:00~しか選べませんでした。荷ほどきして、1階の大浴場「白鷺の湯」へ。20人サイズの石造り内湯には、無色透明のカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉が満ちています。湯温は、41℃位。続いて、外の露天風呂へ。東屋風の屋根の付いた6人サイズの石造り浴槽があり、こちらは湯温40℃位。川のせせらぎに、癒されます。湯上がりに先程のロビーラウンジで、生ビールやソフトドリンクのサービス(16~18時)。時間が余ったので、玄関近くのお土産処へ。お正月用に、彩り豊かな九谷焼のお猪口を購入しました。そして、いよいよ夕食時、2階の食事処「べにはな」へ。ズワイガニ2杯、香箱ガニ2杯が付く蟹懐石プランを予約していましたが、蟹ばかりでなく、刺身や郷土料理の先付けなど、十分すぎるほど満足。地ビールやにごり酒が、すすんでしまいました。夜1時に、男女の大浴場が入れ替えに。翌朝は、大浴場「菊の湯」へ。20人サイズの石造り内湯は、湯温41℃位。ドアの向こうに、半露天とサウナ。半露天はジャグジーとなっていて、川のせせらぎや滝を眺めながら、40℃位のぬるめの湯で、まったりできました。朝食のセミブッフェも、なかなか満足。また、姉妹館の「かがり吉祥亭」のお風呂に、送迎付きで好きな時間に入りに行けるのも良かったです。
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大正元年開業。鉄筋7階建てながら客室23室の、山代温泉の旅館。土曜日の午後、日帰り入浴してみました。館内に入ると、宿泊客の到着時間前から仲居さん達がロビーで総出迎え。団体客が少なくなった昨今、久しぶりに見る光景です。入浴料700円を払って、1階の大浴場「鼓の湯」へ。15人サイズの石造りタイル張り内湯には、無色透明のアルカリ性単純温泉(7号源泉)が満ちています。PH8.9の、なかなか肌がツルツルする浴感。湯温は、41℃位でした。続いて、外の露天風呂「宝泉の湯」へ。15人サイズの石造り浴槽は、簾がかかり、小さな滝や石灯籠など風情のある造りとなっています。湯温は40℃位で、先客が上がられた後、しばらく貸切状態で楽しめました。趣向を凝らしたもてなしを感じる宿なので、宿泊もアリかなと感じました。
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4年半ほど前に訪れたときには、まだ鉄筋コンクリート二階建ての建物でした。当時の総湯は、昭和46年に建て直されたもので、2階に男性用浴室があり、大小2つの円形浴槽のうち、1つは深めになっていました。平成21年に新しくなった総湯がどう変わっているか、少し楽しみに訪れてみました。場所は、以前の総湯の向かい。バンや温泉玉子を売るスペースがあり、スロープも付いている現代風の市民の為の共同浴場です。入浴料420円ですが、今回は加賀温泉郷パスポート利用。脱衣場と浴室は、別になっています。浴室には、内湯が2つ。入口近くの10人サイズの石造り浴槽には、無色透明のナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(古総湯と同じ、第1号源泉)が満ちています。PH7.8で、肌がツルツルする浴感。湯温は40℃位。窓のそばにも、10人サイズの石造り浴槽。こちらは42℃位で、深くて座っても肩まで浸かります。壁には、九谷焼のタイルが張られていました。「里人多く集まり、手足などを洗いて」と江戸時代の書物にあるように、この日もなかなか盛況でした。
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以前、総湯があった場所に、平成23年にオーブンした外来向けの共同浴場。土曜日の午後、行ってみました。古瓦やこけら葺き屋根と、明治時代の総湯の外観を復元し、山代温泉の中心に堂々と建っています。入浴料は通常500円ですが、この日は「加賀温泉郷パスポート(800円で3施設利用可)」を加賀温泉駅で購入していたので、早速使って入場。男女違う入口になっていて、番台の後ろが直ぐ浴室でした。脱衣場と浴室が一体化した、昔ながらの造り。湯気抜けが悪い(壁の板張りが湿気を吸わないらしい)ため、靴下をまず脱いだ方がいいと、番台のおばちゃんが教えてくれました。また、脱いだ服が濡れないようにカゴを貸してくれたり、源泉が出ているところは53℃位あるので、かけ湯は浴槽のお湯を使ってと、いろいろアドバイス。14人サイズの石造り浴槽には、無色透明のナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉がかけ流しにされています。PH7.8なのに、かなり肌がツルツルする浴感。九谷焼のタイルやステンドグラスが、レトロでいい雰囲気です。湯温は40℃位だったので、貸切状態でまったりしていたら、上がっても汗がなかなか引かず困りました。2階に休憩室があり、無料のお茶が頂けます。木のいい香りがして、のんびり寛げました。
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昭和38年創業の、山代温泉に佇む大型旅館。土曜日の昼頃、日帰り入浴して来ました。入浴料1000円(タオル付き)を、フロント向かいの券売機で払い、吹き抜けのきれいなロビーから廊下を進んで、大浴場「九谷の湯処」へ。脱衣棚には、全て無料の鍵付きロッカーが備えられています。広い浴室に入ると、洗い場の壁に九谷焼の大皿が飾られ、贅沢な雰囲気。30人サイズの石造り内湯には、無色透明のナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉が満ちています。PH8.6で、肌がツルツルする浴感。湯温は40℃位。隣に、8人サイズ位の六角形の石造り浴槽もあり、こちらも40℃位のぬるめです。続いて、外の3つある露天風呂へ。左手には、10人サイズの石造り深湯。深さが1mありますが、腰掛けになる段差があり、座ると丁度肩が浸かる深さ。微弱黄色で、40℃位。真ん中は、1人サイズの五右衛門風呂。こちらは、温度調整されてなく、この時は41℃位でかけ流し。また、右手には6人サイズの石造り木枠円形浴槽。ここも、やはり40℃位。創業50周年の記念事業として、敷地内を掘削し、平成24年11月27日から自家源泉と引湯源泉の豊富な湯量を、放流・循環併用で供給しているそうです。先客1名が上がられてから、貸切状態で楽しめました。泊まると、3つの大浴場を湯めぐりできるそうなので、次回は宿泊で来てみたいです。
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上越新幹線浦佐駅の西口前からだと、徒歩でも10分ほど。鉄筋三階建ての、この辺りでも一番大きな旅館。日曜日の夕方、日帰り入浴して来ました。入浴料600円を払って、玄関から右手に進み、すぐ左の階段を上ると大浴場。14人サイズの石造り内湯には、透き通った茶色のナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉が満ちています。さらりとしていながら、肌に優しい浴感。口に含むと、旨じょっぱい。茶色の湯の花も舞っています。湯温は、41℃位。続いて、外の露天風呂へ。6人サイズの石組み浴槽で、はっきり鉄臭のする赤茶色の湯。周りの石も、赤茶色に変色しています。湯温は40℃位とぬるめで、何時間でも居られる位の気持ち良さ。見上げると、木の枝に雪の花が咲いたように降り積もり、風情を感じつつ、まったりできました。
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越後奥只見郷の麓にある、宿泊のできる温泉入浴施設。日曜日の午後、寄って来ました。越後山脈に棲むという、12の神々をもてなす温泉ということらしい。入浴料600円を券売機で払い、無料の靴箱の鍵と交換に、ロッカーのカードを受け取って館内へ。吹き抜けの広いロビーに、まず目を奪われます。そのロビー横にある、大浴場「翁草の湯」へ。脱衣場のロッカーの扉の後ろに、先程のカードを差し込むと、鍵がかかるシステム。洗面台の陶器に、自然の草花や、鳥、魚が描かれていて、とっても贅沢。浴室は広く、4人分のジェット水流が付いた、20人サイズの石造りタイル張り内湯には、無色透明の単純温泉が満ちています。PH7.8の、さらりとした浴感。湯温は、41℃位。6人サイズの円形ジャグジーもあり、こちらも41℃位でした。続いて、外の露天風呂へ。12人サイズの石組み浴槽も、同じ41℃位。しんしんと雪が降る中、雪見露天を楽しめました。
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湯之谷温泉郷の大湯温泉に佇む大型旅館。「ゆの宿峡里」に泊まった帰り、朝一番で寄ってみました。入浴料780円を払うと、タオルは差し上げますと渡されます。ふと見ると、伊東園ホテルグループのプリント。聞いてみると、6年程前からなのだとか。3階のフロントから、エレベーターで1階の大浴場へ。30人サイズの石造りタイル張り内湯には、無色透明のアルカリ性単純温泉(湯元館1号・2号の混合泉)が満ちています。さらりとした浴感で、湯温は42℃位。大きな岩を配し、野趣溢れる造りです。8人サイズのジャグジーらしき浴槽と繋がっていますが、ブクブクは出ていませんでした。馬油シャンプーなど、アメニティは良いです。雪をかぶった赤いナナカマドの実、石灯籠など、窓からの雪景色が旅情をそそります。温まったところで、外の露天風呂へ。6人サイズの石組み浴槽には、東屋風の屋根が付いています。こちらも、湯温は42℃位。囲われていて景色は望めませんでしたが、終始貸切状態でまったりできました。
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投稿日:2012年12月31日
デリケートな泉質(ぬくもりとやすらぎの宿 越路荘(旧 ニューホテル越路荘)(閉館しました))
きくりんさん [入浴日: 2012年12月23日 / 2時間以内]
44.0点
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0 - 点
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鉄筋四階建て、六日町温泉の大型旅館。現在は「ぬくもりとやすらぎの宿 越路荘」に名前が変わっています。日曜日の夕方、温泉博士の特典でタダで(通常800円)、利用して来ました。受付を済ませ、エレベーターで4階の大浴場「あんさの湯」へ。広い脱衣場で、浴室への入口が2つあります。中に入ると、12人サイズの石造り内湯が2つ並んでいて、それぞれの洗い場を木製の橋が結んでいる、面白い造り。露天風呂から遠い方が41℃位、近い方が42℃位。ともに、無色透明のナトリウム-塩化物泉(7号井・12号井・13号井の混合泉)がかけ流しにされています。PH7.8ながら、肌がツルツルする浴感。無味無臭です。続いて、外の露天風呂へ。20人サイズの石組み浴槽には、茶色の湯の花も見られます。源泉そのままをかけ流しにしている為、冬場は36℃位になってしまうことがあるそうです。この日は40℃位だったので、高速道路と山々を柵越しに見ながら、しばらくまったり。帰りがけ、脱衣場入口の2枚の分析表を見て疑問。1枚はアルカリ性単純泉、もう1枚はナトリウム-塩化物泉になっています。もしかして露天と内湯で違う源泉かな?と思ってフロントで尋ねてみると、同じ源泉とのこと。混合泉なので、たまたま検査した時に単純泉になってしまっただけだそうで、もともと六日町温泉はナトリウム-塩化物泉との説明でした。駐車場に、六日町温泉発祥の石碑と、足湯があります。
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風情ある外観の、大沢山温泉に佇む老舗旅館。日曜日の午後、日帰り入浴してみました。入浴料500円を渡し、真っ直ぐ廊下を歩いて、右手奥の男女別の浴室へ。きれいなんですが、現代的過ぎて少し拍子抜け。4人サイズの石造り内湯から、無色透明のナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉がサラサラとオーバーフロー。加温のみで、かけ流しにされています。PH8.4なから、肌がツルツルする浴感。白や灰色の糸屑のような湯の花が、沢山舞っています。湯温は40℃位で、しばらくまったり。窓から見えるのは、山の斜面だけで景色は望めませんでしたが、終始貸切状態で楽しめました。