きくりん さん
43.9点 / 2647件
男性 | 57歳 | 埼玉 |
指定なし | ||
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戸倉上山田温泉には、いくつかの外湯がありますが、その中でも早朝から営業している温泉銭湯。お正月休み中の午前中、利用してみました。入浴料300円を券売機で払って、番台の女性に券を渡します。レトロなロッカーの並ぶ脱衣場から、浴室へ。かけ湯用の湯溜めから、温泉がオーバーフロー。中央に、15人サイズの石造り内湯があり、うっすら緑がかった透明の単純硫黄温泉(観世温泉2号・3号の混合泉)が、加温加水なしでかけ流しにされています。思ったほど熱くなく、湯温は41℃位。PH8.7で、肌に優しい浴感。隅には、大人3人が足を伸ばして入れるサイズの桧造り内湯もあり、40℃位のぬるめ。いいお湯を堪能しながら、しばらくまったりできました。
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投稿日:2013年1月26日
「琥珀の湯」と「保玉の湯」(長野裾花峡温泉 元湯 うるおい館)
きくりんさん [入浴日: 2013年1月2日 / 2時間以内]
44.0点
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奥裾花渓谷の下流に佇む、日帰り入浴も積極的に受け入れている温泉宿。お正月休み中に、行ってみました。入浴料700円を券売機で払って、1階の玄関から左側の大浴場「白岩の湯」へ。曜日によって、もう1つの大浴場と男女入れ替わりになるようです。浴室に入ると右手奥に、12人サイズの石造り内湯があり、黄褐色のナトリウム-塩化物温泉(裾花峡温泉)が、かけ流しにされています。やや肌がツルツルする浴感。湯温は、42℃位。隣には、4人サイズの三角形石造り内湯もあり、こちらは無色透明の含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉(丸玉・湯之花温泉)が満ちています。かなりツルツルする浴感。こちらも、42℃位でした。他にも、ジャグジーや寝湯もあります。続いて、外の露天風呂へ。50人サイズの石組み浴槽には、黄褐色のナトリウム-塩化物温泉(裾花峡温泉)が満ちていて、湯温はやはり42℃位。横に長い造りで、奥には2人分の打たせ湯もあります。目の前には、白岩という岩壁がそびえ立ち、野趣も満点。それから、アカスリスペースの手前に座り湯という半身浴のできるところもあり、かなり盛況でした。バラエティーあるお風呂と、2種類の源泉を満喫できました。
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「やまんば伝説」の伝わる中条の山の中に佇む、茅葺きの古民家を移築した鉱泉宿。お正月休みのお昼頃、温泉博士の特典でタダで(通常500円)日帰り入浴してみました。雪道が心配でしたが、路面に雪は無く、里山の細い道を通り抜けて到着。中に入ると、囲炉裏で炊かれた炭焼きの匂いが、広がっています。受付を済ませ、玄関から右手奥に進むと男女別浴室。7人サイズの石造り内湯には、無色透明のナトリウムイオン泉(温泉法第二条規定泉)が満ちています。源泉が13.5℃なので、40℃位に加温。少し肌がスベスベする浴感です。次に、外の露天風呂へ。3人サイズの御影石をくりぬいた浴槽で、東屋風の屋根が付いています。微黄褐色で、PH9.6らしいツルスベ感。こちらも、40℃位に加温されています。立ち上がると、遠くの山々が見渡せる、いい景色。もう1つ、1人サイズの木桶風呂があり、こちらは自分でお湯を入れて、出る時に栓を抜くシステム。蛇口から45℃位の熱めの湯が出ますが、あまり薄めないように調整しながら溜めていきます。こちらも、微黄褐色の湯で、やはりツルスベ。終始貸切状態で、満喫できました。
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赤松林に囲まれた、静かな山あいの公共の宿。別館東山館に、お正月一泊二食付きで利用してみました。本館のお風呂に夜8時まで入れるとあって、浴衣に着替え、いざ本館へ。しかしながら、通路でつながっている訳ではなく、一度外に出ての移動。冬場は正直、寒くてしんどいです。本館玄関を入り、右手奥に進むと大浴場。脱衣場はちょっと狭いかな。10人サイズの石造りタイル張り内湯には、無色透明の単純硫黄冷鉱泉(穴川温泉1号泉)が満ちています。源泉は11.1℃なので、40℃位に加温。肌に優しい浴感。4人サイズのジャグジーのスペースもあります。また、2人分の打たせ湯も設置。ただし、露天風呂が昨年11月12日~今年の春まで使えなくなっていたのが、残念でした。別館に戻り、食事処へ。畳敷きの広間を仕切って、何家族か食べれるようにしています。高いプランで予約していたわけではないので、料理はあまり期待していませんでしたが、お品書きが付いて来てビックリ!!焼き物や揚げ物は温かいうちに運ばれて来ます。どれも板前さんの職人技が活かされ、きゅうりをウグイスの形に切って添えられていたのには、ちょっと感動。味も美味しく、また時期ではないのに、松茸が使われた料理も食べれて良かったです。一休みして、別館2階の大浴場へ。12人サイズの石造り内湯には、無色透明のナトリウム-炭酸水素塩温泉(穴川温泉2号泉)が満ちています。本館と違う泉質が楽しめるのが嬉しい。浴槽の内側が茶色に変色して、お湯が茶褐色に見えます。源泉28℃を、40℃位に加温。PH7.5なのに、とろみがあって、めっちゃ肌がツルツル!!とってもいいお湯で、翌朝もチェックアウトギリギリまで堪能しました。朝食も同じ食事処へ。メニュー的には普通でしたが、美味しくいただきました。
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軽井沢の別荘地の奥に佇む、緑に囲まれたリゾートホテル。元旦の午後、日帰り入浴して来ました。入浴料1000円を払って、地下1階の大浴場へ。広々とした、タイル張りの浴室。2人分の寝湯スペースの付いた、10人サイズの石造り内湯があります。先客がいたので、まず外の露天風呂「長命泉」へ。この長命泉という名前は、憲政の神様と言われた政治家、尾崎行雄が名付け親だとか。5人サイズの石造り浴槽には、無色透明のナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉(弱アルカリ性炭酸泉)が満ちています。PH7.4ながら、やや肌がツルツルする浴感。湯口付近の岩には、白茶色の析出物が付いて、トゲトゲしています。こげ茶色の湯の花も舞い、湯温は40℃位。苔むした巨岩を眺めながら、しばらくまったりできました。先客が上がられ、内湯に戻るも、こちらも湯温が40℃位。その後、貸切状態だったので、また露天風呂へ行き、長命泉を満喫できました。静かに湯浴みしたい時にオススメです。
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加賀市にある日帰り温泉施設。山代温泉から、山中温泉に向かう途中にあったので、寄ってみました。現在は、「加賀別所温泉」に名前が変わっています。開店ちょっと前に到着。入浴料420円を券売機で払うと、もういいかと受付の方が少し早めに入れてくれました。かけ湯をして、まずは外の露天風呂へ。6人サイズの石造り浴槽には、無色透明のカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉がかけ流しにされています。PH8.3ながら、肌がツルツルする浴感。湯温が40℃位だったので、苔づいた巨石を見ながらまったりしていたら、アワ付きも見られました。飲泉できる程、新鮮な湯に満足。次に内湯へ。16人サイズのジェット水流付き石造り浴槽で、こちらは41℃位。内湯の湯も、飲泉できるのには驚きました。しばらくすると、高齢者から若者まで大量のお客さん。年末で営業時間が早まっていたところに、早めに着いて入れたのがラッキーでした。今度は、こだわりの温泉たまごも食べてみたいです。
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1300年の歴史を持つ粟津温泉。法師の斜め前に佇む、和風造りの平屋建ての共同浴場。大晦日の午前中、行ってみました。入浴料400円を券売機で払い、下駄箱の木札鍵と交換に、ロッカーの鍵を受け取ります。洗い場にはカランも多く、立ち上がる時に捕まれる手摺があって、高齢者に優しい造り。12人サイズの円形石造り木枠内湯には、無色透明のナトリウム-硫酸塩・塩化物泉がかけ流し・循環併用で供給されています。PH8.1で、肌がツルツルする浴感。湯温は、41℃位。窓の外に雪が舞い散るのを眺めながら、しばらくまったりできました。
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江戸時代、水面に水鳥が群れていたことから、湖底の温泉が発見された片山津温泉。以前、総湯の1階にあった大衆浴場の方を利用したことがあるので、どう変わったのか楽しみに訪れてみました。まず、場所は柴山潟に面して建てられ、洗練された佇まいとなっています。平成24年4月オープンの街湯は、美術館かと思うようなコンクリート打ちっぱなしのモダンな建物。ガラス張りの2階のカフェは、お風呂に入りに来た人が寄るというより、レイクビューを楽しみながら食事ができるデートスポットといった感じです。今回は、加賀温泉郷パスポート利用(通常420円ですが、以前の総湯の1階と同じ料金なのにビックリ!!)。「潟の湯」と「森の湯」の2種類の浴室があり、毎日男女が入れ替わるそうです。男性は、この日「潟の湯」。脱衣場の無料ロッカーには、木目調が取り入れられ、暖かみを出しています。洗い場の桶や、椅子も木製です。浴室内に入ると、まず枡形のかけ湯用の湯溜めがあり、その向こうに石造りL字型内湯。浴槽内は2つに仕切られ、無色透明のナトリウム・カルシウム-塩化物温泉が満ちています。右手の8人サイズは、湯温42℃位で、意外と深い。PH6.6の、さらりとした浴感です。湯口の湯を口に含むと、やはりしょっぱい。隣の16人サイズの方は、40℃位のぬるめ。こちらは、湯口からお湯が出ていませんでした。いずれも、大きな一枚ガラス越しに、柴山潟を一望でき、開放感抜群。近隣にホテルが立ち並び、水鳥が優雅に泳ぐ姿を見ながら、しばらくまったりできました。帰りに、以前の総湯を見に行ってみたら、まだ建物は当時のままに建っていました。多くの人に愛されてきたであろう総湯を見て、街湯もそうなって欲しいと思い、お疲れ様とその場を後にしました。
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1300年前、行基が発見した山中温泉の共同湯。日曜日の昼頃、利用してみました。入浴料420円を、券売機で払って館内へ。番台をはさんで入口が2つあり、どちらからも中に入れました。ここを昔、男女で使っていた時の名残だとか。広い脱衣場には、無料の木製鍵付きロッカーが並んでいます。よく見ると、扉に絵が。地元の小学生が書いた絵を、山中塗器蒔絵組合の蒔絵師が漆パネルにしたものだそうです。浴室に入ると、2つに区切られた、かけ湯用の湯溜めがあり、レトロな獅子の口からそれぞれ湯が注がれています。右側が熱くて、左側が冷たい。30人サイズの石造り内湯はけっこう深く、真ん中に石柱が立ち、照明と下からジェット水流が出ています。無色透明のカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉(3・7・8・10・11号の混合泉)が、かけ流し・循環併用。PH8.4で、少し肌がスベスベする浴感です。湯温は、42℃強。浴槽の両サイドにシャワー付きカランが並び、こちらは源泉をかけ流し使用という贅沢さ。奥の壁に掲げられた山中温泉縁起の九谷焼陶板を見ながら、しっかり温まりました。
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芭蕉が9日間逗留した、山中温泉に佇む加賀モダンな宿。姉妹館の「吉祥やまなか」に泊まったので、湯めぐりでお風呂だけ入って来ました。宿のマイクロバスで送迎いただくと、玄関で大きな蟹のオブジェがお出迎え。運転して行ったフロントのスタッフの方も、下ろしてサヨウナラではなく、宿の中まで一緒に入って来て、案内いただきました。丁寧な接客に、とっても満足。さて、玄関を入って右手のエレベーターに乗り、フロントのある6階から1階の大浴場「百間の湯」へ。内湯は2つあり、左手は15人サイズの石組み浴槽で、無色透明のカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉が満ちています。石垣の上方の湯口から、小さな滝となって、湯が注がれています。湯温は41℃位で、肌がツルツルする浴感。右手の8人サイズの石組み浴槽は、40℃位で少し浅め。次に、外の露天風呂へ。ドアを開けて飛び石の上を歩いて行くと、川に面して2つの石組み浴槽。いずれも3人サイズで、上の方は42℃位。オーバーフローした湯が、下の浴槽に注がれています。こちらは、湯温40℃位。川のせせらぎに癒され、まったりできました。戻る時も好きな時間に送ってくれます。「お送りしましょうか?」とすぐ声をかけてもらいましたが、売店でお土産を物色したり(姉妹館で商品の品揃えが違います)、ロビーラウンジからの鶴仙渓の眺めを楽しんだりと、満喫して宿を後にしました。泊まっても、良さげでしたよ。