きくりん さん
43.9点 / 2647件
男性 | 57歳 | 埼玉 |
指定なし | ||
指定なし |
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口コミ点数の高い順
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関越自動車道の塩沢石打ICを下りて、国道353号線を十日町方面に走っていると、左手に見えてくる上野鉱泉の湯治宿。いつも気になっていたので、日曜日の昼頃、日帰り入浴してみました。入浴料500円を払って、玄関から真っ直ぐ廊下を歩いて、男女別の大浴場へ。きれいな板張りの脱衣場です。浴室には、大人4人が足を伸ばして入れるサイズのタイル張り内湯があり、無色透明の総硫黄泉(温泉法第二条による規定泉)が満ちています。源泉が11.5℃なので、41℃位に加温しています。循環で、湯の花はなし。PH7.6で、さらりとした浴感です。昔からラジュウム硫黄泉といわれ、温まり湯冷めしないと伝わっているそうです。源泉湯口には、白い絹のような湯の花がびっしり付着し、流れでユラユラしています。口に含むと、ほんのり玉子味。竹筒が置いてあり、自分で湯口から源泉を引っ張ってこられます。窓の外は雪景色。あまり近寄ると、外から丸見え。ずっと貸切状態で堪能できました。
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投稿日:2012年12月26日
囲炉裏でほっこり(清津峡温泉 いろりとほたるの宿 せとぐち)
きくりんさん [入浴日: 2012年12月22日 / 1泊]
44.0点
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44.0点
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44.0点
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55.0点
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55.0点
清津峡に近い、瀬戸口温泉の一軒宿。昭和12年築(板に墨で書いた当時の新築設計図が壁に貼られています)の、木造二階建ての趣ある外観の旅館です。三連休初日の土曜日、一泊二食付で利用して来ました。ネットでの予約でしたが、着いた時に女将さんと若女将が「今日予約あった?」と確認していたので、少し不安に。玄関前に車を停め、二階の奥の部屋「十二番」客室へ案内いただきます。8畳広縁付き、バス・トイレ別ですが、共同トイレは新しく洋式。部屋に鍵はない(中からは掛けられます)ので、貴重品は袋に入れ、帳場に預けます。こたつで暖まっていると、夕食の準備が整い、囲炉裏のある部屋に通されました。最初の不安は何処へやら。子持ち鮎、猪や鴨肉を囲炉裏の火で炙っていただく他、山菜の天婦羅、刺身、煮魚など、美味しいのに量が多すぎて食べきれません。お品書きなどありませんが、女将さんと若女将が、一品一品運んでくる度に説明してくれます。地元で採れるコシヒカリのご飯は、一人分の小さな土鍋で炊かれ、噛めば噛むほど甘みが口に広がります。流石、米どころ新潟ですね。食事が終わり、合図の拍子木を打つと、女将さんが現れ「今日は、お泊まりのお客様はお一人なので、どうぞごゆっくり」とのお言葉。なんと、人生初の全館貸切状態!!落ち着いたところで、1階玄関右手のお風呂へ。大人5人が足を伸ばして入れるサイズの石造りタイル張り内湯には、無色透明のナトリウム-塩化物温泉(源泉名:瑠璃の湯)が満ちています。加温、循環ですが、近くを流れる川にホタルが住む為、消毒は最小限にしているとのこと。PH7.8で、少し肌がツルツルする浴感。灰色や茶色の綿状の湯の花が、たくさん舞っています。口に含むと、少ししょっぱい。41℃位のぬるめ。夜は22:30までですが、ゆっくり浸かれました。何枚も重ねた布団に、女将さんが湯タンポを入れてくれます。久しぶりでしたが、朝まで暖かく、よく眠れました。翌朝も、また囲炉裏の間で朝食。自家製寄せ豆腐が、胃に優しい。ご飯は、昨晩と違って、棚田で作られた自家製コシヒカリ。食べ終わったところで、女将さんが「これからお風呂に柚子を入れるから、朝も入っていって」と告げてくれます。柚子のいい香りに包まれ、たった1人の為にこんなにしてもらってと、満足度が高かった宿でした。ちなみに、チェックアウトは昼12時なので、ホントにのんびりしたい時にオススメです。
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長野自動車道の長野ICから、車で約10分。皆神山の麓、松代の高台に建つ、日帰り温泉施設。日曜日の午後、温泉博士の特典でタダで(通常600円)利用してみました。虫歌とは、近くの信濃三十三番札所第七番虫歌山桑台院に由来するとのこと。受付を済ませ、食事処の前を通り過ぎ浴室へ。天井が高く、太い柱や梁に驚かされます。20人サイズの石造り内湯には、無色透明のナトリウム・カルシウムー塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉が満ちています。PH6.9で、さらりとした浴感。湯温は、41℃位に加温されています。続いて、外の露天風呂へ。40人は入れそうな石組み浴槽で、こちらは40℃位。安全面からの配慮か、岩を黄色のペンキで塗っているが、ちょっと風情に欠けるかな。奥に進むと、「見晴らし展望風呂」。20人サイズの石造り浴槽で、浸かると見えませんが、腰掛けると松代の町並みが一望できます。こちらも、40℃位だったので、ほとんど露天風呂でまったりしていました。休憩処も広く、一日ゆっくりできそうです。
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松本の奥座敷として親しまれてきた浅間温泉に佇む、明治18年創業の老舗旅館。日曜日の午後、日帰り入浴して来ました。フロントで入浴料800円を払って、1階の大浴場「芭蕉」へ。床暖房が効いた、きれいな脱衣場です。浴室には、14人サイズのタイル張り内湯があり、無色透明のアルカリ性単純温泉(山田源泉、2号源泉、4号源泉、大下源泉、東北源泉の混合泉)が満ちています。PH8.7で、肌がツルツルする浴感。湯温は41℃位で、カランのお湯も温泉です。続いて、外の露天風呂へ。8人サイズの檜風呂で、囲われているため景色は見えませんが、檜のいい香りに癒されます。こちらも、湯温41℃位。しばらく貸切状態で、まったりできました。宿泊者には、無料の貸切露天風呂もあるとのことなので、次回は泊まって利用してみたいです。
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江戸時代からの共同湯で、仙気(大小腸や腰部などの痛む病気)に効く名湯として、親しまれていると掲示されています。日曜日の昼過ぎに、行ってみました。入浴料250円を券売機で払い、番台のおばちゃんに券を渡します。大人5人が足を伸ばして入れるサイズのタイル張り浴槽には、無色透明のアルカリ性単純温泉(2号源泉、4号源泉、大下源泉、東北源泉の混合泉)がかけ流しにされています。PH8.7で、肌がツルツルする浴感。白い糸屑のような湯の花が、舞っています。湯口の湯は飲泉できるので飲んでみると、微硫黄臭がして、まろやかな味わい。湯温は41℃位だったので、しばらく貸切状態で堪能しました。ちなみに、ドライヤーは20円です。
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浅間温泉に佇む、鉄筋4階建てながら客室10室の小さな隠れ宿。土曜日に、一泊朝食付きで利用して来ました。お香の香りが漂うロビー、全館畳敷きで、とてもきれいな館内。この日は、3階の10畳次の間広縁付きの「もみじの間」を用意頂きました。荷ほどきして、1階の大浴場「つゆくさの湯」へ。10人サイズの石造りタイル張り内湯のみですが、24時間入浴可能なのが嬉しいです。無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉:竜島温泉)は、循環で塩素消毒有りとのことながら、全く塩素臭はしません。ややスベスベする浴感で、湯温は41℃位。翌朝も、ゆっくり満喫しました。朝食は、1階の個室で頂きます。朴葉味噌など胃にやさしいメニュー。食後にロビーで寛いでいたら、コーヒーとお菓子のサービスがありました。有料ですが、半露天の貸切風呂が2つあるみたいなので、次回は利用してみたいです。
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埼玉県東部に位置し、東北自動車道久喜ICより車で約1分の日帰り温泉施設。平日の夜、温泉博士の特典でタダで(通常700円)利用してみました。受付を済ませ、奥の浴室へ。12人サイズのタイル張り木枠浴槽「なごみの湯」には、透き通った茶褐色のナトリウム-塩化物温泉が満ちています。PH7.6で、肌に優しい浴感。ほんのりモール臭もしています。湯温は、40℃位のぬるめ。隣には、8人サイズのタイル張り木枠浴槽「生源泉かけ流し風呂」があり、こちらは41℃位。オーバーフローした湯が、大きな浴槽の方に注がれています。口に含むと、少ししょっぱい。塩釜サウナや腰掛け湯もあります。次に、外の露天風呂へ。傘型の屋根の付いた八角形石造り木枠浴槽が先ずあり、こちらは42℃位の適温。奥に、8人サイズの石組み浴槽「滝見の湯」がありますが、暗いせいもあり、滝がどこにあるのかわかりません。ここは、「洞窟風呂」とつながっていて、中に入ると湯気でモウモウとしています。12人分の腰掛けがあり、しばらくまったりしました。もう1つ、ガラス張りの部屋の中に「香り風呂」というのがあって、5人サイズの八角形石造り木枠浴槽で、中は円形にくり貫かれています。湯温は40℃位で、柚子の香りがしていました。他にも、3人分の壺湯、砂むし風呂なんかもあり、なかなかの充実ぶり。思っていたより、お湯が良かったので、また訪れてみたいです。
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投稿日:2012年12月16日
雄大なパノラマ(Komorebiテラスばんどうのゆ(旧 北橘温泉ばんどうの湯))
きくりんさん [入浴日: 2012年12月2日 / 2時間以内]
44.0点
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44.0点
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55.0点
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0 - 点
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利根川のほとり、渋川市北橘町の高台に位置する日帰り入浴施設。日曜日の夕方、温泉博士の特典でタダで(通常300円)利用してみました。駐車場もいっぱいで、なかなかの盛況ぶり。受付を済ませ奥に進むと、左側に大浴場があります。男女週ごとに入れ替わりで、このとき男性は「春風の湯」。天井が高く、快適な浴室。20人サイズの石造り内湯には、透き通った微褐色のナトリウム・カルシウム-塩化物温泉が満ちています。PH7.5で、肌がツルツルする浴感。モール臭もしています。42℃位の適温。続いて、外の露天風呂へ。脱衣場からも見えた、上毛三山と街の灯りと利根川の眺めが素晴らしい!! 大きな水車も、回っています。東屋風の屋根の付いた20人サイズの石組み浴槽があり、湯温は41℃位。小さな洗い場もありますが、その裏手の水車の方に浴槽が続いていたので、何かと近づいてみると、2人分の打たせ湯でした。安いし、お湯もいいので、こりゃ休日は混むわ。けっこう温まり、上がってからも汗がなかなか引きませんでした。
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赤城温泉郷、滝沢温泉の一軒宿。日本秘湯を守る会会員の宿でもあります。日曜日の午後、日帰り入浴して来ました。事前に電話してみると、通常午後3時くらい迄ですが、今日はお泊まりのお客様が少ないので、大丈夫ですよとの事。3時ちょっと過ぎに到着しましたが、気持ちよく出迎えて頂きました。入浴料600円を払うと、内湯と露天風呂が離れていて、内湯にはほとんど温泉が投入されていないと、女将の説明。館内奥の内湯をのぞくと、誰もいなかったので、そのまま入ってみることに。石造りタイル張り浴槽には、無色透明の湯。やはり、ほぼ白湯のようです。湯温42℃位で、あたたまります。ドライヤーもあるのが嬉しい(露天にはありません)。服を着て、囲炉裏のあるロビーに戻り、館外の露天風呂へ。12人サイズの石組み浴槽には、うっすら緑褐色のカルシウム・ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩冷鉱泉が満ちています。茶色の湯の花が舞い、PH6.2で肌がツルツルする浴感。隣に1人サイズの源泉かけ流し壺湯があり、湯温は24.5.℃と書かれています。実際入れない温度ではないものの、この季節だとかなり冷たい。湯口の湯を口に含むと、鉄臭がして微炭酸味。川に面していて、落ち着くロケーション。先客がすぐ上がられ、貸切状態でまったりできました。
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元禄時代には湯宿が建てられていたという赤城温泉郷に佇む、明治13年(1880年)創業の老舗旅館。日曜日の午後、日帰り入浴して来ました。総本家の玄関手前、左手に赤い鉄の階段があり、降りていくとあります。入浴料600円を女将さんらしき方に渡し、混浴の「瀬音露天風呂」へ。8人サイズの石組み浴槽には、うっすら緑褐色のカルシウム・マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩温泉がかけ流しにされています。PH6.5で、さらりとした浴感。湯温は、41℃位のぬるめ。湯口から出ている湯は冷たく、口に含むと旨じょっぱい味がしました。もう1つ渓流神沢川に面して、4人サイズの石組み浴槽があり、「ぬる湯」と書かれています。玉簾の滝もすぐ隣という好ロケーション。だが浸かってみると、39℃位でちと寒かった。人が入っていないと、時折「石灰華」という温泉成分が薄い膜のように湯面にはる現象が現れると、脱衣場に掲示がありました。この日女性は「赤城名月風呂」。「洞窟風呂」は、都合により利用できないとなっていました。