きくりん さん
43.9点 / 2647件
男性 | 57歳 | 埼玉 |
指定なし | ||
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投稿日:2013年5月8日
大正時代から変わらぬ佇まい(不動湯温泉(ふどうゆおんせん)(休館中))
きくりんさん [入浴日: 2013年4月28日 / 2時間以内]
44.0点
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鬱蒼とした緑に囲まれて建つ、大正10年創業の老舗宿。連休中の日曜日午前中、日帰り入浴してみました。土湯温泉街から車で山道をどんどん上り、男沼の手前からはダート道に。途中、何枚も看板が出ています。駐車場に車を停め、階段を下りていくと、そこには創業当時から使われる本館。木造建築の湯治宿の持つ、独特の雰囲気を醸し出しています。入浴料500円を払って、館内へ。まずは玄関から奥の階段を下りて、すぐ左に曲がった先にある内湯「常盤の湯」から。木造りの脱衣棚も、素朴ながらいい感じ。3人サイズの石造り浴槽には、うっすら茶色に濁った単純炭酸鉄泉が満ちています。湯温は41℃位。神経痛の名湯といわれ、肌に優しい浴感。茶色の湯の花が、たくさん舞っていました。次は一度服を着て、常盤の湯入口に戻り、左に曲がった先の「婦人湯(家族風呂)」へ。女将さんに、家族風呂もいいですよと言われたので、お言葉に甘えて。1~2人サイズの石造り内湯は、タイル張りの枕が付いていて可愛い。うっすら白濁した湯は、40℃位で白茶色の湯の花も舞っています。まったりしていたら、アワ付きも見られました。続いて、一度館外へ出て、露天風呂へ。館内から延びる階段は工事中のため、仮設の金属の足場と階段を下りて行かねばなりません。けっこう急で、怖いです。やっとのことで、川沿いにある小さな屋根付きの脱衣場へ。野趣溢れる3人サイズの石組み浴槽には、うっすら白濁の硫黄泉が満ちています。湯温は41℃位。白や灰色、茶色の湯の花が大量に舞っていました。最後に帰りがけ、「羽衣の湯」へ。檜造りの内湯は、2人サイズと5人サイズに2分割。うっすら茶色に濁った単純温泉が満ちていて、大きい方が42℃位で、小さい方は40℃位。こちらも、茶色の小さな湯の花が舞い、肌に優しい浴感。タイミングが良かったのか、どこも貸切状態で堪能できました。どの浴槽も風情があり、静かに湯治するのに最適。お不動様に守られ、いつまでもこのままの姿を保ち続けて欲しいと思う温泉宿です。
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奥土湯の最奥に位置する、日本秘湯を守る会会員の宿。連休中の日曜午前中、日帰り入浴して来ました。この日、男性は「半天嵒窟風呂」。入浴料500円を払って、まず玄関から左手の階段を上がります。磨き込まれた板張りの廊下を、表示に従ってどんどん進むと到着。脱衣場はちょっと狭いです。外に出ると、巨大な看板が掲げられた、洞窟内に伸びるT字型の30人サイズ木造り浴槽。来る前は勝手に石造りかと思っていたので、少し驚きました。無色透明の単純温泉が、サラサラとオーバーフロー。床石が滑り、コケそうになります。湯温は、44℃強位。浴槽内にぐるっと腰掛けが設置されていますが、先客の方達も熱くてあまり湯船に入っていません。PH7.4で、やや肌がスベスベする浴感。洞窟の奥まで進んでもやはり熱いですが、肩まで浸かると少し我慢できます。白い湯の花が沢山舞い、口に含むと焦げたような味。日帰り開始から1時間ほどしたら、賑わいが嘘のように貸切状態に。次回は、「万人風呂」の方にも入ってみたいです。
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土湯温泉の最奥、荒川沿いに佇む、鉄筋8階建ての大型旅館。連休初日の土曜日、一泊二食付で利用して来ました。お部屋は最上階で、14畳以上もある一人泊にはもったいない広さ。浴衣に着替え、早速6階の二階建大浴場「淵の湯」へ。脱衣場からガラス越しに見える石造りタイル張り内湯は、手前の12人サイズと奥の25人サイズに2分割されています。無色透明の単純温泉が満たされ、PH7.2のやや肌がツルツルする浴感。小さい方の「浅湯」は深さ55cmで湯温42℃位、大きい方の「深湯」は深さ90cmで湯温41℃位でした。続いて、外の露天風呂へ。6人サイズの桶風呂の向こうに、二段の滝がゴーゴーと豪快な音をたてて流れ落ち、とってもダイナミック!!白茶色の湯の花も舞っています。湯温は40℃位のぬるめで、滝を見ながらまったりできました。2階に上がると、大きな石造りタイル張り内湯が2つとサウナ。左手の20人サイズの浴槽は、湯温39℃位の「ぬる湯」。右手は、ガラス越しに滝を眺められる「見はらし湯」。大人12人が足を伸ばして入れるサイズの浴槽で、湯温は41℃位でした。これだけでも、十分湯めぐり満喫。夕食は、2階の大広間「信達」を仕切った食事処で頂きます。品数は多く、味もまあまあ。食後は、1階の大浴場「つれづれの湯」へ。10人サイズの石造りタイル張り内湯が2つ、眼鏡のフレームのように繋がっています。蛙の石像がある湯口から、双方の浴槽に湯が注がれ、どちらも湯温は41℃位。24時間入浴可能のせいか、貸切状態で入れました。翌朝は、3階の混浴露天風呂「太子の湯」へ。男女別の脱衣場があります。手前が4人サイズの桶風呂で、湯温は40℃位。奥は10人サイズの石組み浴槽で、湯温は42℃位。結構深いですが、浴槽内に腰掛けられる段差があります。滝を渡る風を間近に感じ、至福の湯浴みを楽しめました。朝食は、バイキング。最後にチェックアウトぎりぎり迄、6階の大浴場「瀧の湯」へ。石造りタイル張り内湯は、手前の10人サイズと奥の20人サイズに2分割されています。ともに湯温は40℃位で、手前はジャグジー付き。2面ガラス張りで、開放感があります。続いて、奥の露天風呂へ。4人サイズの桶風呂で、湯温は40℃位。景色は良くありませんが、プライベート感があります。日帰り入浴もやっている宿ですが、泊まって全館湯めぐりもいいと思いました。
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荒川沿いの高台に佇む、土湯温泉の宿。連休初日の土曜日の午後、日帰り入浴して来ました。観光案内所の日帰り入浴できる旅館のリストには載っていませんでしたが、電話してみたらOKでした。入浴料500円を払って館内へ。かなり奥行があり、玄関左手にどんどん進むと、まず男湯。この日は調子が悪いとかで、更に奥に進んだところにある女湯を、貸切で使わせていただきました。暖簾をくぐり、階段を下りていくと、木造りの浴室。扉を開けると、3人サイズの檜造りの内湯があり、檜のいい香りに包まれます。無色透明の単純温泉は自家源泉で、湯温は40℃位。PH7.0で、さらりとした浴感。赤茶色の小さな湯の花も舞っています。窓を開けると、眼下に荒川のせせらぎ。ぬるめの湯で、まったりできました。初めて行きましたが、なかなか穴場かも知れません。
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吾妻連峰の山懐に抱かれた、赤湯温泉に建つ日本秘湯を守る会会員の宿。連休初日の土曜日の午後、日帰り入浴してみました。新野地温泉より少し先。看板を見て右折し、500m程ダート道を下りるとあります。かなり鄙びた外観。入浴料500円を渡し、玄関から左手奥の階段を下りて、内湯(赤湯)へ。脱衣場はかなり狭い。4人サイズの石造り内湯には、茶色に濁った単純温泉(源泉名:赤湯の三番の湯)が、かけ流しにされています。鉄臭のする良泉は、湯温42℃強位。PH6.3で、まろやかな浴感。腰掛けられるように浴槽内に段差があったので、そこに座ってのんびりできました。続いて、内湯から外に出て、露天風呂へ。7人サイズの石組み浴槽があり、湯温40℃位のぬるめ。外はみぞれが降っていて寒い。内湯の溢れた湯に新湯を足して注がれていますが、鮮度は内湯の湯の方が断然良いように感じました。終始貸切状態で満喫。この日はまだ、館外の硫黄泉の露天風呂には入れなかったので、次回は入ってみたいです。
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投稿日:2013年4月30日
マーメイドにご対面(倉渕温泉 長寿の湯※施設希望により2017年8月15日非公開)
きくりんさん [入浴日: 2013年4月14日 / 2時間以内]
44.0点
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33.0点
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長井川のほとりに建つ、山小屋風の建物の温泉宿。国道406号線を中之条方面に向かう時、いつも前を通っていたので気になっていました。日曜日の午後、初めての訪問。入浴料400円(るるぶ日帰り温泉関東周辺の特典で100円割引)を払い、玄関から右手に進んで、別棟の男女別浴室へ。大人6人が足を伸ばして入れるサイズの檜造りの内湯には、微黄褐色のナトリウム-塩化物泉が、かけ流しにされています。やや肌がスベスベする浴感。湯温は41℃位。続いて、外の露天風呂へ。20人サイズの石組み浴槽には、真ん中に岩を配し、なぜか人魚の石像が横たわっています。湯温は、ぬるめの39℃位。微黄褐色の単純泉は、PH8.0のやや肌がスベスベする浴感。茶色い綿状の湯の花も、たくさん舞っています。自然に囲まれ、しばらく貸切状態でまったり。意外と空いてて、良かったです。
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榛名湖畔に佇む、全室レイクビューの宿。入浴料400円(通常500円、JAFの会員証提示で100円割引 )を払って、2階の大浴場へ。14人サイズの石造り内湯から、透き通った緑褐色のナトリウム・マグネシウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉(源泉名:ゆうすげの湯)が、サラサラとオーバーフロー。PH6.6ながら、肌がツルツルする浴感。湯温は、41℃位に加温。小さな茶色の湯の花も舞っています。続いて、外の露天風呂へ。5人サイズの石造り浴槽で、こちらの湯はうっすら濁る程度というか、どちらかというと無色に近かったです。湯温は41℃位。浸かると見えませんが、榛名湖が少し見えて、水面がキラキラしてきれい。でも、内湯からの方が、ガラス越しですが良い眺望。時間帯が良かったのか、意外と空いていました。宿泊すると、姉妹館のレイクサイドゆうすげのお風呂も、無料で入れるようです。
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信州の鎌倉と呼ばれる、別所温泉の高台に佇む宿。日曜日の午後、日帰り入浴して来ました。入浴料1000円を払い、フロントから左手に進み、まずは1階の内湯「愛染の湯」へ。大人5人が足を伸ばして入れるサイズのタイル張り浴槽には、無色透明の単純硫黄温泉(別所温泉4号源泉)がかけ流しにされています。湯温は42℃位。PH8.8で、肌がツルツルする浴感です。飲泉コップがあったので飲んでみると、ほんのり玉子味。カラン8機に対して浴槽は小さめなのは、かけ流しにこだわるゆえかな?次に一度服を来て、エレベーターで5階の展望露天風呂「桑の湯」へ。畳敷きの脱衣場から、ガラス越しに虚空蔵山、太郎山を望む雄大な景色が広がっています。洗い場は無く浸かるだけですが、8人サイズの石造り浴槽で、こちらも湯はかけ流し。湯温は、やはり42℃位。茶色の湯の花が、たくさん舞っています。高台から遠く上田市街まで見渡しつつ、貸切状態でのんびりできました。最初はちょっと料金高めかなと思いましたが、湯良し、眺め良しなので料金相応かな。
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鹿教湯温泉で、地元の方御用達の共同浴場。日曜日の午後、初めて行ってみました。場所は少しわかりにくいのですが、西内区役場・公民館の左脇の路地を入ったところ。鹿教湯温泉入口から温泉街に近づくと、右手にある火の見櫓が、その路地の目印です。簡易な建物の中に入り、脱衣場の料金箱に入浴料200円を投入。6人サイズのタイル張り内湯のみの、よくあるシンプルなスタイル。無色透明の単純温泉(鹿教湯温泉混合泉)が、ライオンの湯口から注がれています。PH7.8ながら、肌がツルツルする浴感。湯温は42℃強位のちょい熱め。表面に白い湯の花が浮いています。先客が上がられ、ほどなく貸切状態。ふと窓を全部開けてみると、囲われていて景色は見えませんが、半露天風になって意外と開放感が。短い時間でしたが、いい湯を満喫できました。
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投稿日:2013年4月25日
いい湯が待っています(霊泉寺温泉 清水屋旅館(閉館しました))
きくりんさん [入浴日: 2013年4月7日 / 2時間以内]
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霊泉寺温泉に佇む、明治42年創業の老舗宿。日曜日の午後、日帰り入浴して来ました。築100年を越える木造の建物は、どこか懐かしいような落ち着いた雰囲気。入浴料500円をご主人に渡すも、まだお湯が温まっていないとかで、お茶を飲みながら少し待っていて欲しいとのこと。こたつに入り、柱時計の音と共にのんびりしていると、30分程でどうぞと呼ばれました。長い廊下(途中に段差あり)を奥に進むと、中程で壁に加温スイッチ。上がる時、「切る」にしてと頼まれました。突き当たりに浴室があり、左手が男湯。ところが、女湯の方が少し広いからと、右手の女湯を貸切で使わせていただきました。4人サイズの石造りタイル張り内湯には、無色透明の単純温泉がオーバーフロー。タイルは、茶色に変色しています。湯温は40℃位。PH8.3で、肌に優しい浴感です。飲泉コップがあったので飲んでみると、ほんのり石膏臭。よく見ると、小さな茶色の湯の花もたくさん舞っています。まったりしていたら、アワ付きも見られました。窓からは小川と裏山の景色。のんびり満喫できましたが、上がってからも汗の出る、とてもいいお湯でした。
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