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吾妻連峰の山懐に抱かれた、赤湯温泉に建つ日本秘湯を守る会会員の宿。連休初日の土曜日の午後、日帰り入浴してみました。新野地温泉より少し先。看板を見て右折し、500m程ダート道を下りるとあります。かなり鄙びた外観。入浴料500円を渡し、玄関から左手奥の階段を下りて、内湯(赤湯)へ。脱衣場はかなり狭い。4人サイズの石造り内湯には、茶色に濁った単純温泉(源泉名:赤湯の三番の湯)が、かけ流しにされています。鉄臭のする良泉は、湯温42℃強位。PH6.3で、まろやかな浴感。腰掛けられるように浴槽内に段差があったので、そこに座ってのんびりできました。続いて、内湯から外に出て、露天風呂へ。7人サイズの石組み浴槽があり、湯温40℃位のぬるめ。外はみぞれが降っていて寒い。内湯の溢れた湯に新湯を足して注がれていますが、鮮度は内湯の湯の方が断然良いように感じました。終始貸切状態で満喫。この日はまだ、館外の硫黄泉の露天風呂には入れなかったので、次回は入ってみたいです。
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