鸚鵡鮟鱇 さん
32.5点 / 11152件
5点-誰にも教えたくない
4点-安心してお勧めできる
3点-普通だけど飛びぬけた売りがある
2点-普通の温泉or良好な白湯
1点-がんばろうor普通の白湯
白湯は2点,1点のみ
4点5点はかけ流しのあるところのみ
男性 | 58歳 | 大阪 |
指定なし | ||
指定なし |
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口コミ点数の高い順
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投稿日:2010年8月31日
オールナイトの銭湯さん(湯あそびひろば 3・8ハウス(閉館しました))
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2010年8月16日 / 2時間以内]
11.0点
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阪神出屋敷駅から北に徒歩10分ほど。三和本通り商店街が国道2号線に当たるちょっと手前にあります。駐車場も完備されていますし、営業時間はオールナイトになっています。ちなみに、「中央温泉」という別名もあるみたいです。
フロント形式でして、券売機で入浴券を購入して提示します。脱衣所は狭くてやや薄暗いです。神戸の二宮温泉を思い出しました。浴室は手前右から個室スチーム(故障中?)、主浴槽、電気、ジェット群と続きます。奥は有料サウナと水風呂、外気浴程度の露天風呂(入浴剤)とあります。室内手前左側は洗い場です。湯あそび広場とは、どこかの工務店による設計の施設でして、特に経営的につながりがあるわけではないのですが、共通の要素も多いです。充実したジェットバス群はまさに湯あそび系の特徴だと思います。何種類ものジェットは立位座位などいろんな姿勢でほぐしてくれます。
ただ残念なことに、施設類の傷みは激しく、壁の汚れやジェット装置そのものの外観、シャワー口の見た目や鏡の具合、排水溝の様子や床の感触など、不安を感じてしまう要素が多かったことです。営業時間が長いので掃除の徹底も難しいかもしれませんが、経年劣化以外の要素は頑張って消していった方がいいかなとは思います。そのあたりがよくなりましたらオールナイト営業なので、かなり使えるところになるかなぁと思います。 -
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JR畝傍駅から国道を東へ。畝傍高校までの間にある銭湯さんです。国道から3mほど北に入っていますが、まあ見つかると思います。工務店の店先のような入り口でして、数台分の駐車スペースがあります。
男女別の入り口ですから、当然ながら番台式。脱衣所はクラシック系の懐かしいものでして、まあそれなりに大きく、市松模様のロッカーが雰囲気を出しています。中央にソファーもあります。
浴室はかまぼこ型の大屋根が印象的で、浴槽は主浴槽深浅のみのシンプルな内容です。大阪式のステップ付き浴槽で、ステップが高めでしたので、脚の悪い高齢者には難しい設計です。湯温はすこぶる高めでして、塩素がかなり強く感じられました。15分ごとに水が投入されていまして、それ以外は絶えず循環しているものと思われます。壁に沿ってカラン・シャワーがありますが、シャワーから湯が出なかったのはたまたまか。カランの湯を使って洗えば特に問題ないのですが。
雰囲気的には昔の面影をきっちりと残したところだと思います。個人的には消毒が強く感じられたのは残念ですが、普段使いとして銭湯入門的に入ってみるといいのではと思います。畝傍高校の通学路上にありますし、日本の未来を担う若者には是非ともこちらで経験値を上げてもらいたいと思います。 -
京阪の関目駅から徒歩2分ほどの便の良いところにあります。商店街の中でして、平日朝風呂なんかもやっておられ、営業時間が長いのが嬉しいです。
フロント式でして、ちょっとした休憩ロビーもあります。脱衣所は狭いです。心なしかロッカーのサイズも小ぶりな気がします。
浴室もスペースが限られているので、狭い中に色々詰め込んでいる印象です。手前にはジェットバスと打たせ。逆サイドには大き目の電気風呂に人工炭酸泉の主浴槽。階段を上がりますと小さな露天風呂に水風呂と追金なしのサウナです。炭酸泉はちょっと特徴が分かりませんでした。場所によっては気泡がびっしりと身体にくっつきましてホカホカ感が出てくるところもあるのですが、こちらはそんな感じはしませんでした。塩素臭は普通かと思いますが、許容範囲であります。
星の出し方としましては、「普通の白湯銭湯さん」という位置づけにしておきますが、何かと便利なところではありますので関目界隈を行動範囲にしている方なら知っておいて損はないと思います。 -
国道163号線からJR四条畷駅に行く途中にあります。京阪バスの塚脇バス停からすぐ近くです。駐車場はありませんので、車の場合は隣のコインパーキングを利用することになると思います。
のれんをくぐりますと、もう渋い世界に入っていきます。靴ロッカーやすのこが黒光りしていていい感じ。玄関では福助も出迎えてくれます。番台形式で脱衣所は広め。大阪銭湯さんの中では珍しく高い天井だと思います。中央にはソファー、机とありまして漫画週刊誌とスポーツ紙が置いてありました。
浴室に入りますと中央に大きな黒御影石かな、りっぱな浴槽が鎮座しています。主浴槽の深・浅・バイブラの3連。それぞれ大きめになっていまして、尼崎の蓬莱湯を思い出しました。奥にはスチームサウナと水風呂・酵素風呂・電気とあります。酵素風呂は正体がよくわかりませんでしたが、ジャスミン系の入浴剤かな。そこに酵素を効かせているのでしょうか、酵素風呂以外の白湯系は塩素臭普通で温度はやや高めでした。舐めてみますと甘い味がしました。
洗い場は左右の壁際に散っていまして、片側はシャワーなしとなっています。鏡の位置が変でして、シャワーの上にあるものですから「立たないと」見えませんね。髭そりとかする場合は立ちあがってということになりそうです。
街中の銭湯さんで、普通に楽しめるところだと思います。天然温泉ではありませんので、多くの星を出すことはしませんが、近所の方は行ってみてほしいと思います。大きな浴槽はそれだけで気持ちいいですよ。 -
大和高田の目抜き通りになるのでしょうか、近鉄大阪線の大和高田駅と近鉄南大阪線の高田市駅を結ぶ県道沿いにあります。近いのはJR高田駅と高田市駅でしょう。街の銭湯さんでして、車でのアクセスもしやすいところにあるのですが、残念ながら駐車場はありません。
さて、こちらの銭湯さんはなぜかぴかぴかの和風建築でして、聞きますに最近お金をかけてリニュアルしたばかりだとか。もともとはかなり古くてクラシカルな和風の銭湯さんだったとのことで、まあその面影をしっかり残して新しくした感じです。かなりの出費ではなかろうかと、改装費用が捻出できずに廃業するところも多い昨今ですから、このやる気は素晴らしいと思いました。是非末長く頑張ってもらいたいですね。
受付は昔ながらの番台形式です。料金は奈良県の公共料金より安価な350円。これは大和高田市の浴場組合が示し合わせてやっているとのこと。なかなかのサービス精神です。脱衣所はさほど広くはないですが、ちょっと窓側にスペースがあったり飲料の冷蔵庫、ちょっとかわった味のあるやつですが、そんなんがあったりします。浴室との境はエッジングガラスでして、金魚やメダカの絵がなごませてくれます。
浴室ですが深浅の主浴槽のみになります。地下水を循環しているとのことでして、かなり熱くて消毒臭もあります。カランの湯を自己責任で舐めてみましたが、やや甘味を感じました。浴槽そのものが小さいこともありまして温度は高めです。身体を冷やすアイテムがないので、夏場は水をかぶりつつとなりますね。あと、カラン回りですが気になったのは排水溝がないので、石鹸やシャンプー類を落とした後の湯が飛び散る場面が多かったこと。このあたりは利用者が頑張ってマナーよく立ち回らないといけません。一番奥には見事なモザイクタイル画が描かれています。これもこちらの見どころかと。
個人的には消毒臭が気になりましたが、それ以外で満足できる点も多いところだと思います。近くに何軒かの銭湯さんがありましので、近所の人は交替で利用してみてもいいのではというところです。天然温泉ではありませんので、たくさんの星を出すことはしませんが、それなりに心地よいところであることは書いておきたいですね。 -
雨が多いことで知られる台高山脈のふもとにある温泉。東吉野村役場から少し細い県道を20分ほど、県道もそろそろ途切れようかという奥の方にあります。川沿いに位置していまして、隣は系列のお食事処でしょうか、廃校になったクラシカルな小学校の跡にちょっとした施設があります。公的な側面の強い「村おこし」的な施設です。
フロントで手続きを済ませまして、すぐそばの浴場に入ります。貴重品ロッカーは100円非返却式。脱衣所内ロッカーも鍵付きではあります。脱衣所内にトイレがありませんのでご注意ください。そうそう、階下に行きますと、ロビー式の休憩室と畳敷きの休憩室の2室があります。
脱衣所は横長でして、空調が効いていないのかこの時期、結構ムシムシしています。備品類は一通りありますのでご安心を。お風呂ですが、内湯のみ、浴槽1つだけといった簡素なものです。泉質はナトリウム・炭酸水素塩泉とあります。掲示によりますと湯温は20℃、毎時1230Lの湧出量は、毎分に直しますと20.5Lですのでかなの少なめです。加水・加温・循環・消毒とありありづくしで、個性の弱い湯になってしまっているのと、とにかく消毒が強く感じられました。
温泉そのもののバリューは少なく、キャンプや紅葉狩りのついでとかに汗を流すならばという感じです。個人的にはもう少し源泉の力量を感じられるような湯づかいであってほしいと思いました。 -
国道161号線沿い、浜大津の北にあります。びわこ競艇のちょっと北です。
1階が受付で、浴場は2階以降になります。入り口から脱衣所までは一般的な「やまとの湯」スタイルです。浴室ですが、階段を多用した立体構造になっているのが特徴です。一番下はサウナ、水風呂、白湯バイブラに入浴剤。水風呂も入浴剤使用でして、「ブルーハワイ」みたいな青い爽快感ある水でした。シープリーズを弱めたような感じです。階段を登りまして、ジェットバス群、さらに階段を登りますと屋上露天になります。温泉はこの露天風呂だけで使われていまして、三重県は亀山から引いた「タートル温泉」です。加水・加温・循環・消毒で使用されています。大きな岩風呂と3基ある壷で使われているのですが、余所で入浴したときよりもつるつる感は控えめに感じられました。加水の具合とかにもよるのかもしれません。あと、消毒臭が強いのは運び湯ですから仕方ないかなとも思います。
特別な温泉を使っているわけではありませんし湯目当てとはいかないものの、付近に強力な温泉も少ないですから日常のレクリエーションとして楽しむならばというところです。 -
投稿日:2010年8月13日
バラエティに富んだ軟水銭湯(新柏原温泉(旧 ヘルシーバス新柏原店))
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2010年7月31日 / 2時間以内]
11.0点
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JR柏原駅の西口を出ましてまっすぐ。エレベーターを下って左に90度回転しまして、そこから直進と表現した方が正しいかもしれません。途中で道幅が狭くなりますがまっすぐ進みますと駐車場に達します。この駐車場、銭湯さんにして台数が多く、かなりの賑わいと店主のやる気が推し量れます。
近代型のフロント式の受付で、休憩ロビーもあります。脱衣所も広々していましていい感じ。浴室はお風呂の種類が豊富でして、電気に円形の主浴槽に赤外線にフィットネス、サウナ2種で1つは有料90円。露天コーナーには水風呂と入浴剤。他にも何かあったかもしれません。洗い場共々軟水使用でして、石鹸の泡立ちが違います。浴槽の湯は少々塩素がきつく感じられまして、その点では残念でした。あと、こちらのお風呂場の床ですが、びっくりするほど磨きこまれていまして、掃除がしっかりなされていると感じました。よくある「なんとなく床がぬるっと」ということはなかったです。ここまでするにはかなり力を込めてデッキブラシをかけなくてはならないはず。頭が下がります。
天然温泉ではありませんのでたくさんの星を出すことはしませんが、一般銭湯でここまで充実した内容は嬉しいところです。近くに住んでいたら日常的に利用したいところであります。 -
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城崎の外湯の中では一番古く、駅からは一番遠いところにあります。市営駐車場がありまして、1時間100円(最初の1時間は無料)で利用できるので立ち寄りの車党には有難いことでしょう。
共同湯や公衆浴場と見るとかなり立派な部類の建物です。券売機で券を購入してフロントに提示します。1人600円です。脱衣所はやや狭く感じられました。400円の公定価格の銭湯ならいざしらず、ドライヤーが有料(7分100円)だったのはなんだかなぁと思います。
浴室は深めで湯温の高い主浴槽が内にありまして、露天は庭園になっていて浴槽は1つ。どちらも底からもわもわと投入されている循環湯です。城崎方式とでもいいますか、集中タンクから配湯されておりまして、やや塩気を感じますが個性の弱いところです。びっくりしましたのは消毒臭の強さでして、これはかなりのものでした。駅前の「さとの湯」ではそこまで感じませんでしたから、新湯の配湯だけが中央管理で、それぞれの浴槽内の管理は施設に任されているということかな。残念な感じです。
庭園風呂という個性はありますが、湯そのもののポテンシャルは感じられずといったところです。せめてもう少し消毒レベルが下がってくれていればというのが本音です。 -
道の駅ハチ北から、山の方へ数km入ったところにあります。言わずと知れた関西では有名なスキー場の近くです。シーズンではなかったので、1時間ほど貸し切りで楽しめました。
このあたりがスキー客頼みの悲しいところなのですが、脱衣ロッカーが心ない落書きだらけで残念な状態になっていました。鍵で木の扉に傷をつけて文字を書く落書きなのですが、やはりスキーやボード客のマナーは総じて低いと思います。ちょっとげんなり。まあそれなりに清潔に使うことはできます。
浴室ですが主浴槽1つだけです。放射能泉ということで、加温・循環・消毒が施されていまして個性の薄いところです。まあ放射能泉はこんな感じになることが多く、ケミカルな効能はありませんので分かりにくいところではあります。ちなみに浴室では「ラドン吸引室」という「温泉をミスト状にシャワーして吸引できる」放射能泉ならではの装置もあります。中では飲泉不可ですが、外に飲泉コーナーがあります。
ちょっと驚いたことに、ここの消毒がかなり厳しいことになっていまして、びっくりするほど鼻につんときました。塩素が効きにくい泉質とはではないはずですので、もう少し抑えることもできるかもしれません。湯あがり後の肌からも長時間に渡って、カルキ臭が立ち上がってしまいましたし、御一考頂ければと思います。