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温泉といえば、開放感を味わうものというイメージが強いのだが、あえてその逆を行く…
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チェックイン
15:00 (最終 19:00)
チェックアウト
10:00
部屋数
6
部屋設備・備品
テレビ / インターネット接続(無線LAN形式) / 湯沸かしポット / お茶セット / 冷蔵庫 / ドライヤー(一部) / 個別空調 / ヘルスメーター / 洗浄機付トイレ / 石鹸(固形) / ボディーソープ / シャンプー / コンディショナー / 洗顔ソープ / ハミガキセット / カミソリ / ブラシ / タオル / バスタオル / 浴衣 / スリッパ
館内設備
電話(内線のみ) / Wi-Fi インフォメーションブックを参照ください。 / ドライヤー、貴重品ボックスは浴室脱衣所にございます。酒、ソフトドリンクの自動販売機がございます。 / 送迎バス / 宴会場 / マッサージサービス / モーニングコール / 宅配便 / 自動販売機 / 駐車場あり
食事場所
[朝食] 個室, 食事処
[夕食] 個室, 食事処
周辺のレジャー
海水浴 / 釣り / 渓流釣り / ゴルフ / 動物園 / しいたけ狩り
利用可能なクレジットカード
VISA / JCB / American Express / Diner's Club / UC / DC / NICOS / UFJ Card / Master Card / Discover / Saison / 楽天カード / ANA / 利用可
ポイント加算について
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養老川に架かる赤い欄干の共榮橋のたもとに建つ一軒宿。日曜日の夕方、日帰り入浴して来ました。養老温泉街のメインストリートから路地へ入り、まるで異次元へ通じているかのような手掘りの隧道を抜けると、突然左側…
4.0 点
小さな宿です。小さなお風呂です、でもヌルッとした良い温泉でした。料理はパリッと焼きあがった蒲焼きが絶品でした。接客は素朴かな… 温泉が良いですよ。
4.0 点
趣味は食材採取の旅に出ること。それに温泉が付けば完璧。お風呂はちょっと熱めが好きだが、すぐのぼせてしまうタイプ。
作成日:2013年05月27日
千葉県の養老渓谷に、黒い源泉の沸く、まるで洞窟のような温泉があるらしい。その名も洞窟風呂。
温泉といえば、開放感を味わうものというイメージが強いのだが、あえてその逆を行くであろう洞窟風呂とは、いったいどんな温泉なのだろうか。
洞窟風呂があるのは、房総半島のど真ん中、千葉県の養老渓谷温泉郷にある『川の家』という一軒宿の温泉旅館。住所で言えば夷隈郡大多喜町というところ。
そこにいくには、養老渓谷ラインから路地に入り、トンネルを抜けないといけないのだが、このトンネルがすごかった。
このトンネルの名前は向山トンネルといって、昭和45年に開通したカメラマンなどにも人気のトンネル。
神秘的な緑色に照らされた、まるで洞窟のようなトンネルを進んでいくと、その先が左右ではなく、上下に道が分かれているのである。
もちろん上への道へいくことはできないのだが、なんだか人間以外のなにかのための道が用意されているような、とても不思議なトンネルだった。
そんな神秘的なトンネルを抜けた先にあるのが、お目当ての洞窟温泉がある宿、川の家。宿に泊まらずとも、日帰り入浴で温泉を楽しむことができるのがうれしい。
川の家はその名の通り、まさに川ギリギリの場所に建っており、風光明媚なことで知られる養老渓谷に溶け込んで、その一部となっているような宿だった。
ここの温泉は男女に分かれていて、時間ごとに男風呂と女風呂が入れ替わるシステム。
私が行ったときは女風呂が洞窟風呂だったのだが、たまたま他にお客さんが不在だったので、特別に洞窟風呂へと入れさせていただいた。
洞窟風呂というくらいだから、洞窟っぽい温泉なのだろうなとは思っていたけれど、実際に入ってみると、これが本当に洞窟っぽかった。
岩山をくり抜いて作ったような風呂場に、逆U字型の天井。この閉鎖的な空間が、なんだか落ち着くのである。
まるで狩猟民族が住処としている洞穴へと帰ってきたような安堵感と、温泉のぬくもりという組み合わせがたまらない。子供はちょっと怖がるかもしれないが、私はここが好きだ。
ここの温泉は黒湯と呼ばれる赤褐色っぽい色が特徴で、いつまでも入っていたくなるような、弱アルカリ性の柔らかな泉質。
露天風呂のような開放感のある温泉もいいけれど、ここのような四方を固く閉ざされた、安心感のある温泉というのも、また別の魅力があるようだ。なんだか洞窟に守られている気分で居心地がいい。変な例えで恐縮だが、押し入れの中のような狭い空間が妙に落ち着くのに近い感じがあるかもしれない。
ここの旅館には2種類の温泉があるので、せっかくなのでもう一方の温泉にも入らせていただいた。
こちらは洞窟風のお風呂とは180度違って、その立地を生かし、窓のすぐ下を養老渓谷が流れるという、自然との一体感が感じられる温泉だ。
洞窟風呂に入った後ということもあり、窓の向こうの自然がより鮮やかに見える。そして養老渓谷から吹いてくる川風が気持ちいい。
洞窟風の温泉と川風を感じる温泉、日帰り入浴では残念ながらどちらか一方にしか入れないが、どちらも気持ちいいことは間違いないと思う。
温泉で体を温めた後は、養老渓谷沿いの遊歩道を散歩してみた。
宿のすぐ近くから、川沿いの遊歩道へと降りられる場所があるのだ。
私が訪れたのは紅葉が始まりだし、ようやく木々が色づきだしたくらいのシーズンだったのだが、清らかな水が流れる養老川のすぐ横の、落ち葉の絨毯が敷かれた遊歩道を歩くというのは、とても気持ちがよかった。
不思議な洞窟を抜け、岩山をくり抜いたような温泉に入り、渓谷沿いの遊歩道を散歩するという、ちょっと変わった、なかなか素敵な観光コースだった。
千葉県の養老渓谷に、黒い源泉の沸く、まるで洞窟のような温泉があるらしい。その名も洞窟風呂。
温泉といえば、開放感を味わうものというイメージが強いのだが、あえてその逆を行く…
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