山梨県 / 甲府
3.5点 / 13件
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ほったらかし温泉 あっちの湯・こっちの湯の温泉情報、お得なクーポン、口コミ情報
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下記の中から施設の良かったポイントを富士を望み甲府盆地を見下ろす雄大な眺望が有名。夜は満天の星空と夜景、朝は日の出の1時間前から入浴ができるので朝焼けもお楽しみいただけます!
【スマホ・携帯不可】印刷したクーポンと引き換えで、てぬぐいプレゼント!
ゆったり寛いで頂く為に誕生した二つ目の浴場。従来の「こっちの湯」に比べて、眺望も広さも全てが2倍のスケール!
右手に富士山、左手に大菩薩嶺を望み、眼下に甲府盆地東部を見下ろす雄大な眺望が自慢。とくに「星空が天井」をうたい文句とする夜景が好評です。
「こっちの湯」は旧源泉(自社保有/泉温32℃)より温泉をひき、
加温して使用しております。
木造りと岩造りの露天風呂、木の香り漂う内風呂の落ち着いた風情は根強い人気。正面に富士山、右手に山梨百名山の一つ兜山の稜線を取り込み、眼下に甲府盆地を見下ろす眺望は変化に富み、素晴らしいロケーションとなっております。
あっちの湯・こっちの湯共に露天風呂、内風呂の全てが天然温泉です。 自社保有の源泉より温泉をひき、使用しております。 お湯は毎日総入換するだけでなく、来客数の多い日には循環式を併用し、 浴槽内の汚れを直ちに浄化、湯口から入る新しいお湯は淵から溢れさせる放流式の掛け流しとし、 常に清潔なお湯でご入浴頂けるよう心がけておりますので、安心してご利用いただけます。
露天風呂(あっちの湯)から感動の日の出を拝もう!
お湯に浸かって眼下に広がる甲府盆地東部を見下ろす雄大な眺望が自慢。
朝は日の出の1時間前から入浴ができるので朝焼けもお楽しみいただけます!
朝日どころか夜景、富士山、朝焼けとみどころが満載です!
施設名 | ほったらかし温泉 あっちの湯・こっちの湯 |
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ヨミガナ | ホッタラカシオンセンアッチノユコッチノユ |
住所 | 山梨県山梨市矢坪1669-18 |
TEL | 0553-23-1526 |
営業時間 | 【12月.1月.2月】6:00前後 開場 【3月.11月】 5:30前後 開場 【4月.8月.9月】 4:30前後 開場 【5月.6月.7月】 4:00前後 開場 【10月】 5:00前後 開場 ~22:00(最終受付2:30) 日の出1時間前~22時 (最終受付21時半) |
定休日 | 年中無休 |
公式HP | http://www.hottarakashi-onsen.com/ |
※最新情報は各種公式サイトなどでご確認ください
料金につきましては、消費税込みの表示となっております。
ドライヤー | ○ | フェイスタオル | ○ | ボディシャンプー | ○ | シャンプー | ○ | リンス | ○ |
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お食事・食事処 | ○ | 軽食 | ○ | 脱衣所ロッカー | ○ | 駐車場あり | ○ | 休憩所・休憩室 | ○ |
お風呂上がりに絶景を楽しめる展望テラス!温玉あげが大評判の軽食スタンド『桃太郎』と、南魚沼産コシヒカリで最強のたまごかけごはん!の朝食処『気まぐれ屋』が皆様のお越しをお待ちしております。
『気まぐれ屋』は土日祝日の日の出頃から9時頃まで営業しております!
源泉掛け流しで育ったの♪ さん [投稿日: 2024年6月14日 / 入浴日: 2024年6月11日 / - ]
日本三大夜景にも選ばれた事がある甲府の街を眺めながら、適度な大きさの富士山も拝める。
広い湯船、目の前に柵がない大パノラマが💮
温泉は真水に近いが都会のカルキ臭さがないので、田舎のお風呂だと思えば良い。
パンダ さん [投稿日: 2022年5月30日 / 入浴日: 2021年1月3日 / 2時間以内 ]
とても楽しく、景色が綺麗で、大きなゆずがいい匂いがして良い一日となり、嬉しかったです。
ちば さん [投稿日: 2022年1月19日 / 入浴日: 2022年1月19日 / - ]
日の出前から入浴でき、とても広い施設で開放的でした。
まっぱ さん [投稿日: 2021年9月14日 / 入浴日: 2021年9月13日 / 2時間以内 ]
ロケーションが素晴らしいです。
今回はこっちの湯を利用しました。平日にもかかわらずなかなかの混雑でしたが、こっちの湯の方は利用人数が少なくゆったり過ごせました。
お湯はぬるめでその分じっくり浸かることができます。ただ、日の照っている間は日焼け注意ですね。
それなりに歴史のある露天の温泉の割には設備もお湯も綺麗で安心して利用できました。温玉揚げも美味しかったです。
watabepapa さん [投稿日: 2021年9月11日 / 入浴日: 2021年7月11日 / - ]
日の出前からはいれてとてもいい
浴槽は大きく開放的
湯温度も熱くなくちょうどいい好みです
開業当時は秘湯感があり最高でした、最近はちょっと観光地化してますね
しかしながら立地最高なので良くゆきます
山と温泉があればほかに何もいらないくらい登山と温泉が好き! 温泉県・群馬出身、埼玉県在住の温泉ソムリエライター。山歩きで激的に疲労した身体を癒すため湯治のような目的でよく温泉に行きます。
作成日:2015年12月14日
Q.幸せすぎて毎週来たくなっちゃうけど、ちょっと遠い温泉、なーんだ?
簡単だからもう答え言っちゃいますね。
A.ほったらかし温泉。
どのへんが幸せなのかって?来ればすぐにわかります!
見出しのセリフは、露天風呂に入りながら「新日本三大夜景」と呼ばれる甲府盆地の夜景を眺めているとき、そばにいたご婦人方の誰かが発したもの。
こんな素朴で率直なセリフが自然に出てしまうくらい、ほったらかし温泉は素敵なんです。
それではさっそく、幸せすぎて困っちゃう、露天風呂の「こっちの湯」と「あっちの湯」に入ってみましょう。
まずはほったらかし温泉で一番最初に出来た露天風呂「こっちの湯」から。
最初にできた温泉を「こっち」と呼び、あとからできた大きな露天風呂を「あっち」と呼んだことから「こっちの湯」「あっちの湯」という名称がついたそう。
今回の取材でお世話になった温泉主の常岡さんに、こっちとあっち、どっちが好きですか?と訪ねたところ「“どっち”かというと、最初に作った“こっちの湯”の方が好きです」とのこと。
「こっちの湯」は「あっちの湯」と比べると少しこじんまりしていますが、独特の風情があって、富士山もより近くに感じられるので気に入っているそうです。
お次は広々とした「あっちの湯」へ。
取材中「あっちに行ってきます」「どっち?」「広い方」「ああ、“そっち”ね」「後であそこの“こっち”で待ち合わせね」「あそこの“こっち”?んん??」とちょっとしたカオス状態に(笑)。
あっち=奥の広い露天風呂
こっち=手前の小さい露天風呂
と覚えれば迷わずに済むはずです!
ほったらかし温泉の泉質は「こっちの湯」「あっちの湯」どちらも弱アルカリ性の単純温泉で、指先をこするだけですぐにヌルヌルしてくるのがわかるほど、とろみがあります。
短時間の入浴でもあっという間に温まり、湯冷めしにくいのが特徴。
また角質を落としてくれる効果もあり、すべすべすることから「美人の湯」などとも呼ばれているそう。
「こっち」「あっち」どちらも共通しているのが、脱衣所、洗い場、内湯、木造りの露天風呂、岩造りの岩露天風呂の5つから構成されているところ。
泉温は内湯が一番高く、次いで上段・木造りの露天風呂で、下段・岩造りの露天風呂がもっとも泉温の低い「ぬる湯」になります。
上段の木造りの湯からは甲府盆地と山々の眺めを両方いっぺんに楽しめるので、眺望の湯としては最高です。
天候や気温にもよりますが、この日は山の方がよく見えなかったので、
・新鮮な地下水を飲んで水分補給
・かけ湯を十分にして体を温める
・内湯でさらに温まる
・木造りの温泉へ移動し、甲府の町並みを見下ろす眺望を楽しむ
・岩風呂へ移動し、ほてりを冷ましながらゆったり長湯
・寒くなってきたので木造りの湯へ移動
・最後に内湯で仕上げ、地下水で水分補給
という形で一往復分の湯浴みを楽しみました。
幸せな気分にひたれるのは温泉だけではありません。
敷地内のいたる場所にデッキやベンチ、テーブルがあり、青空の下でお酒を呑んだり、ごはんを食べたりしてのんびりできる休憩スペースが整っています。
寒くなればドラム缶には薪がくべられ、焚き火にあたって暖を取ることも可能。
ちょっとしたキャンプ場の雰囲気も味わえて、居心地最高です。
ここで豆知識を一つ。
甲府盆地は年間日照時間が南国・高知や宮崎を抜いて、なんと全国第一位なのだとか。
こうして野外の休憩スペースが満喫できるのも、日照時間が多いおかげです。
しかもこの日は周りの山間部には雲がかかっているのに、なぜかほったらかし温泉の上空だけは晴れ間が出ており、日焼けが気になったほどでした。
温泉主いわく「いつもこんな感じです。周りが曇っていても、ここだけ晴れてることが多いんですよ」とのこと。
盆地を囲む山々が雲をせき止めてくれているんですね。
ここ甲府盆地は昼夜の寒暖差がはげしい盆地気候で、水はけもよいので果物の栽培に非常に適しており、ぶどうや桃、さくらんぼ、リンゴ、いちご…などなど、フルーツの名産地としても有名です。
温泉のすぐ近くには「笛吹川フルーツ公園」があり、ほったらかし温泉内の「おみやげ屋」にも旬のフルーツがたくさん並んでいました。
果物の収穫が一段落した今はワインが気になる季節でもあります。
店内には「新酒フェア開催中」のPOPが飾られ、豊富な種類のワインが所狭しと並んでいました。
ワインに目がない方は要チェックですね!
ほったらかし温泉の名物といえば、元旦の初日の出風呂。
富士山と初日の出を見るために、はるばる関西や東北などからやって来るお客さんも珍しくないそう。
特に来場者の多い元旦は二回総入れ替え制を導入し、来てくれたお客様全員に入ってもらえるよう配慮しているとか。
また年間を通じて日の出前からの営業を行っているので、毎日日の出風呂を楽しむことができるそうです。
また「朝食処 気まぐれ屋」では朝ごはんセットを提供。
南魚沼の契約農家から毎週届く新鮮なコシヒカリを、たまごかけごはんにして食べます(税込500円)。
軽食スタンド「桃太郎」のスタッフさんに「今しか食べられないから!」と手渡ししていただいた「プレミアム生クリームソフト・クレミア」は持ち手の部分がコーンではなく、甘くてサクサクなラングドシャなのが特徴の絶品スイーツ。
スタッフさんによれば、電話で問い合わせが来るほどの人気なのだとか。
ミルクがあまりに濃厚なせいか、チーズケーキのような濃い味わいに驚くこと必至です!
さらにラングドシャ部分に差し掛かると、またまた新たな味わいが生まれて二度目のビックリに遭遇。
いつまで取り扱いがあるかはわからないそうなので「絶対食べたい!」「無いとスネちゃう!」という方は急いで食べに行きましょう!
朝しか開いていないお食事処「気まぐれ屋」の裏手に素敵なご婦人(年齢不詳)がいらっしゃったのですが、お店の脇にあるちょっとした小さな庭には彼女がタネを撒いたらしい、多種多様なハーブが生えていました。
私もハーブが好きなので、何が植えてあるのか気になって伺ったところ、
・アロマオイルやハーブティーなどにも利用される「ラベンダー」
・肉料理や魚料理のスパイス等に使う「ローズマリー」
・インド料理屋さんの店頭などに口直し用に置いてある「フェンネル」
・小さないちごの実を結ぶ「ワイルドベリー」
など、その他諸々のハーブが生えているそう。
これらのハーブを利用してハーブティーを出したり、お料理に使ったり、といったことをしているわけではなく、温泉主がおっしゃるには「知らない間にハーブ園ができていたんです。気がつけばナゾの植物を植えている…。彼女、実は魔女なんじゃないかと疑ってます(笑)」だそう。
魔女説はもちろん冗談ですが…な、なんて自由なお店なんだ!!
ほったらかし温泉の自由奔放さを象徴するエピソードはハーブ園だけではありません。
温泉主から伺ったフリーダムなお話は枚挙にいとまがないので、箇条書きで一気に紹介させていただきます。
・「あまり期待しないでね」という消極的な姿勢から名付けられた「ほったらかし」の名が注目をあびる理由に
・基本姿勢は「ほったらかし」だが、スタッフは「やりたがり」。出張から帰ってきたら温泉主の知らないうちに新しい何かが出来ていたパターンが多々あり、日々サプライズに満ちている
・とても良い原木が手に入ったのでしいたけを作ってみたが、豊作すぎて処置に困り、詰め放題特売会を開催
・あるとき養鶏所がやりたくなり関連する本をたくさん読んでみた。未定だがいつかやりたい。現在はじゃがいも栽培に興味津々
・公式Twitterで2ヶ月ぶりにツイートしたら「さすがほったらかしですね(笑)」とフォロワーに指摘された
・目下建設中の第三の湯「○○の湯」(名称未定)は、いつ完成するか誰にもわからないため「山梨のサグラダファミリアだ!」とか言っていたら、最近本家サグラダファミリアの工期が大幅に縮まったらしく非常に焦っている
ほかにもここには載せられないようなオフレコ話(笑)ばかりで、地元のFMラジオで裏山梨の魅力を発信する番組をやってください!とお願いしたほど、楽しいお話をたくさん聞かせていただきました。
本当はもっとゆっくり過ごしたかったのですが距離的にそうもいかず、夜がふける前に帰ってきてしまいました。
泊まれるようになるといいのになぁ…。温泉主、お願いします(笑)!!
いつ行っても驚きがある、気まぐれかつ自由な温泉「ほったらかし温泉」から、今後も目が離せませんね!
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