口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2020年6月1日)
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残雪を見ながら1日中露天風呂に入っていました。そのせいで日焼けをしてしまったぐらい。景色良し、泉質は硫黄泉、湯色は白濁色でお湯から下は全く見えない。浴槽と言っていいのかがわからないが、無数に温泉が湧き出ている。宿泊せず、日帰りで一日中いても十分だと思う。
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八幡平の頂上近く、秋田と岩手の県境付近にある、野趣溢れる硫黄泉。
500円を払い、廊下を通って浴場に向かいます。内湯の脇に小さな脱衣所がありますが、露天の敷地は広いので、貴重品は100円のロッカーに入れるか、ビニールにでも入れて持ち歩いたほうが無難と感じました。
谷沿いに高低差のある6つほどの混浴浴槽と、塀で囲った女性専用露天がありますが、女性専用に行くまでが目立つし、タオル巻き自由の白濁湯なので、混浴浴場でも問題無さそうです。単純硫黄泉ということですが、舐めると酸味がします。
足元から湯が出て、ブクブク泡が出ているので、見た目いかにも熱そうですが実際は、上のほうの湯以外は、ぬるかったです。
湯泥が溜まっていて、泥パックが出来ますが、浴槽の底に均等にあるのではなく、端っこのほうにたくさん溜まっているようなので、引っ掻き出すと良いと思います。22人が参考にしています
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岩手県八幡平市にある一軒宿です。ふけの湯温泉からのハシゴになります。
当日は生憎の雨天となり、温泉とは別途楽しみにしていたアスピーテラインのドライブも霧に塗れての散々たるものでした。八幡平山頂へのハイキングは勿論中止。
こちらの場所は丁度八幡平のピーク付近に立地し、6月だろうが残雪がありました。気温も相当低かった。
前湯のふけの湯によく似た感じの施設ではありますが、こちらのほうが有名なのだろうか、結構な人が居ました。
日帰りの場合、売店で支払いを済ませ一旦外に出て、左手側の露天とかいた看板方面に向かいます。てくてく進むと男女別脱衣所に到着。
まず男女別の内湯のような場所に入り、奥のドアを開けると広大な混浴エリアとなります。ふけの湯と違い、女性はバスタオルや簡易湯あみ着OKですが、男性は原則裸移動。
なんかこのシチュエーション、別府温泉保養ランドに似ていますね・・・。ワニはいませんが。
最奥には女性専用の囲いがした露天風呂もありました。露天風呂が散乱している中、まず山手の最奥?の温泉に向かう。
温泉に関しては、体感的には泥湯ですね。底には泥パック出来そうなコロイドが堆積しています。ただし髪の毛やなんやらで綺麗とは言えない。
特筆すべきなのは、足元自噴でしょう。足元というか、尻下の泥からブクブク湯が沸いてきます。白濁湯での自噴は初体験かも、ちょっと熱いですけど非常に珍しくて感銘を受けました。湯船への加水はありますが、全く気にならない。
主浴槽や他の浴槽含めとにかく広いです。一番大きな浴槽は38℃位で長湯には最適かと。
と、ここで観光バスが大量のおばちゃんを連れてきて、予定通り何も気にせず混浴浴槽に大人数で入ってきました。こんなに女性に囲まれた混浴も初体験かも。
最後に、一瞬どっちが男性内湯への入口か解らなくなる可能性がありますので最初に気をつけておいたほうがいいかもしれません。13人が参考にしています
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10月の3連休、八幡平巡りの最初に藤七温泉に行ってみた。ここは私が温泉に求める要素の多くを満たす理想的な場所だった。
硫黄泉、足元湧出、露天、噴気(上流の地獄地帯)どれをとっても素晴らしい。鶴の湯のような風情や高級旅館の清潔感、隙のなさは望むべくもないが、温泉が本来的に有するワイルドさがそれを凌駕する。
彩雲荘脇を流れる湯沢の300~400m上流には魅力的な地獄地帯がある。湯守のおじさんから情報を仕入れ、上がっていくと地獄を眺めながら入ることのできる野湯があった(写真)。これも下から湧いているので座る場所によってはかなり熱いが、沢水が加えられ43、44℃くらいの素晴らしい泥湯だ。次はネットと卵を持ってきて温泉卵を作りながら浸かろうと思う。
八幡平に来たら彩雲荘と野湯は欠かせない。10人が参考にしています
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八幡平山頂直下の藤七温泉。素晴らしい濁り湯の露天風呂が楽しめます。受付をすると、右手に野外露天風呂、左手に内湯・露天風呂があります。さっそく露天風呂へ。脱衣場の前には、巨大な金精様が飾られており、東北へ来たという実感が湧きます。
さて、木質の内風呂を出るとそのまま野外の広い露天風呂へ出ます。露天風呂とは言っても大きな浴槽が6つか7つか、遮るもののない広いところに点々と配置されています。いずれも灰白色のお湯で満たされ、透明度はほとんどありません。お湯はまったりとした、しかしピリピリした感じのあるお湯で、湯船(というかほとんどプール)の底には泥が溜まっています。この泥がまた気持ちよく、泥パックできます。pH 3.4、総成分270mg/kg、溶存硫化水素6.4mg。分析表ではかなり薄い成分なのですが、濃厚に泥が溶け込んでいるせいで薄さは感じません。湯船の底から気泡とともにお湯が湧き出しており、まさに足下湧出。素晴らしい温泉です。
あまりに開放感があって、空が開けているので長居してしまいます。まさに自然の温泉の実力を感じられる温泉。八幡平へいくなら、訪れる価値のある温泉だと思います。4人が参考にしています
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八幡平登山の帰りに訪問。
いつ何時着ても素晴らしい。0人が参考にしています
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ふけの湯さんや後生掛け温泉さんとも比較的ご近所に位置する藤七温泉さん。同じ八幡平地区ですが、秋田県ではなく岩手県側になります。野趣あふれる露天で名を馳せる一軒宿です。八幡平国立公園の山頂付近というスケールの大きな立地で、電話もTVも衛星のみ。まさに浮世離れの環境です。
山荘風の素朴な外観のお宿は、ドライブインの様相も呈し、売店が総合受付になっているようです。夕食時に愉快なトークを炸裂させることで有名なご主人にご対応いただき、早速入浴開始です。
まずは本館の左奥に位置する内湯&露天へと向かいます。男女ともに各一の構成です。こちらは眺望が自慢のお風呂ですが、当日は残念ながら天候に恵まれず、景色はあまり楽しめませんでした。しかし木造りの浴槽は風情のある湯治宿仕様で、使い勝手も良いためか、なかなかの賑わいぶりでした。
これだけでも満足のいくレベルですが、こちらの本丸はやはり混浴露天エリアです。本館の右側に位置しており、混浴内湯、混浴露天4つ、女性専用露天が1つという充実のラインナップを誇り、天然ジャグジーとも言える足元湧出の源泉が楽しめる露天となっています。添付した写真でもわかると思いますが、かなり雑然としており、野湯に手を加えて管理しているかのような印象を持ちました、露天というよりも野天といったほうがピッタリです。機械に頼らず、人の手だけで作り上げたような、温もりのある手作り感がひしひしと伝わってきます。
青&グレー掛かった乳北色の湯は硫黄の玉子臭と炭化臭のする良泉で、ツルスベした肌あたりの浴感が楽しめます。源泉ジャグジーの状態はその時々で異なるようで、私の訪問時はやや控えめだった模様。それでもブクブクと小さな気泡をが次から次へと出しながら源泉が湧出している様子を確認できました。
本館奥の賑わいぶりから、混浴露天エリアもさぞ混雑しているかと思いきや、天候がやや下り気味だったためか、ほとんど貸切状態で湯浴みできました。全て浸かると移動も含め結構な温泉巡りになりますので、立ち寄りでも時間をかけてしっかりと楽しみたいものです。
八幡平というと、ふけの湯や後生掛さんに立ち寄ることの多い私ですが、次回は宿泊で再訪してみたいと思えるお宿でした。5人が参考にしています
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35年ぶりに訪問!露天風呂がしっかり有名になり以前の記憶と異なる様子は人の多さが物語っている。内湯が傷み過ぎているのがちょっと残念!
3人が参考にしています
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下調べせずに訪問したら、日帰り入浴は今日からでした。
お目当ての露天はカラの浴槽もありましたが、3ヶ所にお湯が張られていました。先客10人程。湯温は上から44℃、46℃、下段は38℃でゆっくり出来ました。内湯2ヶ所にも入れました。
シーズン開幕したばかりで、手入れ、清掃などお客を迎えるには準備不足かな。2人が参考にしています
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山田べにこが「ここは温泉パラダイスです。シャングリラ!」と興奮してたけど、本当にすごい。地面から湧き上がるお湯にそのまま入るという野趣溢れる露天です。あちこちから蒸気が噴き上がり、たくさんの湯船があり、そこに男女の堺なく入ります。ここはバスタオルOKなので、中高年夫婦がたくさんいました。売店でゴムの付いてる専用のバスタオル(1000円)を買って、それで入りました。
脱衣所は男女別。男性には内湯があるのに女性は内湯ではなく外にシャワー付きの湯船があります。囲いもなくここで裸で入ったらすべて見えます。でも裸で入っている人もいました。ここまで開放的だとかえって男性の目が気にならないような気もします。たまたまかもしれませんが、女性の裸目当てのワニ族はいませんでした。それと男性でもちゃんとバスタオルを腰に巻いて入っている人がいました。そういうマナーはうれしいですね。
それぞれの湯船は場所によって温度や濃度が違うようです。下から湧いてくる所もあってブクブクと泡が出ています。灰色に濁ったお湯は、意外にマイルドで適温でした。ふんだんに湧出する源泉に浸かるぜいたくを堪能できます。
木製の湯船や岩で囲ってある湯船、ちょっと小高い所に上っていく湯船、、、色々あります。この日は岩手山の機嫌が悪く、雲の合間に稜線が見えるだけでしたが、天気のいい日はさぞかし素晴しいロケーションでしょう。
無料で使える脱水機があってバスタオルを脱水できます。これはすごく気が効いてます。
※写真は少し高い所にある湯船から撮ったもの 歩く所にはビニールが敷いてある 下の方にいくつもの湯船がある3人が参考にしています
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松川温泉と藤七温泉にするか迷いましたが、口コミを見てこちらにしました。
盛岡駅からレンタカーで1時間ちょうどで着きました。かなり飛ばしましたが。八幡平の頂上付近にある一軒宿の温泉で、外観は古いのですが、温泉は最高でした。
露天風呂が5つあり、いずれも白濁した硫黄泉です。底には、ねっとりとした泥がありました。
驚くのは底から湧き出している温泉の量です。宿の人が天然のジャグジーだよと言っていましたが、まさにその通りでした。源泉は90度で加水はされていますが、湧き出た温泉のそのものに入ることができます。白煙が至る所から吹き出している硫黄谷の中に無造作に作った露天風呂は開放感もあり、空気も美味しく最高の一時でした。
ぜひまた訪れたい温泉の量です。3人が参考にしています
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ETC割引も終わりに近づいたので、震災復興応援も兼ね、なるべく遠くでこれまで行ったことのない温泉に行こうと、藤七温泉を選びました。
7時に東京駅八重洲口を出発し、首都高~常磐道~磐越道~東北道経由で、14時前に盛岡ICで一旦高速を降り、市内の白龍でじゃじゃ麺を食べ、酒とつまみを購入し、再び東北道へ。
松尾八幡平ICで高速を降りてアスピーテラインを目指しました。ところが入口に差し掛かるとパトロールカーが道路をふさいでいて、「濃霧の為、通行止め」とのこと。
一瞬、宿へたどり着けないと焦りましたが「樹海ラインは通れます」と言われUターンして反対方向へ進みました。時刻はすでに15時半。濃霧でなくとも両者とも17時から翌7時まで通行止めで意外と余裕のない行程となってしまいました。樹海ラインも結構な濃霧で、高度を上げていくと辺りは残雪に囲まれ、5月下旬とは思えない光景です。16時すぎにようやく宿に到着。
売店のレジがフロントを兼ねていて、靴を下駄箱において部屋へ案内されました。私たちの部屋は本館2階のゴゼンタチバナという8畳と4畳半の結構広めの部屋でした。
部屋にはテレビも冷蔵庫もないそっけないものですが清潔で、廊下は軋みますがお互いに気を遣えば済むレベルです。
浴衣に着替え温泉へ。先ほどの下駄箱でサンダルへ履き替え、廊下を進むと巨大な「金精さん」が数本立ち並んでいて、その奥が混浴内湯の脱衣所でした。
内湯にはシャンプー、ボディソープもあります。湯はやや緑がかった褐色で飲泉もできます。
浴槽は10人以上でも十分余裕のある大き目なものがひとつ。なかなか落ち着きます。
露天は内湯から数十メートル離れた所に点在しています。人工芝の敷かれた階段を進みますがサンダルはなく、皆、裸で裸足で歩きます。
混浴露天は一の湯から四の湯および藤八の湯を加えた5箇所でその先に女性専用のものもありますが、こちらは工事中であり、また一の湯への通路もロープが張っていて入れませんでした。
それでも4つの露天だけで結構な広さで十分満喫できます。どれも灰色に濁っていて底には大量の温泉成分が沈殿しています。手のひらで掬うとやわらかい粘土のような感じで泥パックをすれば
相当効きそうです。最大の藤八の湯は三の湯を取り囲むような逆L字型で奥行きが相当あります。目の前に残雪の山々が広がり小雨の降る中でしたが解放感は抜群でした。
正方形の四の湯に浸かっていると宿の方が、あっち(藤八)の方があったかい。湯温も調整したから、といった意味のことを素朴な東北訛りで薦めてくれました。
どの湯船の底からもブクブクと温泉が自噴していて、その部分はかなりの熱さですが、藤八の湯は山側からも温泉が注がれているのです。確かに藤八の湯が一番暖かく温泉成分も濃い感じです。
18時に売店の奥の食堂で夕食に。山菜は勿論のこと、八幡平ポーク豚の角煮や地鶏のサラダ山ぶどうソースといった地の物中心に大皿が並ぶバイキング方式ですが、その場で揚げる山菜の天ぷらやきりたんぽ、自分で湯がく蕎麦、何故かカレーもあって、種類は大変豊富でした。
食事が終わり部屋で二次会。結構食べたので腹一杯です。少し落ち着いてから一人で露天へ行きましたが、貸切状態でした。
翌朝は5時に目が覚めてしまいました。コバやんやしのみーの鼾が煩かったのも一因ですが、カーテンが無く外が明るくなったことが大きいです。そっと部屋を出て3度目の露天へ。
雨はあがっていましたが雲が立ち込めています。朝も露天は貸切でしたがしばらくするとポツポツと現れだしました。湯守りのおじさんも既に働き出して、またもや藤八の湯を薦めていました。
露天の次は男女別の内湯へ。湯の色は灰褐色で露天より成分は薄めな感じです。窓の外にはテラス状の露天風呂があります。こちらの女湯が温泉本などの写真で良く使われるものですが、男性用は眺望がやや劣るようです。
露天からの眺めは相変わらず霧が濃く、山々が現れては消えていました。
7時に朝食となり食堂へ。朝食もバイキングで、真っ黒な温泉卵や山菜、焼き魚に、肉団子、小龍包など夕食ほどではありませんが種類は豊富です。
宿を出る前に再び男女別露天へ行きました。晴れてはいないものの霧も消え、普段見るのとは違う方向からの岩手山を見ることができました。
チェックアウト時にオフピーク時に使える割引券を頂きました。9時45分に宿を後にし、玉川ダムや田沢湖を急ぎ足で回り、盛岡から東北道経由で20時前に東京へ着きました。
口コミ件数が多いにも関わらず高得点なのも頷ける宿で、また夏や秋にも訪れたいです。4人が参考にしています
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平日18時前に到着。混浴風呂の男女別の脱衣所の入り口中央にインパクト大の置物が…。内湯には白濁した湯がなみなみと注がれています。これでもかなり満足なのですが、驚愕はやはり露天風呂です。はだか電球が数個あるだけで足元に気をつけないといけないぐらい暗闇で、いったい何ヶ所、湯船があるかわからないぐらいたくさんありました。私の時は誰もお客さんがおらず、あの規模を貸し切り状態でした。とにかく野趣溢れる露天です。猿になれます。夜は満天の星空の下でこの世の天国を味わえます。この暗さなら女性も気兼ねなく入れそうですよ。極楽浄土を体験したい方、オススメします。ひとつだけ『えっ?』と思ったのは分析表によると源泉が熱湯なので加水しているとのことです。まぁ、そんなこと気にならないぐらい感動モノ。夢が叶う温泉です。
3人が参考にしています
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露天の一番上の湯は野湯のような開放感だ。スノコが敷いてあるが板の間から気泡とともに熱い湯が湧き上がっている。ポコポコプクリじゃなくボコボコと。足を近づけると熱々ってなる。大地からの恵みに感謝。口コミどおりのお湯に満足した。
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