口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2020年6月1日)
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先日(8月)宿泊しました。
昨年、急用で泣く泣くキャンセルしたので今回期待に胸膨らませて泊まりました。
生憎悪天候で強い雨に濃い霧(雨雲)で写真で見る景色も全く分からない状況。
しかし、今回の訪問は天候の影響をはじき飛ばすほどの素晴らしいものとなりました。
必ずまた来たい宿のひとつになりました。
(風呂)
下履き用サンダルに履き替えて離れの混浴風呂のある小屋へ向かいます。
男女別の更衣室で脱衣し内湯を通り抜け、引戸を開けるといよいよ露天風呂へ向かう路が出現します。
雨が強く裸体に当って冷たい!小走りに進んでいくと視界にある4つの風呂には誰もいませんでした。
一番最初の風呂にまず入りましたがとても熱くて雨の勢いに負けていません。底からはブクブクと気泡と共に湯が湧き出ています。
次に少し坂を下り混浴としては一番奥(左手)の風呂に入ると程良い熱さ、そしてこの風呂は粘土を溶かしたような濃さで「粘土汁」とでも言いたくなるようなものでした。
すると右手奥の坂上から路を降りてくるカップルがいます。どうやら少し離れて湯船があるようです。(翌朝行く→温かった)
傘代わりに掛け湯用の桶を頭にかぶって(すみません)ゆっくり、実質貸切状態で、ワイルドな露天風呂を堪能することが出来、本当に幸せな気持ちになることが出来ました。
(食事)
そして今回天気のことなど吹き飛ばしてくれたのがこちらでの食事。
山菜や普通の野菜を中心としたとてもオリジナリティ溢れる料理の数々。(バイキング)
天ぷらも揚げたてを食べられましたし、料理の仕事に携わってきた妻によれば、
「これだけたくさんの野菜の下ごしらえの手間、そしてこのおいしさはこの山小屋と変わらない環境で提供されるのはもう感動としか言いようがない」と絶賛。
私としても細かいことはわかりませんがとにかく野菜山菜料理がとてもおいしかったです。
「またこの料理を食べに来たい!」と大きな声で言いたい。
(部屋)
本館2階、部屋名「わたすげ」8畳の和室。
テレビもなく、何もない。これでよい。
(トイレ、洗面)
部屋には何もなく、共同トイレに共同洗い場の利用となる。
私たちは平気です。
(新館にはトイレと洗面はついているようです)2人が参考にしています
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標高1400m、東北一高所にある藤七温泉彩雲荘---。
こちらのお風呂にイーダちゃんが訪れたのは、2010年の7月6日、後生掛温泉滞在3日目のお昼すぎ、午前中に玉川温泉を訪ねてから2時間後のことでした。
こちらのお宿である彩雲荘、実はほぼ八幡平の頂上近くにあるんです。八幡平頂き近くの休憩所でR23のエスピーラインから樹海ラインに右折してすぐんとこ。彼方の山肌には赤茶けた根雪の層がごわーんとブ厚く張りついてるし、なんか雰囲気はもー高山そのもの。ええ、群馬の万座の風景によく似てましたね。森林限界で樹木の背丈はみんな低めになってるし、珍しい高山植物もあちこちに見受けられるし、なにより山小屋風の宿前の駐車場にクルマをとめて外にでたら、白黒まだらの岩ツバメが僕の足元にチチチと降りてきたのが妙に歓迎チックでよかったな。
玉川温泉効果で食欲もでてきてたんで、お風呂前にこちらの1200円のバイキングを注文。山菜が豊富でなかなかうまかった。で、宿の娘さんに説明を受けて次に入ったこちらの混浴風呂が、これがまた仰天するほどサイコーだったんですヨ(^o^)/
山肌の傾斜に沿って手掘りチックな四角い湯船があっちにぽつん、こっちにぽつんといくつも眺められます。(計七つの湯舟がございます)乳白色の見事なお湯にたちこめる硫黄臭。さらには高原独特の心地いい涼しげなそよ風でしょ?
も・これだけでイーダちゃんはハッピーモード120パー。
ぽおっとした頭と心ですのこの上で掛け湯して、高原のやや曇りの曇天空を眺めながらお湯入りすれば、
僕、なんだか黙りこんじゃいました---あんまり素晴らしいお湯だから。
こちらのお風呂、足元から直接ぷくぷくと湧出してるんデスよ。肌伝いにお湯中を這いのぼってくるそのぷくぷくの頻度が並みじゃない、も・絶えずぷくぷく、ぷくぷく……しかも、あぶくの出先を知りたくて反射的に伸ばした指先に触れてるこれは、風呂底に敷いてある板底の隙間からまさぐれるなんだか柔らかげなこのブツは、こりゃあ天然の泥の層じゃあないですか。
---じょおおおおお!(ToT;>
なんかね、大分の別府温泉保養ランドの泥湯クラスの泥が、湯船の底にあるんスよ。真っ白でさらさらの泥さんが。歩いててときどき板底の隙間の泥の層に間違って足先を突っ込んだりすると、これが「うお、アチチ!」と飛び上がるくらい熱かったりしてね。なんかね、限りなく野湯の薫りを残した野趣豊富な山小屋風呂なワケなんですよ、よーするに。
ひとことでいって超・サイコー。
嬉しかったなあ。イーダちゃんはこちらのお風呂にいるあいだじゅう、ニコニコと笑いっぱなしのおたふく顔でいたように思います。バスタル巻きの緊張気味のカップルに「コンニチワー」と声掛けしたり、軽く世間話なんかしてたら1時間半あまりの時間があっというまにたっちゃってました。
かなーりまえ、片岡義男の「天国にいちばん近い島」ってのが流行ったことがあったけど、あれに習って僕はこちらの温泉を「天国まで徒歩5分でいける格安温泉」と呼びたいですね。
もー 素晴らしかった。朝から後生掛温泉→玉川温泉→藤七温泉と天下の名湯に入りつづけたお蔭で、この夜のイーダちゃんは使いモノにならないくらいヘロヘロになっちゃったけど、いいのよいーの! 藤七温泉彩雲荘のお湯はどれほどの苦労をしても入るべき価値のある至上の霊泉です。景色もグー。岩ツバメも空気も山菜もグー。冬季は雪で閉鎖されますので、それまでに家族友人を誘って是非ご来場下さい(^o^)/2人が参考にしています
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今回の温泉旅行の中でも特に楽しみにしていた藤七温泉は、標高1400mと東北最高所にある温泉です。売店で600円の入浴料を払い、早速迷わず混浴露天風呂へと向かいました。脱衣所は一応男女別に分かれており、この手の旅館としては着替えにはちゃんとしたスペースがある方だと思います。露天風呂に行く前に、結構大きな内湯と半露天風呂があり、それらは半透明のお湯でした。その先の露天ゾーンに出ると凄い開放感!複数点在する浴槽には見事に白濁した硫黄泉がたっぷりと湧き出ていました。pHは約3程度の酸性硫黄泉で、更にすばらしいことに浴槽の底からポコポコと泡を立てながらお湯が湧き出してきます。湯船によって、更には入る場所によっても温度が異なるため、最適な場所を見つけるのも楽しみでしょう。景色もとても開放的でワイルドな感じ、レベルの高い八幡平温泉郷の中でもあらゆる点でナンバーワンだと思いました。平日の昼間に行ったので、この広くすばらしい露天風呂エリアを途中まで貸切で入ることができたのは、この上ない幸せでした。
2人が参考にしています
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春の東北ツーリングの途中に立ち寄りました。
この辺りは素晴らしい温泉がたくさんあるのでどこに入ろうかいつも悩んでしまうのですが、今回は雑誌などでも良く見るこちらの温泉に入湯しました。
まず、脱衣所から内湯に入ると廃材を使って修復しているかのような壁や屋根に少し驚きましたが、温泉には関係ないのでまあいいでしょう。
露天では、ゴールデンウィークもとうに過ぎているというのに、まさか雪を見ながら温泉に入れるとは思いませんでした。
露天の床なども素人修復の跡が所々に見えますが、ロケーションは今まで入った温泉の中でも最高レベルです。2人が参考にしています
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東北最高所温泉のクチコミを見て、5月4日ゴールデンウイークの中アスピーテライン「雪の回廊」を通り、日帰り入浴。設備はけっして良いとは言えませんが、汚い感じはなく、温泉は最高! 源泉が高温で加水して温度を下げているためか、露天の各湯船の温度が違い、一番下は、足元から湧くお湯がかなり熱く、1分位しか入っていられませんでした。雪渓を眺めながらの入浴、ここには本物の「露天風呂」がありました。バスタオルを巻いて入っていた女性は、「ここは、水着でOK」と言っていました。当日、17時以後道路凍結の為通行止めの予報がでてました。
1人が参考にしています
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今まで宿泊した宿の中で最悪の設備であった。
たしかに1400メートルの東北最高の秘湯であるが、共同の洗面所も無く湯治宿の体を成していない。 近くの松川温泉、ふけの湯と比較してひどすぎる。
部屋にはTVもない、電話もない、踏み込み無しの6畳に3人寝かされる。
部屋の畳は根太が腐って変形しており踏むと沈む。 廊下はぎしぎし、人が通ると揺れる・・・
内湯の脱衣所の洗面器は取り外されたまま。 内湯の露天は裸電球まぶしくて・・・
宿泊して神田川・赤ちょうちんの世界に浸るか、立ち寄り入浴して野趣あふれる野天風呂に浸かり満足して帰るか、選択に迷うところである。
藤七温泉(第一号、二号混合泉) 単純硫黄泉
90.6度 pH3.4 メタケイ酸 45.6 酸化還元電位 (ORP) 42 (2008.10.4)2人が参考にしています
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9月下旬に宿泊しました。
露天がとても広いです。かなり野趣あふれる雰囲気で、開放感満点。まさに秘湯と言った感じです。
とても濃い硫黄泉で、湯量も豊富でとてもいい湯でした。お湯がお風呂の下から沸いてくるのは不思議な感覚です。
食事がビュッフェ形式で、ちょっと落ち着かなかったかな。味はおいしかったですけど。
雰囲気が似ているのと近いのとで、ついふけの湯と比べてしまいますが、お風呂ならこっちかな。
(食事はふけの湯の方がおいしかったかも)
余談ですが建物が結構きしんでいたりして、すごいです。まあ気にしなければ平気です。秘湯好きにはかなり素敵な宿です。2人が参考にしています
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10月28日に行きました!
露天風呂は混浴で、いくつか種類があり、すべてスノコでつながっています。
脱衣室から内湯を通って、扉を開けると、最初の外湯があります。
ぬるめのお湯で、入った時は「あれっ?評判と違って薄いなぁ」と感じました。
いくつかの湯をスノコでつながった通路を歩いて行くと、少し離れた、最初に入った湯から一番下段で、スノコの通路がなく、はだしで地面の上を歩かないといけない湯があります。
そこです!皆さんの書き込みのあった「スープの様な濃い湯は!」
妻も母親も「今まで行った温泉の中では、一番濃い!」と言っていました!
最初入った時は浴槽の底に泥が沈殿していたので「泥湯の類かな?」と思ったのですが、湯の温度管理していたおじさんが
「泥じゃないよ!湯の花だよ!」と言っていたので、よく見ると、湯の花の濃い成分でした!
この湯に入らないと、藤七温泉に行ったとは言えません!
女性には、かなりワイルドに感じる混浴ですが、水着がOKなので、是非チャレンジしてください。
2人が参考にしています
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後生掛から岩手県へ入りここ藤七温泉へ立ち寄り。連れは湯当たりの為、車内でダウン。
男女別の内湯、露天もさることながら、やはりここの混浴野天は最高でした。濃厚なスープ状のお湯の足元からはブクブクと直径5センチ程の泡がジャンジャン沸き続け、丘陵の景色を眺めながらの1時間は至福の瞬間でありました。今にも熊が出てきそうなワイルドさといい、これだけの野趣抜群の野天はちょっと記憶に無いですね。
建物も豪雪に耐えられるか心配になる程のくたびれムードですが、それもこの野天の前には序章に過ぎません。
今回の旅ではそれ程優先順位は高くありませんでしたが、間違いなく☆☆☆☆☆です。1人が参考にしています
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9月下旬に泊まりで行ってきました。
男女別の内湯・露天と、混浴内湯・露天(女性時間あり)を楽しめます。
男女別の露天からは、早朝にご来光と雲海を楽しむことができました。
混浴露天は山側で絶景というわけではありませんが、6箇所の湯船があり、内5箇所(1箇所は女性専用)は湯船の真下からブクブクと自噴していました。源泉に穴を掘り、すのこを置いて湯船とした感じです。自分が煮込まれているような、不思議な感覚ですが、泉質の濃さはずば抜けた感じです。これまで行った硫黄泉のどこよりも濃く感じました。
昼間の時間帯は日帰り入浴の人々でごった返していますが、それ以外の時間帯は宿泊客のみなので、混んでいるという感覚にはなりませんでした。
料理は山奥という割には、良かったと思います。なによりも温泉と八幡平の自然(天気が良くて八幡平の展望台から鳥海山まで見えました)が最高です。源泉で茹でたゆで卵がまた・・・・。
部屋は廊下を歩く人の足音もよく聞こえ、床が波打っていますが(冬場の雪の重みのためらしいです)、そこがまた山奥の温泉という感じで一興でした。
温泉=グルメという方には不向きかと思いますが、濃い泉質を存分に楽しみたいという方には是非お薦めです。1人が参考にしています
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訪問日2007.9.1(土)日帰り入浴
金曜日に嫁さんが会社の同僚達と宿泊。1日遅れで合流して日帰りで有名な露天風呂を堪能!
いいですねぇ・・ お湯も景色も雰囲気も最高です。
山の中の宿の露天風呂としては姥湯温泉なんかがお気に入りでしたが、今回私の中でのトップの座をこちらに譲ることになりました。
混浴露天風呂に慣れていない方にはちょっとつらいかもしれないですが、あの露天風呂は最高ですね。
また、詳細は省略しますが宿のスタッフの方にはいろいろと親切にしていただきました。
宿泊した嫁さん達の意見をきいても一度は泊まってみたい宿です。2人が参考にしています
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お昼のバイキングと宿泊で利用しました。
夕飯時の宿の方の口上の言葉を借りると『物好きなお客さん』のための宿だと思います。そういう意味では私も納得してるんですが、ネット上の口コミや宿のHPで『魚や天ぷらなど夕食の温かいものは温かく出てくる』とあったけど、食事の時間に遅れたわけじゃないのにすでに冷めていたり、『バイキングで岩魚が食べられる』が鮭だったり。
その日は一般の夕食の前に団体が入っていたみたいだし、スタッフの方で病気の方がいたり、天候などの自然条件にも左右される宿だと思うので、仕方がないとは思うんですが、期待していただけにやっぱりちょっとがっかり。
特に、昼のバイキングが抜群においしかったので、夕食に期待が膨らみすぎていました。
それでも、この宿の人たちが一生懸命仕事をしているのは伝わってくるし、物好きなお客さんたちは皆どこか温かいし、なんといってもこの宿ならではの味わいがたくさんあって、例え天候に恵まれなくても行った甲斐がありました。
できれば、もう一度リベンジしたい宿です。1人が参考にしています