口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2015年4月12日)
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天城山麓を流れる狩野川沿いに佇む、湯ヶ島温泉の明治5年に開業した老舗旅館。川端康成が「伊豆の踊子」を執筆した宿として有名であり、日本秘湯を守る会会員の宿にもなっています。平日の午後、近くまで行ったので、電話もせずに寄ってみました。宿泊者を迎える為に、日帰り入浴は14:30迄に上がることは知っていましたが、露天風呂はこの日は入れないとのこと。女将さん曰く、露天風呂が入れない日もあれば、日帰り入浴自体をお断りする日もあるので、電話で確認された方が良いようです。入浴料は800円。玄関からすぐ奥にある、ロビーの前を右へ。廊下を進んだ左側に階段があり、それを下りて男女別の大浴場へ。籐籠が並ぶ脱衣場。二面採光の明るい浴室です。洗い場には、7人分のシャワー付きカラン。8人サイズの石造り内湯から、無色透明のカルシウム・ナトリウムー硫酸塩温泉(源泉名:西平泉 湯ヶ島29号)が、サラサラとオーバーフローしています。源泉46.8℃を、加水・加温せず42℃位で供給。肌がややスベスベする浴感です。飲泉コップがあり、口に含むと円やかな味。窓から、川のせせらぎが望めます。浴槽の底の一部は浅くなっていて、寝湯などしてまったり。先客が上がられた後、貸切状態でかけ流しの湯を満喫できました。帰りがけにロビーを通りかかると、露天風呂はここから行くようです。次回は是非、露天風呂にも入ってみたいですが、どうせなら泊まってみたい。
主な成分: ナトリウムイオン140.5mg、カルシウムイオン188.7mg、炭酸水素イオン42.8mg、塩化物イオン28.1mg、硫酸イオン689.2mg、メタケイ酸43.9mg、成分総計1.146g23人が参考にしています
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2009年にこの旅館に立ち寄り入浴で来館しました。
「伊豆の日帰り温泉 - nifty」等の紹介サイトでこの旅館を知り、神戸から三島の友人を頼って行ってみたのですが、のれんが掛かっていて営業中であるにもかかわらず、
「予約無しでの入浴は認められない。お引き取り下さい」
との事でした。
「神戸から遙々来た。この旅館を紹介している複数のサイトにもドコにもそんなこと書いてなかった」と伝えてはみたのですが、玄関先でお茶の一杯もでること無く、すげなく追い返されてしまいました。
先日、テレビ東京系「良い旅・夢気分」で当旅館が紹介された際、来館直前に電話で確認していたようですが、同じように「立ち寄り入浴」だったにもかかわらず、こちらは丁寧な対応で旅館内の案内付きで入浴OKでした。
口コミを見る限り、宿泊客には丁寧な対応をしているようですので、宿泊客か立ち寄り入浴かで差を付けた対応をしているように思われます。
テレビに対しては丁寧な対応だったので、客をみて商売するお高くとまった旅館なのかも知れません。
ですので、立ち寄り入浴の際は、必ず事前に電話で確認をしてから行くことを強くお勧めします。45人が参考にしています
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川端康成ゆかりの宿で、日本秘湯を守る会の宿ということで期待して行きました。
門構えが昔の風情を醸し出していました。玄関に入ると、すぐに階段があり、ピカピカに磨き抜かれた廊下にうっとりと見とれてしまいました。浴室へと建物を進んでいくと、増築や改築をされてるのでしょう。当時の風情がだんだんと薄れていくので、ちょっと残念でした。
簡易な脱衣所で凍えそうになりながら、いざ露天風呂へ。川に手が届きそうなくらい近くて、せせらぎを聞きながらの入浴は最高でした。少しぬるめのお湯で、長湯するにはもってこいのお風呂でした。おそらく、新緑の時期には、素晴らしい景色が見れそうなので、是非、再訪したいと思います。
ちなみに料金ですが、大人1人800円で、露天風呂(1組の貸切)は別料金で1000円でした。大人2人で行ったので、2600円でした。23人が参考にしています
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湯ヶ島温泉河鹿の湯のほんの手前にある湯本館。
河鹿の湯の後、次に来るときのために、施設の前で写真をとっておこうと思い、行きました。すると、日本秘湯を守る会の提灯があり、入湯せずにいられなくなり立ち寄りました。そんなわけで、急遽秘湯に入ろうになりました。
源泉 西平泉 湯ヶ島29号。源泉温度46度、カルシウム-ナトリウム硫酸塩温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)(無色澄名・無味無臭 私の感覚)河鹿の湯と同じです。
温泉レベル★5。サッパリ感あり。ツルツル感あり。いい湯でした。
施設★?(立ち寄りのため)雰囲気余裕の★5以上。総合★5。
強風だったので、風で葉っぱが雪のごとく舞い太陽があたり川のせせらぎと一体になり、幻想的な中での入湯。ここはどこ?的な感覚。独り占めできた喜び。そんな露天風呂は圧巻でした。途中から函館?から出張の合間を縫って湯めぐりしている方が来て二人で楽しみました。よく後で考えたら、ここは{先客がいる時は待つ}というルールのようです。(スリッパ脱場看板あり)先客が女性等の場合もあるかもしれませんので今後行く方は注意が必要かと思います。内風呂もなかなかの雰囲気でした。(添付写真参照)行く価値あり。(2007年5月19日)15人が参考にしています
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訪問日2007.1.13(土) 宿泊しました。
有名な川岸の露天風呂は、湯温がかなり低めで正直困りました。もう少し熱くしてほしかったです・・・季節柄なのかな?でも、内湯はもっとずっと熱くていい感じの湯温だったんですが・・・
川の流れを見ながらの入浴はなかなかオツなものですね。でも、少し下流の川岸の崖のうえで何かの建物の工事してましたが、あれができちゃったらそこからこっちが丸見え!?ちょっと景観の面でマイナスですね。
湯温もそうですが、着替え小屋がいけてないです。すごく寒いんです!!ドアとか窓とかしまるようにするとか少し対策たててほしいです。あと、着替え小屋から湯船に行くまでのほんの数メートルですが、男性用内湯から丸見えなのもどうかと思います。
食事はまぁまぁおいしかったです。でも、ボタン鍋とお吸い物と茶碗蒸しのほかにも温かい料理(焼き物とか)があると、もっとうれしかったかも。
なんか、文句ばかり書いたように思うかもしれませんが、宿の方の対応も宿の雰囲気もお湯質もとてもいい感じで、個人的にはとても気に入りました。それがゆえに、苦言も呈したいなと思いました。ちょっといろいろ工夫するともっともっといい宿になると思いました。14人が参考にしています
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夏に立ち寄り湯で露天を満喫させてもらいました。川端康成氏縁の宿として有名ですが、お湯がものすごく良かった。期待以上で感激!。お湯だけで勝負出来ます!。贅沢に溢れるお湯と、マイナスイオンいっぱいの川と緑、生き返ります。湯につけてもいないのに帰りは、髪の毛がツヤツヤ、ピカピカでした!。だから露天の脱衣場、もう少し目隠しなど、気を利かせてほしい。混浴だし、ある程度は仕方ないけれど、宿が持っているお風呂ですし、女性客のため、あと少し気を使ってもらえると嬉しい。でも、又行きたい!。今度は真冬がいいかな。
6人が参考にしています
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10月20日の金曜日、同じ湯ヶ島の「テルメいずみ園」さんに宿泊にうかがうちょい前に立ち寄りさせて頂きました。
こちら「湯本館」は、そう、何度目の訪問になりますかねえ。
那須なんかに比べると、伊豆のあたりはやっぱり紅葉はいささか早い感じでした。でも、足早な秋の気配は、そこかしこの木立の梢々にもう宿っているようでもありましたね。
ひさびさの湯ヶ島訪問にややはしゃぎ気味で「こんにちわー。立ち寄りできますかあ」と「湯本館」さんの玄関にいきますと、
「ありゃあ、お客さん、今日は実はうちお休みなんですよお」とご主人がアンサー。
「い!」と一瞬固まったのですが、ご主人が休みだけどもお湯だけならかまわないということで、こちらの狩野川沿いの、有名な貸切露天風呂を、正真正銘の独占状態で湯浴みさしていただけました。
時刻は16:00。
天気はやや曇りに傾きがちだけれどもまあ晴れ。
狩野川の流れのむこうには湯ヶ島の美しい山々がどーん。つい鼻先の川べりには大きな岩や石がごろごろ。つい上流には何人かの釣り師たちの姿もちらほら見受けられます。火照った足をときどき狩野川の流れに直接浸しながらの湯浴みは、湯質から風情まですべてコミで、もう、究極でしたねえ・・・(^。^;>
湯ヶ島の自然とご主人の好意に感謝デス。12人が参考にしています
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今月の6月の16日、伊豆・湯ヶ島の「湯本館」に立ち寄りしてまいりました。僕は以前から「湯本館」のすぐ隣りにある共同湯「河鹿の湯」のモーレツなファンでありまして、(ここは安い、300円でお湯もいい、お勧めです!)「湯本館」自体は何度も見ているのですが、立ち寄ったのは今回が初めてでした。
いや~ いい、内湯でした・・・。
柔らかい、実に柔らかい、優しいお湯です。飲泉用のカップが湯舟の縁に置いてあって、それでときどき溢れたての源泉を飲みながらの湯浴みは、も~ 言葉を超えてましたね~
狩野川のすぐ縁にある、露天も、サイコーでした。
前の日が雨でゴミが結構浮いているのを宿のひとは心配しておられましたが、なんのなんの・・・落ち葉屑のいっぱい浮いた露天、良かったです。もともと僕、湯ヶ島のほっこりした自然が大好きなんですよ。あと、あの蒸せるように濃い、でも、親密な緑のかほり・・・露天から狩野川の流れにときどき足だけ越境しちゃったりしてね---もー ご機嫌でした(^o-)
川端さんが伊豆の踊り子の踊るのを見た玄関、あんなにちっちゃかったんですねー びっくり! 川端青年の座って見てた階段も見ました。しかし、僕としては、あの名作短編「温泉宿」がこの宿で書かれた、と知ったのが収穫でした。あんなに優しい、親しみやすい温厚な自然のなかで、なんであんなに「切れる」話が書けるのか。いや~ 川端さんは、やっぱ、凄いや。それにしても川端さんが訪ねた当時、あの露天はもうあったんでしょうかねえ? それ、聞きもらしました。
あ。湯本館には「日本秘湯を守る会」の提灯、下がってました。奥飛騨の水明館・佳留萱山荘の巨大露天を想い出しましたね~。10人が参考にしています
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05年の11月平日にお世話になりました。
旅行関係の仕事についてる関係上、様々な宿泊施設に
いっておりますが、川端康成云々が無くても自分には
とても印象に残り、心暖まる施設さんでした。
少人数で一生懸命切り盛りされてる姿が見え、
また仲居さんが娘の様な年の差の私の連れとお喋りしてた
様子なんかは、とても微笑ましくて、
そこだけ何だか時代が逆行してた様でした。
滞在中は一度もテレビを付けませんでした。
ただ美味しい食事を戴き、身体の芯から暖まるお風呂に
何度も入り。
湯本館さんを出発する時、連れが仲居さんに
「今度は赤ちゃん連れておいでよ」と耳打ちされたそうで
連れはとても照れておりました。
訳アリの二人なのでその要望については決して
答えられないですが、一瞬だけその時の映像が浮かびました。
たぶんもう一度お伺いさせて頂く事は無いと思いますが、
いつまでも変わらずいて欲しい施設さんです。9人が参考にしています
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文豪の川端康成が泊まった宿ということで宿泊したが、
ただ、「康成が泊まった部屋」があるだけで、
それ以上のことはない。設備が古くて、とても残念だった。
本に載っているから、一流旅館に泊まれると期待していたのだが、一流とは程遠い設備の貧弱さだ。民宿のようなレベルであると思う。文豪が泊まったところに宿泊するときは注意が必要だ。理由は、文豪が泊まったのは大昔の時代だからである。つまり、建物がそのままぼろい。いや、ぼろいのがいいと、あなたはおっしゃるのかもしれない。いや、違うんだ。このぼろさは、いいところのないぼろさなんだ。イメージとしては、一般的な民宿がそのまま建物を改修しないで110年ぐらい営業した感じである。
結果論からいうと、料金が同じなら別の内容の濃い旅館に宿泊し、伊豆の踊り子の名所でも訪れれば、康成の世界は十分に堪能できたと思う。こっちは夢のために一万円出したんだから、ちゃんと夢を用意してくれないと困る。料金を8000円ぐらいにしないと、詐欺みたいなもんだよ!?。まあ、でも、「康成が泊まった部屋」、一回見てみたいわな。だまされるのも、文学的だよ。
近代化して欲しいけどね。5人が参考にしています
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天城にある老舗旅館。
川端康成さんが「伊豆の踊り子」を
執筆された場所でもあります。
木造の情緒ある建物も心躍らせます。
僕はこちらに宿泊したのですが
\800で立ち寄りも可能だそうです。
さて肝心の温泉ですが
内風呂と狩野川の真横に
露天風呂があります。
泉質は『カルシウム・ナトリウム硫酸塩泉』
で掛け流しです。
内風呂はともかく露天はすごい。
川の真横というか岸辺にあり、
他の旅館などから丸見えです(笑)
貸切でも利用できますが僕が
入浴した際も他の旅館の宿泊客が
しっかりこちらを覗いていました(笑)
女性の方は必ずバスタオルを
巻きましょう!
せっかくですからバッチリ防御して
ゆっくり入浴しましょうね。3人が参考にしています
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