口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2019年1月26日)
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種田山頭火も愛した日奈久温泉に佇む、明治43年(1910年)に開業した木造3階建ての老舗旅館。銘木を随所に用いた数寄屋風の意匠で、国の登録有形文化財に指定されています。かつて、夕日に照らされ金色に輝く美しい波が三階からよく見えたことから、屋号の由来になったのだとか。以前、日帰り入浴しました。
浴室だけリニューアルされて渋さはないものの、石造り木枠内湯と露天風呂の岩風呂では、無色透明のナトリウムー塩化物温泉を満喫。湯使いが循環・かけ流し併用だったのは少し残念でしたが、中庭の木々を眺めつつまったりできました。
木造旅館ファンとしては、いつかは泊まって温泉と海の幸を存分に味わってみたいと思う、老舗宿の一つです。17人が参考にしています
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日奈久温泉の入口にある歴史ある旅館。玄関、廊下、中庭などどこをみても歴史が感じられ、とても落ち着くいい木造建築物です。普通に宿として満足できそうです。
お風呂は、廊下を奥に進んだ奥。中庭の日本庭園に突き出すように内湯と露天風呂があります。清潔感はバッチリです。訪れた日は大きな柑橘類が浮かぶ「ばんぺい湯」で、見た目も鮮やかでした。お湯自体に関してはやや残念。源泉43.9℃。pH 8.06、総成分0.9g/kg。ほぼ無色透明で無臭です。中庭の庭園を眺めることができて眺めもいいのですが、なにぶん循環した感が否めません。建物が主目的であれば楽しめると思います。17人が参考にしています
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日奈久温泉にある創業100年の老舗旅館で、国の有形文化財にも指定されています。確かに外観、内装共に木造の重厚な建物は文化財に相応しい歴史を感じるもので、落ち着いた佇まいでした。今回はこの老舗旅館に立寄り入浴しました。歴史的建造物の廊下を進むと浴室があり、脱衣所は比較的広く設計されていました。期待して浴室の扉を開けると、比較的最近改装されたのか、想像以上に新たらしく少し拍子抜けした感じでした。確かに庭園の植木等はよく手入れされていましたが、もっと歴史的な浴室を期待していただけに少々残念な気分でした。しかも温泉は循環併用式で塩素消毒有り、実際に入浴すると日奈久温泉特有のツルツル感と極少量の泡付きはありましたが、特執するレベルではありませんでした。やはり風呂場だけは長年維持させることはできなかったのでしょうか?温泉のみに着目すると、最近の大型ホテルと何ら変わり無かったことが残念でした。
13人が参考にしています
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熊本市内から八代方面へ向かい日奈久沿いの三号線から温泉街へ1分もない立地場所。昔の古さはあるが、床や階段、手すりは磨き上げられてぴかぴかです。一見千と千尋の神隠しのような感じもします。
温泉は冬は世界一大きいとされる八代市名産の晩ぺいゆというミカンが浮かべられておりその香りのいいこと。お湯は単純温泉で、肌はすべすべ。露天風呂が少しものたりない感じで、宿から見えそうなところがマイナスポイントです。
お風呂から上がると、たたみのある休憩所でゆっくりとすることができるので、家族でいっても大丈夫。今の子どもたちには新鮮な感じの温泉であり、年配の方には懐かしい温泉だと思います。
この旅館の目の前のちくわは格別おいしいです。
近くにもいろんな温泉があるので是非散歩がてらいってみてもいいとおもいます。5人が参考にしています
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お湯は、かけ流しと循環式を併用しているようなのですが、晩白柚(ばんぺいゆ)風呂期間中は数個の晩白柚と大量の甘夏みかん!?が入ってって本当に気持ちいですから凄くお勧めします♪
あと露天風呂もありますよ☆
3人が参考にしています
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まだ泊まったことはないんですが。
文化財のような建物への入館+やわらかいあたりのお湯
を500円で堪能できるという点では、素晴らしいですよ。
冬場は廊下などがどうしても冷えていますが、
湯船に地の柑橘が浮かべてあるのもまた冬だけなんですよね…。
風情。それに尽きると思います。5人が参考にしています
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国道から脇道にはいった温泉旅館。
まず、玄関を入って驚くのは、正面から見上げる木造の欄干手すり付き階段である。
敷地も広く、大浴場には多くのザボン(当地名物の柑橘かもしれない)が丸ごと浸かっており、レトロな木造3階建ての概観とともに大いに心癒された。応対は悪くなく、食事の量も満足できたが、太刀魚の刺身のほかは、特段心動かされた料理は覚えていない。
亡き母と最後に訪れた温泉でであるが、「金波楼」が想い出の旅館としてでなく、今後も、その歴史と伝統を十分生かして、リピート率の高い名旅館として、大いに発展していただきたい。3人が参考にしています
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明治創業で、百歳に近い建物は風格十分である。特に玄関廻りとピカピカの床は素晴らしい。ただ、逆に言えば、この旅館の魅力はそれに尽きる、いやそれだけであるように感じた。泊まらなくても、日帰り入浴するか、玄関先から覗くだけで十分かも知れない。
部屋の中や、大浴場はリニューアルされており清潔であるから、古さを心配する必要はない。しかし、特色に欠ける。食事がまたいけない。別室でゆっくりいただけるし、味付けもまずくはない。しかし、驚きがまったくなく、値段からするとあまりにも華やかさに欠ける。また、全ての料理があらかじめ並べられており、後から持ってくるものが一品もないというのは、今時信じられない。
従業員の感じは良く、伝統を持っている宿なのだが、もう少し値段を安くするか(1200円~1600円で、今回は16000円で宿泊)、食事を工夫するかしないと、私は人に薦めきれない。
近くへ来ることがあれば、一見の価値はあると思うが、一泊の価値は評価が分かれるだろう。
最後に注意点を二つ。いくら館内がリニューアルされているとはいえ、廊下などはさすがにすきま風も入ってきそうなので、冬はよした方がよいと思います。また、風呂はきれいだが、かなり開放的。男湯は、内湯も露天もほぼ丸見え。女湯も露天の一部が、いくつかの部屋からは少し見そう。男性はいいと思いますが、女性は気をつけて入浴してください。3人が参考にしています
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