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投稿日:2010年7月4日
紀北のマニア向け温泉 (龍門山温泉(閉館しました))
若丸さん
[入浴日: 2010年7月4日 / 滞在時間: 2時間以内]
44.0点
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44.0点
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33.0点
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今回2度目の訪問。ここは紀の川沿いにある温泉施設で、地元中心の利用者が多いと思われる。料金は千円と高めだが、お湯は源泉掛け流しで悪くはない。黄褐色の塩分を含んだお湯で飲泉もできるし、カランから流れる湯も温泉で良い。お湯の温度は浴槽ごとにデジタル表記されている。(この時は41℃前後)
ユニークなのは、館内は演歌がずっと流れていて、浴槽内の壁には大きな温泉分析表が貼られてあること。内風呂は大小の浴槽合わせて2つなのだが、小浴槽の方は前回訪問時と違っていて、ポリ容器の浴槽が置かれていた。どういう事情か知らないが、しかも温度が最初見た時は51.5℃ととても入れたものじゃない!その後、湯守りが調整に来たがそれでも48℃と入れる温度ではないので、内風呂は大浴槽のみ入った。そこは適温のいいお湯でした。
露天は4人入れば一杯のサイズですが、難点は洗い場との距離が近いので、シャワーしている人のお湯が飛んでくることです。その点は、前回投降した、椿はなの湯同様感心しません。(椿はなの湯よりは距離ありますが)
休憩室には演歌歌手のポスターが貼られてたり、額には「つれもていこら 龍門山温泉 龍門山温泉音頭」とその唄の歌詞が書かれたものが飾られてあり、そんなものがあるんだと一度唄を聞いてみたいと思ったし、そういうものがあること自体個性的で面白いなと思った。
温泉施設は大きくないこじんまりとしたものだが、先に述べたようにお湯はいい。ただ施設そのものが個性的なので、そういうのは気にしないという人とちょっとどうかなあという人(特に温泉にそんなに関心がない人は)とで大きく分かれそうな気がする。
正直私は、この施設で千円は高いかなあという気がするのだが、お湯を一番に考えると二度と来たくないという温泉でもないので、いつか訪れることがあるかもしれない。0人が参考にしています