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口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2012年10月22日)
7件中 1件~7件を表示
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ここは糠平の元祖だとか。内湯は楕円形のタイル張りの大きな浴槽と扇型の小さな浴槽がある。大浴槽はこの日、結構な熱さで長湯ができなかった。小さい浴槽は浅く、ヌル湯で寝湯専門かと思ったものだ。とにかく浴室そのものが薄暗く、年季を感じるものであった。
露天は川の畔にあり、瀬音が聞こえ、野趣満点。そう大きくはなく10数人で一杯の感じ。こちらは適温で長湯が楽しめる。ここには露天の隣りに打たせ湯もあり、湯治には最高。
人のよさそうなおじさんが受付で「温泉はあっちだよ」といったきり、何もかまわない。その朴訥さが売りのようだ。5人が参考にしています
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宿泊先の宿で「湯めぐり入浴券」をもらい、近くの山湖荘で洞窟風呂を楽しんだ後、こちらも日帰り入浴してみました。優しい感じのご主人と女将さんが、受付してくれます。まずは、廊下突き当たりの混浴露天風呂へ。12人サイズの石造り浴槽には、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉がかけ流しにされています。真ん中には、巨石が鎮座し、渓谷のすぐそばで野趣満点。うす暗かったのでよく見えなかったのですが、この時はうっすら緑色の湯に見えました。湯温は41℃位だったのですが、雨が激しくてのんびりできず。奥の打たせ湯の方をまわって、内湯に避難します。20人サイズのタイル張り楕円形浴槽は、やはり41℃位の湯温。PH7.0で、さらりとした浴感です。隅に2人サイズの扇型石造り浴槽もあり、深さが浅く膝下くらい。湯温も40℃位のぬるめなので、子供用でしょうか。帰り際、明日は何時からやってるか聞くと、朝8時半からと教えて頂いたので、雨でゆっくり入れなかった露天風呂へ翌朝リベンジ。うっすら緑色かと思われた湯は無色透明で、緑色の綿のような湯の花がたくさん舞っていました。糠平温泉に泊まったおかげで、2日も満喫できて良かったです。
10人が参考にしています
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旅立ってから9日目、北海道に上陸してから8日目---2010年8月9日の午後のこと、十勝の山奥の混浴露天「鹿の湯」で野趣たっぷりの湯浴みを堪能したイーダちゃんは、ルート273を再び北上して、大雪山連峰の中央部にむけ愛車を駆っておりました。
天気は晴れ。ただし、東の空の雲がやや気にかかる、76%ほどの晴れって感じ。
ひと気のない然別湖を見物して、さらに奥地にある糠平湖へ。
糠平湖はこんな広大なのに人造湖なんですってねー 全然判りませんでした。湖畔からいくらか離れた緑深い道の一角に、お宿が6、7軒かたまって建っています。これが、糠平(ぬかびら)温泉郷。
イーダちゃんは温泉郷のいちばん突端にある、こちら「元祖 湯元館」さんに宿をとることにしました。荷物を降ろし、玄関に向かいます。
「こんにちはーっ」
しかし、返事はありません。
僕のあとから旅のライダーさんがやってきて、おなじように宿の奥に呼びかけてみました。
……しーん……
1,2分待っていたんですが、動きなし、ライダーさん、諦めてほかにいっちゃいました。
それでも気長に待ってたら、ようやく宿の奥からおカミさんらしき方が、あらあらあら、お待たせしちゃいました? と、のんびり笑いながらやってこられました。
ホッ。交渉はすぐさま成立。素泊まり3800円で二階の一室に一泊することとなりました。
部屋でしばしのんびりして、それからお風呂へ。こちらのお風呂の売りは、内湯奥の扉を抜けて、石段をちょっと下ったとこにある、沢が間近の石作りの混浴露天! 露天裏にはそう大きくはないものの、ちゃんとした打たせ湯なんか二、三本あってね、それはそれは落ちつけるお風呂となっているのでありました。
湯質は、うーん、ナトリウム・塩化物泉? でも、なんというか単純泉に近い感触です。透明で適温の素直な湯。舐めても酸っぱくないし、塩辛さもそう感じない、沢音に包まれて、緑のにおいに囲まれながら、いつまでも浸かっているのがグー (^.^;> ええ、そんな風な長湯のきくお風呂でしたねー。
こちらのお宿はライダーハウスとしても有名らしく、夜になるにつれ次々と新しいライダーさんが到着するんです。で、雰囲気もだんだん賑やかになっていき……
イーダちゃんはわりとひとなつっこいほうで、知らないひとに声掛けしたりするのも平気なんですが、どうやら旅を続けているとひと嫌いになる周期というのが巡ってくるらしく、ちょうどこの夜がそれにあたるような感じでした。
なんか、ふいに誰とも会いたくないの。
話したくなく、視線を交わしたりするのもちょっとイヤ。廊下でひとに会うと、いつもならにこやかに「こんばんは」とやるんですが、この夜に限っては早々と速足で部屋に逃げ帰っちゃう。
とゆーわけでこの夜のイーダちゃんは巣籠りのリスみたいに部屋のなかで小さくなって、息をひそめてじっとしていたんですが、そうすると今度は東京の会社末期でのネガティヴな記憶の数々が次々と記憶の淵から蘇って、走馬灯のように頭の隅をよぎっていくのです。
「あ¨ーッ、くそーっ!(声にならない声で)」
なんか、ひさびさ布団のうえで足をバタバタさせて、悶絶しちゃいました…。(x.x;>
いや、でも誤解なきよう、こちらのお宿にそーゆーのは関係ないんですよ、こちら「元祖 湯元館」さんはいいお宿、素直なお湯の混浴露天はとってもお薦め。
一夜明けて朝の光に当てられたら、それらのネガティヴな破片は幻みたいに霧散しちゃいましたけど、あの夜のほろ苦くて切なかったあの独自の感触はいまだにちょっと忘れられない、イーダちゃんの旅の記憶に長く残るふしぎな一夜となったのでありました。5人が参考にしています
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糠平温泉はちょっとまとまった温泉街になってます。大きなホテルはないけどこぢんまりとしていてよいです。湯元館はその一番端にある旅館。フロント500円を払って建物の奥へ階段を下りていくとお風呂の棟があります。どんよりと曇りだったためか、旅館の廊下や内湯も何か暗い印象がしてしまいました。露天風呂に移動するのに暗い外廊下を移動するのですが、このあたりの清潔感と打たせ湯が水だったりしたのが減点対象でした。
とは言え、お湯はいいものだと思います。ほぼ無色透明でサラっとしたお湯で、内湯は特徴ないものの、混浴露天はすぐ下を川が流れ、大きな岩が真ん中にあって、夜なんかはちょっといい露天風呂になりそうです。雪景色などもよさそう。夏の終わりの天気の悪い昼間よりは、晩秋とかの晴天の日の夕方などが良さそうですね。
フロントのところに広間があって、湯上がりもゆっくりできます。少し改装したらすごく良さそうな感じがする。という期待したいだけに2点評価とします。4人が参考にしています
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糠平温泉へは初訪問となります。札幌からではよほど気合を入れないと日帰りはしんどい距離ですが、今回使用したルート(道央道旭川経由)で約3時間半、幌加温泉からは20分足らずの距離となります。
意外にしっかりした温泉街が形成されている温泉郷の入口(旭川方面から見て)立地する湯元館ですが、館内外ともに特に目立ったものはないものの、廊下を歩いていても、随所に手作りのさり気ない造作が目に入り、心地良い温もりを感じることができます。
ここの白眉は何と言っても内湯(男湯)でしょう。かつて混浴だったことを知って、なるほどとうなずけるとても情緒ある造りになっています。そしてなにより綺麗。足を浴槽底に着けた感触で、相当念入りに清掃していることが手に取るようにわかります。
内湯からは少し上に位置する露天風呂にも感激しました。浴槽からは遮るもの無くすぐ真下を川が流れ、小規模ながらとても開放感ある露天風呂でした。
知名度という点において、お世辞にも有名とは言えない小さな温泉郷ですが、多くの宿が自家源泉を持ち、しかも自然湧出という素晴らしい温泉環境にあること、そこで出会った宿も期待を遥かに上回るものでとても満足しました。5人が参考にしています
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昨秋の一度目宿泊の時は、停電でした。(18時半には点灯しました)
今夏の二度目宿泊の時は、山のほうで事故があったようです。
でもでも・・・、
露天が好きで、夕食が好きで、優しげな奥さんが大好きです。
今まで生きてきて、一番"美味しい"って強く思った、あの"食事"。
また,ご馳走になりに行きます。
疫病神なんて思わないで下さいね。
また、行きます!!
(なんか、ラブレターみたいになりましたが・・・。)3人が参考にしています
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帯広駅から約1時間。糠平温泉郷に入ります。
その発祥の宿として、一番奥にあります。
お湯は弱食塩泉で、肌にさらっとすべります。
内湯男女各1、露天女1、一応混浴1など有ります。
本当にかけ流しは気持ちよいです。
土曜日の宿泊だけが、夕食付きです。
またこれが美味しい。ぜひ味わってみて欲しいひとつです。
でも本当に味わって欲しいのは、ご主人と女将の暖かさです。
それもさり気ないんです。
忙しそうなのに、話しかけたら、座り込んで・・・。
だから、そこを訪れる人々も暖かいんですよ。
僕には、それが"すばらしいこと"だと思うんです。
都会では味わえないです。
初めての糠平の温泉、
お湯は抜群!人も最高!!
また、来年行きます。必ず!!4人が参考にしています
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