口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2017年8月19日)
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湯の峰温泉の中心地から少し離れた(名物「つぼ湯」までは徒歩10分ほど)高台に佇む、昭和40年に開業した鉄筋3階建ての温泉宿。若いスタッフさん達が頑張っている宿でもあります。平日に、一泊二食付で利用してみました。
駐車場の一角に飲泉場があったので、迷わず飲泉。高温なのでやけどに注意しつつ口に含むと、ほんのり玉子味がする極上湯。入る前から、期待に胸が膨らみます。
この日は、3階の次の間広縁付10畳和室に宿泊。窓から山々を望む景色が広がり、中々のロケーションです。浴衣に着替え、早速温泉へ。
玄関から真っ直ぐ奥に進み、突き当たって左の階段を下りると、1階に男女別の大浴場があります。夜10時に男女入替わり、それまで男湯は右側の浴室です。棚に籐籠とコインレス鍵付ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左側に8人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、リーブルアロエと黒糖系です。窓際に25人サイズの石造り内湯があり、ちょっぴり黄褐色に濁った含硫黄ーナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉(源泉名: 龍ノ湯)が、かけ流しにされています。源泉89.6℃を加水して、42℃位で供給。PH7.8ながら、肌がスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むと、金気臭がしてほんのり玉子味。黒や灰色の湯の花が、沈殿しています。
続いて、外の露天風呂へ。岩風呂が2槽あり、左側の12人サイズの方は湯温43℃位で、白い湯の花が沢山舞っています。そこからオーバーフローして、右側の10人サイズの浴槽へ。こちらは、湯温40℃位のぬるめ。柵越しに、里山の景色。夕食時間に近かったからか、貸切状態でまったりできました。
夕食は早く、17:30か18:30スタートの2択。泊まる部屋とは違う客室で頂きます。お品書きなし。食前酒は梅酒の温泉割りに始まり、スープは新玉葱のムース、先付に赤かぶの手鞠寿司、バイ貝の煮付、苺ムースのシュー包と続きます。お造りは炙り太刀魚、勘八、鮪が出て、熱燗がしみる。自家製ザル豆腐は塩で頂き、岩清水豚のシャブシャブもイケます。アマゴの塩焼き、タラのブイヤベースポット包みパイと、山海の旬の味覚に満足。ツルツルキャロットの酢物、アオサのお吸物と御飯、デザートに杏仁豆腐が出て、お腹一杯になりました。
一休みして、就寝前に家族風呂へ。2つありますが、いずれも無料・予約不要で使え、しかも源泉かけ流しです。大浴場の左手へ進み、サンダルに履き替えて館外へ。階段を下りると、木造りの湯小屋があります。まずは、左側の浴室「鹿の湯」へ。中に入ると、左側に1人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティも完備。3人サイズの底タイル張り岩風呂があり、湯温は41℃位です。うっすら青白く濁っていて、オーバーフローはチョロチョロ。湯口付近には、白い湯の花が舞っています。床や浴槽縁は、温泉成分で焦げ茶色にコーティングされていました。続いて、右側の浴室「くすり湯」へ。こちらも、右側に1人分のシャワー付カランがある洗い場で、アメニティも完備。やはり3人サイズの底タイル張り岩風呂ですが、違いは1人分の浅いスペースがあるところ。半身浴用でしょうか?こちらもうっすら青白く濁って、白や黒の湯の花も舞っています。夜更けに硫黄の匂いに包まつつ、静かに湯浴みを楽しめました。
翌朝、朝食は1階の広間で頂きます。鯵の干物と湯豆腐主菜の体に優しいメニュー。温泉玉子の他にも、ほんのり黄色でクセがない温泉粥も美味しかったです。
食後は、昨晩男女入替えになった、大浴場の右側の浴室へ。棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左右に6人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティも完備。手前に4人サイズのタイル張り石枠内湯があり、うっすら黄褐色透明の湯は42℃位。加水率が低いのか、大浴場の他の湯船と比べ、濃厚のような気がします。浴槽周りも、温泉成分で棚田状の析出物。右奥に進むと、10人サイズの底タイル張り岩風呂。湯温は41℃位です。
続いて、外の露天風呂へ。15人サイズの岩風呂で、湯温は42℃位。湯口付近では、白い湯の花も見られます。こちらも柵越しに、山々の景色。チェックアウトギリギリまで、まったり湯浴みできました。
脱衣場に掲示されている分析書は、泉質名やPHが書かれた簡易的なものと、昭和30年の相当古いもの。フロントで尋ねてみたのですが、新しいものは出てこなかったので参考までに。
主な成分: ナトリウムイオン422.49mg、カルシウムイオン71.70mg、マグネシウムイオン9.6mg、アルミニウムイオン0.30mg、クロールイオン296.50mg、硫酸イオン106.20mg、ヒドロ炭酸イオン797.90mg、水酸化イオン71.90mg、メタケイ酸153.14mg、遊離二酸化炭素8.71mg、遊離硫化水素3.57mg、総合計1928.00mg12人が参考にしています
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国道311号線で中辺路方面から進みますと、トンネルをくぐって交番がある角を左に入ります。しばらく湯の峰温泉方面に進んでいきますと、左折を指示する看板が出ていますので、そちらに従います。湯の峰の温泉街から少しだけ離れた立地です。駐車場に着きますと、もう硫黄の香ばしい香りが楽しめます。いいですねぇ、わくわくしてきます。
お風呂は大浴場と、家族風呂(鹿の湯、くすり湯)がありまして、くすり湯は石鹸類使用禁止。家族風呂は15分くらいで交替となっていまして、大浴場との間は着衣で移動となります。今回はくすり湯と大浴場の利用です。
くすり湯は、浴槽につかるだけ。鹿の湯の隣になっていまして、ちょっとした東屋風です。中は暗くて、つぼ湯チックですね。
大浴場は内湯に小浴槽、大浴槽とありまして、両方の湯に違いがあるのか分かりませんでした。アメニティはリーブル・アロエの黒糖シリーズとみかんシリーズのそれぞれ3点セットです。露天風呂は白い湯の華たっぷりの浴槽で、人が入ると見事に舞いあがります。温度調節のために加水もされているようで、湯口に温泉と水のパイプが来ていまして、大体1:1くらいの割合でした。泉質は含硫黄-ナトリウム-炭酸水素・塩化物泉でpH7.8、89.6℃、87L/minとなっています。特にくすり湯で強く感じましたが、重たい硫黄の香りが嬉しいです。重曹系の湯ですから肌はつるつるとしてきますし、温まりも良好で冬場向きです。
湯のコンディションが抜群にいいですし、湯の峰は湯の力感がしっかりしているので温泉好きには最高なところですね。どの宿や公衆浴場においても、それぞれ存在感抜群の湯を楽しめますので、是非来てみてください。5人が参考にしています
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和歌山県本宮、世界遺産つぼ湯で有名な湯の峯温泉の宿泊施設です。以前に一度訪問したことはあるのですが、立ち寄りだけではこの宿の真髄を知る事は不可能と察知しいつか宿泊しようと目論んでいた。前日の某投資で利益が生まれたのでネットで当日予約、以前も同じような事をしたが、休前日の当日予約がとれたのはかなりラッキーでした。(何回か試みましたがいつも満室でした)
■温泉
大浴場が2つあり、午後10時に入れ替えあり、終日入浴可能。他にくすり湯としかの湯と呼ばれる家族風呂小屋があります。
前半の男性浴室は大きな内湯と露天が2つ、内湯は白濁していました。露天は温度差が設けられており、加水はあるものの湯口付近は白と黒の大量湯の花乱舞、中華卵スープ状態でした。湯の香りは関西ではトップクラスの強硫化水素臭、たまりません。
後半の男性浴室は午後10時以降入浴しました。内湯には2つ浴槽があり、入り口の小浴槽はもしかしたら源泉100%なのかな?詳細は確認していませんが後述する家族風呂よりも状態が良好でした。
露天風呂は1つ、湯口付近では同じく湯の花乱舞。
家族風呂小屋には2つの浴室があり、自分で入浴中札を掛け、空いていれば自由に利用可能。こちらは加水なし源泉100%ですが、溜め湯状態になっており、やや草臥れている印象が否めません。ただしややぬる目に設定されており湯小屋の幽玄な雰囲気は悪くありませんでした。
加水なしと思われる浴槽のお湯は、ツルヌル感もかなり高くかんじました。さすが湯の峯温泉、関西の横綱源泉といった所でしょうか。
■宿の雰囲気
まだ一回目の宿泊利用なのでこの宿の接遇をすべて感じ取れたわけではありませんが、どちらかと言えばしつこい接客が無い放置プレイタイプなので楽ちんです。従業員の方はキビキビされています。
でかい犬が玄関に4匹おり、犬好きにはたまりませんが犬嫌いにの私にもたまりません。
■食事
別室(2Fの空いている部屋)で部屋食で頂きます。一番高いランクと思われるのですが、全体的に塩分多め、また酸っぱい味付けが多い気がした。ただし、素材は申し分なく特に肉・豆腐は絶品。量は普通よりやや多め。
秀逸なのが、前述したのは夕食であり、朝食の『温泉粥』。よくあるアル単無味無臭の味じゃなく、まさに『硫黄味のお粥』、かなり癖があり好みは分かれるでしょう。ストライクだった私は朝から茶碗4杯の粥で腹いっぱいになってしまった。 マジで美味いです!!
■不満
山の宿ですから仕方が無い事なんですけど、家族風呂に『超大クモ』の死骸が湯船の縁に転がっていた。最後まで掃除されていなかったです。またロビーで黒い嫌われ虫を発見、山の宿ですから。。
また宿が古いのは良いのですが、部屋や温泉湯船の清掃不良な部分を少し垣間見た。
■総合
近隣の民宿に比べると値段がやや高く感じましたが、あくまでも料理の差であり、部屋広さ以外にほとんど差がありません。施設は決して今風の洒落っ気もなければ大箱旅館のような至れり尽くせりなエンタメ施設や豪華な御もてなしはありませんが、ベースがしっかりしており温泉好きの方であれば間違いなく満足できると思います。期待を裏切らない秀逸な源泉とスーパームーン前夜の夜の湯浴みは格別のひと時でした。4人が参考にしています
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この宿は4年前、小生が熊野本宮大社で結婚式をあげたその日に泊まった憶い出深い宿で、その時は大満足で、私も妻もすぐにでも再泊したく思ったんですが、しょっちゅう来てるとせっかくのスペシャルな宿に飽きが来てしまうかも知れないですし、かと言って間隔が空きすぎるのもどうかなと思ったので、オリンピックではないんですが、4年に1度にしとこう、ってことで、今年で4年目、結婚記念日に泊まりました。
いやぁ~、変わらないですね、家族風呂も大浴場も宿の静けさも宿の方のホスピタリティーも。
ただ以前、10時の大浴場の男女の入れ替えで、10時以降だった私のお気に入りの向かって右側の露天の温冷交互浴ができる浴場が男が10時まで、と変わっていたところぐらいですかね~、変わったところといえば。
露天の、手といわず足といわず体のそこらじゅうにまとわりついてくる大量の湯の花は来るたびに、うわっ、凄い、とただただ感動ですね。
あと、食事のプランを前回よりワンランク下げたので、当たり前ですが、前回より物足りなく感じたので、その分評価を4点にしたのですが、それ以外はオール5です。
総じて、癒されました。
また来ます、4年後に。4人が参考にしています
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良いお湯を求めて、4年ぶりに再訪しました。この施設は高台にあるので洪水の直接の被害はありませんが、国道からの道で宿のすぐ手前の橋が通行不能になっているので、少し回り道をすることになります。
湯の峰のお湯は、硫黄臭とツルヌルとした浴感で何回来ても満足できます。露天風呂の卵スープのような湯の花も健在でした。ただ今回は、楽しみにしていた家族風呂(くすり湯)がどうしたわけかとてもぬるくて、夜に2回入りましたが2回とも同じような状況でした。原因は宿の方には結局聞かずじまい。源泉の投入量をもう少し多くすればと思いました。
その点は少し残念でしたが、前回つけた評価は今回も変わらず、これからも良いお湯を提供していただきたいと思います。
湯の峰温泉(龍の湯):含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(91.0℃、pH7.0、湧出量59L/m、成分総計1928mg/kg)3人が参考にしています
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『ほんまもん』の湯 湯の峯荘
今回、宿泊にてお世話になりました。
つぼ湯対応に、湯の峰温泉にと決めていました。
以外とあっさりつぼ湯に入湯できたため、
落ち着いて宿で過ごすことができました。
家族風呂『くすり湯』・露天風呂、湯の華舞うこってり硫黄泉は絶品でした。
食事は、特に朝の温泉粥が絶品でした。
客室も、豪華さはないけど、普通に宿泊するには申し分ない。
湯・料理・施設すべてにおいて、
基礎がしっかりしている実力派な施設であると思った。
そこには、極上の湯とともに本物の休日温泉を体感できる空間がありました。
湯の峰温泉郷また訪れることになるでしょう。
参りました。
(2011年2月11・12日)4人が参考にしています
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熊野本宮側からですと、国道371号線の旧道を湯の峰方面へ。つぼ湯とかがある中心部を抜けてしばらくいくとあります。「空室あり」とかデカデカ掲示してあるので分かりやすいと思います。
フロントで手続きをしまして浴室に入ります。大浴槽と家族風呂があります。家族風呂は日帰り入浴でも自由に使えます。ただし20分交替になります。こちらの「くすり湯」が秀逸で、これ目当てに何度も訪問しています。高温の源泉を自然に冷却させて提供する、余所では「あづまや」さんとか「湯の峰公衆浴場」なんかも同じ手法です。白い湯の華が華麗に舞い、硫黄の香りが鼻から心に突き抜けます。これはいいです。
メインの大浴場も浴槽が大きめで、源泉温度が高いので加水されているはずですが、クオリティーは高いものだと思います。内風呂はよくある「ホテルの大浴場」サイズの浴槽が1つ。場所によって温度が異なるので好みのところで入るといいでしょう。露天風呂はあつ湯とぬる湯に分かれていまして、ぬる湯は35℃ほど。源泉温度を考えると「ちょっと冷ましすぎじゃないの?」とは思いました。とはいいましても、湯でバテそうなくらいの強い温泉ですから、このようなタイプの浴槽もいいのかな。泉質は重曹硫化水素泉で、肌がつるつるしてきます。湧出量59L/min。温度91℃とのこと。湯の峰らしいパンチのあるお湯です。3人が参考にしています
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彼女と行ってみた。
今回で4回目の宿泊となりました。
お湯に関しましては、他の方のコメント通りで
とても素晴らしく、特に露天風呂は個人的にお気に入りです。
建物外に2ヶ所ある貸しきり風呂へ向かうサンダルも
新調されておりました^^
風呂上りにロビーで注文できる生ビール(中ジョッキ)も
金500円也とリーズナブルで夕方4時に関わらずおかわり
してしまいます。熱い湯なので、とにかくビールが進む次第です。
※2008年9月20日現在、白浜方面より向かう国道311号線が土砂崩れのため通行できません。小平王寺という場所から抜け道でき、
湯の峰温泉街の上から出てくる形となります。2人が参考にしています
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貸し切り風呂のひとつ、加水無しで冷ましているくすり湯は、黒や白の浮遊物が浮きまくりで、感動的でした。大浴場のお湯も悪くないのですが、最初に入ったくすり湯の衝撃が大きくて、やや印象が薄いです。あと、温度管理が不安定なことがあるようです(女湯はOKでしたが、連れ合いが不満を述べていました)。
建物自体に風情はありませんが、料理はかなり本格的で美味。アメニティや設備も、ひと通り整っています。
GWのトップ料金でも不満は感じない内容で、通常期に利用すればコスパのとてもいいお宿だと思いました。2人が参考にしています
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私事で恐縮な上、いい年をしてとこっ恥ずかくもあるのですが、私、オンセンホリデーはこの3月6日、熊野本宮大社で結婚式を挙げました。で、その日の宿に選んだのが2年前に泊まって満足だったここ。
電話で予約する際、挙式の後である旨伝えていたんですが、湯の峯荘さんが私たちに用意してくれたのは、通常料金ながら二間続きで17畳の3階の角部屋、2方向が板の間を置いて全面ガラス張りなので眺めがほしいままで、そのことにまず私たちは感激しました。
最初に入った温泉は家族風呂である鹿の湯。石鹸、シャンプー類の使用が禁じられているこの湯で、私たちはじっくりと熱い硫黄泉につかって、長旅と式の疲れをとりました。
夕食は別室にて。頼んでいたいのしし鍋はむろん、牛肉の握り寿司が格別に美味。
露天の湯の中を舞う大量の湯の花も健在。この大浴場は夜10時に男女が入れ代わるのですが、10時以降の男性用(向かって右側の浴場)の露天がここの白眉でしょう。熱い湯船とぬるい湯船が隣り合わせにあって、温冷交互浴が堪能できるのですから。
チェックアウトの時は、駐車場にある栓を捻れば源泉が出てくる所で、ペットボトルに源泉を頂戴しました。
特別の思い出の宿となった湯の峯荘、また来ることになるでしょう。
(写真は朝食に出た温泉粥です)2人が参考にしています
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旅行はめったにできなくて、ましてや、東京から熊野古道という長旅で不安でした。あちこちの口コミをみて、湯の峯荘の評価が高く、2か月近く検討して大正解でした。
温泉はとても気持ちよかったし、お料理も満足できました。
中でも、夕食の「牛のステーキ」、朝食は「温泉で炊いたお粥」が最高でした。
伊勢から、熊野古道へとまわったのですが、最後の宿として過ごさせていただいたおかげで、思い出に残る旅となりました。
熊野古道のマップがなかなかなくて、荘のカウンターで¥100で売っていマップが大変やくに立ち、荷物を持って送ってくださったお兄さんの説明が、スケジュールの問題を解消!
初心者でも、十分古道をまわることができました。
宿の皆様、本当にありがとうございました。2人が参考にしています
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彼女と行ってみた。
今回で4回目の宿泊となりました。
お湯に関しましては、他の方のコメント通りで
とても素晴らしく、特に露天風呂は個人的にお気に入りです。
建物外に2ヶ所ある貸しきり風呂へ向かうサンダルも
新調されておりました^^
風呂上りにロビーで注文できる生ビール(中ジョッキ)も
金500円也とリーズナブルで夕方4時に関わらずおかわり
してしまいます。熱い湯なので、とにかくビールが進む次第です。
※20日現在、白浜方面より向かう国道311号線が土砂崩れのため通行できません。小平王寺という場所から抜け道でき、
湯の峰温泉街の上から出てくる形となります。2人が参考にしています
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湯の峰温泉にはいくつかの泉源があり、私が未湯である泉源を引く民宿に入ってみたかったのだが、生憎休日であったため、湯の峯荘に立ち寄り湯でお邪魔したところ、優れた泉質と良心的な温泉利用方法に感銘を受けた。
湯の峰温泉の温泉施設のなかでは、広い大浴場と湯の花が大量に舞うとされる露天風呂に期待して赴いたところ、平日、それも月曜日の利用であったためか幸いにも貸切風呂が空いていたので、迷うことなくそちらを利用した。
小さな離れの建物に在る貸切風呂には二種類の湯があり、向かって右側が「薬湯」、左側が「鹿の湯」と銘打たれている。「薬湯」は源泉100%とのことで、純粋に湯そのものを愉しむ場で、石鹸・シャンプー等の設備は一切なく、身体を洗いたいのならば、「鹿の湯」を利用しなければならない。余計なお世話かもしれないが、源泉かけ流しの良泉に浸かり、香料の濃いボディシャンプーで洗体するなどは限りなく野暮で、各地の温泉でも同じような禁止措置がなされているが、それは当然のことと言ってよい。なお、貸切風呂は20分で切り上げて欲しい趣旨の貼り紙がある。
「薬湯」に入浴してみたところ、やや白濁したやわらかい湯で、この温泉地特有の硫黄臭が鼻を突く。源泉は90度を超える高温であるために冷却したうえで、加水・循環など一切なしのかけ流しで利用されている。まことに贅沢な温泉利用法だ。良泉を提供するには浴槽は小さな方が有利で、ここでは貸切風呂の「薬湯」は最高の泉質と言えるだろう。ただ、湯はさすがにやや熱く、ぬる湯好きの人には若干辛いかもしれない。
今回は「薬湯」を充分に堪能してしまい、大浴場や露天風呂には入浴せず仕舞いだったが、湯の花が乱舞するとされる露天風呂なども一度経験してみたいもの。ここは再訪の価値がある。
泉質と内容から判断して立ち寄り湯1000円は特に高いものとは思われない。湯の峯荘としても、宿泊客の居ない昼間に1000円という価格設定で一定程度の客を呼ぶのも、経営手法としては悪くはなかろう。客の立場からは、ここでは宿泊してゆっくり良泉を堪能するのが一番だと思う。3人が参考にしています
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実は湯ノ峯温泉の違う民宿の立ち寄り湯を希望していたのですが、休みにて たまたま目に入ったため立ち寄り湯となりました。
月曜日に行ったためか貸切状態! なんの予備知識もなく来たわけですが、大ヒットの温泉でした。貸切湯もあいていれば すぐに利用です。「鹿の湯」という浴室にシャンプーなどがセットされているのと「くすり湯」というなかでシャンプーなど使用禁止の貸し切り湯がありまして、私共はもちろん「くすり湯」へ・・・ 白い湯の花舞う硫黄臭漂う 優しい浴感のする無色透明のいい湯です。湧出温度が高く 湯かき棒にて混ぜながらはいりました。鄙びた木の施設の中の小さな岩風呂に感激!
「鹿の湯」も見ましたが、風呂の内容は「くすり湯」と変わりないように思えましたが、使い方に差をつけていることに、私どものような温泉好きにはありがたいことです。
大浴場も見ましたが、やはり硫黄臭香る白い湯の花舞ういい風呂です。
立ち寄り湯の1000円は高いようにも思えますが、旅館の立ち寄り湯ということで差をつけてあるのでしょうか?
3人が参考にしています
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「旅館あづまや」でその歴史の深さに圧倒された後、
本日のお宿「湯の峯荘」さんへ向かいました。
雰囲気は、卓球台やカラオケルームもある、昔ながらのごく普通の温泉旅館です。
でも、温泉は並ではありません。素晴らしいものでした。
源泉100%の貸し切り湯「薬湯」。
「あづまや」のさまし湯ほどではありませんが、
こちらも肌にまとわり付くようなやわらかいお湯で、硫黄の香りと掛け流しの音を堪能。
もう一つの貸し切り湯は「鹿の湯」。
これらが、空いていれば予約なしの無料で一晩中入れます。
また、広々とした大浴場と露天風呂ももちろんあります。
露天風呂では、底に沈んでいた大量の湯の花が、歩くたびにブワーと舞い上がります。
高台にあるこのお宿は温泉街からは離れていますが、
だからこそ本当に静かで、綺麗な星空を見ながらひと時ぼーとしておりました。
「お湯がよければ何にもいらない」方も
「やはり温泉は露天風呂がなくっちゃね」っていう方も、
どちらも本当にいいお湯が楽しめます。
じゃらんさんで一番安い宿泊料金。
正直お料理にはあまり期待していなかったのですが、いい意味で期待を裏切られました。
大食漢には少ない量かとは思いますが、私たちには適量。
一品一品工夫をされており、朝食も全て美味しくいただきました。
全体的にスタッフが若く、動きがキビキビしていて気持ちが良かったです。
あづまやが七百円で入れることを考えると、立ち寄り入浴の千円という値段設定はは微妙に高い気がしますが、
宿泊客重視の考えなのでしょう。
宿泊料金の一万円そこそこに対するコストパフォーマンスは抜群で、とても満足度の高いものでした。
必ずまた泊まりに行きたいと思います。3人が参考にしています
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こちらのクチコミを見て、年末に宿泊しました。皆さんの言われるように、露天風呂には湯の花が舞い踊り、家族風呂の薬湯はとろ~りとろけるような名湯でした。これだけでも大満足なのに、料理についても妥協することなく、丁寧に作られており、素晴らしいの一言です。特に朝食に出てくる温泉粥は、食べてみて初めてそのおいしさに驚きました。建物自体は年季が入っていますが、中はきれいに掃除されており、なんら問題はありません。また、ご主人と話をする機会があり、人柄の良さにすっかりファンになってしまいました。リピーターになりたい宿を発見!とても癒されますよ。
3人が参考にしています
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この夏、東北地方の湯めぐりをして以来、久々の硫黄泉を楽しみに訪れました。クチコミを見て期待を膨らませて行きましたが、期待通りのすばらしい温泉でした。
宿舎につき、玄関に足を踏み入れようとした瞬間に、まずはほんのりと硫黄臭のお出迎え。後で分かった事ですが、玄関の正面に源泉くみ取り用の湯口がありました。
建物は古いですが館内は掃除が行き届いているようで、廊下の所々に花が飾ってあるのも好印象でした。大浴場は、内湯・露天とも十分な広さ。特に露天での大量の湯の花には驚きました。しかし一番感激したのは、無料で空いていればいつでも入れる家族風呂で、しかも二つあるうちくすり湯の方は約90℃の源泉を冷ましてそのままかけ流してあり、とてもツルツルして気持ち良かったです。
東北の硫黄泉は強酸性でピリピリしますが、ここのお湯はアルカリ性なので肌に優しくまた違った良さがあります。
帰りには、宿でポリタンクを購入して源泉を持って帰りました。(宿泊者はお湯が無料なのも良心的!)家に着いて早速そのお湯で湯豆腐を拵えると、とても美味しくて、質素な湯豆腐がご馳走に変わりました。次に行く時はポリタンク持参でと思います。
今回は、宿泊者が少なめだったようで、お風呂も貸し切り状態があったのですが、あまり人が多くなっても困ると勝手なことを考えてしまいます。リピーターが多いと言われているのも頷けました。源泉かけ流しのお湯に、いつでも好きな時に入れる。そんな贅沢な旅が楽しめて大満足でした。2人が参考にしています
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年に一回は一泊旅行に行くのですが、今回は吟味を重ねた結果ココにお世話になる事になりました。
早速温泉に入りまして、お決まりの硫黄臭が期待を膨らませてくれます。 そして・・・まぁなんてビックリ! お湯の中に切り刻んだ湯葉のような白い湯の華がびっしりと舞っていました。
周りは山々に囲まれた静寂なヒトトキ。 暗がりの中で星を見上げながらただ一人、無念無想状態でじっくりとお湯に浸かっていました。 となりの湯船はとても冷たくてあんまり長く入れなかったですが、交互に浸かって長湯いたしました。
その後で家族風呂が開いていたので、躊躇無く突撃しましたが、こちらもまたいいお湯なんです。 あっちこっちでお湯の優しさに体も心も癒されまして、言う事ありませんな。
んで、食事もとてもよろしい。 とても美味しく楽しくいただけましたし、それよりなにより、係りのお兄さんの誠意こもったおもてなしが、私たちに最高の時間を提供してくれました。
これこそ、来てよかった!ですよね。 本当にありがとうございました。2人が参考にしています
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2年前にこの地を訪れた時はあずまやに泊まり、風呂場は文句なしに良かったんですが、19000円という宿代にしては部屋が老朽している上仲居さんが廊下を通る度にガタガタと音もして閉口したので、今回はこちらに泊まりました。
噂の露天、入った時は湯の注ぎ口近くで湯の花が舞っている程度だったんですが、湯の中で体を動かすや湯の花がそれこそ乱舞。こんな大量の湯の花、見たことがなく、我が心も狂喜乱舞!
夜10時以降は浴場が男女入れ替えになり、こちらの露天も湯の花が舞っており、熱い湯とぬるめの湯が仕切られていたんですが、私はぬるめの湯の方で、顔だけ出して体を浮かせ、星空を眺めながら、多幸感から、あぁ、あぁ、と嘆息を洩らしてました。
また、空いているといつでも入れる家族風呂もこじんまりして情緒ある造り。
食事も一品一品に工夫が凝らされているのが窺い知れ、おいしかったです。
湯の峰の温泉通りからはちょっと離れていますが、部屋からは山々や田んぼが見え、夜は蛙の鳴き声に耳を傾けているうち、いつしか眠りについていました。3人が参考にしています
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浴室に入った途端、硫黄の匂いが出迎えてくれ、たいそう嬉しくなった。まるで信州の温泉に入っているようである。
露天の湯は無色透明であるが、ものすごい量の白い湯の花が舞っており驚喜した。卵スープ状と言えばどれくらいすごいのかわかってもらえるだろうか。
内湯は同じく無色透明の湯であるが、湯の花はほとんどなく、一見特徴の薄い湯のようであるが、控えめではあるがたいそう気持ちの良いツルツル感がある。この控えめなツルツル感がでしゃばりすぎずに実に絶妙な浴感であった。これほどの名湯を温度調節の為の加水はあるが、掛け流しで堪能できるのはありがたい。
湯巡りをしていて良かったと思える貴重な1日となった。
旅館の方の話によると湯の花の量は日によって多かったり少なかったりするそうで、必ずしも卵スープ状であるとは限らないようである。2人が参考にしています
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旅館あづまやに泊まりたかった だが、安い部屋が空いておらず
一泊28000円の部屋しかないとの事、貧乏人の私は旅館あづまやを
諦めて、仕方なく一番安かったココ湯の峰荘に宿泊予約を入れた
建物は湯の峰温泉の雰囲気からかけはなれた雰囲気
温泉宿とゆうカンジではなく、ただの宿泊施設といったカンジ
だが、施設前の駐車場に着くと、従業員が出てきて迅速に対応
愛想も良く、丁寧、非常に好感を持った 玄関前には湯の峰荘の
看板犬のワンちゃん4匹がお出迎え メチャかわいくって、
長時間の運転の疲れを癒してくれる
風呂は貸切風呂と大浴場があり、湯は湯の峰特有の白濁した湯と
大量の白い湯の花、強い硫黄臭だが、泉質はくすり湯、旅館あづ
まやの方が若干上 しかし、貸切風呂は非常に清潔で雰囲気も
あって良かった 料理もボリュームがあり、とてもおいしく、
朝の温泉粥も最高だった 値段に対しての満足度は非常に高く、
本当に素晴らしかった 最大級の賛辞を送りたいと思う2人が参考にしています
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本当はつぼ湯の近くにあるあづまやか伊勢屋に泊りたかったのですが、今回は温泉初心者2人との旅行で値段の安いこちらにしました。
しかし、事前に温泉仲間から聞いていたとおり、文句なしに大当たりの宿でしたね。館は少し古いですが、掃除が行き届いており、従業員の応対もさわやか、それに値段(3名設定でひとり11700円)の割に食事も豪華で、朝の温泉粥は酒を飲みすぎた体にやさしく吸収されました。
しかし、ここのメインはなんといっても本物の温泉力。温泉好きには心地よい硫黄臭と無数の湯の花が温泉初心者を感激させ、飲用できる温泉に驚いていました。他の人のコメントにあるように、高温のため加水しているのが残念ですが、それでも成分の濃さを実感できます。それに100パーセントの源泉は無料貸切風呂で味わえるので心配は無用です。近畿地区では数少ない、生涯行きたい宿に出会えました。2人が参考にしています
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ここのお湯は透明なお湯で大きな白い湯の華が多く、高温泉のため加水をされています。その為か湯口では香る硫黄臭は湯船はかすかにしか香りませんがとてもいい湯でした。「湯の峰温泉」の一般の湯とは若干違うお湯でした。
家族風呂も有りますし、広い内風呂から高温・低温の露天風呂など比較的広くとって有り、湯の峰温泉旅館は古く歴史のある旅館が多為かお風呂があまり大きくないところが多ようですが、ここは広さがあるのでゆったり湯につかる事ができるでしょう。
欲を言えば加水せずに天然冷却での源泉風呂があれば最高なのですが・・・。2人が参考にしています
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まずは内湯の広さに驚きました。明るくてとても気持ちが良かったです。10時に男女入れ替えになり、今度は露天風呂が広い方へ。満月を見ながらの露天風呂を満喫しました。家族風呂のくすり湯には朝、夕入りに行きました。「とろ~り」というキャッチフレーズ(?)どおりの濃いお湯を薄めず、たっぷり浸かれることに幸せを感じました。早朝、つぼ湯の一番風呂にも入りに行ったので、夕方から朝にかけて5回も入浴してしまいました。食事もおいしくて、マロもかわいかった。チェックアウト時に日帰り入浴券のサービスがあり大感激。また行きます!
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はっきり言って感激しました。硫黄臭のするお湯、白い湯の花がいっぱい・・・。お風呂もすごく広いです。家族風呂も2つありました。お宿のほうも従業員の方たちも田舎のまじめな方たちで、お料理もすごい量でした。朝の温泉粥が忘れられないおいしさでした。山の中で行くのに時間がかかるので、日帰りよりも宿泊がお勧めです!!
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