口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2013年5月15日)
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ゴールデンウィーク後半に、志賀高原へ今シーズンの滑り納に行った際、宿を麓の角間温泉の越後屋さんに宿泊しました。
以前、ネットで写真を見た時に「古い趣のある旅館だなー」と思い、また、周辺の雰囲気に惹かれて一度行きたいと思っていました。(^-^)
建物は想像どおり古い木造家屋で私にはたまりませんでした。
旅館は入口よりまっすぐ奥に細長い造りで、私の宿泊した部屋は玄関から浴場前を通りすぎ一番奥の階段を1階登った別棟の建物。
部屋はさらにその2階なので、玄関から見たら3階相当になります。
角間川側の開けた側にある部屋だったので、部屋からの眺めは良かったです。
女将さんも気さくな方で、色々と話も出来楽しかったです。
季節柄と古い建物のためか、暖房をつけて部屋を暖めると何処から入ってくるのか部屋にカメムシが…。
都合10匹程度退治しました。(^^;
女将さんも、春先はどうしても出没してしまうのだと、かなり気を使ってくれました。
まぁ、私は「これも旅の一つ」と気にはしませんでしたが、人によっては悪印象を受けたり耐えれないかもしれません…。
お風呂はすべて早い者勝ちの無料貸切温泉。
どれもお湯は良かったです。(^-^)
もう一度、のんびり連泊したいです。
写真は3つの浴場のうち、檜風呂の写真です。
他の2つの浴場の写真は他の方が掲載していますので、最後のひとつのお風呂の写真を掲載しました。(^-^)5人が参考にしています
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久々の角間温泉。一泊二食付で利用しました。木造旅館ファンには、たまらない外観。夜着いたのですが、駐車場は大湯より100m先の右手にあります。この日の部屋は、3階の6畳広縁付き「松の間」を用意。急な階段を上るので、お年寄りには大変かも。夕食は食事処で。刺身やヤマメの塩焼、牛すき焼き、蕎麦が付いてきて、ビックリ(9000円でおつりがくるんですけど)。熱々のポテトグラタンも美味しかった。食後は、専用の鍵を宿で借りて、外湯めぐりへ。戻って落ち着いたら、寝る前に1階のお風呂に向かいます。3つある内湯は、どれも24時間、空いていれば貸切りで利用可能。どれにするか迷ったあげく、玄関から一番遠い檜風呂へ。2人サイズの木造り浴槽には、無色透明のナトリウム-塩化物温泉が満ちています。湯温は42℃位で、PH8.1のさらりとした浴感。癒されたまま、就寝できました。朝食は、夜と別の部屋で。一人泊だったので、気遣いが嬉しいです。出発前に、まだ入っていない内湯へ。まず真ん中の大浴場には、5人サイズのタイル張り扇形浴槽があり、乙女の石像が持つ壺から湯が注がれています。湯口には、白い析出物がこんもり。壁にもレトロなタイルが貼りめぐらされ、41℃位のぬるめの湯にのんびり。続いて、一番玄関寄りの内湯へ。2人サイズのタイル張り浴槽。壁はもちろん、柱までタイル張りです。脱衣棚と一体型の造り、蛙の湯口ながら、アーチ窓という和洋折衷の面白い浴室。しかも、一見わかりませんが、実は浴槽がソファのように座れるようになっていて、41℃位のぬるめの湯に、何分でも入っていられるくらい寛げました。帰る時、夜は気がつきませんでしたが、駐車場の手前の源泉小屋から、お湯が吹き出していて、角間温泉の豊富な湯量に驚きました。
10人が参考にしています
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角間温泉に存在する4軒の旅館で、最も歴史ある建物がこの越後屋旅館です。今回、初めて宿泊させて頂きました。外観からして想像通りの立派な構えで、明治時代に建築されたものということです。但し、その割に内装は綺麗で、モダンクラッシックと呼ぶに相応しい旅館でした。1泊1万円以下で、決して豪華な食材は用いていませんが、地元で採れた野菜を中心とした食事は極めて美味で、特に若筍は絶品でした。浴室は3箇所あり、いずれも24時間入浴可能、家族風呂程度の広さのため貸切で入るようになっていました。その中から、檜風呂とタイル風呂の2箇所に入浴しましたが、もちろん温泉は掛け流しで、すぐ目の前にある大湯と同様の泉質だと思われますが、こちらはそれほど熱すぎず心地良く入ることができました。無色透明のお湯は際立った個性はありませんが、十分な温泉感と保温性があり良泉だと思います。この辺りでは湯田中温泉や渋温泉が比較的メジャーですが、本当の湯治を目的としたやすらぎを求めるなら、この角間温泉、しかも最もレトロ感溢れる越後屋旅館がおすすめです。
5人が参考にしています
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10/27(土)宿泊しました。近くの渋温泉に隠れた温泉地です。建物は古いですが、特殊な造りで、却って鄙びた風情を醸し出しています。女将さんも愛想がよく(家族でやってる風で、従業員らしき人はいませんでした)、素朴な人情が味わえました。古くは吉川栄治も逗留したようです。お風呂は、内風呂が余り広くはないですが3つ(ローマ風呂、タイル風呂、檜風呂)あり、それぞれ貸切で利用できます。24時間、いつでも掛け流しのお湯が楽しめます。泉質は無色透明のサラッとしたお湯で、よく温まり、なかなか湯冷めしません。泊めていただいた部屋は、雪見障子などがあり、古き良き時代の温泉旅館といった感じで、近代設備の整った施設に慣れてしまった現代人にとっては、タイムスリップした感じです。食事も、美味しかったです。料金も1万円程度で、安いです。立派な設備・豪華な食事・至れり尽くせりのサービスを求める方には向きませんが、素朴に温泉を楽しみたい方には良いと思います。
3人が参考にしています
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湯田中温泉や渋温泉は超有名で、宿泊客でにぎわっていますが、その近くにある角間温泉は一般にはあまり知られていません。しかし、こじんまりとした温泉街は湯治場の雰囲気が残っており、林芙美子、吉川英治、横山大観など多くの文化人が滞在したことでも有名で、一度は訪れる価値はあります。
越後屋は、木造三階建ての美しい建物が特徴です。明治後期に作られたものだそうで、1階より2階、2階より3階が手前にせり出す、独特の造りです。泊めていただいた部屋は、吉川英治が約1年半滞在して初期の作品を執筆した部屋だそうです。宿の一番奥の、急な階段を登ったところにあり、細かいところまで作り込まれた美しい和室でした。
浴室は三つあり、ローマ風呂、明治後期のイタリア製タイルが美しい風呂、肌触りのいい木造の風呂と、それぞれ特色があります。露天風呂はありませんが、十分満足できます。お湯は無色透明のやわらかいお湯で、泉質はナトリウム・塩化物硫酸温泉。スキーで冷えたからだがぽかぽかに暖まりました。もちろん源泉掛け流しです。
料理は地元の食材を使った素朴な郷土料理です。もう少し凝っているとうれしいのですが、宿の雰囲気にはこれくらいが合っているかもしれません。おいしゅうございました。
鄙びた温泉街、美しい木造建築、源泉掛け流しのお湯がぽん太の好みで高得点となり、総合評価は5点満点です(2007年3月宿泊)。3人が参考にしています
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