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口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2017年1月9日)
7件中 1件~7件を表示
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国道229号線から、千走川沿いの山道を車で走ること約6km。「日本の滝百選」に選ばれた「賀老の滝」に最も近い宿なのに、周りに何もない山中にポツンと佇む、明治18年に創業した平屋建ての温泉旅館。土曜日の午後、日帰り入浴してみました。
入浴料500円はご主人へ。玄関からすぐ奥に赤い暖簾があり、くぐって右側が男湯です。棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーなし。浴室に入ると、右側に4人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。左側に4人サイズの石造り内湯があり、赤茶色に濁ったナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉(源泉名:千走川温泉)が、サラサラとオーバーフローしています。泉温39.2℃を、加水なし・加温ありで、41℃位で供給。PH6.5で、少しキシキシする浴感です。循環・消毒なしで、かけ流し。湯口は浴槽内ですが、鉄臭と土類臭が混じったような匂いがします。それにしても、床一面に広がる見事な赤棚田状の温泉成分の析出物。モッタ海岸温泉旅館は黒千枚田でしたが、1日で両方見られて嬉しくなりました。
続いて、外の露天風呂へ。内湯も小ぶりですが、こちらはもっと小ぶりです。2人サイズの石造り浴槽で、湯温は40℃位。裏山を眺める景色で、季節的にもまた天気も雨だったこともあり、アブの襲来はありません。貸切状態で、しばらくまったりできました。
遊離二酸化炭素を多く含む温泉ですが、加温のためか泡付きが見られないのは、ちょっぴり残念かな。とはいえ、この「赤棚田」を 眺めつつ茶濁湯に身を任せれば、極上の湯浴みであることは間違いないですね。
主な成分: ナトリウムイオン1006mg、アンモニウムイオン0.9mg、マグネシウムイオン61.6mg、カルシウムイオン170.0mg、マンガンイオン0.3mg、第一鉄イオン3.5mg、フッ素イオン0.9mg、塩素イオン740.9mg、硫酸イオン309.9mg、炭酸水素イオン2161mg、炭酸イオン0.5mg、メタケイ酸44.7mg、メタホウ酸19.0mg、遊離二酸化炭素794.6mg、成分総計5.416g14人が参考にしています
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11年ぶりの訪問。人気のない山間にポツンと建つ姿は記憶よりも小さく感じましたが、それでも当時と変わらない姿を見て嬉しくなりました。
狩場山登山の帰路、11時過ぎに訪問したときは先客も後続客もおらず、終始、貸し切りで疲れた体を癒すことができました。
先の口コミにもありましたが、露天で寛ごうとしたところ、2匹のスズメバチが姿を現し、急いで内湯に退散。環境が環境だけに仕方ありませんが、少し残念な気持ちで温泉を後にしました。
ちなみに入浴料は500円でした。6人が参考にしています
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北海道島牧村2つ目の施設。島牧村の道の駅から少しせたな町側に行った所からどんどん山道に入り5キロ位進んだところにある完全な一件宿です。周りには本当に何もありません。(さらに奥地に進むと有名な滝があるそうです)(またこちら側から宮内温泉旅館へのルートは現在土砂崩れで通れません)
日帰りで入浴、こちらも気さくなオーナーが迎えてくれました。露天風呂と内湯、どちらもこぶりですが、微弱塩味で濃い重曹味、鉄分豊富な温泉が掛け流し利用されています。内湯は少々加熱湯が投入されていますが、露天は非加熱だそうです。
注意点は露天風呂。 別にこちらに限ったことではありませんが、アブの襲撃が凄かった。施設裏が藪の為やをえないが、本州ではあまりみかけない虫もたくさんいました。
あとこちらは男女別ではありますが、露天風呂の仕切り板に大きな穴が開いていたり、板と板の狭間から容易に垣間見られる事が懸念されます。5人が参考にしています
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今回宿泊させて頂いた温泉旅館です。場所は島牧村の海沿いの国道より約4kmほど山側に入った所で、完全な一軒宿です。確かに周りには民家等は一軒もありませんが、道路も舗装されておりそれほど山奥という感じでもないため、車でのアクセスは比較的容易です。建物もそれほど秘湯という感じでは無く、比較的最近建てられたようです。但し、当然携帯は圏外、部屋にはエアコンやテレビも無く、街中の旅館を想像すると大分ギャップを感じるかもしれません。当日の宿泊客は私のみでしたので、完全にすべて貸切状態!早速浴室に行くと、それぞれ3~4人程度が入れる内湯と露天風呂が一つずつのシンプルな構成。床には茶褐色の堆積物が積もっており、お湯も茶色の濁り湯で金気臭を感じるものでした。夏場ということもあり、おそらくほとんど加温していないようで、温めで気持ち良く長湯できました。但し、露天風呂に行こうとしたところ、既に扉には多数の大きなアブが止まっており、今回はあきらめました。風呂を上がると夕食が別の部屋に並べられており、殻付きのウニやホタテ、川魚等、正に北海道ならでわの内容でした。確かに部屋は蚊やブヨなど虫が多く一般受けする宿ではないかもしれませんが、1泊8000円足らずでこの内容は満足でした。
3人が参考にしています
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国道229号左脇に立つ大きな看板を目印に左折し、「賀老の滝」に向かう山道にポツンと建つ一軒宿です。外見は「温泉宿」というより「ドライブイン」といった感じですが、浴場内は湯治場の風情を色濃く残し、いつまでも浸かっていたくなるような落ち着いた雰囲気でした。鉄分を含み赤茶けた含食塩重曹泉(掛け流し)は内湯、露天とも程よい温度で、殊に目の前に森が迫る露天風呂は目にも癒されとても気持ち良かったです。そういえば露天風呂にはうっすら膜が張っていました。
湯治場風情の内湯と森林浴を存分に味わえる露天の二つの個性的なお風呂は、どちらも(今のところ)北海道で最も気に入った温泉の一つです。2人が参考にしています
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