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国道229号左脇に立つ大きな看板を目印に左折し、「賀老の滝」に向かう山道にポツンと建つ一軒宿です。外見は「温泉宿」というより「ドライブイン」といった感じですが、浴場内は湯治場の風情を色濃く残し、いつまでも浸かっていたくなるような落ち着いた雰囲気でした。鉄分を含み赤茶けた含食塩重曹泉(掛け流し)は内湯、露天とも程よい温度で、殊に目の前に森が迫る露天風呂は目にも癒されとても気持ち良かったです。そういえば露天風呂にはうっすら膜が張っていました。
湯治場風情の内湯と森林浴を存分に味わえる露天の二つの個性的なお風呂は、どちらも(今のところ)北海道で最も気に入った温泉の一つです。2人が参考にしています