口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2020年10月11日)
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今日は今年の花見シーズン最後の日曜日。10時半ごろ到着するとすでに先客が4名ほど。湯が熱めなので、肩までつからずに半身浴で30分弱を過ごして第1ラウンドが終了。
階上の休憩室の窓から、散り初めの見事な桜に目を奪われる。桜が終われば、こんどは目に染みる新緑がまた楽しませてくれそうだ。
係のおばちゃんと馴染客との世間話を子守唄に、畳の上に寝転んで20分ほどまどろむ。体はいつまでもほかほかと温かい。ふと目をあければ、窓外には空と山と花吹雪。
起き上がってまた階下へ。「もう一度お入りください」とおばちゃんの声、もとよりそのつもり。
第2ラウンドは貸切状態。こんどは全身浸かって、浴槽の縁を枕にして足を思いきり伸ばす。渓谷を吹き上がる風に乗って花吹雪が流れて行く。歌の上手になったウグイスやらカラスやら、自然界の名歌手たちが競演。窓辺に咲いた椿の花には名も知らぬ小鳥がやってくる。
自然を愛でながら名湯に浸かる。さあ、これ以外にいったい何が必要なんでしょう。飾り気のないところだからこそ安らげるんです。最近はやりのスーパー銭湯も、施設はどこも似たり寄ったりで行く気がしない、そんな私みたいな方に絶対のおすすめ。
「有難うございました!」とおばちゃんに声をかけ、さあ帰るか、そう思ったら車のフロントガラスには花びらがちらほらと。でもこの湯上り気分をそのまま持って帰りたくて、ワイパーはかけませんでした。窓を思わず全開にして走りたくなる、そんな大満足の朝風呂でした。2人が参考にしています
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泉質は文句なし!とても軟らかいお湯です。施設も、山空海に比べれば立派なものですよ。しかし温泉へと下る坂道の感覚は、両者とも似ているかもしれませんね。
愛想がよくて気さくな管理人のおばちゃん曰く、犬鳴山温泉の湯元がこちらとのこと。土日はそれなりに人も多いようですが、私たちが行った日は平日で他に客もおらず、熱めのお湯から源泉近くの適温へと、プチ交互浴を堪能することができました。
ただ、女湯のほうには源泉をかけ流してはいないようですね。妻が非常に残念がっておりました。一応工事の予定はあるそうなのですが、オーナーの体調次第とのこと…女性の方はもうしばらくのご辛抱ですね。1人が参考にしています
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関西に行った帰りの一日でこのサイトで拝見したこの温泉に行きました。「もしかしたら激しくボロイかしら??」と怖れていましたが、普通に古いだけでした。私が行った日は日差しが暖かく最高の温泉日和でした。地元のご夫人(駐車場にいらっしゃる)がご親切に教えてくださったとおり、バス停の二差路を右に歩くと、古屋の先に階段があり、喫茶店のようなそこをおりると、まんま鄙び茶屋が!!「お風呂と釜飯お願いします」といい30分かかるとの事でお風呂に入りました。うすら白いゆに黒い湯の花。期待しつつ体を洗い掛け湯りて、入ると・・・。ヌルヌルでした。某旅館から丸見え(やや遠いので安心しました)なのですがそれより、こののんびりした長閑な眺めと、このヌルヌル湯。私は「誰も見んだろう」と極楽な温泉を独り占めしたのでした。釜飯は普通でしたが、「ここは日当たりが良くて暖かいから」と用意して下さった席も良くて、「こんなにシアワセでいいのかしら」と思ってしまいました。ありがとう!@ニフティー温泉。
2人が参考にしています
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大阪の秘湯と言えば北の山海空温泉、南の犬鳴山温泉山乃湯だと
思います。此処は見つけるのに手間取った(苦笑)一本手前で
曲がってしまってその後降りていく道をやり過ごし引き返して
そのままでは角度的に曲がれなかったのでもう一度Uターンして
入っていく道は「これ大丈夫?」と思うほどの急な下りで
駐車場に止め、「やっとんかいな?」と思うほどの鄙びぶりが
不安でしたが、湯はホントよかったです。硫黄臭がほのかに臭い
なんといってもぬるすべ感が最高でした。此処も施設はボロだけど
ホントいい湯でした。3人が参考にしています
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浴槽に入る前に掛け湯しようと、桶を持った手を湯船につけると、なるほど、ぬるぬるだわぃ!と嬉しくなりました。もう湯はローションの如し。蛇口からは冷たい源泉が出しっぱなしになっていて、飲む、飲む。
ただ、浴槽がひとつあるだけなので、色々な浴槽につかって長湯を楽しみたい自分にはやや手詰まりな感が。
でも、釜飯の食前、食後と貸切状態で使わせてもらったので贅沢は言っておれんわねぇ。
山乃湯を出た後は、修験道の根本道場である七宝瀧寺まで片道40分ほどかけて歩き、湯上りの汗が途中、山登りの汗に変わり、それが冷たい山の空気で冷えてきたので、帰りにまたどこか近くの温泉施設にはいろうかとも思ったのですが、せっかく犬鳴山で一番濃い湯につかった後なので、他所の薄い湯につかるとそれこそ興ざめするだろうと、山乃湯の余韻を持ち帰ることにしました。
評価は次来た時、先にお参りをしてから山乃湯にお邪魔、いや、できれば今度は岩風呂の使える湯元温泉荘に宿泊してからにしようと思います。(寺への途中にある修験道資料館の天井の曼荼羅絵、寝転がって見さしてもらいましたがキレイでした)2人が参考にしています
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まぁ最近のスーパー銭湯の料金と同じぐらいとるのですから
いったことがない人にとっては
はじめていくと なんじゃここは って印象をうけるでしょうね
悪くいうと見た目は廃墟ですw
でも 入ってみればわかるとおもいますが
みなさんも書かれてる通り、大阪NO1だとはおもいます。
潔癖な人は無理でしょうね。
温泉通な方が来るところです。
個人的には2番目には貝塚、そぶらの里をおすすめします。
ここもけっこうぬるぬる感が。
お値段普通です。どうしても廃墟がだめな潔癖さんは
こちらへどうぞ。
そもそも、潔癖な方がみんなで入るようなお風呂に
来るとはあまりおもえませんが・・・。2人が参考にしています
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今までに2回行きました。ある日の夕方は薄め?次に行ったのは午前中で湯の華が多く、強烈なヌルヌル感を堪能しました。
ただあの設備で600円はちょっと高すぎるのではないでしょうか?女湯の脱衣所が、どこで着替えても、暖簾の向こうから覗き見可です。
あと貴重品ロッカーは100円。入浴料金とあわせると700円。
それに泉州弁のうるさくて、体を洗い流さず入る親子連れと一緒で、逃げ帰るように出て行かざるを得ませんでした。
釜飯は普通な味。決しておいしいとは言いがたい。まずくは無いが。
お湯は5点ですが、その他の点を差し引いて、2点とさせていただきます。3人が参考にしています
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昔、入った事があったのですが、その頃はこの温泉の特徴である少し色がついてて、まるで垢のような湯の花が気持ち悪くて、すぐ出たのですが、今回4年ぶりに再チャレンジしてきました。
今回もやはり垢のような湯の花がいっぱい。
でも、こんな湯の花を見て嫌悪よりも感激するようになった自分は、「このお湯ってこんなによかったんだ~」と感動しました。
本当に肌に優しく、気持ちいいです。
入浴後釜飯をいただいている時に、おかみさんの肌をみて、本当につやつや、つるつるしてて、この温泉の威力を納得しました。
ちなみに、今日、奈良の入之波温泉山鳩湯に行って来たのですが、今までは満足な湯上がりだったのに、このお湯に入った後だったので、「やはり重曹泉は突っ張るというか乾燥するな」と思うようになりました2人が参考にしています
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他の温泉情報でも此処の泉質については抜群の評価があったので、早い機会に訪れたいと思っていました。施設については確かに古くて鄙びた感じもありますが、源泉100%の沸かし湯(源泉の温度が16度なのでしかたがない)で微白濁・硫黄臭・湯の花・ヌルヌル度凄いと秘湯気分いっぱいです。しかも土曜日のお昼前なのに貸切状態でご機嫌な時間を過ごせました。源泉好きな
方にはお勧めの温泉です。2人が参考にしています
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奥熊野温泉女神の湯に匹敵するヌルヌル度だが、ヌルヌル度ではやや女神の湯が上かなという気がするが、やや白濁微黄色でやや硫化水素臭がする山之湯のほうがより温泉らしく個人的には山乃湯に軍配を上げたい。味は重曹泉の味に硫化水素の香りが加わってかなりパンチがある。泉質重視派の方なら必ず満足のゆく湯である。
2人が参考にしています
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鄙びているため、虫がいないか気になる脱衣所。
お風呂は洗い場・浴場いれて一部屋分ほど(8帖とか?!)
女性一人は落ち着かない。
全面デカイ窓デス・・・。
お湯は確かに良いですね(大阪内ならば)
湯の花が沢山浮いていました。ヌルヌルも程よく・・・。
しかし清潔感に欠けています。
開放的過ぎて、カランで体を洗うのも休憩もためらいすぐあがりましたとさ。2人が参考にしています
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以前この温泉郷の結構いい旅館に泊まったことがあり、その時にもちょっとツルヌル系だなぁと感じておりましたが、ここに入ってその泉質のよさにびっくり!かなりのローション感があり、またほのかに硫黄臭のするいい湯です。他の旅館にはここの源泉を提供していると、おばちゃんが言っていました。
大阪から1時間もかからないくらいですが、とても山の中です。ラジオでここのある温泉旅館のCMが流れておりますが、このとても鄙びた共同湯が一番なのではないでしょうか。
もとは冷泉で 加温されているのですが、ちょっと熱めになっており、私としてはもうちょっと温度を低めにしてほしかったです。窓から山の景色を眺めて の~んびりしました。2人が参考にしています
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昨年入浴したときには、蛇口から源泉が注入されていなかったが、本日入浴の際には蛇口が開け放され、冷泉(16度)の源泉が惜しげもなく注がれており、嬉しくなった。ここは小さな浴槽に、ツルヌルの濃厚な湯が張られているだけで、特に何も目立つ設備もない。しかし、循環ではあるが、ツルヌル度の高い湯は、泉質重視の温泉好きにはこたえられない。
今回源泉に触れ、その硫黄臭に感激した。やはり浴槽の加熱湯の香りと、源泉そのものとは異なる。贅沢な希望だが、源泉の非加熱かけ流し浴槽が一つ欲しいところ。水風呂代わりに源泉に身を浸すのは最高だろうに。
源泉を注ぐ蛇口は、男湯のみであり、女湯には存在しない。女性には気の毒な話ではある。3人が参考にしています
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純粋に温泉に浸かりたい。こういう方には、まず間違いなく満足できる泉質。
大阪ナンバーワンどころか、関西でも指折りの泉質ではなかろうか。
湯船から見える景色は、驚くほど山の中。
実際には、すぐ上に、かなり交通量の多い車道があるにもかかわらず、
渓谷のひなびた温泉と言った趣を感じられるから、不思議だ。
確かに、設備はなんにもないと言っても過言ではない。
なんせ、石鹸やシャンプーさえ置いてないのである(持ち込んで使う分は、可)。
しかし、泉佐野の中心部からわずか20分ほどで、
こんな素晴らしい温泉があるなんて、まったく驚きの限りである。1人が参考にしています
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随分と質素な施設ではある。温泉といえば豪華絢爛ホテルに投宿、もしくは大型スーパー銭湯という方式に慣れた人達にとっては、貧相極まりなしと映るだろう。
確かに、ロッカーもない(貴重品ロッカーはある)狭い脱衣所、四、五人も入れば満杯であろう湯船が一つしかない浴室は、貧相と言っても過言ではない。しかし、温泉は泉質と考える私には最上の施設であった。
白濁し、微かに硫黄臭が漂い、湯の華が浮いた湯に一歩でも入ると、良質の湯を実感する。龍神温泉、箕面温泉、上湯温泉、音の花温泉など、所謂ツルヌル系のお湯と比較しても、圧倒的にここの湯が一番である。濃度が高いといった実感だ。この肌触りは癖になる。湯温も四十度前後で熱過ぎでもなくぬる過ぎでもなく結構なものである。源泉がそのまま満たされている湯船には、側面に注入口が数箇所あり、そこから湯が注がれている。底に排水口があるが、循環湯ではなく、源泉そのもの。循環方式のくせしてかけ流しに見せかけるあざとい施設が関西には多いのだが、そんなあざとさはここにはない。
湯船から外を見ると、山と渓流を眺めることができる。残念なのは、窓がはめ殺しになっているところ。窓が開けれれれば山の香りを嗅ぎながら入浴できて更に快適なのだが。
ここ山乃湯が、犬鳴山温泉の湯元であり、不動口館などの旅館は、ここでタンクに保存した湯を引いているため、所詮は希釈された湯、ここの濃度とは比較にならない。犬鳴山温泉の湯を堪能したいなら、山乃湯しかない。
良質な湯を提供してくれる山乃湯は、規模を大きくして泉質を駄目にしている昨今の大半の温泉施設とは正反対の姿勢を見せており、その姿勢には深い敬意を抱かざるを得ない。このままで充分である。家の近くにこんな温泉があったら毎日でも入るんだがなあとつくづく思う。2人が参考にしています
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平日の昼間にいってきました。客は私と母以外には、女性客は一人だけ。脱衣所や洗い場は寒々しいのですが、白濁のお湯はとっても上質でした。お風呂上がりには一人釜飯を頂きました。おみそ汁と共にとっても美味。満足したところでまた、温泉に入りました。釜飯も食べれて2度入る、大変満足でした。
平日は客は少ないようですが、日曜日は比較的混むそうです。土曜日の午後もハイキング帰りのおじさんおばさんたちで混むこともあるよう。2人が参考にしています
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決して流行の設備の整った(その分、泉質が犠牲になった)温泉ではありませんが、私自身は好感が持てました。
絶対に、このお湯を利用して大設備の大浴場を備えた施設に拡大しないでください。(お湯がダメになりますの)
正直、施設は少し貧相だけど、ま、いいのじゃないでしょうか?「え、ここが大阪府」と思われるほどのひなびた雰囲気、意外性も、温泉の名だけの高級大施設になれた私自身には新鮮で、プラスに感じられました。何よりもお湯がよいのが素晴らしい。2人が参考にしています
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日曜の昼下がりに行った私が悪うござんした。
洗い場が4人分しかないので、空いている時間を狙ったほうが
良いです。
湯の質は最高!! 肌がトロトロのヌルヌルになります。2人が参考にしています