-
まず最初に。改装工事のため12月22日まで休館となっています。
2005/11/02の朝一に入館しました。平日ということもあって、来訪者は数人で、昼近くまで空いていてゆっくりと湯を楽しめました。
お湯は白い上にややブルーがかった美しい色で、硫黄臭が適度にある温(ぬる)湯です。湯殿はすべて木製で脱衣場も洗い場も、決して真新しくはありませんが、掃除が行き届いており清潔。
露天には枯葉がちらほらと舞い落ちていましたが、これもホワイトブルーの湯に映えて風情があり、白樺の林間から見える紅葉と相まってなんとも言えない素晴らしい入浴感を醸し出しています。紅葉だけでなく新緑や真夏にも訪れてみたい露天でした。
難を言えば休憩施設がホテルのロビー風の暖炉コーナーしかなく、足をのばしてリラックスできる場所が欲しいところです。
それと、飲食にはあまり力を入れていないらしく、お腹にたまる食べ物は「飲茶こやき」350円(館内販売:一口おやきが3つ入ったもの)程度しか見あたりませんし、ビールも地ビール(多分350~500ml)750円と高いので、一考願いたいところです。よって評価は★★★★としました。
しかし、とにかく白濁の湯は満点。口コミで人気が高いのもうなづける素晴らしい温泉でした。0人が参考にしています