口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2022年4月2日)
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盆休みを利用して行きました、以前から一度は行きたい温泉でしたが、やはり行って良かった。
建物はさすがに年期が入ってますが、これがまた日本の古き良き文化を象徴する雰囲気で人を引き付ける魅力十分です、ホテルで食事をして20時過ぎに行きましたが周りは観光客でごった返していました、さぞ混んでるだろうなと覚悟して一階神の湯へ、しかし思ったほどでは無かったです、泉質は無色透明でもう少し個性のある湯なら良かったと感じましたが神の湯という事で何かご利益もありそうで、十分堪能出来ました、次回は3階霊の湯個室でゆっくりしたいですね。3人が参考にしています
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高速道路ETC1000円最後のGWということで、混雑覚悟で行きましたが、昼前後という中途半端な時間帯のせいか、神の湯2階は待ちなし、霊の湯も1~2組待ち程度。
本館前の駐車場も、ちょうど1台出たところで、すんなり駐車できました。満車時には路上に並んで待つことはできませんが、空きのあるタイミングは、結構多い感じがしました。
待ちなしの神の湯2階を選んで、入店。
皆さん言うように、お湯自体はあまり特徴もないお風呂でしたが、手慣れたおねえさんたちの接客や、柳の木を見ながら風に吹かれて涼む風情は独特で、楽しかったです。
カランの数も多くはなく、備え付けのシャンプーなどもありませんので(神の湯)、入浴自体が目的の方にはどうかと思いますが、さっとお湯を浴びて休憩する体験は、一度は味わってみてもいいのではと思いました。
追加で、ぼっちゃん団子(一串80円)が頼めるのも、味見はしたいけれど、箱買いまではしたくないという人に便利です。2人が参考にしています
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午前9時頃 本館に一番近い道後温泉駐車場(冠山駐車場)に到着 朝早いせいか先客は数台程度と空いている 駐車料金は30分100円と設定されているが 本館及び椿の湯を利用した場合 1時間無料になる 本館を利用する場合、駐車券は必ず持参し施設に設置された認証機に通すようにお勧めする。
重要文化財の本館周りは観光客で一杯だが 入浴する人は少なく 中には、観光土産ともなっているタオルだけ購入する女性客も数人見かけた 本館には、霊の湯(1200円~)と神の湯があり 今回は入浴のみ400円の神の湯へ 入浴のみだと休憩する場所は一切無いのだが更衣室はかなり広く 木製の古びたロッカーに着替えを保管するようになっている 男性側浴室は東側と西側2箇所設けられているが 女性側は、1箇所しか設定されていない 男尊女卑時代の名残なのだろうか不明であるが・・・湯は、アルカリ性でヌルヌル系を期待していたのだが ごく普通の温泉の温泉って感じでした。24人が参考にしています
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正月休みを利用して、前からずっと訪れたかった道後温泉に来る事ができました。
到着したのが17時過ぎだったのですが、ライトアップされて何とも幻想的な雰囲気です
はるばる四国まで来た喜びが沸いてきます
元旦と言う事もあり、入り口には長蛇の列が・・・しょうがなく並ぼうと思ったら
この列は個室を待っている人の列だそうで、並んでいる方を横目に
待つ事なく中に入る事ができました。
お湯に関しては他の方も仰っているように、あまり特徴はありませんが
このような歴史的建造物で入浴ができるなんて、とてもありがたい事です
東北の寂れた温泉とは違い「観光地」としての温泉施設ですが
温泉好きなら一度は訪れておきたい施設である事は間違いないと思います。
今度は個室を借りてゆっくりしたいですね。3人が参考にしています
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久しぶりに再訪しました。
土曜夕暮れ時の訪問、道後温泉街のシンボルとも言える本館前の広場は沢山の人で賑わい温泉街らしい風情が漂ってました。
400円、800円、1200円、1500円と4つのコースがある温泉は比較的珍しいものではないかと思います。400円で神の湯のみ利用でも十分に道後温泉本館の魅力を味わえますが、今回は初めて1500円のコースを利用、こちらだとフェイスタオル付き、3Fの時間制個室利用、2種類の浴槽利用、さらに個別グループ事にガイドさん付きの又新殿と呼ばれる皇室専門の浴室の見学が出来ます。
湯に関しては条例で消毒処理が施されており、それほど気になるレベルではないが、神経質な私にはこの点が残念で仕方ない。
しかし、他の方が述べられている通り、ここは湯の質を楽しむのではなく道後温泉の歴史、風情、スケールを楽しむ所だと思います。
館内オール禁煙、恐らく酒類は禁止だと思われるのが少し残念ですけど、休憩室の踊り場から眺める温泉街の景色は明治時代にタイムスリップして夏目漱石になったような錯覚にさえ陥ります。4人が参考にしています
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共同浴場番付において、西の横綱に番付けされているのが、
この道後温泉本館。
温泉好きならば、一度は絶対に入ってみたい温泉であろう。
今回、この愛媛行きを決めたのも、この道後温泉本館のお湯に、
浸かりたかったのが、一番の理由の一つである。
ここはやはりこの建物の風情がいいですよね~
駐車場のある、ちょっと遠めから見ても、この建物は
ええ感じである。
1Fに「神の湯」、2Fに「霊の湯(たまのゆ)」がある。
普通の一般入浴ならば、「神の湯」の利用で400円。
「霊の湯(たまのゆ)」は休憩とかゆったりとれるのだそうな。
この先を急ぐので、ちゃっちゃと入れる、一番下の値段の入浴にする。
また夏目漱石「坊ちゃん」の街ですから・・・
過去の映画のスライドも飾られていました。
温泉の質的には若干のぬめりは感じられるものの、
加水+循環だろうなって感じ。
歴史の奥深さは感じられるものの、それだけかな~
1回入ったらもうそれで充分って感じですね。
しかし1度は入れてよかったなって思います。
写真つきで詳しくこちらのサイトで評価をつけて掲載しています。
全国源泉かけ流し温泉・スーパー銭湯紀行
http://gensen.ojaru.jp/22人が参考にしています
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私の全都道府県浴場巡礼の旅は41県目に入りました。愛媛県は松山。松山に来てここ道後温泉本館に行かない人はいないでしょう。フランスの著名旅行ガイドブックミシュランガイドにも三つ星として登録されているという、由緒ある共同浴場です。
神の湯階下、湯殿のラインナップ
洗い場(カラン22席)
シャワー(2席)
主浴槽(42℃程度、広い)
神の湯階下は1階にあり、最安値の400円で入浴できます。脱衣所からは西の湯と東の湯で別れていて、どちらも左右対称になっています。壁際にカランがあり、浴槽をぐるりと取り囲んでいます。壁には「坊っちゃん泳ぐべからず」のパネルが。
泉質については体感として特別なものは感じませんでした。湯が柔らかカナ~と思うような思わないような、この辺りも雰囲気に助けられているのかもしれません。何よりミシュランガイド最高評価、坊ちゃんも入浴した温泉、千と千尋のモデル、更には日本最古の温泉ということで、期待感は特別なものがありました。
施設的にはそんな期待に十分応えてくれました。惜しむべきは余りにも混んでいて、ゆったりと出来なかった事ですが、霊の湯などは空いている(入場規制している)ので、今度行くときは奮発して霊の湯に入りたいと思います。3人が参考にしています
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憧れの地、「道後温泉本館」を訪れました。
温泉街の中、異彩を放つ建物は存在感抜群の「黒い塊」。
日本で唯一の「重要文化財」共同浴場は、心地良い緊張感をもって迎えてくれます。「温泉情緒」という言葉では片付けられない何かがあるようです。
当日は20時30分頃訪れ、「霊の湯三階個室(1,500円)」を利用。「又新殿」見学(ガイド付)、「霊の湯」「神の湯」入湯、「坊ちゃんの間」見学(セルフ)など盛り沢山で、制限時間の1時間20分は本当にあっと言う間に過ぎてしまいました。
温泉については他の方の口コミの通り、その価値観によって違いがありそうですが、ここでは科学的なことを抜きに、「道後の湯に浸かれて満足!」と言いたいです。(個人的には、入場制限をしてでも、または一部源泉浴槽を確保する等して塩素投入は避けて欲しいところですが・・・)
個室利用ということで、時計を気にせざるを得なかったこと、「監視されている感じ」が拭えなかったこと、事務的な客捌きなど、気になる点が無いわけではありませんが、ここは「道後」。日本人が誇りに思える温泉であり続けてほしいと願います。5人が参考にしています
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平成20年の大晦日、いつもの通り出張ついで(??)に行きました。
道後温泉は二度目の訪問だったので、椿の湯に行こうかと思いましたが年末は休みで結局、本館に入りました。
前回は霊の湯の2階休憩室利用で、貸し浴衣に茶菓子で皇室専用の湯も見学しましたが、今回は神の湯だけですますことに。何れにせよ夜の9時過ぎだったので神の湯しか開いていませんでしたが。
年内最終の最終入場1時間ちょっと前でしたが、結構賑わっておりました。
受付をすませ直接脱衣所に入るのは霊の湯コースと違い新鮮でした。洗い場で1年間の垢を落とし湯船に浸かると、冷え切った身体が瞬く間にほてってきました。カルキ臭が云々…といわれますが雰囲気の良さが勝っています。
ふと壁面を見ると西側の浴槽とやらの表記があり、もしやと思い一旦身体をふいて脱衣所に戻ると、やはり出入口の反対側に東の浴槽がありました。これには前回気づかなかったので、温泉マニアとしては入らずにはいられず、結局西2回、東1回に入り、備え付けの湯飲みで茶を飲んで帰りました。
湯を出て建物全体を見渡しましたが、やはり好ましい建物です。日本広しといえど、ここまで風格のある共同浴場は他に類を見ないのではないでしょうか。建物の裏側までまわって見とれてしまいました。
これがあだとなり(?)路面電車の最終(22:10)に乗り遅れ、大街道のホテルまで夜道を30分トボトボと歩いた年の瀬でした。4人が参考にしています
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明治27年に建てられた共同浴場
国の重要文化財に指定されており、道後温泉のシンボル
昨年の7月に四国旅行をした際に、伺いました。
神の湯、霊の湯、共に休憩室付料金で夕と朝の2回入浴しました。
貸浴衣、貸タオル(霊の湯のみ)、お茶、おせんべい付
しかし、利用時間が1時間なのはちょっと残念
どちらかと言うと泉質より、風情を味わう温泉でしょうか。4人が参考にしています
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『千と千尋の神隠し』の舞台のモデルになっただけあって
立派な和風建造物です。
ちょっとふんぱつしてオプションをつけて
→神の湯2階券を購入!
館内は和風で趣があります。
年季が入っていてなんともいえない渋さ。
案内された二階の2階の大広間休憩処に行きます。
浴衣を受け取り、一回のお風呂へ
内湯のみのお風呂。
以外にもちょっと洋風なのでビックリ!
「明治時代の洋風」って言葉がぴったりな雰囲気。
浴槽はけっこう深いのでビビります!
お湯は、特徴はなく。さらりとしています。
やや熱めの湯温ですが気持ちよい~
地元のおばちゃんがいっぱい入っていて
観光客向けの温泉って思っていましたが
実際は地域密着型の温泉なんですね。
風呂上がりはゆかたに着替えて、でのんびり~
あぁー!和風な雰囲気がたまりません♪
お茶とお菓子もついてきます。
瓶コーラも売っていて懐かしくなって思わず買っちゃいました。
外からそよそよと入ってくる風も気持ちよいし。
やっぱりなんとも言えないこの雰囲気。
道後温泉本館に行かれるときは
オプションで休憩室をつけた方がいいですよ~
かなりオススメっ♪
4人が参考にしています
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ここの近くに親戚がおり、子供の頃はよく連れて行ってもらいました。あれからン十年^^;
今度は私が親戚の子供たちを連れて訪れることに、、。
本当に久しぶりでしたが、建物の雰囲気は外も内も変わらず、細い階段を登り降りして
石の湯口の浴槽に浸かり、かつての雰囲気をそのまま味わいました。
ただ、土用の猛暑の中とはいえ、暑かったこと!かつても夏休みに来ていたのですがこんなではなかったのに、、と驚きました。
一階の廊下奥にある凹凸鏡も昔のままで、妙にゆがんで映る自分の姿をおもしろがる子供たちはそっくりあの頃の私でした^^;
塩素も使われているし(致し方ないとはいえ)、お湯の温度も変わったようですが、日本を代表する古湯のひとつの歴史を味わえる温泉だと思います。3人が参考にしています
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6/13、松山へ出張したついでに念願のこちらに伺いました。飛行機の都合で1時間しか居られなかったのが残念でした。建物全体が重厚な雰囲気を持ち、休憩室には簾が掛かり、何とも言えない時間を超越した世界があります。お湯はアルカリ単純泉のサラッした泉質で、私が入った「霊の湯」は御影石の浴槽でした。ただ浴槽の深さが中途半端な深さで、立つには浅いし、座るには深く、中腰でないと肩まで浸かれません。とにかく時間がなく、天皇陛下の入浴された部屋なども見学したりしていましたので、今回は「神の湯」には入浴できませんでした。入浴後、個室(3F)の休憩室で、お茶と坊ちゃん団子のサービスがあります。遠方なので、なかなか行けませんが、次回チャンスがあれば、もっともっとゆっくりしたいです。
4人が参考にしています
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5月6日(火)午前9時頃行きました。 前回訪れたのが平成7年だったので、実に13年ぶりの再訪。 本館前の道路も整備され、大変歩きやすくなっていた。
入湯したのは一階の「神の湯」、以前はたしか250円くらいの入湯料だったと記憶しているが、現在は400円となっている。 (入湯料というより夏目漱石をはじめ多くの先人に愛された湯とこの建物の鑑賞料だと理解すれば納得の料金である) 朝から混雑している周辺の印象からすると実にあっけないほど神の湯はすいている。
大きな釜から噴出する源泉は程よい温度、塩素臭を懸念する意見も分からなくはないが、神戸界隈のスー銭などに比較すれば特段気になるほどではない。 「泳ぐべからず」の板も相変わらずである。 泉質のよさはいうまでもなく、単純泉ながら後々まで節々に残るホカホカ感が印象的であった。
神戸・徳島・室戸・四万十・宿毛・宮崎そして松山、神戸と、1,100キロ余に及ぶ久しぶりの長躯遠征ドライブの締めくくりに立ち寄ったが、期待を裏切らない泉質と風情に、疲れも癒され大満足のひとときであった。 再訪を誓って帰途についた。2人が参考にしています
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愛媛、道後温泉街のシンボル的公衆浴場です。
湯は条例により若干消毒されています。
『神の湯』と『霊の湯』と二つあるのですが、安価な『神の湯』は恐ろしいほど混雑しております。
滅多に来られない人でありばワンランク上の『霊の湯』を強くお勧めしたいです。
というのも、こっちはかなり空いており快適な上、お茶菓子付きで休憩室も『神の湯』利用者専用の所を使え、また問い合わせすれば皇室専用湯船の見学も可能。『霊の湯』の浴場は歴史を感じる重厚な佇まい。洗い場等は少ないですが、深い湯船にどっぷりと浸かれただけで十分満足でした。
塩素臭いのは条例によりやむを得ないですが、ここは湯だけを純粋に楽しむ場所では無いと思います。3人が参考にしています
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建物は「千と千尋の・・・」にでてくるあの銭湯のような風貌にて、温泉ファンなら一度は行って見たい温泉ではないでしょうか。風貌は歴史を感じさせるのですが、肝心の温質の方はといえば、塩素がやや気になる全くの単純泉でして残念です。一度は行ったということと、建物の雰囲気を味わうところという感じです。
2人が参考にしています
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数年ぶりに行きました。
塩素投入後,初めての訪問で,料金が値上がりしていました。「本館(重要文化財)の保存修復に役立てられます」とのこと。
休憩つき(神の湯2階席と呼ぶらしい)でも1時間しか居られず,個人的に慌ただしいので,いつも入浴だけ(神の湯階下と呼ぶらしい)にしています。お湯の温度は高いものの,軟らかいお湯なので,意外と長く入っていられます。湯舟は深さがあり,体育座りをしようものなら溺れてしまいます。塩素は感じませんでした。家の水道水の方が塩素臭いかも?
脱衣場の無料ロッカーがきれいになっていました。正面の道路も遊歩道風に整備され,交通量が少なくなった分,記念撮影が容易になっていたのはよかったです。重要文化財が生きている状態で維持されているのがいいです。2人が参考にしています
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先日行ってきました。建物が古かったのが印象的でした。お風呂は神の湯しか入っていないので、神の湯についてコメントさせていただきます。
東と西のお風呂があり、どちらも同じつくりになっていたと思います。湯の温度は甚だ高めで、すぐに茹蛸のようになってしまいました。結構良いお風呂でしたが、少々塩素臭かったような気がします。自分は温泉に塩素を入れてほしくなかったのですが、これは安全のためなので仕方がないと思います。
神の湯のほかにも「霊の湯」(たまのゆ)や皇族専用の「又新殿」(ゆうしんでん、見学のみ)がありましたが、時間がなかったので神の湯しか入れませんでした。
本当は5点にしたいのですが、塩素が入っていたのでとりあえず4点にしておきます。2人が参考にしています
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自分も7,8年前にいきました。記憶違いも有ると思いますが。
夕方からと朝早く行きましたどちらも神の湯のみ。
夕方は混でましたね。ゆっくりできる状態ではなかった。
入浴だけでさっさと上がり道後ビールで乾杯でした。直ぐそばです。
「せんざんき」が品切れで食えなかったのが無念です。
明治からの建物に加え迎えてくれる人たちの心配りも含めて確かに文化がありました。
ただ単に時が流れただけの歴史ではなく、公人が訪れた時で無くとも、
毎日毎日幾つかのドラマがありそれが刻まれて、それにより磨かれてきた温泉。
朝はこれが道後かと思い知らされた気がします。
二階席利用です、浴室までの記憶がはっきりしないのですが、まず二階に上がって浴衣を持って
一階浴室だったと思います。ここまでは印象が薄かったのかな。
でここからです。浴室神の湯は石造りで外開部の無い為かのんびり感はあまり持てないが
少し神聖な感じがする。神武より億人に親しまれて来たアルカリ単純泉の湯に
“地震で湧出が止まったんや“などと思いながらゆっくりと浸かり、気分上々で湯から上がる。
貸浴衣を着て腰で帯び締め、微かに軋む音をたてる木製階段を昇ってゆき
二階休憩広間に戻った時が“これが道後か”と気分は最高潮に達す。
広間には誰もおらず、奥から幾つか人数分、歴然と座布団が敷かれその前に浴衣入れ、お菓子とお茶が用意してあった。
簾に囲まれた広間の朝の澄んだ空気と純和風の雰囲気と持て成しのすばらしさの独占、
五感満足、この和みにこれまで何万の人々が魅了されたのか。
サービス面としてはそっけないが無駄なくスマートに満足感を与えてくれた。
あまりに多い人を捌く為にこうなったのか、いつからこのスタイルになったのかわからないが、昔からずっと変わらぬ感じがした。
座布団の置き方、お茶お菓子の選定に至るまで道後の名に恥じないような心配りが感じられた。
一服し窓際に寄り簾を分け開けると燕が飛び交う空がありました。
なんか凡人にも一句出来そうな気分にさせてくれました、がやはり無理でした。
でもこの和みの中でのこの様な場面は、落成以来延々と繰り返されてきているのだと心相に耽させられました。
皇族方の専用玄関が現在正面の裏側にあったりレトロなガス灯に囲まれたり
外観もどこから見てもすばらしい。時代時代で良い方向に進化してきたと思う。
が、ここ近年は色分け階段になったり塩素が入ったりお菓子が煎餅になったりしてるんですか?残念です。
道後の源泉口は28あるそうで、そのうち17を現在使用みたいだけど、温度が違うみたいで
それを4箇所に集め調整して分配してあるそうです。近年塩素が入るまでは昔より安定した良いお湯が流されてたのでは。
古い順に1~28号泉で神の湯に在る源泉口跡は一番古いことになる、二号泉は昭和15年なのでだんとつに古い。
この源泉口が古来道後の湯になるのですかね。
使用してない枯れたのかな?いくつかの大地震のため何回か湧出が止まっている。2人が参考にしています
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失業中にぶらり旅をしていて通りかかりました。
風格のある立派な建物に非常に感動し、「あぁ、失業していて良かった」と訪れることができたラッキーに感謝したことを覚えています。
手持ちが少なかったため、湯につかるだけのコースを選択したのが今となっては悔やまれます。透明なあちちの湯がどばどば出ていました。洗い場の足元に(源泉跡)としるされており、どういうことやろか?と泡だらけのまましばし悩んでおりました。ハハハ・・・懐かしいな。
悔やまれるのは、塩素の投入もそう。
レジオネラの事件がきっかけで始めたのやろうけど、循環でもないし、湯量も豊富であるように思える本館で必要なのかなぁ。
まぁ、潔癖症の温泉ユーザーと、批判をおそれた役人の利害が一致した結果なんだろうな。あーーーちっくしょう!!!
点数は8年前の状態に敬意を表して4点!!2人が参考にしています
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何度目の入浴でしょうか。今回は早朝に神の湯の入浴のみで利用させてもらいました。しかしながら、何度見ても立派な建物です。この建物を目のあたりにするだけで、気分が盛り上がってきます。
無色透明で熱めのお湯は、一見、顕著な特徴があるわけではないのですが、今回は半寝状態の身をしゃっきりとさせてくれました。
そうそう、今回はロッカーについて情報提供致します。脱衣所のロッカーなのですが、有料と無料のものが同居しております。自分は何の気なしに無料を利用しておりましたが、コイン投入後、それに気づいた地元のおじちゃんに「勿体ないなぁ…」と、たしなめられる観光客の方がたまたま居りました。皆さんもロッカー利用の際には、宜しかったらご留意下さい。2人が参考にしています
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霊の湯を利用してきました。
固執で休憩できてお菓子が出てお茶が出て1500円というのは正直、リーズナブルだと思うのです。
えらそばって高いくせに風情面とかでぱっとしない有馬は
道後を見習って欲しいです。2人が参考にしています
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お湯そのものは塩素殺菌がなされ、湯温も高くお湯そのものはお奨め出来ない。湯船の風情は「坊ちゃん」時代のままか。ここはお湯もよろしいが、一番のお奨めは休み処での休憩です。2階の畳敷きの部屋で菓子とお茶を戴き縁から街の風景を眺めるのは、漱石先生や子規さんが味わった風情でしょう。夏でも冬でも佳し。そして個人的にお奨めは、風呂上がりのコーヒー牛乳を、右手を腰に当てグビッと戴く。因みに2006年は「坊ちゃん」執筆100周年。この休み処を考慮すると4点は下りません。
2人が参考にしています
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職場旅行で松山を訪れたときに立ち寄りました。実に12年ぶりの再訪となります。
浴室に入り、あのでかい湯釜を見るとそれだけで道後に来たなあという気分になって嬉しくなります。お湯に塩素注入が開始されたことは知っていたので、塩素の臭いがしないかどうか気になっていましたが、実際に浸かってみるとまったく気になりませんでした。前回訪れたときは激熱の湯でゆっくりできなかったのですが、今回は熱めであることに違いはないものの、それなりにゆっくり湯に浸かることができました。
神の湯の男性浴室が東西2つに分かれていたのは今回初めて気づきました。せっかくなので両方とも浸かりましたが、湯も浴室の広さや造りも東西でほぼ同じでした。脱衣所や浴室は、古い中にも現在にあわせて色々手が加えられているものの、もともとこの建物が持つ風格を壊さないよう配慮して手が加えられている様子が窺えて、好感が持てました。いつまでもこのまま永くこの地にあり続けて欲しいと思います。
(2007年1月)3人が参考にしています
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いまさら書く必要がないくらい有名温泉で百名湯(温泉教授)。
宿泊しているホテルを朝6時に出て行ってきましたが、すでに何人も入浴客がおりました。
神湯入浴のみ(400円)。
歴史を感じさせる建物で、廊下左に広めな脱衣所がありました。お風呂は約10畳くらい、脱衣場に比べるとやや小さめな石造りのお風呂が、脱衣場の左右に別々にありました。
お湯は、道後温泉第2分湯湯。3つまたは2つの湯口からそれなりに十分な量がかけ流しされておりました。ちょうど良い温度で、まろやかな感じの透明湯。塩素系消毒剤は、事前に覚悟していたので、想像していたほどは強くはないように思えました。
本館の文化財級の外観に比べると、お風呂場や今風のシャワーつきの洗い場は、むしろ無粋な感じがするように思えました。
枯れてしまった神湯の湧出地がマークされておりました。今の混合塩素処理の配湯のお湯でもこれだけ肌触りのよいお湯なので、そのむかし坊ちゃんの頃、源泉そのものに入浴できたときには、さぞかし良いお湯であったのでしょう。
やはり有名温泉となると、ここでもお湯をけがすような初老の方がおり、湯口で股間を洗っていました。やれやれ、早々に退散してきました。2人が参考にしています