きくりん さん
43.9点 / 2647件
男性 | 57歳 | 埼玉 |
指定なし | ||
指定なし |
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投稿日:2014年12月17日
御影石の露天風呂(Ryokan & Sauna Yorozuya Hita(旧 日田の宿 よろづや))
きくりんさん [入浴日: 2014年9月28日 / 1泊]
44.0点
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33.0点
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44.0点
清流三隈川の畔に佇む、大正11年に開業した和風旅館。日曜日に、一泊朝食付で利用してみました。
この日は、6階(最上階)の見晴らしの良いツインルームに宿泊。お部屋で、ウェルカムドリンクに抹茶を頂きます。荷ほどきして、地下1階の大浴場へ。男湯は、左側の浴室です。あまり広くない脱衣場。洗い場には、5人分のシャワー付きカランがあり、資生堂製のシャンプー類が完備。6人サイズの石造り内湯には、無色透明の単純温泉(源泉名:市営日田温泉方2号)が満ちています。源泉37.7℃を、41℃位に加温。さらりとした浴感です。循環濾過ありですが、塩素臭は気になりません。一ヶ所から、かなり強いジェット水流が出ていて、背中と腰に効きます。壁に描かれた浮世絵を眺め、しばしまったり。
続いて、外の露天風呂へ。2人サイズの杉桶風呂があり、湯温は40℃位。囲まれており、景色は見えませんでした。
朝食は、2階の広間で。篭に入った、見た目にも美しい和膳。サラダに、かぼすドレッシングが旨い。利休鍋も美味しく、満足しました。
食後は、男女入れ替わりとなった、右側の浴室へ。4人サイズの石造り木枠内湯で、湯温は41℃位です。やはりジェット水流付きで、こちらも壁には浮世絵が描かれています。
次に、外の露天風呂へ。御影石をくり貫いた、1人サイズの壺湯が2つあります。共に、湯温は40℃位。隣の浴室と同様に囲まれていて、景色は見えません。きれいな浴槽に身をまかせ、のんびり湯浴みを楽しめました。
主な成分: ナトリウムイオン19.7mg、カリウムイオン7.3mg、マグネシウムイオン3.6mg、カルシウムイオン9.4mg、塩化物イオン10.3mg、硫酸イオン3.8mg、炭酸水素イオン93.4mg、炭酸イオン6.6mg -
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JR久大本線の天ヶ瀬駅から徒歩約10分。5つある天ヶ瀬温泉の共同浴場の中で唯一、駅から玖珠川の対岸に位置します。日曜日の夕方、訪れてみました。
旅館天龍荘の下にあり、天ヶ瀬橋を渡っていると見えます。でも、すぐ近くに車を停められるので、地元の人にも便利な共同湯のようです。名前の由来は、幕末から明治初期にかけて活躍した、維新十傑の一人である、大村益次郎が立ち寄ったからとのこと。入浴料100円は料金BOXへ。きちんとした、脱衣棚があります。塩ビ屋根付き4人サイズのコンクリート造り浴槽には、無色透明の単純硫黄泉(分析書の掲示なく詳細不明)がかけ流し。源泉は75℃あるそうですが、すでに43℃位に調整済み。肌がツルツルする浴感です。竹製の飲泉コップが置かれ、口に含むと玉子臭がして円やかな味。茶色いビニールシートで囲まれ、浸かると景色は見えません。先客が上がられた後、貸切状態で満喫できました。なお、夏には囲いが外され、開放的な露天風呂になるようです。 -
JR久大本線の天ヶ瀬駅から徒歩約15分。玖珠川に架かる4本の橋の1つ、新天ヶ瀬橋のたもとにある共同浴場。日曜日の夕方、寄って来ました。
温泉街を歩いて行くと、旅館小松屋の駐車場の下に位置します。入浴料100円は料金BOXへ。テントのような屋根が付いた、8人サイズのコンクリート造り浴槽には、無色透明の含重曹食塩硫化水素泉(分析書の掲示なく詳細不明)が、かけ流しにされています。湯温は41℃位。肌がツルツルする浴感です。ほのかに硫化水素臭がしています。川のせせらぎを眺め、しばらくまったり。先客が上がられた後は、貸切状態で楽しめました。上がってからも、なかなか汗が引かない良い湯。なお、利用時間は17~22時までです。 -
別府、湯布院と並んで、豊後三大温泉の1つに数えられる天ヶ瀬温泉。その5つある、玖珠川沿いの共同浴場の1つ。日曜日の午後、利用してみました。
JR久大本線の天ヶ瀬駅から徒歩約8分。温泉街の田代屋のすぐ下です。入浴料100円は料金BOXへ。塩ビ屋根付き8人サイズの扇形露天岩風呂には、うっすら濁った単純硫黄泉(分析書の掲示なく詳細不明)が、かけ流しにされています。湯温は40℃位。肌がツルツルする浴感です。口に含むと、川の臭い。綿のような湯の花も、舞っています。対岸の旅館から丸見えですが、開放感はバツグン!! 貸切状態で、満喫できました。なお、女性はバスタオル巻きOKです。 -
JR久大本線の天ヶ瀬駅から徒歩約1分。天ヶ瀬温泉に5つある、共同浴場の1つ。日曜日の午後、寄ってみました。
駅にも近いのですが、無料駐車場から川辺の道に下りて、歩いてもすぐ。鉄骨の屋根が付いて、左側の脱衣スペース?(腰掛け?)はコンクリート剥き出しです。入浴料100円は料金BOXへ。8人サイズの石造り浴槽には、うっすら青みがかった白濁の単純硫黄泉(分析書の掲示なく詳細不明)が、かけ流しにされています。加水ありで、湯温42℃位に調整済み。肌がツルツルする浴感です。しっかり、硫化水素臭もします。目の前に、川のせせらぎをぼんやり眺めつつ、まったりできました。対岸に建物がないため、天ヶ瀬温泉の共同浴場の中では、比較的入浴しやすい、混浴の露天風呂かと思います。 -
玖珠川沿いに佇む、昭和37年に開業した湯ノ釣温泉の宿。日曜日の午後、日帰り入浴して来ました。
入浴料500円はフロントで。本館から一度外へ出て、左手に少し坂を下ると、右側に湯小屋が見えてきます。中に入り、少し石段を下りると脱衣場。さらに、石段を下りていくと、川沿いに露天風呂「羅漢の湯」があります。朝8時から、貸切家族湯として使われているみたいです。洗い場には、シャワー付きカランが2人分。塩ビ屋根が付いた、8人サイズの岩風呂には、無色透明の単純温泉(源泉名:湯ノ釣温泉)が、かけ流しにされています。源泉41℃を、そのまま供給。PH7.5ながら、肌がスベスベする浴感です。最初、エメラルドグリーン色の湯かと思ったのですが、底や湯に浸かった岩が、緑色に変色している為でした。湯口から流れる湯を、口に含むと金気臭。奇岩が間近に迫る清流を眺めつつ、まったり湯浴みできました。
主な成分: ナトリウムイオン166.0mg、カリウムイオン20.7mg、カルシウムイオン15.7mg、鉄(Ⅱ)イオン0.9mg、塩化物イオン120.0mg、硫酸イオン14.6mg、炭酸水素イオン275.0mg、メタケイ酸163.0mg、成分総計0.804g -
のどかな山里風景が広がる湯坪温泉に建つ、泉水山を望む温泉民宿。日曜日の午後、日帰り入浴してみました。昭和50年代に地元の農家が民宿を始めたのがきっかけで、今では20軒ほどの宿が点在。湯坪民宿村と言われる中の一軒が、こちらになります。
周りにコスモスが咲く、大きな民宿。宿の前には、貸切風呂が3つ並んでいます。右と真ん中は、4人サイズの露天岩風呂。左側は、「岩風呂」と書かれた6人サイズの内風呂です。「どれでも好きなのに入って」と、女将さんに言われ、せっかくなので一番大きな内風呂へ。入浴料は、なんと200円!! 広い脱衣場と分離された、天井の高い浴室。洗い場には、シャワー付きカランが1人分。ちゃんと、ボディソープ類もあります。あらためて見ると、ダイナミックな石組み浴槽。無色透明の単純温泉(源泉名:湯坪温泉)が、オーバーフローしています。源泉67.4℃のため、おそらく加水して40℃位に調整済み。肌がスベスベする浴感で、柔らかいお湯です。竹筒から湯が注がれ、口に含むも無味無臭。一人静かに浸れる至福の時とともに、かけ流しの湯を満喫できました。
主な成分: ナトリウムイオン10.1mg、カルシウムイオン5.2mg、硫酸イオン9.5mg、炭酸水素イオン33.5mg、メタケイ酸60.8mg、遊離炭酸590.0mg -
くじゅう連山の泉水山と涌蓋山の谷あいに湧く湯坪温泉。その中心地に佇む、昭和50年開業の温泉宿。日曜日の午後、日帰り入浴して来ました。
道路を挟んで、新館や別館、茶房の他、ログハウスまであります。門の奥に建つ、築130年の母屋で受付。入浴料は500円です。こちらの宿は、5つある浴室を貸切で使えるのが魅力。駐車場まで戻り、正面にある湯小屋「浴房 夢泉水」へ。この日は、右側の浴室「石の湯 里しのぶ」を利用(ちなみに隣は、「檜の湯 夢きぶん」)。脱衣場と浴室一体型で、脱衣スペースは狭めです。洗い場には、シャワー付きカランが1人分あり、シャンプー類は椿系。5人サイズの石造り内湯には、無色透明の単純温泉(源泉名:湯壺引湯組合)が、かけ流しにされています。源泉は72.3℃。まだ浴槽に8割位しか湯が貯まってなく、ピュアな湯をそのままと思ったのですが、熱過ぎて入れず。やむなく加水で、43℃位に調整。PH6.6ながら、肌がスベスベする浴感です。口に含むと、まろやかな味。黒い壁に書かれた、白い文字のメッセージを眺めつつ、のんびり湯浴みができました。
なお、こちらには露天風呂付きの客室もあるのですが、平日だと一泊二食付きでも、一万円を切るという安さ!! 一度泊まって、湯めぐりや食事も楽しんでみたくなりました。
主な成分: ナトリウムイオン6.7mg、カルシウムイオン6.2mg、硫酸イオン13.3mg、炭酸水素イオン26.5mg、メタケイ酸24.4mg、成分総計0.099g -
万治元年(1658年)に開湯した筋湯温泉の町外れに建つ、全6室の離れを持つ小さな宿。日曜日の午前中、日帰り入浴して来ました。
入浴料は800円(貸切利用)。フロントから、屋根付きの回廊を通って突き当たり。3つある家族風呂のうち、混浴露天風呂「やまそわの湯」へ。洗い場には、シャワー付きカランが1人分。シャンプー等は、お茶系です。7人サイズの瓢箪形岩風呂に、無色透明のナトリウムー塩化物泉(源泉名:八丁原地熱 熱水)が、かけ流しにされています。源泉75.7℃を、手前の2人サイズの方が43℃位で、奥の5人サイズの方は41℃位に調整済。PH6.4ながら、肌がツルツルする浴感です。口に含むと、まろやかな味。縁の岩の上に、団栗の実がたくさん落ちています。崖に面しているため、谷を渡る風が心地よい。湯の流れ落ちる音と、野鳥のさえずりに癒されました。
主な成分: ナトリウムイオン437.0mg、カリウムイオン58.6mg、塩化物イオン620.0mg、硫酸イオン163.0mg、炭酸水素イオン21.0mg、メタケイ酸155.0mg、成分総計1.508g -
湯布院と阿蘇を結ぶやまなみハイウェイ沿線、飯田高原に佇む寒の地獄温泉の一軒宿。日本秘湯を守る会会員の宿でもあります。日曜日の午前中、日帰り入浴してみました。
江戸末期、嘉永2年(1849年)開湯と伝わり、独特の入浴スタイルで広く知られています。入浴料は500円(レンタル水着は200円)。本館で受付したら、外に出て左側の通路を歩き、突き当たりの冷泉浴場へ(7月~9月のみ)。ブルーのカーテンが男性用脱衣場で、こちらで水着に着替えます。その前に、混浴の10人サイズのコンクリート造り木枠浴槽が、仕切りを挟んで2つ。共に、うっすら緑がかった透明の単純硫黄冷鉱泉(源泉名:寒の地獄)が満ちています。源泉14℃を、そのままかけ流し。かなり冷たいので、先ずは頑張って何とか半身浴。3分程で、ストーブを炊いた暖房室へ。ここで暖まると同時に、温泉成分を体に染み込ませます。壁一面に書かれた落書きを眺めたら、戻って今度は肩まで浸かります。両手を脇の下に挟んで、ゆっくりゆっくり。PH4.6なのに、肌がツルツルする浴感。でも、鳥肌立ってます!! これを繰り返す、交互浴を数回。不思議と徐々に慣れていきます。浴室の壁に掲げられた「冷泉行進曲」を眺めたり、毎分2160Lの足元湧出で、底から砂が舞い上がるところを探したり。湯上がりに、近くの飲泉場で飲泉してみると、仄かな玉子臭がして、まろやかな味がしました。
もちろん、加温浴槽と冷泉がある「互久楽湯」という浴室もあり、一年中入れますよ。
主な成分: ナトリウムイオン27.74mg、カルシウムイオン38.84mg、マグネシウムイオン10.85mg、硫酸イオン174.6mg、メタケイ酸117.0mg、遊離硫化水素2.838mg、成分総計398.0mg