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万治元年(1658年)に開湯した筋湯温泉の町外れに建つ、全6室の離れを持つ小さな宿。日曜日の午前中、日帰り入浴して来ました。
入浴料は800円(貸切利用)。フロントから、屋根付きの回廊を通って突き当たり。3つある家族風呂のうち、混浴露天風呂「やまそわの湯」へ。洗い場には、シャワー付きカランが1人分。シャンプー等は、お茶系です。7人サイズの瓢箪形岩風呂に、無色透明のナトリウムー塩化物泉(源泉名:八丁原地熱 熱水)が、かけ流しにされています。源泉75.7℃を、手前の2人サイズの方が43℃位で、奥の5人サイズの方は41℃位に調整済。PH6.4ながら、肌がツルツルする浴感です。口に含むと、まろやかな味。縁の岩の上に、団栗の実がたくさん落ちています。崖に面しているため、谷を渡る風が心地よい。湯の流れ落ちる音と、野鳥のさえずりに癒されました。
主な成分: ナトリウムイオン437.0mg、カリウムイオン58.6mg、塩化物イオン620.0mg、硫酸イオン163.0mg、炭酸水素イオン21.0mg、メタケイ酸155.0mg、成分総計1.508g7人が参考にしています