きくりん さん
43.9点 / 2647件
男性 | 57歳 | 埼玉 |
指定なし | ||
指定なし |
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口コミ点数の高い順
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投稿日:2015年5月25日
ハイクラスだけどハイコスト(ルネッサンス オキナワリゾート)
きくりんさん [入浴日: 2015年3月5日 / 1泊]
44.0点
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33.0点
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55.0点
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55.0点
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44.0点
恩納村の南端に建つ、東シナ海を望むリゾートホテル。土日は宿泊料が高いので、平日に一泊朝食付きで利用してみました。というのも、施設内の山田温泉を利用できるのは、11階のルネッサンスフロアや琉球・和室スイートの宿泊者などに限定されている為。ハイクラスなだけに、11階の専用ラウンジでチェックイン。この時、温泉に入る為のカードをもらいます。ルネッサンスフロアのツインルーム利用でしたが、オーシャンビューのバルコニーが付く、プレミアムなお部屋。これだけでもテンションはMAXですが、早速2階の「山田温泉」へ。受付でカードを提示して、靴箱キーを受取ります。ダイヤル式ロッカーが並ぶ脱衣場。浴室右側には、14人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、沖縄ハーブ系・ナチュラル系・モズク系・黒糖蜂蜜系の4種類です。窓際に、14人サイズのタイル張り石枠内湯があり、無色透明のナトリウム-塩化物泉(源泉名:山田温泉)が満ちています。源泉23.7℃を、41℃位に加温。PH7.3で、やや肌がスベスベする浴感。循環濾過ありですが、塩素臭は気になりません。続いて、露天風呂へ。屋根がある、半露天です。14人サイズのタイル張り石枠浴槽で、この日は「月桃の湯」。月桃とは沖縄に自生するショウガ科の植物で、葉をザルに乗せて浮かべています。湯温は42℃位。斜めにガラス窓が設置され、外気が入って空気が冷たい。月桃の香りに癒され、リラックスできました。隣に、専用ラウンジがあり、ドリンクを飲みながらソファで寛げます。また、11階のラウンジではアルコールのサービスも。夜景を眺めつつ、泡盛とリッチな雰囲気に酔いました。翌朝、朝食は3ヶ所のレストランから選べます。この日はホテルのお勧めに従い、まずは2階の和食処「彩」ヘ。限定30食の「琉球定食」を頂きます。沖縄の食材を、小鉢に盛ったもので、ご飯も白米か沖縄雑炊「豚バラ入りボロボロジューシー」が選択可。ユシ豆腐汁、魚のマース煮が美味しかった。その後、1階のレストラン「セイルフィッシュカフェ」 へ。さすがにバイキングはお腹が苦しいので、フルーツとヨーグルト、コーヒーを海を眺めつつ頂きました。こんな贅沢ができるのも、ハイクラスな宿泊ならでは。朝食後は、また山田温泉へ。チェックアウト前は、海を眺めながら貸切状態で、まったりできました。今回温泉目的での宿泊でしたが、正直なところ温泉自体はそれほどでも…。でも、プレミアムなホテルライフは大満足でした。そういえば、温泉の脱衣場には「含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉」と書かれていましたが、平成19年の分析書では、泉質が変わっていました。
主な成分: ナトリウムイオン540mg、カルシウムイオン87mg、マグネシウムイオン77mg、塩素イオン920mg、臭素イオン2.9mg、硫酸イオン130mg、炭酸水素イオン290mg、メタケイ酸34mg、成分総計2.12g -
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北谷公園に隣接した、プールや琉球料理の食事処を併設する日帰り温泉施設。平日の午後、利用して来ました。前に足湯があり、こちらもなかなかの賑わい。靴箱が無く、ビニール袋に入れます。入浴料は通常1000円のところ、空港でもらった情報誌の特典で、800円で入浴(H27.4.1以降、朝風呂600円、平日1200円、土日祝1500円に改定)。ロビー左側に、男女別の大浴場があります。きれいな脱衣場。浴室の右側手前に、11人分のシャワー付きカランがあり、アメニティも完備。その奥に、11人サイズのタイル張り内湯がありますが、こちらは沸かし湯(白湯)。サクッと入って、外の露天風呂へ。外にも、3人分のシャワー付きカランがある、洗い場があります。16人サイズの石造り浴槽には、うっすら黄褐色がかった透明のナトリウムー炭酸水素塩泉(源泉名:ちゃたん恵み温泉 美浜の湯)が、源泉かけ流しにされています。源泉41.5℃を、加水・加温せずに、40℃位で供給。PH8.6で、肌がツルツルする浴感です。口に含むと、微かに硫化水素臭。糸屑状の白い湯の花も、舞っています。ロビーからはオーシャンビューなのに、露天は壁で囲まれていて、景色は望めません。平日のためか、あまり混んでなく、まったりできました。分析書の掲示が無かったのでフロントで尋ねたら、コピーをくれました。
主な成分: ナトリウムイオン362mg、カルシウムイオン1.7mg、フッ素イオン17.1mg、塩素イオン30mg、硫化水素イオン6.9mg、炭酸水素イオン1100mg、炭酸イオン46mg、メタケイ酸319mg、メタホウ酸63mg、成分総計1.95g
2009年の分析書で、この硫化水素の含有量だと硫黄泉になりますね。 -
宜野湾メガドン・キホーテ近くに建つ、日帰り温泉施設。平日の午後、利用してみました。入浴料は通常1500円(館内着・貸タオル付)ですが、この時はキャンペーン中とかで、館内着・タオル無しで1200円で入浴。コインレス靴箱キーと交換に、ロッカーキーを受け取るシステムです。フロントの左手に、男女別の大浴場があり、脱衣場には縦長ロッカーが並びます。浴室に入ると、右側に17人分のシャワー付きカランがある洗い場。アメニティはもちろん、シェービングクリームも完備。その先に、打たせ湯。またその奥に、4人分の寝湯スペースの付いた、10人サイズのジャグジー付き石造り内湯「泡風呂」があり、うっすら緑がかった透明のナトリウムー塩化物温泉(源泉名:JA宜野湾市天然温泉)が、かけ流しにされています。源泉40.1℃で、浴槽内もほぼそのままの湯温。PH8.1で、肌がツルツルする浴感です。口に含むと、しょっぱい。向かいに、12人サイズの石造り内湯「岩風呂」があり、こちらは湯温42℃位。また、隣に八角形座湯「ジャグジー」もあり、こちらも湯温42℃位でした。続いて、外の露天風呂へ。16人サイズの岩風呂があり、奥に見事な日本庭園が広がります。所々、樹木が南国風なところは、沖縄らしさかな。湯温も源泉温度に近い、40℃位でした。温泉使用表示がないのでフロントで尋ねると、加水なしのかけ流しなのだとか。ただ、寒い時期には加温もあるそうです。湯上がりに、宮平牛乳を買おうとしたら、見慣れない「うるまげんまい」というドリンクが目に留まります。初めて見たので飲んでみたら、ドロッとした甘酒みたいで、黒糖生姜風味。冷えていて美味しく、疲れも取れた気がしました。
主な成分: ナトリウムイオン1824mg、アンモニウムイオン15.2mg、マグネシウムイオン9.2mg、カルシウムイオン33.8mg、塩素イオン2900mg、炭酸水素イオン408mg、炭酸イオン12.0mg、臭素イオン13.1mg、ヨウ素イオン85.2mg、メタケイ酸25.5mg、メタホウ酸125.3mg、成分総計5.38g -
宮古島空港から、車で約20分。内陸のほぼ中央部に位置する、宿泊もできる日帰り温泉施設。平日の午後、利用してみました。入浴料900円は券売機で。コインレス靴箱キー&入浴券と引き換えに、ロッカーキーを受け取るシステムです。フロント奥の左側が、男湯「太平山」。広い脱衣場で、ドライヤー完備。浴室の左側には、16人分のシャワー付きカラン。アメニティもあります。左奥にある、16人サイズの石造り内湯から、黄褐色に濁ったナトリウムー塩化物強塩温泉(源泉名:宮古島温泉)が、サラサラとオーバーフロー。排水が追い付かず、床に水溜まりができています。源泉49.7℃を、加水して41℃位で供給。PH7.5で、肌がややスベスベする浴感です。シーサーの湯口から注がれ、口に含むと鉄臭がして、しょっぱい。全ての浴槽で、衛生管理のため消毒ありと表記されるも、塩素臭は気になりません。手前には、3人分の寝湯スペースも付いていました。浴室右側には、サウナ用の水風呂と、電気風呂やジェット水流が付いた「上がり湯」浴槽(白湯)。その奥は、空っぽの岩風呂?、と思ったら打たせ湯でした。2人分で、自分でバルブを開くタイプ。水量も多いです。続いて、外の露天風呂へ。15人サイズの細長い岩風呂があり、湯温は40℃位のぬるめ。両サイドに湯口がありますが、片方しか出ていません。それでも、溢れた湯が析出物で覆われた床を流れて行きます。囲まれているため、景色は空だけ(無理して見ると、壁越しに駐車場とサトウキビ畑)。お客さんは数人しかおらず、のんびり湯浴みできました。なお、分析書は掲示してありますが、内容が少しおかしい。分析日は平成19年でまあ新しいものの、陽イオンの合計が空欄だったり、陰イオンの方は合計があるのに、計算が合わない。また、イオン名が無いのに、数値だけある…等。臭化物イオンは、えー!?と思う数値ですが、参考までに載せておきます。
主な成分: ナトリウムイオン7004mg、アルミニウムイオン11.5mg、マグネシウムイオン119.5mg、カルシウムイオン413.9mg、第一鉄イオン1.0mg、塩化物イオン7617mg、臭化物イオン11850mg、ヨウ化物イオン22.4mg、炭酸水素イオン19.9mg、炭酸イオン269.7mg、メタケイ酸32.6mg、成分総計19860mg -
リゾートホテルやゴルフ場、レストラン等を備えた宮古島シギラリゾートの温泉施設。現在、日本最南端・最西端の温泉でもあります。平日の午後、プールもありますが、温泉のみ利用して来ました。入浴料は通常2000円ですが、飛行機内でもらった情報紙「ちゅらナビ」の特典で、20%引の1600円で入浴。入浴料&コインレス靴箱キーと引き換えに、ロッカーキーを受け取るシステムです。土産物コーナーの奥に、男女別の大浴場。縦長ロッカーの中に、大小の貸しタオルが入っています。きれいな脱衣場。浴室左側に、13人分のシャワー付きカラン。アメニティはカネボウ製。10人サイズの石造り木枠内湯には、透き通った黄褐色のナトリウムー塩化物温泉(源泉名:宮古島シギラ温泉)が満ちています。源泉49.6℃を、加水なし加温ありで、41℃位で供給。PH7.8ながら、肌がツルツルする浴感です。循環濾過ありで、塩素臭は気にならない程度。口に含むと、アンモニア臭とヨウ素臭?が混じったような、複雑な匂い。茶色い湯の花が、舞っています。続いて、外の露天風呂へ。内湯と繋がっていて、ビニールシートをくぐっても行けます。12人サイズの石造り浴槽で、こちらも湯温は41℃位。樹木や草花が茂り、南国ムード満点です。続いて、石段を上り、高台にある露天風呂「展望の湯」へ。10人サイズの石造り浴槽で、湯温は42℃位。格子柵と樹木越しに、青い海が見えました。しばらく、貸切状態でまったり。上がっても、なかなか汗が引かないほど、温まりました。循環等で手が加えられているものの、個性のある湯かと思われます。
主な成分: ナトリウムイオン2025mg、アンモニウムイオン7.3mg、マグネシウムイオン12.5mg、カルシウムイオン23.4mg、鉄(Ⅱ)イオン1.2mg、塩化物イオン2876mg、臭化物イオン12.5mg、ヨウ化物イオン6.6mg、炭酸水素イオン671.8mg、メタケイ酸36.8mg、成分総計5.738g -
寛永七年(1630年)に創業した、木造4階建ての老舗旅館。江戸時代に建てられた蔵が現在も残り、明治時代の骨組みを基に浴場や客室に大正・昭和初期の建築様式が至る所に見られ、国登録有形文化財にも指定されています。平日の午後、およそ3年ぶりに日帰り入浴して来ました。入浴料は通常1087円ですが、この日は一の湯グループ湯めぐり4湯目にして、タダで入浴。ロビーから奥に廊下を進み、突き当たりを左折した奥に、男湯があります。棚に籐籠が並ぶ脱衣場。浴室左側には、かけ湯槽と「流れる上がり湯」が何ともレトロかつ特徴的。これは、3人分の水道蛇口はあるものの、シャワーやカランは無く、ここから湯をすくって使うもの。ごくたまにですが、山の湯宿で見かけます。壁際に、7人サイズの石造り内湯があり、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名:塔ノ沢温泉 湯本第37,50,110号混合)が満ちています。源泉50.1℃を、加水・加温ありで40℃位で供給。PH8.9で、肌がややスベスベする浴感です。循環濾過ありですが、塩素臭はしません。口に含むも、無味無臭。窓の外には、早川渓谷のせせらぎを見下ろせます。前回は年末の訪問だった為大賑わいでしたが、今回は宿泊客が到着する前だったので、ずっと貸切状態で満喫できました。
主な成分: ナトリウムイオン129mg、カルシウムイオン20.3mg、塩素イオン120mg、硫酸イオン127mg、炭酸水素イオン31.1mg、メタケイ酸50.5mg、成分総計0.499g -
箱根ガラスの森美術館の近くに建つ、一の湯グループの宿の一つで、シックな内装の湯宿。平日の午後、日帰り入浴してみました。入浴料は通常1087円ですが、先程芦ノ湖一の湯に日帰り入浴した時のレシートを見せて、タダで入浴。宿泊の場合なら、姉妹館の湯めぐりができる宿もありますが(一の湯さんも泊まると、グループの宿8軒で湯めぐり自由)、日帰り入浴でも湯めぐりできちゃう太っ腹なサービス(1ヶ所入ると、他4ヶ所入浴可)は、一の湯さんが初めてです。階段で2階へ上がり、男女別の大浴場へ。棚に籐籠が並ぶ脱衣場。浴室の両サイドにある洗い場には、6人分のシャワー付きカラン。アメニティあり。6人サイズの石造り内湯から、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名:大平台温泉 温泉村第126号)が、サラサラとオーバーフロー。源泉65.6℃を、42℃位で供給。PH9.1で、肌がスベスベする浴感です。循環濾過ありですが、塩素臭はなし。口に含むも、無味無臭でした。続いて、外の露天風呂へ。6人サイズの岩風呂には、うっすら緑がかった白濁の酸性ーカルシウムー硫酸塩・塩化物温泉[源泉名:大涌谷温泉 蒸気造成混合泉2号泉(仙石原方面)]が満ちています。源泉64.1℃を、加水・加温ありで41℃位で供給。PH2.0ながら、肌に優しい浴感です。循環濾過ありですが、塩素臭はしません。口に含むと、酸っぱい。山々を眺めつつ、硫黄の香りに包まれ、しばらく貸切状態でまったりできました。
源泉名:大平台温泉
主な成分: ナトリウムイオン204mg、カルシウムイオン24.6mg、塩素イオン237mg、硫酸イオン176mg、炭酸水素イオン13.5mg、メタケイ酸52.1mg、成分総計0.737g
源泉名:大涌谷温泉 蒸気造成混合泉2号泉(仙石原方面)
主な成分: 水素イオン10.1mg、ナトリウムイオン36.4mg、マグネシウムイオン32.9mg、カルシウムイオン91.9mg、第一鉄イオン7.70mg、アルミニウムイオン12.4mg、塩素イオン236mg、硫酸水素イオン147mg、硫酸イオン440mg、メタケイ酸120mg、成分総計1.148g -
投稿日:2015年5月19日
姥子温泉を引くリゾートロッジ(芦ノ湖一の湯(閉館しました))
きくりんさん [入浴日: 2015年3月2日 / 2時間以内]
44.0点
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44.0点
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33.0点
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0 - 点
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0 - 点
芦ノ湖観光船乗り場の程近くに建つ、一の湯グループの宿の一つで、2011年にリニューアルした温泉ロッジ。平日の午後、日帰り入浴して来ました。入浴料は通常881円ですが、この日は横浜Walkerの特典で、半額の440円で入浴。フロントから奥に進み、階段を上がって2階の浴室へ。「中浴室」と書かれた方が、男湯です。棚に籐籠が並ぶ脱衣場。貴重品BOXもあり。浴室は小さく、洗い場には3人分のシャワー付きカラン。4人サイズのタイル張り内湯には、うっすら茶褐色に濁ったカルシウム・マグネシウム・ナトリウムー硫酸塩・炭酸水素塩泉(源泉名:姥子山越旭温泉 元箱根第19,23,41混合)が、かけ流しにされています。源泉64.4℃を、加水して41℃位で供給。温度管理の為、加温もあり。PH6.6ながら、肌がスベスベする浴感です。薄茶色い湯の花も、見られます。浴槽内は、複雑な湯の香りがしました。続いて、一旦服を着て1階に下り、フロント近くの露天風呂へ。屋根付き4人サイズの岩風呂で、湯温は41℃位。こちらは、循環濾過ありですが、塩素臭なし。囲まれている為、景色は望めません。内湯と露天のどちらも、貸切状態でまったりできました。
主な成分: ナトリウムイオン118mg、マグネシウムイオン79.4mg、カルシウムイオン134mg、第一鉄イオン0.88mg、マンガンイオン0.80mg、塩素イオン15.5mg、硫酸イオン469mg、炭酸水素イオン446mg、メタケイ酸224mg、遊離二酸化炭素94.7mg、成分総計1.600g -
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投稿日:2015年5月18日
山宿の風情(広沢寺温泉 玉翠楼(こうたくじおんせん ぎょくすいろう))
きくりんさん [入浴日: 2015年2月28日 / 2時間以内]
44.0点
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33.0点
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44.0点
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0 - 点
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0 - 点
東丹沢の日向山と鐘ヶ嶽に囲まれた、廣澤寺温泉の一軒宿。土曜日の午後、日帰り入浴して来ました。玄関外のインターホンか、玄関を入って右手カウンターの電話で、宿の仲居さんを呼ぶシステム。日帰り入浴の場合は、露天風呂だけの利用となります。入浴料は通常1000円ですが、この日はるるぶ日帰り温泉関東の特典で、半額の500円で入浴。たくさんの獣の毛皮が飾られた館内。ロビー奥から外へ出て、下駄に履き替えます。貴重品は、ここで100円(有料)ロッカーへ。池に架かる、赤い欄干の橋を渡るアプローチ。突き当たりに、渓流岩風呂「不動の湯」があります。棚だけのシンプルな脱衣場。ドライヤーあり。洗い場には、3人分のシャワー付きカラン。シャンプーやボディソープは、一般的なものです。14人サイズの岩風呂には、無色透明の強アルカリ泉(分析書なし)が満ちています。源泉23℃を、41℃位に加温。PH10.3なので、肌がツルツルする浴感です。使用状況表示もありませんが、おそらく循環濾過あり。口に含むも塩素臭はなし、というか川のような臭い。コンクリート造りの猪のオブジェが可愛いが、カーポートの屋根が味気なく、露天風呂の雰囲気に合わないので残念。奥に、5人サイズの石造り浴槽「冷泉」があり、冷たいかと思ったら、湯温は35℃位。小さな薄茶色い湯の花も舞っています。壁越しに、竹林の景色。しばらく貸切状態で、まったりできました。宿のすぐ前にバス停があり、ハイキングや観光で訪れる人が多い様子。一度、自慢の秘伝味噌だれの猪鍋を食べてみたいです。
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神奈川県厚木市の七沢温泉郷に含まれる、かぶと湯温泉の一軒宿。土曜日の午前中、日帰り入浴してみました。温泉名の由来は、大正12年(1923年)関東大震災の時に、かぶと岩と呼ばれる大岩の下から、湧出したからなのだとか。現在もボーリングを行わず、自然湧出した湯をかけ流しで使用。入浴料は1000円です。玄関から左手の廊下を進み、突き当たりの扉を開けて別棟へ。すぐ左側に、男湯「木立の風呂場」があります。プラ籠が並ぶ脱衣場は、リニューアルし立てのようなきれいさ。洗い場には、4人分のシャワー付きカラン(カランも温泉使用)。固形石鹸とシャンプー備え付けです。窓際に、3人サイズのタイル張り石枠内湯があり、無色透明の温泉法第二条別表該当泉(源泉名:かぶと湯温泉)が、かけ流しにされています。メタケイ酸・メタホウ酸の項で該当。源泉17.5℃を、40℃位に加温。PH9.7で、肌がツルツルする浴感です。口に含むも、無味無臭。続いて、外の露天風呂へ。4人サイズの石造り浴槽で、湯口が2つあります。湯温は42℃位。小さな谷と、対岸に竹やぶの景色。先客が上がられた後、しばらく貸切状態でまったりできました。
主な成分: ナトリウムイオン65.0mg、カルシウムイオン0.90mg、フッ素イオン0.55mg、塩素イオン15.3mg、硫酸イオン37.8mg、炭酸水素イオン18.3mg、炭酸イオン51.0mg、メタケイ酸69.7mg、メタホウ酸7.3mg、成分総計0.266g