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投稿日:2015年5月17日
関東大震災で湧き出た湯 (かぶと湯温泉 山水楼)
きくりんさん [入浴日: 2015年2月28日 / 2時間以内]
44.0点
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神奈川県厚木市の七沢温泉郷に含まれる、かぶと湯温泉の一軒宿。土曜日の午前中、日帰り入浴してみました。温泉名の由来は、大正12年(1923年)関東大震災の時に、かぶと岩と呼ばれる大岩の下から、湧出したからなのだとか。現在もボーリングを行わず、自然湧出した湯をかけ流しで使用。入浴料は1000円です。玄関から左手の廊下を進み、突き当たりの扉を開けて別棟へ。すぐ左側に、男湯「木立の風呂場」があります。プラ籠が並ぶ脱衣場は、リニューアルし立てのようなきれいさ。洗い場には、4人分のシャワー付きカラン(カランも温泉使用)。固形石鹸とシャンプー備え付けです。窓際に、3人サイズのタイル張り石枠内湯があり、無色透明の温泉法第二条別表該当泉(源泉名:かぶと湯温泉)が、かけ流しにされています。メタケイ酸・メタホウ酸の項で該当。源泉17.5℃を、40℃位に加温。PH9.7で、肌がツルツルする浴感です。口に含むも、無味無臭。続いて、外の露天風呂へ。4人サイズの石造り浴槽で、湯口が2つあります。湯温は42℃位。小さな谷と、対岸に竹やぶの景色。先客が上がられた後、しばらく貸切状態でまったりできました。
主な成分: ナトリウムイオン65.0mg、カルシウムイオン0.90mg、フッ素イオン0.55mg、塩素イオン15.3mg、硫酸イオン37.8mg、炭酸水素イオン18.3mg、炭酸イオン51.0mg、メタケイ酸69.7mg、メタホウ酸7.3mg、成分総計0.266g53人が参考にしています
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