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きくりん

きくりん さん

平均43.9点 / 2648件

性別男性 年齢 56歳 住まい埼玉
HP指定なし
ブログ指定なし

2648件中 571件~580件を表示

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口コミ点数の高い順

  • 蛇骨渓谷の隠れ湯宿

    投稿日:2016年11月12日

    蛇骨渓谷の隠れ湯宿底倉の湯つたや旅館

    きくりんさん [入浴日: 2016年5月27日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    44.0点

    施設

    44.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    歴史ある箱根七湯の一つに数えられ、豊臣秀吉の小田原攻めの際には兵士達の疲れを癒したと伝わる底倉温泉。この地で、蛇骨渓谷の断崖にへばり付くように建つ、江戸時代後期から続く老舗宿です。平日の昼頃、日帰り入浴してみました。

    国道1号線の宮ノ下交差点から200m程坂を上った所に、門と駐車場だけが見えます。ここから、2つの階段とエレベーターを使って下りて行くと、ようやく1階のフロントに到着(渓谷の遊歩道沿いの裏口からも入れますが、駐車場はないので注意)。こちらで入浴料1050円を払い、ご主人から丁寧に説明を受けます。階段を下りて、まずは地下1階右手の大浴場へ。コインレス鍵付ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。伊豆青石を敷き詰めた広い浴室に入ると、左右に7人分のシャワー付カランと1人分のシャワーブースがある洗い場。アメニティは一般的なものです。左側に、10人サイズの石造り内湯があり、無色透明のナトリウムー塩化物泉(源泉名:底倉温泉 温泉村第52号)が満ちています。源泉64.3℃を、加水して(冬季のみ加温あり)42℃位で供給。PH7.8で、やや肌がスベスベする浴感です。循環かけ流し併用で、消毒なし。口に含むも、無味無臭。窓から渓谷の緑を眺め、しばし貸切状態でまったりしました。

    続いて一度服を着て、右手に進み階段を上って野天岩風呂へ。こちらも、コインレス鍵付ロッカーあり。洗い場はありません。屋根付8人サイズの岩風呂で、湯温はこちらも42℃位。加水・加温・消毒なしですが、循環かけ流し併用です。仄かな塩化物臭を感知。川のせせらぎを感じ、渓谷の緑の景色に癒されつつ、こちらも貸切状態でのんびりできました。

    宿泊利用では、現在素泊まりか一泊朝食付のみなのだとか。箱根の中心地にありながら、静かでかつリーズナブルに泊まるのに良さそうです。

    主な成分: リチウムイオン0.48mg、ナトリウムイオン320mg、マグネシウムイオン5.1mg、カルシウムイオン32.0mg、ストロンチウムイオン0.160mg、マンガンイオン0.116mg、フッ素イオン0.17mg、塩素イオン484mg、硫酸イオン0.2mg、メタケイ酸147mg、メタホウ酸23.9mg、成分総計1219mg

  • 仙石原の小さな湯宿

    投稿日:2016年11月10日

    仙石原の小さな湯宿福島館

    きくりんさん [入浴日: 2016年5月27日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    33.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    標高700mの高原に位置し、美術館や保養所が点在する、箱根の仙石原温泉。その中心地に近く、住宅街の中にひっそりと佇む、客室わずか7室の民宿のような小さな宿。平日の午前中、日帰り入浴して来ました。

    入浴料600円は女将さんへ。右手に廊下を進んだ突き当たりに、男湯があります。棚にプラ籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーなし。家庭用と変わらない広さの浴室に入ると、左側に2人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、ビオレやエッセンシャル、ラックス等で家庭用のものが置かれています。右側に、2人サイズのタイル張り内湯があり、緑白色に濁った酸性ーカルシウムー硫酸塩・塩化物温泉[大涌谷温泉 蒸気造成混合泉2号線(仙石原方面)]が、源泉かけ流しにされています。泉温64.1℃を、加水・加温せず42℃位で供給。PH2.0で、少し肌に引っかかるような肌触り。循環・消毒なし。塩ビ管の湯口から注がれ、口に含むと酸っぱい。表面には膜のような白い湯の花が浮いていますが、底にも粉状の白い湯の花が沈殿。窓は開かないので、外の景色は望めません。他に来客もなく、貸切で使わせて頂きました。

    親戚の家に遊びに来た雰囲気で、のんびり白濁湯を立ち寄りで楽しめる、隠れた穴場かも知れません。

    主な成分: 水素イオン10.1mg、ナトリウムイオン36.4mg、マグネシウムイオン32.9mg、カルシウムイオン91.9mg、第一鉄イオン7.70mg、アルミニウムイオン12.4mg、マンガンイオン1.60mg、フッ素イオン0.12mg、塩素イオン236mg、硫酸水素イオン147mg、硫酸イオン440mg、硝酸イオン0.68mg、メタケイ酸120mg、メタホウ酸4.20mg、遊離硫化水素0.38mg、遊離硫酸3.53mg、成分総計1.148g

  • 釜飯屋の本格温泉

    投稿日:2016年11月5日

    釜飯屋の本格温泉かま家

    きくりんさん [入浴日: 2016年5月27日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    33.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    箱根の仙石原に建つ、釜飯屋の中にある温泉。食事だけの利用はもちろん、入浴だけでも大丈夫です。以前からその存在は知っていましたが、週末は混んでいるかも?と懸念して、これまで未訪問でした。そこでまず、平日の午前中に入浴だけしてみました。

    入浴料750円は、女将さんに渡します。座敷にテーブルが6つ並ぶ食事処の奥に、トイレを挟んで浴室が2つ。この日は、奥の浴室(手前は小ぶりの浴槽で湯なし)を使わせてもらいます。棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーあり。浴室に入ると、左側に3人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、黒糖系です。右側に4人サイズの石造り内湯があり、緑白色に濁った酸性ーカルシウムー硫酸塩・塩化物泉[源泉名:大涌谷温泉 蒸気造成混合泉2号線(仙石原方面)]が、源泉かけ流しにされています。泉温64.1℃を、加水・加温なしで、42℃位で供給。バルブがあり、湯温の調整は可能です。PH2.0ながら、さらりとした浴感。常時排湯溝に湯が吸い込まれているので、湯口は浴槽内でしょうか。循環・消毒もなしとのこと。槽内からは、硫黄臭と微金気臭を感知。粉状の白い湯の花が、表面と底に沈殿しています。ずっと、貸切状態でまったりできました。

    今回は食べませんでしたが、次回は是非自慢の釜飯も食べてみたいです。

    主な成分: 水素イオン10.1mg、ナトリウムイオン36.4mg、マグネシウムイオン32.9mg、カルシウムイオン91.9mg、第一鉄イオン7.70mg、アルミニウムイオン12.4mg、マンガンイオン1.60mg、フッ素イオン0.12mg、塩素イオン236mg、硫酸水素イオン147mg、硫酸イオン440mg、硝酸イオン0.68mg、メタケイ酸120mg、メタホウ酸4.20mg、遊離硫化水素0.38mg、遊離硫酸3.53mg、成分総計1.148g

  • 小涌谷温泉の風雅な湯宿

    投稿日:2016年11月2日

    小涌谷温泉の風雅な湯宿三河屋旅館

    きくりんさん [入浴日: 2016年5月26日 / 1泊]

    総合評価 55.0点

    お湯

    44.0点

    施設

    55.0点

    サービス

    44.0点

    飲食

    55.0点

    箱根の小涌谷温泉に建つ、創業明治16年(1883年)の老舗旅館。かつて、孫文や竹久夢二、与謝野鉄幹・晶子夫妻ら文人墨客にも愛された宿でもあります。また、ツツジの名所「蓬莱園」を持ち、唐破風の玄関や入母屋造りの屋根は、まるで寺社を思わせるような風雅な佇まい。木造旅館ファンにはたまらない魅力ですが、国登録有形文化財にも指定されています。平日に、一泊二食付で利用して来ました。

    チェックインは、右手のラウンジ「浅間」で、お茶と温泉餅のサービスを頂きながら。フロントは3階で、廊下を右手へ進み、この日は「霞館」4階の「天一」の間に宿泊。10畳広縁トイレ付で、窓からは山々を望む景色です。早速浴衣に着替え、3階の名物「明治風呂」へ。木製ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーなし。浴室に入ると、左側に3人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、エコ系です。唐傘天井は創業当時のものとかで、白黒タイルの市松模様の床と相まって、何ともレトロモダン。4人サイズのタイル張り石枠扇形内湯には、無色透明の単純温泉[源泉名:小涌谷温泉(宮城野第45号、温泉村第59-3、100号 混合)]が、かけ流しにされています。泉温49.2℃を加水・加温せず、42℃位で供給。PH8.8で、やや肌がスベスベする浴感です。衛生管理の為、消毒ありとの使用状況表示ですが、塩素臭は全く感じません。口に含むも、無味無臭。湯治場のような風情を感じつつ、貸切状態でまったりできました。

    夕食は、3階の食事処「眞樹」で、季節の会席料理に舌鼓。お品書き付で、柚子酒に始まり、前菜のアスパラ豆腐、蛍烏賊の沖漬け、姫サザエの磯煮、桜海老真丈、漬鮪寿司柏葉包が金箔張りのお盆に乗せられます。椀物は桜鯛の潮汁で、お造りはカンパチ、鮪、平貝と続き、梅酒セットがすすみます。炊合は春キャベツと牛タンでしたが、この牛タンが柔らかくて美味い。焼物は洋皿で、バルサミコ酢添え鰹のステーキ新玉葱乗せを、パンに挟んで。この趣向は、初めてです。強肴に、A5ランク十和田牛のしゃぶしゃぶ、止肴で鰈の香味餡掛けと出て、地酒セットを追加しました。御飯、赤だし、デザート3種で、お腹一杯。量は控えめながら、十分満足できました。

    一休みして、昨年夏にリニューアルしたという、3階の「大浴場」へ。鍵付ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。広い浴室に入ると、右側に6人分のシャワー付カランがある洗い場。左側に、8人サイズの石造り内湯があり、湯温は42℃弱位です。続いて、外の露天風呂へ。屋根付3人サイズの木枕付浴槽で、こちらは湯温42℃位。山風が心地よく、星空を眺めつつのんびり。翌朝も利用しましたが、建物に囲まれ眺望がないのは、少し残念。でも、野鳥のさえずりに癒されました。

    朝食は、昨晩と同じ食事処で。竹籠に盛られた、華やかな和食膳。鯵の干物主菜で、釜揚げシラスや桜海老とモズクの酢物等、豆皿に分けられ、見た目にも綺麗です。小鍋は自家製豆腐で、出来立てを出汁に付けて食べるというもの。体にも優しく、美味しく頂きました。

    宿の風格、和の設え等、大人好みの湯宿と言えそうですね。

    主な成分: ナトリウムイオン114mg、マグネシウムイオン11.3mg、カルシウムイオン34.8mg、フッ素イオン0.23mg、塩素イオン91.1mg、硫酸イオン76.3mg、炭酸水素イオン224mg、炭酸イオン4.8mg、硝酸イオン0.57mg、リン酸水素イオン0.21mg、メタケイ酸162mg、メタホウ酸6.17mg、成分総計737mg

  • シンプルかつ加温かけ流し

    投稿日:2016年11月1日

    シンプルかつ加温かけ流し上湯温泉大衆浴場(閉館しました)

    きくりんさん [入浴日: 2016年5月26日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    44.0点

    施設

    33.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    老舗旅館が建ち並ぶ箱根の塔ノ沢温泉の一角に佇む、昭和39年から続く共同浴場。国道1号線沿いにあり、毎年箱根駅伝の選手達がこの前を走り抜けて行きます。私も何度も前を通っていたものの、なぜか寄ったことがなかったので、平日の午後初めて利用してみました。

    駐車場は隣ではなく(隣は一の湯の駐車場)、少し先の道の反対側にあります。入浴料600円は、玄関を入って左側の受付で。奥に、男女別の浴室があります。手前にある無料の鍵付ロッカーのキーは、受付でもらうシステム。籐籠とプラ籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーなし。浴室に入ると、右側に2人分の蛇口と、左側に2人分のシャワー付カランがある洗い場。石鹸などのアメニティもありません。奥に、5人サイズのタイル張り内湯があり、無色透明の単純温泉(源泉名:湯本第50号泉)が、サラサラとオーバーフローしています。なんと、隣の老舗旅館「環翠楼」と同じ源泉なのだとか。泉温39.6℃を、43℃位に加温。加水なしで、かけ流しです。PH9.0で、やや肌がスベスベする浴感。浴槽の横から注入され、槽内は仄かに石膏臭。先客が上がられた後、貸切状態でまったりできました。

    ちなみに、左側の桶に注ぐのは、山の水ではなく源泉でした。湯上りに、お茶のサービスもあり。また、2階には有料の休憩処もあるので、本来はじっくりと湯治向きなのでしょうね。

    主な成分: ナトリウムイオン63.2mg、マグネシウムイオン0.017mg、カルシウムイオン6.60mg、アルミニウムイオン0.325mg、水酸イオン0.170mg、硫酸イオン28.7mg、炭酸水素イオン50.5mg、炭酸イオン3.84mg、硝酸イオン3.31mg、リン酸水素イオン0.752mg、メタケイ酸イオン11.3mg、メタホウ酸イオン0.685mg、フッ素イオン0.099mg、メタケイ酸57.3mg、メタホウ酸1.14mg、成分総計278mg
    ※なお、掲示されていたのは、昭和62年の分析書だったので参考までに

  • 琥珀色の自家源泉

    投稿日:2016年10月29日

    琥珀色の自家源泉日帰り天然温泉 袋井温泉 和の湯

    きくりんさん [入浴日: 2016年4月18日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    33.0点

    施設

    44.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    東名高速道路の袋井ICから、車で約10分。茶畑が広がる丘陵地に建つ、平成11年にオープンした日帰り温泉施設。平日の午後、利用してみました。

    100円返却式下駄箱に靴をしまい(鍵は自己管理)、入浴料1000円(17時以降900円)は券売機で払います。受付の先、右側に男女別の大浴場。男湯は、右側の「鶴の湯」です。 ちなみに、女湯の「亀の湯」とは毎週月曜日に男女入替り。100円返却式ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備されています。浴室に入ると、右側に14人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、ヒアルロン酸系シャンプーと柚子系ボディーソープ。窓際に、3人分の寝湯と6人分のジェット水流や電気風呂が付いた、10人サイズのタイル張り石枠内湯があり、琥珀色のナトリウムー塩化物温泉[源泉名:混合泉(小笠山天然温泉、北山温泉)]が満ちています。源泉26.7℃を、41℃位に加温。PH8.3ながら、肌がスベスベする浴感です。加水(源泉1対井水3)あり、循環・消毒ありで、微塩素臭を感知。口に含むと、弱塩味で弱モール臭がしました。

    続いて、外の露天風呂へ。日本庭園を望み、とても広い造りです。中央に、16人サイズの岩風呂があり、湯温は41℃位。こちらは、加水なしで源泉100%使用。また建物側には、10人サイズのタイル張り石枠浴槽があり、こちらは温泉に人工炭酸泉をプラスしています。湯温は、39℃位とぬるめ。テレビ付でのんびりしましたが、あまりアワ付はありません。そして少し高いところに、東屋風の屋根が付いた8人サイズの岩風呂。こちらは、別府の硫黄泉を再現したものだとかで、湯温は40℃位。白濁していました。平日のためかあまり混んでおらず、まったりできたのは良かったです。

    なお、今回は食事処を利用しませんでしたが、この温泉で養殖したトラフグが自慢とのこと。是非一度、味わってみたいものです。

    主な成分: ナトリウムイオン3108mg、マグネシウムイオン35.2mg、カルシウムイオン40.9mg、鉄(II)イオン0.4mg、塩化物イオン4672mg、臭化物イオン5.2mg、ヨウ化物イオン6.7mg、硫酸イオン2.8mg、リン酸水素イオン0.3mg、炭酸水素イオン718.5mg、炭酸イオン7.4mg、メタケイ酸36.0mg、メタホウ酸62.7mg、成分総計8.738g

  • 料金は高めに感じたが

    投稿日:2016年10月26日

    料金は高めに感じたが倉真赤石温泉(くらみあかいしおんせん)

    きくりんさん [入浴日: 2016年4月18日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    44.0点

    施設

    33.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    静岡県掛川市の山間、新東名高速道路のすぐ下あたりに建つ、手作り感満載の日帰り温泉施設。平日の午前中、利用して来ました。

    旅館が建ち並ぶ倉真温泉方面からは辿りつけず、途中の看板を頼りに県道81号線をだいぶ手前からそれて、集落の中を抜けて行きます。最後の細い林道は、造園土木業をされていたご主人が自ら切り拓いたものだとか。駐車場は、わずか3台分位のスペースです。

    一応営業時間に着きましたが、まだお湯が溜まっていないとかで、休憩室で少し待たせてもらいます。その間にご主人から、観音様のお告げで出た温泉だとか、テレビでも6回放映されたといった話を伺います。また、温泉自体にも相当自信がおありのようで、最初は緑がかった透明だが、90分もするとブルーに変色してくるなど、写真や分析書付の資料も拝見しました。

    さて、程なくして「どうぞ」と声がかかり、いよいよ温泉へ。入浴料1050円は、玄関から左側の受付で。その受付の後ろに、男女別の浴室があります。棚だけの脱衣場には、ドライヤーなし。浴室に入ると、左側に2人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。

    右側に、3人サイズの底タイル張りコンクリート造り内湯があり、うっすら緑がかった透明の単純硫黄冷鉱泉(源泉名: 倉真赤石温泉 倉真赤石1号)が、かけ流しにされています。源泉18.7℃を、40℃位に加温。PH9.5で、肌がツルツルする浴感。加水・循環・消毒なしです。口に含むと、ほんのり玉子臭がして無味。白い湯の花が、粉雪のように舞っています。張ったばかりの新鮮な湯でしたが、アワ付きはなし。山の斜面に建っているので、窓からは谷を見下ろす景色。一番風呂を、貸切状態で満喫できました。

    屋上に露天風呂もあるのですが、この時期はまだ寒いからと湯が張られておらず、入れなかったのは残念。湯は確かに良いのですが、小さな内湯だけだとちょっと料金が高いかなという印象。でも、後から来たご夫妻のお客さんは、自分が上がるのを待っていたので、貸切で使わせてもらえた事を考えると、まあ妥当なのかなとも思いました。

    主な成分: ナトリウムイオン115.6mg、カルシウムイオン1.7mg、炭酸水素イオン103.7mg、炭酸イオン26.0mg、水酸化物イオン0.5mg、塩化物イオン2.1mg、臭化物イオン0.2mg、ヨウ化物イオン0.1mg、硫化水素イオン86.4mg、硫酸イオン114.8mg、メタホウ酸イオン2.6mg、メタケイ酸18.5mg、成分総計0.392g

  • 登録文化財の鉱泉宿

    投稿日:2016年10月24日

    登録文化財の鉱泉宿潮生館(閉館しました)

    きくりんさん [入浴日: 2016年4月17日 / 1泊]

    総合評価 55.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    55.0点

    サービス

    44.0点

    飲食

    44.0点

    東名高速道路の焼津ICから、車で約20分弱位。藤枝市郊外の志太温泉にひっそりと佇む、明治22年に開業した老舗旅館。犬養毅や後藤新平、若槻礼次郎等の大物政治家や各界の著名人が訪れ、本館や離れの「香梅荘」が平成16年に国の有形文化財に登録されています。日曜日に、一泊二食付で利用してみました。

    磨き込まれた板張りの廊下を進むと、つくばいのある小さな石庭。この日は、その先の8畳次の間広縁付「芙蓉の間」に宿泊。池に面して、蛙の鳴き声に心が和みます。早速浴衣に着替え、部屋の斜め前にある浴室「松」へ。男女別ではなく、30分貸切制で使います。棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーなし。浴室に入ると、左右に3人分のシャワー付カラン、漆塗りの椅子と桶が置かれた洗い場。アメニティはPOLA製です。窓際に、6人サイズのタイル張り石枠内湯があり、うっすら茶褐色に濁ったナトリウムー塩化物冷鉱泉(源泉名:志太元湯 志太1号)が、サラサラとオーバーフローしています。泉温19.1℃を、熱交換により湯温40℃位に加温。PH7.4ながら、肌がツルツルスベスベする、極上の浴感。加水なし、循環濾過なし、消毒なしです。口に含むと、微かに鉄臭がしてしょっぱい。露天風呂はありませんが、2面の大きな窓から森の緑を眺めつつ、まったりできました。

    夕食は、隣の別室で。お品書きと料理の説明はありません。ぬた和えや蛍烏賊、つぶ貝等を盛り込んだ、目にも鮮やかな八寸。お造りは、生鮪や烏賊、ハマチ、サーモン、サヨリで、さすが焼津の近くならでは。煮魚は赤ムツ、筍と新じゃがの煮物、アスパラ豆腐に、地酒「志太泉」がすすみます。牛肉陶板焼や、蟹焼売は熱々で供され、桜海老のかき揚げも揚げたてでサクサク。餡かけ茶碗蒸し、御飯とデザートのマンゴープリンでお腹一杯になりました。

    一休みして、就寝前に再度温泉へ。蛙の鳴き声をBGMに、静かに湯浴みを楽しみました。翌朝の朝風呂も貸切でゆっくり浸かれ、浴室は一つなのに湯使いの良さに十分満足。後でHPを見たら、「梅」という浴室がもう一つあったようですが、宿泊者人数の関係からか使用できませんでした。

    朝食は、昨晩と同じ別室で。焼き鮭や玉子焼等の定番な和食メニューなのに、しっかり手がかかっています。筍の味噌和え、黒はんぺんが美味しかった。また泊まりたいと思わせる、風雅な建物と良泉、美味しい料理と酒が楽しめる宿でした。

    主な成分: ナトリウムイオン4520mg、マグネシウムイオン9.8mg、カルシウムイオン39.5mg、鉄(II)イオン0.4mg、塩素イオン5755mg、臭素イオン3.1mg、ヨウ素イオン6.3mg、硫酸イオン0.2mg、炭酸水素イオン2241mg、メタケイ酸28.0mg、メタホウ酸661.2mg、遊離二酸化炭素77.7mg、成分総計13.39g

  • 焼津黒潮温泉がかけ流し

    投稿日:2016年10月20日

    焼津黒潮温泉がかけ流し焼津黒潮温泉 元湯 なかむら館

    きくりんさん [入浴日: 2016年4月17日 / 2時間以内]

    総合評価 44.0点

    お湯

    44.0点

    施設

    33.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    東海道本線の焼津駅から、徒歩で約8分。線路沿いから少し住宅街に入った所に建つ、地元の方に愛される共同湯的な湯処。日曜日の午後、利用して来ました。

    途中や建物の周りに看板は無く、横の源泉タンクが目印でしょうか。近づくと、「黒潮温泉元湯 なかむら館」の屋号が書かれたガラス扉で、やっとここだと分かります。元旅館だったそうで、今は日帰り入浴のみ営業。入浴料400円は、玄関からすぐ右手の受付で。廊下を奥に進み、角を曲がるとすぐ左側に、男女別の浴室があります。棚にプラ籠(一部コインレス鍵付ロッカー)が並ぶ脱衣場で、ドライヤーは無し。浴室に入ると、左右に3人分のプッシュ式カランがある洗い場。石鹸などのアメニティはありません。奥に6人サイズのタイル張り内湯があり、うっすら緑褐色がかった透明のカルシウム・ナトリウムー塩化物温泉(源泉名:混合泉)が、サラサラとオーバーフローしています。源泉50.5℃を、加水・加温せず39℃位で供給。ずいぶん温かったので、後で女将さんに尋ねると、昨年の秋頃から湯温が低下してしまったのだとか。PH8.5ながら、全く滑りなし。消毒もなしの源泉かけ流しで、臭素臭とヨウ素臭が混じった様な臭い。口に含むと、しょっぱくて微かに苦味を感じます。小さな窓はありますが、景色は見えません。次々と地元の方々が来られ、なかなか盛況でした。

    小さな浴室なので、週末や夕刻等の混み合う時間帯には、窮屈に感じてしまうかも知れません。個性のある湯なので、次回はもっとゆっくり満喫してみたいです。

    主な成分: ナトリウムイオン2812mg、カルシウムイオン2738mg、炭酸イオン17.1mg、塩化物イオン9412mg、臭化物イオン8.0mg、ヨウ化物イオン3.8mg、硫酸イオン0.2mg、メタケイ酸32.9mg、メタホウ酸22.2mg、成分総計15.10g

  • 身体の芯から温まる湯

    投稿日:2016年10月17日

    身体の芯から温まる湯竹倉温泉 錦昌館(閉館しました)

    きくりんさん [入浴日: 2016年4月17日 / 2時間以内]

    総合評価 33.0点

    お湯

    33.0点

    施設

    33.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

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    伊豆縦貫自動車道の三島玉沢ICから、車で約3分。静岡県三島市の郊外に湧く、昭和10年に開湯した竹倉温泉。その閑静な里山にひっそりと建つ、昭和14年に創業した温泉旅館。日曜日の午後、およそ9年ぶりに日帰り入浴してみました。

    入浴料500円は、玄関から右側のフロントで。その右手奥へ、中庭を見ながら廊下を進んだ突き当たりに、男女別の大浴場があります。男湯は右側。棚にプラ籠が並ぶ脱衣場で、ドライヤーは大浴場手前の洗面所に設置。浴室に入ると、左側に6人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは一般的なものですが、黄色いケロリン桶が昭和レトロでいいです。窓際に、9人サイズのタイル張り扇形内湯があり、黄褐色に濁った温泉法第二条該当泉(源泉名:竹倉温泉1号)が満ちています。総鉄の項で該当。源泉13.3℃を、42℃位に加温しています。PH7.1で、さらりとして少しキシキシする浴感。循環・消毒ありですが、塩素臭は気になりません。口に含むと、無味で微鉄臭。赤茶色の小さな湯の花が、沢山舞っています。窓からは、畑と山を望む景色。先客と入替りで、貸切状態でまったりできました。身体の芯から温まる湯なので、のんびりし過ぎると汗がなかなか引きません。こんな時活躍してくれる、脱衣場の大型扇風機が有難かったです。

    主な成分: ナトリウムイオン9.3mg、アンモニウムイオン0.33mg、マグネシウムイオン9.0mg、カルシウムイオン19.3mg、全鉄イオン13.1mg、フッ素イオン0.18mg、塩素イオン10.5mg、硫酸イオン10・0mg、炭酸水素イオン137mg、硝酸イオン0.84mg、メタケイ酸44.2mg、メタホウ酸0.06mg、遊離二酸化炭素23.7mg、成分総計279mg

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