-
投稿日:2018年2月23日
高架脇の癒し (熊谷温泉 湯楽の里(ゆらのさと))
きくりんさん [入浴日: 2017年8月5日 / 2時間以内]
33.0点
-
33.0点
-
44.0点
-
0 - 点
-
0 - 点
夏の猛暑で名高い埼玉県熊谷市の上越新幹線高架脇に建つ、湯楽の里・喜楽里グループの天然温泉を使用するスーパー銭湯。土曜日の午前中、およそ5年ぶりに利用して来ました。
100円返却式下駄箱に靴をしまい(鍵は自己管理)、玄関から右手の受付へ。通常入浴料は土日祝日は一般820円、平日は770円ですが、この日は「温泉博士」の特典でタダで入浴。左手へコの字を書くように回り込むと、男女別の大浴場があります。
100円返却式ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左右に34人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティはオリエンタルフローラル系ですが、入口近くにクール系も置かれているあたり、流石は熊谷です。
窓際の高濃度炭酸泉浴槽を中心に、バイブラ浴槽やジェット水流付寝湯、座湯がありますが、内湯は全て白湯です。サクッと入って、外の露天ゾーンへ。
まず8人サイズの石造り円形浴槽があり、うっすら黄褐色に濁った単純温泉(源泉名: 湯楽の里 熊谷温泉)が満ちています。泉温33.3℃を、加温して40℃位で供給。PH8.0で、やや肌がスベスベする浴感です。循環・消毒ありで、湯口の湯を口に含むと無味で弱塩素臭がします。右手には、1人サイズの壺湯が4つ。いずれも、湯温は40℃位です。奥に3人分の寝湯と5人サイズの座湯が付いた岩風呂があり、こちらの湯温は41℃位。また左側に、6人分の寝湯もあって、湯温は36℃位でした。右奥に檜風呂がありますが、ここだけ白湯です。
以前訪れた夜にはさほど気にならなかったのですが、露天からは高架が見えるので、ここが街中だと思い出します。この日は朝早く行った為、土曜日でも混んでいなくて良かったです。
主な成分: ナトリウムイオン105.3mg、アンモニウムイオン0.7mg、マグネシウムイオン2.7mg、カルシウムイオン9.9mg、アルミニウムイオン0.4mg、マンガン(II)イオン0.3mg、鉄(II)イオン0.4mg、フッ化物イオン0.2mg、塩化物イオン1.9mg、ヨウ化物イオン0.2mg、硫酸イオン0.2mg、リン酸水素イオン1.8mg、炭酸水素イオン338.0mg、炭酸イオン1.2mg、メタケイ酸66.2mg、メタホウ酸1.2mg、遊離二酸化炭素1.8mg、成分総計0.535g
※なお、分析書は平成27年のものに変わっていました。12人が参考にしています
-