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投稿日:2018年2月25日
昭和チックな湯処 (大胡温泉 三山の湯 旅館 三山センター)
きくりんさん [入浴日: 2017年8月5日 / 2時間以内]
33.0点
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44.0点
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前橋市郊外(旧大胡町)の畑や雑木林に囲まれた地に佇む、飲食店からスタートし、昭和57年に開業した旅館。井戸水を沸かして大浴場に使用していたところ、神経痛が良くなったとのお客さんの申出などから、平成7年に調べてみたら温泉と判明したのだとか。土曜日のお昼頃、日帰り入浴して来ました。
入浴料は、玄関を入ってすぐの受付で。通常は500円ですが、この日は「ぐんまの温泉パスポート」の特典を使い、100円割引で入浴。「冷たいうちに食べてね」と、女将さんから自家製のかぼちゃプリンを頂きます。風呂上がりに食べましたが、カラメルソースとの相性も良く美味しい。また、「今日は宿泊客が多いから、広間での休憩は16時までね」(いつもは17時まで)と案内。そもそも割引で入っているのに、プリンまでもらっちゃったり、休憩の案内までしてくれるなんて、サービスがいいというか、女将さんの人柄の良さに頭が下がります。実際、湯上がりに広間でのんびりさせて頂きました。
さて温泉は、左手へ廊下を進み、突き当たりを右折して一旦館外へ。池があるなぁと思ったら、間もなく池のほとりに別棟の湯小屋。男湯は、手前の大浴場です。
棚にプラ籠とコインレス鍵付ロッカーが交互に並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、右側に4人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。
左隅に9人サイズの木造り内湯があり、無色透明の温泉法第二条該当泉[源泉名: 大胡温泉(三山の湯)]が満ちています。メタケイ酸の項で該当。泉温16.9℃を、42℃位に加温。メタケイ酸の影響でしょうか、PH6.8ながら肌がスベスベする浴感です。水車が付いた湯口の湯を口に含むと、無味ながら温泉臭。毎分724リットルと豊富な湯量で、加水なし。また加温の為循環ありですが、消毒はなし。赤茶色の小さな湯の花も見られます。窓を開けると、紫陽花や木々が茂り、池が見えないのは残念。先客が上がられた後、貸切状態でまったりできました。
主な成分: ナトリウムイオン14.3mg、マグネシウムイオン6.94mg、カルシウムイオン22.7mg、鉄(II)イオン0.84mg、マンガンイオン0.10mg、塩化物イオン26.6mg、硫酸イオン8.1mg、炭酸水素イオン79.9mg、硝酸イオン10.6mg、メタケイ酸73.5mg、メタホウ酸1.1mg、遊離二酸化炭素8.8mg、成分総計0.26g23人が参考にしています
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