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秋山郷の最奥に位置する、切明温泉の宿。祝日の午後、日帰り入浴してみました。受付で入浴料500円を払い、民芸調のロビーから階段を下りて、男女別の大浴場へ。一面ガラス窓の浴室からは、中津川のせせらぎ。18人サイズの石造り内湯には、無色透明のカルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉(源泉名:切明温泉)が、かけ流しにされています。湯温は41℃位。PH7.73で、肌に優しい浴感。茶色い綿状の湯の花が、たくさん舞っています。次に一度服を着て、外の貸切露天風呂へ。男性用と女性用大浴場の間に、露天風呂へ通じるドアがあります。空いていたので、「空」の札をひっくり返して「利用中」に。サンダルを履いて外に出たら、川沿いの階段を下ります。簡素な脱衣小屋の先に、10人サイズの石組み浴槽。湯温は40℃位で、目の前に渓谷の雄大な眺めが広がります。河原を歩く人影が見えますが、少し距離があるので、男性なら気にならないでしょう。湯温は40℃位。奥にもう1つ、2人分の寝湯があり、こちらは38℃位。運が良かったのか、内湯も貸切状態だったし、露天風呂も待たずに利用できました。何より、露天にアブが飛んでなく、まったりできたのが良かったです。
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