きくりん さん
43.9点 / 2647件
男性 | 57歳 | 埼玉 |
指定なし | ||
指定なし |
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投稿日:2014年7月31日
こりゃ、わからん(王司温泉 清龍館(おうじおんせん せいりゅうかん))
きくりんさん [入浴日: 2014年5月25日 / 2時間以内]
44.0点
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44.0点
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33.0点
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下関市員光町の田園風景が広がる地域に建つ、地元の人々に愛され続ける湯処。日曜日の午後、初めて訪れてみました。丁字路交差点の角にありながら、看板が出ていないので、とてもわかりにくいです。墓石屋さんと道を挟んで向かい側、赤茶色の石州瓦の古民家なのですが、見た目は普通の家なので、前のパラソルが目印。恐る恐る近づいてみると、壁に分析表が貼られていて、その先に受付があります。入浴料は250円(今年の6月1日から300円に改定)。えっと300円ですねと料金を渡すと、まだ5月だからと優しくお釣りをくれました。斜め前に建つ、湯小屋へ。細い路地を入って行った、建物の裏手が男湯の入口です。鍵なしロッカーと、籠の並ぶ脱衣場。階段を少し下りたところに、薄暗い浴室。簡素な洗い場には、固形石鹸がありました。6人サイズのコンクリート造り内湯には、無色透明の単純弱放射能泉(源泉名:王司温泉)が満ちています。深さ61.6mから、毎分94.8L自噴しているのだとか。源泉29.6℃を、42℃位に加温。PH7.77ながら、肌がツルツルする浴感です。メタケイ酸を33.85mg含む影響でしょうか。隣には、2人サイズの源泉浴槽。交互浴も楽しめました。ラドン含有量54.87×10ー10(Ci/kg)、ナトリウムイオン146.6mg、カルシウムイオン116.4mg、塩素イオン376.4mgが主な成分で、成分総計0.748gというスペックの湯を、貸切状態で楽しめました。上がってからも、なかなか汗が引かなかったです。
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先祖が元湯として開湯したとされる、大河内温泉の隠れ宿。日曜日の午後、日帰り入浴して来ました。旅館の玄関手前に、日帰り入浴専用の入口があります。入浴料390円は券売機で。銭湯料金ですが、無料の鍵付きロッカー、ドライヤーのある脱衣場。洗い場にも、シャンプー・ボディソープも完備。窓際には、5人サイズのタイル張り石枠内湯があり、うっすら青みがかったアルカリ性単純温泉(源泉名:山本2号泉)が満ちています。源泉31.1℃を、40に加温。PH9.4で、肌がツルツルする浴感。循環濾過ながら、塩素臭はしません。隣に、2人サイズの源泉浴槽。小さなラドンサウナがあるので、ただの水風呂かと思っていました。浸かると冷た過ぎず、加温浴槽と交互に入ると気持ちいい。飲泉コップがあったので、口に含むとまろやかな味。タイル張りの小上がりに腰掛け、窓の外の竹林を眺めつつ、まったりできました。温泉を使った、石鹸やミストサウナも販売しています。
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湯田温泉から少し離れたところに建つ、自家源泉を持つ温泉銭湯。日曜日の午前中、利用して来ました。湯田温泉の中心を通る、県道204線から済生会前の交差点を曲がり、山口警察署の手前。斜め前に、車10台位おける駐車場もあります。入口から左側が男湯。入浴料390円を、番台の女性に渡します。100円ロッカーもありますが、無料の貴重品BOXもある脱衣場。銭湯なので、洗い場にボディソープ等のアメニティはありません。6人サイズの石造り内湯から、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名:近藤2号泉)がサラサラとオーバーフロー。源泉66.9を、地下水で加水し、43℃位で供給しています。なんと、1日81500Lも湧いているのだとか。PH9.1で、肌がツルツルする浴感です。口に含むと、微かに硫化水素臭がして微塩味。隣に2人サイズのジェット水流付き浴槽があり、こちらは少しぬるめの湯温40℃位でした。なかなか賑わっていましたが、お昼頃には空いたので、のんびりできました。
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昭和天皇も訪れた老舗旅館山水園に併設された、日帰り入浴できる外湯。およそ5年ぶりくらいに、再訪してみました。入浴料1600円は券売機で。入浴券と下駄箱のキーを受付で渡すと、ロッカーキーとバス・ハンドタオルを受け取るシステムです。ロビー奥の階段を少し上ると、2階が男湯(ちなみに1階は女湯)。木目調の脱衣場で、奥に石造りの浴室があります。馬油系のアメニティが置かれた洗い場。ガラス窓に面して、大人6人が足を伸ばして入れるサイズの石造り内湯。無色透明のアルカリ性単純硫黄温泉(源泉名:中野1号泉・中野2号泉・中野3号泉の混合泉)が、かけ流しにされています。3つの源泉70℃、52℃、28℃をミックスして、湯温41℃位に調整。PH9.01で、肌がツルツルする浴感です。口に含むと、玉子臭がして微かに塩味。壁際には、3人サイズのジャグジー浴槽「バイブラ浴」(湯温43℃位)と、3人分のジェット水流付き座湯「ジェット浴」(湯温42℃位)。ボタンを押すとかなりの水圧で、よくほぐされました。続いて、外の露天風呂へ。6人サイズの石造り浴槽があり、サラサラとオーバーフロー。緑に囲まれ、石灯籠や巨木を眺めつつまったり。一番風呂で、かけ流しの良泉を満喫できました。ロビーに戻ると、飲泉所があり水分補給。ぜひ一度、山水園に泊まって内湯も楽しんでみたいです。
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湯田温泉の中心地に佇む、大型のヒジネスホテル。土曜日に、一泊朝食付きで利用してみました。敷地内に、温泉舎(ゆのや)があります。高さ2mの受湯槽が建ち、飲泉も可能(源泉名:市有19号泉源)。口に含むと、玉子臭がして微かに塩味がしました。この日の部屋は、6階のシングルルーム。荷ほどきしたら、夕食は近くの居酒屋へ向かいます。地酒の獺祭で喉を潤しながら、地魚や鯨料理に舌鼓。ホテルに戻り一休みしたら、1階のロビーをずっと奥に進んだところにある大浴場へ。無料の鍵付きロッカーもある脱衣場。洗い場には、馬油・柿渋系のアメニティ。9人サイズのタイル張り石枠ホームベース形内湯には、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名:湯田温泉ミックス泉)が満ちています。現在湯田温泉は、7ヶ所から温泉を汲み上げタンクに集中。湯田の街中に配湯しているのだとか。源泉63.6℃を、加水で調整し41℃位で使用しています。PH9.14で、肌がスベスベする浴感。メタケイ酸を72.43mg含む影響でしょうか。循環濾過ながら、塩素臭は気になりませんでした。朝食は、1階の食事処でバイキング。内容は、まぁ普通かな。周りに飲食店やコンビニもあり、駐車場も広かったので、使いやすかったです。
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伊予鉄横河原線の久米駅から徒歩3分。松山市の住宅街に建つ、ちょっと洋風な外観の日帰り温泉施設。日曜日の午後、利用してみました。木札で鍵をかける、昔ながらの銭湯の下駄箱。入浴料450円を券売機で払います。玄関から右手奥に進んだところに、「男癒」(おとこゆ)。名前も湯の代わりに「癒」の字をあてていますが、男湯の暖簾にもこの字を使っているのに、こだわりを感じます。無料の鍵付きロッカーが並ぶ脱衣場。浴室に入ってすぐ、左手にかけ湯用の壺があり、温泉が使われています。シャンプー・ボディソープ備え付けの洗い場は、右側に。シャワーのお湯も温泉(源泉名:東道後第2源泉、源泉33.1℃を加温、PH8.3)です。浴室左側には、サウナ「月之岩盤浴」。そして窓際に、3つの内湯があります。中央に、14人サイズの石造り主浴槽。浴槽には、シャワーとは違う源泉の、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名:東道後第6・第8源泉)が満ちています。源泉43.1℃を、加水なしで41℃位で供給。微塩素臭がします。PH9.2で、かなり肌がツルツルする浴感。左隣には、6人サイズの石造り浴槽「泡風呂」。4人分のジェット水流付きジャグジーで、湯温は41℃位です。右隣には、6人サイズの木造り浴槽「ひのき風呂」。こちらも湯温は41℃位で、檜のいい香りがします。更に奥に進むと、洞窟のようなスペースに、4人分の石造り椅子「日之岩盤浴」。湯温は44℃位という、高温の手足浴ができる座湯でした。続いて、外の露天風呂へ。5人サイズの石造り浴槽「源泉かけ流し浴槽」があり、湯温は40℃位。囲まれているため、景色は見えません。口に含むと、微かにしょっぱい、まろやかな味。他に、4人が寝転べる畳寝処があり、なんと足湯付きでした。浴室全体に、遠赤外線等を放出する三玉石をふんだんに用いたり、第2源泉を三玉石のフィルターに通した「三玉水」を随所で飲水できる等、料金の割にはよく頑張っていると思いました。
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岡山自動車道の岡山総社IC.から国道429号線を約10km北上。粟井温泉あしもり荘の隣に佇む、民家風の外観の湯処。祝日の夕方、まっとうな温泉西日本版の特典でタダで(通常は入浴料700円)利用して来ました。以前は最上荘として旅館を営んでいましたが、現在は日帰り入浴だけになっています。玄関から正面に畳敷きの休憩所があり、麦茶の無料サービス。廊下を挟んで、隣が男湯です。家のお風呂を少し大きくしたような、4人サイズのタイル張り内湯。無色透明の単純放射能冷鉱泉(源泉名:かしお温泉)が、かけ流しにされています。源泉20.0℃を、40℃位に加温。PH8.5で、肌に優しい浴感。メタケイ酸37.0mgを含むためでしょうか。口に含むと、無味で微硫化水素臭がしました。浴槽に貼られた丸タイルが、なんだかとてもレトロ。窓を開けると、のどかな田園風景が広がっています。成分総計0.234gながら、よく温まる湯。サラサラとオーバーフローする湯に身をゆだね、しばし貸切状態でまったりできました。
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湯原ダムの下に3つの湯船を持つ、混浴の共同露天風呂。およそ7年ぶりに、再び利用しました。旭川の川底から、砂を噴き上げながら湧いていたことから、砂噴き湯(砂湯)の名称で呼ばれるようになったのだとか。一躍有名になったのは、旅行作家の会代表の野口冬人氏が、1977年に「温泉」の紙上において、露天風呂番付の西の横綱と発表されたことから。無料で誰でも利用できます。温泉街の河原の駐車場に車を停め、ぷらぷらダムに向かって歩いて行きます。連休中ともあって、なかなかの賑わい。男女別の脱衣小屋はありますが、外からほとんど丸見え。まずは、一番手前の東屋風の屋根が付いた、10サイズの岩風呂「長寿の湯」へ。湯温は42℃強位。看板には42℃で湧出とありますので、ほぼその通りです。無色透明の低張性アルカリ性高温泉(アルカリ性単純温泉)が、かけ流し。PH9.3で、肌がツルツルする浴感です。次は川の手前にある、20人サイズの岩風呂「美人の湯」へ。こちらは、湯温40℃位。川の臭いがします。続いて、最もダムに近いところにある、15人サイズの円形岩風呂「子宝の湯」へ。こちらも、湯温は40℃位。ここからの眺めが一番いいのですが、苔が浮いていたり、湯が劣化していたのは残念でした。砂湯の撮影は、真庭警察署の許可が必要という貼り紙があります。女性はバスタオル巻きOKですが、混浴の難易度は高いですね。
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米子自動車道の湯原IC.から車で約5分。湯原温泉の手前に建つ、道の駅「ひまわり館」に併設された日帰り温泉施設。祝日の午後、およそ7年ぶりに利用しました。入浴料は420円ですが、今回は温泉博士の特典でタダで入ります。受付を済ませ、通路を抜けて奥の男湯へ。内湯は無く、大きな露天風呂だけの施設です。脱衣場は、右手の脱衣小屋と、左手の屋根付き脱衣棚の2ヶ所。カランは5人分と少なめ。シャンプーやボディソープといった、アメニティはありません(セットで100円)。東屋風の屋根が付いた、20人サイズの岩風呂には、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名:下湯原温泉)が満ちています。源泉39.8℃を、湯温40℃位に加温。PH9.6で、かなり肌がツルツルする浴感。メタケイ酸を63.4mg含む影響でしょうか。湯口の湯を、口に含むも無味無臭。連休中なのに、あまり混んでなくて良かったです。成分総計0.26gと淡白な湯。湯も劣化していなかったので、遠くの山々を眺めつつ、まったりしました。
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水産会社が営む、昭和39年開業の料理旅館。祝日の午前中、日帰り入浴して来ました。入浴料1000円を払い、エレベーターで屋上の露天風呂「大空海」へ。洗い場もあり、シャンプー等のアメニティは馬油系。10人サイズのタイル張り木枠浴槽には、無色透明のナトリウム・カルシウム-塩化物泉(源泉名:中央温泉貯湯槽6,8,10,18,30号)が満ちています。源泉63.8℃を、加水して湯温40℃位で供給。PH7.3で、肌がややツルツルする浴感です。メタケイ酸を43.5mg含むせいでしょうか。白い綿状の湯の花が、沢山舞っています。屋上で見晴らしはいいですが、風が強いと大変かも。一度服を着て、1階の大浴場「金波の湯」へ。帳場を背にして廊下を真っ直ぐ進み、突き当たりです。脱衣場から階段を少し下がったところに、天井が板張りの浴室。洗い場は広いです。30人サイズのタイル張り石枠内湯で、湯温は41℃位。口に含むと、しょっぱくて後味が苦い。ナトリウムイオン2874mg、カルシウムイオン1692mg、塩素イオン7087mg、硫酸イオン932.4mgを含む成分総計12,94gの濃い湯で、よく温まります。窓の外には、坪庭と石灯籠。露天風呂に続き、こちらも貸切状態で楽しめました。