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長崎在住なので基本的に長崎の温泉は日帰り利用ばかりです。5年程前から温泉にはまりだし、若くして趣味は温泉、陶器集め、といった感じです。今までには湯布院=玉の湯、狭霧亭、鹿児島=妙見石原荘、小田温泉=竹ふえ、藤もと、山しのぶ、他多数宿泊してきました。長崎で日帰り利用でオススメは雲仙=福田屋、莉園、小地獄、小浜=ゆのか、茜、といったところですが、特に福田屋とゆのかは時間帯によって貸し切りになる(自分だけしか入浴していない)ことが多く、数十回利用させて頂きました。福田屋の立ち寄り露天の特徴は700円という比較的リーズナブルな値段にして手入れされた樹木に囲まれて入る源泉掛け流しの濁った硫黄泉です。決して広くはないもののお湯の温度もいい具合に調節され、いつも入浴した後は満足感に浸って家路につくことができました。しかし!!先日入浴に伺った際に小雨がぱらついていたのですが、露天に続く急な階段で、見事にスッテンコロリン足を滑らせ転げ落ちてしまったのです。確かに「階段急ですので気を付けてください」の看板と手すりは設置してありますが、そんなことは焼け石に水な、みごとな滑り方!!いきなりのハプニングに何が起きたか今イチ解らず、はっと我に返ると家族湯を掃除中のおじさんが、「だいじょふねぇー、おじさんも良く落ちるんよ。怪我せんやったねー?」と案じてくれました。カッコ悪いー!と思いすぐに立ち上がって大丈夫ですと急ぎ足で入浴に向かったものの、左手首左足捻挫、右肘すりむきと軽傷。効能にあったっけ?と考えながら入浴すると、土曜という事もあってか5、6人が入浴していました。泊まり客と思われるお客さんが、「あいたー、血がでとる・・」と発言していました。話の内容を聞いてみると僕の少し前に落ちたようでした・・。帰りにじっと落ちた階段を眺めると、確かに落ちるよなあという造り。階段全体の素材を滑りにくいもので覆うか、せめて先端部分に滑り止めを付けてくれないと、今度から怖くて行けません!!老人が落ちたらどうするんですか?お気に入りの温泉だっただけに残念・・。オーナーさん、転ばぬ先の杖ですよ。どうかよろしくお願いします。
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