温泉TOP >東北 >東北地方の温泉、日帰り温泉、スーパー銭湯の口コミ情報 >580ページ目
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東北地方の口コミ一覧
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上の湯の目の前にある丸屋旅館さんにお世話になった折に念願の入湯をはたし感激いたしました。
2号、3号、4号のほかの源泉とは違う澄み切ったお湯でしたが肌ざわりが大変滑らかで出た後もいつまでも汗が止まらないほど良くあったまる湯です。
コンクリート打ちっぱなしで外観も内装も大雑把な感じなのにお湯はものすごい実力を秘めているのです。しかも見かけによらずハイテクの仕掛けがあり、地元の人は磁気カードみたいので自由に出入りしておりそのギャップがまたいい!!(うらやましい)
なにしろ最高の共同浴場です
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08'5月29日木曜の夕時17:00---
飯坂温泉の顔「鯖湖湯」での入浴を果たしたイーダちゃんは、その夜の宿の「旅館前野屋」さんに荷物を置き、第二の目標「天王寺穴原湯 」を目指し、摺上川沿いのたそがれの国道4号を徒歩でテクテクと歩いておりました。
地図によるとそろそろ着いてもよさそうなんだけど・・・?
でも、駄目、歩けど歩けど、それっぽい建物は見えてこない。その代わりに見えてくるのは「猿に注意!」の看板と、いよいよ閑散としていくまばらな家々ばかりなり。
「いや、困ったな、迷ったかこれは(途方に暮れて)」
さらに傾いていく夕陽に危機感を覚え、いもがら坂の朝寝坊の宿・叶屋さんの前で作業を終えられたらしい作業服の方に、
「あのーお忙しいところ、スミマセン」
「はあ、なんでしょう」
「あのー実は、天王寺の穴原湯までいきたいんですが迷ってしまって・・・道を教えていただくと助かるんですが」
「えー あそこなら歩いてまだ20分はかかるよー」
「えー!」
この作業明けの方、えらい親切な方で、あれこれ道を説明してくれたあと、
「ああ、まどろっこしい、いいや、乗っけてってあげる。乗ってってください」
「えー、いいんスかあ!」
で、穴原湯まで乗っけていって頂きました。
信じられないラッキーです。感激! 深々とお辞儀して、感謝の気持ちを精一杯表します<(_ _)>
僕は国道399と合流したところで諦めて引き返していたんですが、穴原湯はさらにさらにさきにあったのでした。橋向こうの商店で入浴券を200円で買い求め、よーやく入り湯です。
飯坂温泉で二番目に古い、寛政元年開湯のこちらの共同湯では、三人の熱湯大好きのジモティーの三人の親父がイーダちゃんを待ち受けておりました。そのうちのひとりは熱湯大好きの二人の親父さんも入れない強烈な熱湯もものともしないキョーリョクな豪傑で、彼と競って、悲鳴をあげながらなんかみんなで超盛り上り、大笑いしつつ入る穴原湯はもー 楽しかった(^o^;/
有難や、マジ、サイコーのお湯でした。
あまりに熱くて、また笑いすぎて泉質とかまったく覚えていないのが唯一の残念デス。
僕を送ってくれた軽の方は前野屋さんにいつも納品しているとおっしゃってたんで、宿に帰って彼のことを聞いてみると、そりゃあ服部さんじゃないか、といわれました。
そーかー 僕を送ってくれたのは服部さんという方だったようです。ではここで改めて、
服部さん、あのときは見ず知らずの僕を穴原湯まで送ってくだすって有難う<(_ _)>
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08'5/29の朝に山形の肘折温泉を出て、お午に銀山温泉を経由・立ち寄りを決めてのち、細長い山形県をぐーっと南下して、たそがれがだんだん兆しはじめたころ、イーダちゃんはようやく福島の飯坂温泉に到着しました。
こちらは初めて訪れる温泉地。思ったよりでっかい町並みにびっくり。大っきな摺土川とその両脇にずらーっと並んだ宿々の見事な景観は、なんか鬼怒川の温泉郷を連想させるものでした。
「うわ。驚いたな」なんて口のなかでいってると、駅の口からざーっと女子高生の一群が掃きだされてくる。
おわー。なんか、田舎ばっかり回ってたんで、いきなり大都会に迷いこんだみたいな心境だゾ。
駅入口の芭蕉の像が、うーむ、渋い(T.T)
観光協会にいって地図をもらい、目標の「鯖湖湯」を目指します。一本通行のクネクネ攻撃と闘いつつ町並みをいくと、やがてそれらしい建物が・・・ああ、アレだ!
キショーッ、と、つい唸っちゃうくらいの格好よさ。
なんでしょ、この素晴らしすぎる外貌は。湯小屋まえの神社といい、足湯まで付いているサービスぶりといい、あまりに美的すぎの歴史的外貌の給水塔といい・・・なんか、これはもう既に別府の竹瓦温泉クラスじゃないですか。温泉後進国・横浜が出自である僕は、こういう見事すぎる共同湯に出逢うたび、なんとなく打ちのめされた気分になります。
17:30に入り湯---。
浴槽は大きい。それに、明るかったですね。こちら、湯小屋の窓の数がフツーよりだいぶ多いんですよ。ジモティーがいっぱい入ってらっしゃいました。あとこちら、浴槽と着替所の境に段がありますが、ま、繋がってます。活気むんむんの共同湯ってとこ。家族連れ、おじいさん、若者、観光客・・・いろんな客層が常に流動して、みんなみんな、いつのまにやら湯気のなかでほっこりといい笑顔。
お湯はさすが芭蕉が愛でただけのことはある、極上の単純泉でした。どうも温泉マニア度数がたかまるにつれ、透明湯より濁り湯に惹かがちになっていく傾向を僕は感じるのですが、そのような濁り湯過剰信仰にゴツンと喝入れしてくれるような、単純食塩泉のシンプルな浸透力を肌から感じせるようなお湯でした。
うーん、スゴイ(^o^;>
じんわりじんわり染みてくるこの感じ・・・。
温泉ってやっぱいいなあ、といつもながらの結論に落ち着いちゃいましたが、飯坂温泉の宵はまだまだ懐奥に未知のドラマを秘め、イーダちゃんの湯浴みを待ち受けているのでありました。
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さて、最愛の宿「肘折温泉 三浦屋」さんを後ろ髪引かれる思いであとにしたイーダちゃんは、その足で肘折温泉開祖の僧が暮らしていたという「地蔵倉」を訪ね、そののち、同じ山形県の銀山温泉にやってまいりました。
08'5月29日木曜日の10:30---
前回こちらにきたのは07'6月11日のことでしたから、約1年ぶりの訪問ということになります。
前回は晴天に恵まれましたが、今回はあいにくの曇り空。でも、ことこちら銀山温泉さんに関しては、晴天よりも曇天、雨や雪のほうが町に似合っているような気もします。
相変わらず大正ロマン情緒が満点の、とびっきり渋々の町並みです。キショー、カッコイイなあ。老舗の能登屋さんはいうまでもなく、そのまわりの宿の外観もみんなみんな渋い。霧雨がさーっと降ってきて、観光客の姿はまだ少なかったデス。ときどき業者の青いトラックが周りを気にかけた低速で狭い通りを滑って行って、傘をさしながら、朝まだきのそんなはいからさん通りをぷらぷらとさすらうのはちょっとよかった。
銀山川の水量は、この前よりも多く、やや激しかった感じですね。やはり、ここ2,3日の雨の影響でせうか。はいからさん通りを銀山川上流にむけぐーっと歩き、前回はいかれなかった銀鉱洞跡と白銀の滝を訪ねてきました。
で、そのあと能登屋のふもとにある200円の歴史ある共同湯「大湯」で汗流しの湯浴みをば・・・プハーッ、いいお湯なりき、デス(^o^;>時刻は、お午近くの11:30---。
掛け流しの食塩泉は、最初あまりにも熱すぎるんで、いささか水を投入させていただきました。「しろがね湯」みたいなお洒落な感じの共同湯もいいけど、やっぱりこういう素朴な歴史的お湯もいいな。
誰もお客さんがこなかったんで、結構長く湯舟を独占できたのがよかったな(^^0人が参考にしています
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08'5月28日水曜日のイーダちゃんの宿は、肘折温泉のメインストリートのほぼ中央部、三階建のアンチックな味わいいっぱいの木造旅館が建ち並ぶ一角に位置している「旅館三浦屋」さんでありました。
安けりゃいいやの精神でセレクトした旅館だったのですが、この決断、ラッキーでした。
なぜって、「旅館三浦屋」さん、超よかった(^o^)/
まず、昼時に仲居さんにギシギシと急な階段を案内されている段階で、そのあまりにアンチックな木造の建物内の昭和ムードに鳥肌立っちゃいました。
障子と襖だけの仕切りの素朴な畳の部屋がずらーっと並んでて・・・おお、とそれを見てるだけで自分の鼻腔がこう膨らんでくるのが分かります。僕あ、予想を遥かに超えるショックにすっかりK.Oされちゃって、部屋に荷物を置くやいなや、すぐに屋内散策の旅に出ちゃいましたねえ。
もー 美しい。しかも、観賞用の美しさじゃない、廊下越しの隣りの部屋ではお年寄りの軍団が大音量でTVを見てて、ちぃーっとうるさい、しかし、それらのうるささが「あーうるさいなあ」というイラッとした波動に結びつかず、生きた隣人の人間臭い生活音としていつのまにか「もー しゃーないなー」と許容させてくれるような、なんか、住むひとを静かに諭してくれているような、なんともいえない暖かさに満ちたノスタルジックな木の香りとでもいうのかな。
部屋部屋に連なっている窓際の長ーい廊下も木。使いこまれた木目の線がとても美しい。温湯温泉の佐藤旅館とおなじく、人気がすっかり失せた夕刻のひととき、僕はこちらの廊下の木にほっぺたをすりすりさせて、思わずすべーっと5mくらい滑っちゃいましたヨ(^o^;>
だって、もー 気持ちいいんだもモン。
翌朝の05:20に障子の下のざわめきで何気に目を覚ますと、
ありゃ。これ、もしかして有名なあの朝市じゃないですか(^^
写真とかで見て、知識として知ってはいましたが、まさか朝市の舞台がこちら「旅館三浦屋」さんのまん前だとは思わなかった。超嬉しい誤算デス。
さっそく下駄履きで出ましたヨ。おばちゃんから竹の葉でくるまれたちまきの束を二つ買いました。色々お喋りなんかもして、楽しかったな。
それから宿の内湯に入ってね、こちら、掛け流しの「疝気湯」とおなじ源泉からの朝湯でしたから、もー これは極上以外のコトバはありませぬ・・・(堪能マーク)。
こんないい思いができたのに、こちらの一泊のお値段は、素泊まりでたったの3,650円。
しかも、こちらの御主人とオカミサン、素泊まり一泊のボクみたいなお客のクルマを見送ってくれたんですヨ。もー まいった。すっかりファンになっちゃいましたよ、「肘折温泉 旅館三浦屋さん」! きっとまたきます、と振り返ったとき、村むこうの月山の稜線に乗った雪の白さがやけに眩しく目蓋に染みました。
ひゅっと胸きゅん。うん、旅だなあ、こーいうの。(^^;>
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ゴールデンウィークに滞在させていただきました。
まず、お湯。お風呂の名前は忘れてしまったけど、内湯がぬるぬるでちょっと熱めでグー♪ホント、美人になれそう。
そしてお食事。季節がよかったのか、近くで採れる山の幸がおいしくておいしくて病みつきです。何を食べてもおいしかった~。
お部屋。新館いいですよ!スイート?のような和室とベッドルームのセットになった部屋に泊まったのですが、きれい、広い、快適!!温泉をひいた部屋もあるらしい。
そして特筆すべきは、女将!!やわらかい物腰の美人女将とかわいい若女将。テレビ出演も納得の美人母娘で、サービスもきめこまやか。他の従業員もとても優しくて、いい旅館だな~と感動しました。ぜひ1度、足をおはこびあれ!!1人が参考にしています
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08' 5月28日水曜日の夕刻17:30に訪れました。
さきに川沿いの共同湯「疝気湯」に入り、宿の「三浦屋」で軽く昼寝を決めこんでからの訪湯であります。
肘折温泉の「顔」として有名なこちら「上の湯」さんは、もの凄くよかった。いわゆるさすがの名湯ってやつですか。
こちら案外大きな着替処がついてるんですよね。そちらで服を脱いで、浴場のガラス戸をがらりとやると、あら、広い---共同湯湯としてはかなりの湯舟の大きさです---ジモティーらしきお客さんが3、4人おられます。掛け湯して、まわりの人に軽く挨拶してお湯入りすれば、ああ、なるほどの名湯です。とろっとろの肌触り、お湯自体に密度を感じさせる不思議な湯質なり。顔に両手でぽちゃりとやると、むーっ、初体験の独特の苦味が感じられました。反して塩味はほとんど感じられません。
それに、あやっ、こちら、お風呂の窓際のところに帽子をかぶったお地蔵さんがいらっしゃるんですヨ。折りからの夕日っぽい光を背に受けて、それにお風呂の湯気のソフトフォーカス効果も重なって、湯ぼけた頭になんて神々しいこと・・・(^o^;>
いいお湯でした。さすが横綱って感じの名湯でしたね。湯上りぽかぽかの気分を乗っけて下駄でポクポクいく肘折温泉の夕刻の通りの帰り道がまたよかった。
湯けむり。旅籠屋。情緒ポクポク肘折温泉(^^)
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08' 5月28日水曜日、東北の旅の三日目、宮城の温湯温泉・佐藤旅館で魅惑の二泊宿泊を果たしたイーダちゃんは、次の目的地であるこちら肘折温泉へとやってきました。
肘折温泉。それまではまったく意識していない温泉地でした。こちらを意識しだしたのは、某温泉教授の「湯治力」という本のなかでこちらの温泉が全国湯治地のナンバーワンになっているのを見つけてからのことでした。
「へえ、そんなにいいのかな」
くらいのノリでやってきた肘折温泉だったのですが、こちら、至高・・・でした。
僕は、安いということだけで決めた「旅館三浦屋」さん(いまniftyに登録中。登録され次第こちらの宿もクチコミする予定です)の渋すぎる風情にまずびっくり(^o^;/
三階建の木造建築がならぶ、メインストリートの古風な景観にもほとんどノックアウト状態。
あと平日のお昼時なのに、丹前姿のお年寄りの湯治客の多いこと多いこと!!
コンビニもなく遊興の施設もなく、こじんまりとした村にあるのは温泉といくつかの商店と、村の中央を縫って流れる銅山川のせせらぎの音ばかりなり。
まいった。僕はもー惚れちゃったな。肘折温泉(^^
で、宿に荷物を置き、ぶらぶらと村のニコニコ探索を続けていたイーダちゃんが最初に訪れた共同湯が、こちら「下の湯」またの名を「疝気湯」でありました。時刻は14:10。村で一軒しかない蕎麦処「寿屋」で蕎麦を食っての帰り道での立ち寄りです。
お隣りのスナックで200円払って、共同湯の扉の鍵をあけてもらいます。鍵じゃなくてカードであけたのが若干ぎょっ。
でも、うーむ、コンクリートの打ちっぱなしの素朴な湯船に溢れかえる、やや赤めの鉄泉は・・・素晴らしかったですね。お湯につかってすっかりまったりしていたら、さっきのスナックの今度は旦那さんがやってきて(こちらの鍵を開錠してくれたのは奥さんのほうだったのです)温すぎないか? 温かったらいまから源泉の栓をあけるけど、なんてわざわざ尋ねてくれたりして・・・その人情にはいささかホロリとなりかけちゃいました。
肘折温泉。大好きです。忘れられない温泉地ですね。2人が参考にしています
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秋田にきたならば、ここは絶対チェッーク!
とばかりに張り切っていたのですが、下調べが甘く、肌寒い曇天の川原毛地獄の駐車場から大滝湯までの道のりを延々と歩くことになっちゃいました。(本当なら川原毛温泉のすぐ脇手まで道が通ってて、そこに駐車場あったんですね。延々歩いて、その道のりの終りで見つけて愕然としましタ)
結局、往復1時間半まるまると地獄の山砂漠と湯煙のなかを歩むはめになり、大滝湯への到着は08'5/27 12:40になりました。
20mの二連の大滝は噂通りのスゴーイ迫力!
キャーとばかりに興奮してそぞろ走り、滝壺に手をつっこむと・・・水、でした。
ああ、どうりで誰ひとりひとを見掛けないワケです。ジモティーはみんなコレを知っていたのか。ああ、と崩れそうになる気持ちを抑えて、かろうじて足湯だけしてきました。(やはりここのシーズンは夏、ことに7月--10月が良いそうです)
ついでに今年に犯した諸々の罪も、上の川原毛地蔵さまに懺悔してきました。
足湯だけだから五点はあげられないけど、大滝のド迫力と川原毛地獄の荒涼風景に敬意を表して四点INで(^^;>1人が参考にしています
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東北の旅の二日目、ベースキャンプにした宮城・温湯温泉の佐藤旅館から県境を越え、子安峡温泉で稲庭うどんを食し、ものゴッツイスケールの子安峡を見物したあと、08' 5/27(火)10:50、イーダちゃんはこちらの泥湯温泉・奥山旅館に到着しました。
駐車場に停車、ドアをあけると、おっと、寒ィ!
天候はあいにく曇天なり。息が白いまではいきませんが、ほとんどそれに近いものがある。
奥山旅館は上記の写真の通り、ノスタルジックに水車がまわってて、あと周りの土地は荒涼とした地獄の風景でしょ? いい感じでありました。遠くにきたなって実感というかね。
ところが、こちら、どこで立ち寄りの手続きをしていいのか分からない。旅館の前に売店らしき小屋があって、よく見るとそこの棚に「立ち寄りの券はこちらで受け付けています」と張り紙がしてあるのをようやく見つけて、
「ああ、すいませーん」と声をかけたんですが、こちらの売店の方、いかにも面倒そう。いや、そりゃいいんですよ、人間だし、立ち寄りのお客のなかには傍若無人なのもいるですから、ま、ある程度の無愛想も分かる、でも、いらっしゃいませの一言らしき所作も動作もまったくなく、ちぃーっと嬉しくない気分が珍しく湧いてきましたねえ。(ああ、イカン、これはネガティブ・フィーリングだ)
僕だけがそう感じたんじゃない証拠には、奥山旅館の立ち寄りを探して延々と道を行ったり来たりしている、中年のライダーのお二方がやっぱりいたんですよ。彼ら、売店のひとのことは何度も見てるのに、その無表情に声をかけられず、無関係の路傍の僕に風呂入り方を訪ねてきたんですから。
ひとのよさそうなおふたりでした。もうちょっといって子安峡の風呂に入るつもりだったが、こちら泥湯の硫黄の匂いに惹かれて迷ってる、こちらのお湯はどうか、との問いに、(そのとき僕はすでにひとつめの露天に入っていて髪が濡れそぼっていたのです)僕・イーダちゃんはお湯は素晴らしいから是非入っていけ、とお勧めしたのでありました。
ええ、実際、こちらの露天は素晴らしかったな。
硫黄泉の大露天風呂と鉄泉系の天狗の湯とのふとつの露天に、こちら、立ち寄りが可能デス。大露天は白濁の広ーい濁り湯。湯の花がいっぱい浮いてて、塀向こうに地獄の斜面と曇天が両方見えて・・・素晴らしかった。
が、もうひとつの露天、天狗の湯のほうが僕あ気に入りましたねえ。こちら、ちっちゃな内湯と野外のふたつの鉄泉ががざいます。どちらも温めで長いことつかってないと冷えちゃうんですが、こちらのお湯の濃厚さはサイコーでした。まず、なんといっても野外に出た瞬間に、湯面に油みたいな膜が張ってるのが素敵。泉質も泥の濁りも超極上---もっとも、以前に比べると泥の量は大幅に減ったそうですが。
ええ、堪能しましたヨ。本来なら五点満点が当たり前ッ! でもすいません。どーしてもあの売店の親父さんたちの無表情が瞼から離れないんスよ。もっとも、奥山旅館の体質の変化については、この旅ののちほど偶然に巡りあうことになる某温泉チャンピオンも同様の感想を述べられてました。湯治宿の精神を忘れた、宿泊客に迎合しているというのです。
あんなにいいお湯を守っているのになあ。
うーん、もったいなさすぎ。
ああ、ネガティブなコメントになっちった。あいお許し<(_ _)>1人が参考にしています



