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平日の午後2時ごろに訪問しました。かなり冷え込んだ日でして、昼間なのに吐く息が白く凝結しておりました。
所在地が「田辺市」とありましたので、海沿いの白浜チックなところをイメージしていたのですが、市町村合併のせい?か、えらい山間部に誘導されてしまいました。えびね温泉なんかと同じような、いやこちらの方がもっと山奥です。
廃校になった小学校の跡地に村おこし施設なんかと一緒にあります。木造の比較的新しい建物、天井が高かったのが印象的でした。脱衣所は鍵つきロッカー、浴室は湯舟が1つです。源泉の温度はさほど高くないそうですから、加温しているのでしょう。私が訪問した日はボイラーが絶好調だったのか、とてもとても熱いものでした。体感44~45℃という感じです。たまたま同席した常連の方も、「これは熱すぎる」とおっしゃっていました。かけ流しか循環かは存じません。掲示物を探したのですが、詳細に渡る記述はありませんで、「アルカリ性単純泉・毎分630L」と書いてある程度でした。浴感はあっさりしていますし、臭いは少し消毒しているのかな、微弱な塩素消毒をかけたときにする「シトラスに似た香り」がしていました。浴室の吸い込み口を手かざしでチェックしてみたのですが吸い込みを確認できず、オーバーフローは多くとられていたので、かけ流しに近い形式なのでしょうか。
まあとにかく熱いお湯で、クールダウン方法もあまり見当たらず、やむなく庭に飛び出て冷気で冷ましていました。0人が参考にしています